先日、短い時間ではありましたが軽井沢に行ってきました。
お目当ては避暑!
←確かに東京よりずっと涼しかったです。

そしてペイネ美術館です。

あいにく美術館の中は撮影禁止なのですが、軽井沢タリアセンという大自然の中にあるとても素敵な場所でした。

paynetmuseum3
paynetmuseum2


2階建ての建物の中に、ペイネのデッサンがたくさん展示されています。
ちょうど「ペイネの世界旅行」を記念する展示が開催されていて、
愛らしい恋人たちが日本を含めていろんな世界の舞台で描かれていてチャーミングでした。

peynetmuseum
paynetmuseum4

フランスの著名なイラストレーターであった、レイモン・ジャン・ペイネ(Raymond Jean Peynet)。
その代表作「ペイネの恋人たち」は世界的な成功を収めます。
「ペイネの恋人たち」は当時、航空会社や化粧品の広告などにも用いられました。

その愛らしい恋人たちはメダルにもされました。
「ペイネの恋人たち」はレイモン・ペイネが1942年に生み出した作品で、シェルシュミディがこれまで扱ってきましたペイネのメダルも1940年代以降のものですから「アンティーク」と呼べるほどは古くはないですが、やはり今では作れないクオリティーです。

シェルシュミディでもお付き合いのあるディーラーさんのお一人がメダルを得意としていてこれまで何点か扱ってきました。


j02064-1
j02067-1

ペイネのメダルは例えば同じアンティークメダルで人気のある「AUGIS社のラブメダル」などに比べてもずっと数が少ないです。
最近はなかなか見つけられないのですが、今回美術館に行きますますペイネのメダルをまた見つけたいなという気持ちが強くなっています。
また見つけたいと思っております!

この夏、軽井沢を訪れた方はぜひ足を延ばしてみてくださいね。