帰国して一週間ぐらいたってしまってようやくですが、買い付け日記のはじまりです!
帰国後は、やれ鑑別だのやれ写真だの先行案内だの、買い付けの日々以上に目の回る忙しさで、忙しかった買い付けの日々のことをなかなか振り返ることができなかったのです。
えーっと、まず何から書こうかと言いますと、初めから書きます。
関空からパリの直行便でパリに向かいまして。
前回ストライキ騒ぎで散々な目にあいましたが、今度は拍子抜けするほどスムーズです。
移動の多い今回の旅では、プライオリティーパスが非常に役にたちました。
プライオリティーパスというのは何かと言うと、世界中の色々な空港のラウンジが無料で使えるカードのことです。
本来は単独ではかなり高額な年会費を取るカードですが、裏技(?)で楽天のゴールドカードを取るとなぜか無料でついてきます。
↑
あっ、種をあかしてしまった。。。
別に回し者ではありませんよ。
関空ではこのカードで大韓航空のラウンジに入れます。
(空港によって使えるラウンジは異なりますので、あらかじめ調べておくとよいです。)
こちら。
↓
私はアルコールを取る方ではありませんし(特に出張前半は取らないようにしています)、ラウンジで沢山食べ物を食べるわけではないのですが、それなりに貴重品を持っているのと一人旅なので、喧騒のない中でゆっくりネットアクセスできたり、珈琲やソフトドリンクが飲めて、セキュリティーのしっかりしたところお手洗いも使えると言うところが大変助かっています。
フライト前の30分から1時間ぐらいのたいしたことのない時間ですが、海外空港のラウンジですとWIFIも提供してくれるので、メールのチェックとかできますしね。
短い時間ですが、心身の休息という意味で貴重です。
さてあまりにゆっくりしていたらうっかり乗り遅れそうになりましたが無事に出発!
満席でぎゅうぎゅうでしたが、前回のストライキ騒ぎを考えると可愛いものです。
無事にパリCDG空港へ到着、と思ったらものすごく辺鄙なターミナルに降ろされ、出国ゲートもかなり込んでいて、思いっきり夕方のラッシュの時間に突入してしまいました。
そこで・・・今回はタクシーではなくパリ高速地下鉄(RER)で宿に向かうことにしました。
いつもこの時間につくフライトではどうしても渋滞にひっかかるので、タクシーでも2時間近くかかることが多くうんざりしていたからです。
加えて今回はスーツケースを7年ぶりぐらいに買い替え、ワンサイズ小さくしましたので、お土産はあまりつめれなくなりましたが重量も半分ほどになり、随分運びやすくなりました。
空港からパリ市内へのアクセスは、パリに行かれるお客様にも時々よく聞かれるのですが、基本的には治安の悪いところを通るのでお勧めはしていません。
切符を買うところなども非常に分りずらいです。
シャルルドゴール空港はパリ市にあるのではなく、その郊外の北東部にあります。
ちなみにRER自体はこんな感じ、車内は特に問題ではありませんが・・・。
↓
途中、悪名高い数々の治安の悪い界隈を通り、パリ北駅へ到着。
窓から見える景色はこんな感じです。
あまり意識していなけば気づかないかもしれませんが、夕方時(ラッシュ時)のパリ付近で随分、殺風景な風景だと思いませんか?
そして落書きの連続。
遠くに見える高層の建物は低所得者向けの公団住宅です。
ここではそうした風景が延々と続いていくのです。
あの美しい花の都、芸術の町パリとは乖離した世界が、僅か車で30分ぐらいの郊外では動きようもない事実として存在します。
この界隈に住む若者には残念ながら希望も未来もあまりないように見えます(そんなことを言っては失礼と言う人はいるかもしれませんがそれが現実で、それを認めないのは何の問題解決にもならないと思いますのではっきり書きました)、
今回の出張では現地の友人とのディナーでもそんな話になったのですが、ますます広がる世の中の格差問題についてすごく考えさせられました。
各駅停車に乗っていたのですが、途中止まったホームで、「ホームで何かまずいことがあったら、○○をダイヤルしてください!」
と言う掲示板がありました。
つまり若い女の子などがこうした駅のホームで電車を待っていると、それなりに危険を感じることがあるということです。
ですのであまり皆様にはお薦めいたしませんが、電車ですと確かに渋滞はないのでそうしたストレスはないですね。
北駅で地下鉄に乗り換えて、最寄り駅から少し歩いて、無事にマレ地区の今回お世話になるアパルトマンに到着です☆
普段お世話になるエージェントがギリギリの連絡でもうあいているところがなかったので、新しいエージェントにお世話になりましたが、こちらもなかなか良かったです!
22平米ぐらいの、その建物自体が歴史的建造物というアパルトマンに住まわせていただきました。
狭いとはいえ、組み立て式ベッドになるソファとテーブル、イス数脚、キッチンに洗濯機、電子レンジ、浴槽に何でもあります。
↑
でも写真取り忘れた!
私は数日のととはいえ、ホテルだとなんだか疲れが取れなくて特にパリではアパルトマンにしています。
それからアパルトマンについて一通り説明を受けて外に出るともう20時近く!
ですが6月のパリは一年でもっとも日が長く、昼間のように明るいです。
なんだか得した気分。
とはいえ翌日からの激務に備えて、するべき事は決まっています。
まずスーパーに行き、当座の飲料、翌日の朝食、昼食、もう一食ぐらいを買い込んでおきます。
買い付け中、特に前半はまず、レストランでゆっくりご飯なんてできないですからね。
それから一通り明日の仕事の確認と準備をしたら、ベッドイン。
時差ぼけなどまったくなく、ぶっつつけで8時間翌日の朝までぐっすりです。
私ってたくましい!
