買い付け日記もそろそろ終わりにしないと!
ノルマンディーから再びパリに戻り、そのままアポに直行。
私が多分、一番親しくしているディーラーさんに会います。


数年前まではここでおそらく一番量を仕入れていたのですが、残念ながらここ1-2年はぐっと私好みのものが少なくなり、アポも後半に入れるようになってきています。
栄枯盛衰、新しく出会うディーラーさんもいれば少しずつ取引量の減っていくディーラーさんもいます。


でも会うのはいつも楽しみですし、必ず挨拶も兼ねて伺います!

ところが・・・良いサプライズ!
前回、彼のところでは2点の小さなジュエリーしか見つけられなかったのですが、今回は私好みのものがかなりの数見つけることができました。
アンティークジュエリーは大量生産されたものではないので、タイミングもありますし、これだから必ず多くのディーラーさんと会わないといけないんですよね。

ガーネットのスタッドピアスやシトリンのピアス。
バロックパールのネックレス。
3つ石のダイヤモンドのリング。
ちょっと面白いバロックパールのゴールドリング。
プチマーキーズのリング。
天然真珠と両サイドダイヤモンドで囲ったリング。
貴重なホワイトゴールドのチェーン
等々



夕方からのアポだったので終わったのはもう夕飯時。
そこから戻り、早朝から夜遅くまで働いた一日でしたが、良い買い付けができてよかったです!

買い付けはあと1日を残すのみ。
翌日は、夕方アパルトマンを出て夜遅くの便で帰国だったので、この日のうちにある程度荷物のパッキングのめどをつける必要があります。
ということで重い腰を上げて、なんとかある程度安心できる程度にはまとめます。

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買い付けの間は忙しく町を歩き回いていますが、時々このような愛らしいショーウィンドーに気分があがります。
うさちゃんが乗った、左右のカラフルな棚(黄色とピンク)はカルテルというイタリアの家具メーカーのコンポニビリだと思います。
私はカルテルが好きで、家にもちょっとだけ集めているのです。


でもこのパステルカラーのコンポニビリは少なくとも日本ではないはず。
なので特注?あるいは色を塗ったのでしょうか?
可愛い~と悶絶していました。