暑中お見舞い申し上げます。
本格的な暑さがやってきましたね。
夏らしい季節ですが、体力も消耗する季節、皆様どうぞご自愛くださいませ。



さて、先日またお客様から素敵なご感想をいただきましたので、掲載させていただきます。

千葉県のH様より。
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大変綺麗に丁寧に梱包もしてあり、サイズも指にピッタリでした!
とてもガーネットの色合いも素敵ですし、ダイヤも気品があり、両方ともネットで見たとおり、イメージどおりで
非常に気に入りました。
私にとって初めてのアンティーク・アクセサリーで、正直、若い頃は「人がつけたものは気味が悪い」と思っていましたが
今こうしてよくよく見てみると、歴史を感じさせてくれますし、アンティークにはまってしまいそうです。
なによりデザイン、そして細工が素敵ですね。今の時代にはないセンスや品が感じられます。
一番のお気に入りとなりました。私の代から娘の代になり、またその次・・とこのリングも継承されていくことを思うと
余計に大事にしようという気持ちになります。
サイズをお直ししてくれた職人様にもお礼を言いたいです。こんなに薄い繊細なリング部分を伸ばしてくださってありがとうございました、とお伝えくださいませ。

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初めてアンティークジュエリーをご購入くださったのが当店であったとのこと、感謝と共にとても身の引き締まる思いです。
アンティークにはまるきっかけって、何なのでしょうか。
もちろん人によって異なると思いますが、私自身、本当に大昔は興味がなかったのです。
それがいつの間にか、はまってしまって。。。
今ではジュエリーだけでなく他の工芸品やお洋服などもヴィンテージ&アンティークに目が行くのですが。

当店のお客様もよく
「一度アンティークジュエリーを買い始めると、現代ものがもったいなくて買えなくなる!」とおっしゃる方は多いです。

もちろん現代もののジュエリーも時代の先端を行くデザインなど、とても面白いところがありますが。
使われている素材や細工のレベルを考えると、広告や仲介する人が少ないアンティークジュエリーは本当にコストパフォーマンスが高い→必然的にアンティークジュエリーにめがなくなる
といった感じになるようなのです。

でもそれでも私たちは全体の中からいったらきっとマイノリティーで、多くの方はアンティークジュエリーの魅力にまだまだ気づいていないのでしょうね。
もっとも大部分の人が気づいたら、アンティークジュエリーの数なんて本当に限られているから、今のような状態で流通しなくなるのです。
そう考えると、きっと幸せなマイノリティーですね!


最近アップした二つの商品。
共にとてもバリューのある、珍しいジュエリーです。

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左:何と1カラットのダイヤモンドノアールヌーボーの指輪。ダイヤモンドの大きさと対照的に指輪そのものは小ぶりなところが素敵です。
こんな指輪をさらりと出来たら、粋です。

右:何と18世紀の南仏で作られた十字架。18世紀らしい渋い平坦なダイヤモンドに南仏らしいそこはかとなく女性的な金細工がとても味わいがあります。