翌日の分はまた明日また書きます。
帰国後は、やれ鑑別だのやれ写真だの先行案内だの、買い付けの日々以上に目の回る忙しさで、忙しかった買い付けの日々のことをなかなか振り返ることができなかったのです。
えーっと、まず何から書こうかと言いますと、初めから書きます。
関空からパリの直行便でパリに向かいまして。
前回ストライキ騒ぎで散々な目にあいましたが、今度は拍子抜けするほどスムーズです。
移動の多い今回の旅では、プライオリティーパスが非常に役にたちました。
プライオリティーパスというのは何かと言うと、世界中の色々な空港のラウンジが無料で使えるカードのことです。
本来は単独ではかなり高額な年会費を取るカードですが、裏技(?)で楽天のゴールドカードを取るとなぜか無料でついてきます。
↑
あっ、種をあかしてしまった。。。
別に回し者ではありませんよ。
関空ではこのカードで大韓航空のラウンジに入れます。
(空港によって使えるラウンジは異なりますので、あらかじめ調べておくとよいです。)
こちら。
↓
私はアルコールを取る方ではありませんし(特に出張前半は取らないようにしています)、ラウンジで沢山食べ物を食べるわけではないのですが、それなりに貴重品を持っているのと一人旅なので、喧騒のない中でゆっくりネットアクセスできたり、珈琲やソフトドリンクが飲めて、セキュリティーのしっかりしたところお手洗いも使えると言うところが大変助かっています。
フライト前の30分から1時間ぐらいのたいしたことのない時間ですが、海外空港のラウンジですとWIFIも提供してくれるので、メールのチェックとかできますしね。
短い時間ですが、心身の休息という意味で貴重です。
さてあまりにゆっくりしていたらうっかり乗り遅れそうになりましたが無事に出発!
満席でぎゅうぎゅうでしたが、前回のストライキ騒ぎを考えると可愛いものです。
無事にパリCDG空港へ到着、と思ったらものすごく辺鄙なターミナルに降ろされ、出国ゲートもかなり込んでいて、思いっきり夕方のラッシュの時間に突入してしまいました。
そこで・・・今回はタクシーではなくパリ高速地下鉄(RER)で宿に向かうことにしました。
いつもこの時間につくフライトではどうしても渋滞にひっかかるので、タクシーでも2時間近くかかることが多くうんざりしていたからです。
加えて今回はスーツケースを7年ぶりぐらいに買い替え、ワンサイズ小さくしましたので、お土産はあまりつめれなくなりましたが重量も半分ほどになり、随分運びやすくなりました。
空港からパリ市内へのアクセスは、パリに行かれるお客様にも時々よく聞かれるのですが、基本的には治安の悪いところを通るのでお勧めはしていません。
切符を買うところなども非常に分りずらいです。
シャルルドゴール空港はパリ市にあるのではなく、その郊外の北東部にあります。
ちなみにRER自体はこんな感じ、車内は特に問題ではありませんが・・・。
↓
途中、悪名高い数々の治安の悪い界隈を通り、パリ北駅へ到着。
窓から見える景色はこんな感じです。
あまり意識していなけば気づかないかもしれませんが、夕方時(ラッシュ時)のパリ付近で随分、殺風景な風景だと思いませんか?
そして落書きの連続。
遠くに見える高層の建物は低所得者向けの公団住宅です。
ここではそうした風景が延々と続いていくのです。
あの美しい花の都、芸術の町パリとは乖離した世界が、僅か車で30分ぐらいの郊外では動きようもない事実として存在します。
この界隈に住む若者には残念ながら希望も未来もあまりないように見えます(そんなことを言っては失礼と言う人はいるかもしれませんがそれが現実で、それを認めないのは何の問題解決にもならないと思いますのではっきり書きました)、
今回の出張では現地の友人とのディナーでもそんな話になったのですが、ますます広がる世の中の格差問題についてすごく考えさせられました。
各駅停車に乗っていたのですが、途中止まったホームで、「ホームで何かまずいことがあったら、○○をダイヤルしてください!」
と言う掲示板がありました。
つまり若い女の子などがこうした駅のホームで電車を待っていると、それなりに危険を感じることがあるということです。
ですのであまり皆様にはお薦めいたしませんが、電車ですと確かに渋滞はないのでそうしたストレスはないですね。
北駅で地下鉄に乗り換えて、最寄り駅から少し歩いて、無事にマレ地区の今回お世話になるアパルトマンに到着です☆
普段お世話になるエージェントがギリギリの連絡でもうあいているところがなかったので、新しいエージェントにお世話になりましたが、こちらもなかなか良かったです!
22平米ぐらいの、その建物自体が歴史的建造物というアパルトマンに住まわせていただきました。
狭いとはいえ、組み立て式ベッドになるソファとテーブル、イス数脚、キッチンに洗濯機、電子レンジ、浴槽に何でもあります。
↑
でも写真取り忘れた!
私は数日のととはいえ、ホテルだとなんだか疲れが取れなくて特にパリではアパルトマンにしています。
それからアパルトマンについて一通り説明を受けて外に出るともう20時近く!
ですが6月のパリは一年でもっとも日が長く、昼間のように明るいです。
なんだか得した気分。
とはいえ翌日からの激務に備えて、するべき事は決まっています。
まずスーパーに行き、当座の飲料、翌日の朝食、昼食、もう一食ぐらいを買い込んでおきます。
買い付け中、特に前半はまず、レストランでゆっくりご飯なんてできないですからね。
それから一通り明日の仕事の確認と準備をしたら、ベッドイン。
時差ぼけなどまったくなく、ぶっつつけで8時間翌日の朝までぐっすりです。
私ってたくましい!
翌日の分はまた明日また書きます。
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