買い付け日記、仕事から離れて少しカジュアルなお話もしたいと思います。
3日目の夜は、本当は現地に住む友人とディナーの約束をしていたのですが、私は携帯騒ぎで疲れ気味で、彼女は風邪気味な上に翌週に大事な国家試験を控えているということでキャンセルにしました。

さてどこに行きましょう?
借りていたアパルトマンが世界最古のデパートであるボンマルシェの近くだったため、手っ取り早くボンマルシェでのんびりすることにしました☆

パリにはプランタン、ギャラリーラファイエットなど他のデパートもありますが他のところはまず行かないです。
だってボンマルシェが好きだから!
なんていったって建物から好きだし、その充実した食品館は滞在中に一度は覗かないと落ち着きません!


IMG_20151007_182110.jpg

IMG_20151007_184026.jpg

ボンマルシェそのものも好きなのですが、この界隈一帯がパリの中でも好きなエリアなのです。
ちなみに店名のシェルシュミディ(cherche midi)はこの界隈のストリートの名前なんですよ。


ボンマルシェはちょうど「ブルックリンウィーク」でした。
店内はブルックリンがらみの様々なアイテムが売られていたり、ちょっとしたプロジェクターで映像を流していたりと、デパートでありながらちょっとギャラリー的な楽しみ方もできるのが、ボンマルシェのいいところです。

IMG_20151007_184432.jpg

ボンマルシェで買わなくてはならないのは、お土産用の食品と・・・。
あとは自分用のほぼ唯一の買い物であるストッキング(というかタイツ)!
なぜ老舗デパートでタイツ?と思われるかもしれませんね。
この数年、フランスのbleu foretというタイツを秋冬はずっと愛用しています。
日本ではドゥロワーなどに一部おかれていますが、お値段も高いですし、色が本当に少ししかおいてないんです。
フランスらしい茶系の色や特に日本ではおかれていないブルー系のタイツを、大人買いします!


一度たまたまかって履いたのがご縁なのですが、一度はいてしまうと絶対に他のタイツがはけなくなります。
全然チクチクいないんです。
ほとんどがコットンか、あるいは種類によってはウールか混合されていますが、いわゆる化学繊維がまったくといっていいほど入っていないので履き心地がとても良い上に、フィット感もよく、色がよく、温かい!!!!!
なんだか回し物のように熱く語ってしまいましたが、本当にいいです。
一時期、輸入して販売できないもいのかと思ったほどです(^-^)/


しかしひとたびタイツを買ってしまえば特に目的もないので、閉店間際の人の少なくなったボンマルシェをひたすら、ふらふらします。
デパートの中は引ったくりなどの心配もないですし、夕方(というか19時過ぎ)のボンマルシェは優雅な時間が流れていて癒されます。
お洋服はもちろんインテリアを見るのが好きです。
結局買ったのはタイツだけだったけど、たまには一人でパリで自分と向き合って!?良い時間がすごせてエネルギーチャージできました。