京都市内も少しずつ桜が開花してきているこの季節、すぐ近くに京都府庁がありましてここが実は桜の隠れ家的スポットです。
今日、京都府庁の「観桜祭」というものがありましたので、さっくり覗いてきました。

桜はまだ三部咲きといったところですが、改めて素晴らしいと思ったのがその古い建物。
1904年建築で明治37年施行のレンガ建築。
アールヌーボーの影響を受けた跡も見られる素晴らしい建築物であることは以前から存じ上げておりましたが、本日はじめて「旧議場」も見学してこちらもまた素晴らしかったです。


アンティーク好きな皆様とシェアしたいと思いましたので、下記にご紹介させていただきますね。

まず肝心の桜。
レトロな建物を借景に、美しさも引き立ちます。
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今も現役で活躍している建物は、このように階段なども赴があります。
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こちらは旧知事室。
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こちらがその旧議場です。
家具やカーテンは当時の写真などを参考になるべくオリジナルに忠実に再現したとのことですが、天井や窓枠等は基本的にオリジナルのまま修復したそうです。

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この旧知事室と旧議場は「観桜祭」の時以外も一般公開しているのだとか。
(土日月はお休みだそうです)
恥ずかしながら知りませんでした。
京都のど真ん中ですし、アンティーク好きな方でしたら気に入られる場所と思いますので、機会がございましたらぜひ訪れてみてくださいね。