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2015.10.20 (Tue)

パリ、携帯水没事件

さてさて買い付け日記の続きです。
パリでの2日目、仕事が順調すぎるほど順調に進み、夜は昔からのフランス人の友達と夕ご飯の約束をしていたので彼のアパルトマンへ向かいます。

友人Dは以前はパリ18区のあまり治安の芳しくないエリアにアパルトマンを2つ所有していたのですが、1つを売り、そして最近になってこの割とスノッブな17区のエリアのアパルトマンを購入したのです。
17区はスノッブなエリアとあまり治安のよろしくないエリアが混ざっていまして、西側(というか南側)はかなりスノッブなエリアです。
ユダヤ人街という一面もあり、通りの名前などにもユダヤ系由来と思われるネーミングが多いです。

彼が今回買ったアパルトマンもかなりブルジョワ的なエリアにあり、その最上階はもともとはメイドルームだったのですが、もちろん綺麗に改装してあり、勾配がかえって雰囲気がありいい感じ。
今回もともとこのアパルトマンが結構広いということで、「泊まっていいよ」という話になっていたのですが
(あっ、ちなみに彼は男性ですが、いわゆるあまり女性に興味がない部類なので色々な意味でOKなのです!)、
聞くと改装工事がかなり間際まで入っていたので、どうせフランスは遅れるだろうと今回は遠慮したのです。
そしたら案の定遅れていて、なんと友人も前日に引越しを終えたとのこと。
当然、アパルトマンはダンボールだらけで家具はまだ来ていない!
改装工事はとてもセンスよく終えられていてその写真もとてもたくさん撮らせてもらっていたのですが・・・。
その後の事件により残っていません。

さてさてアパルトマンの中はダンボールだらけでそこでアペリティフでワインを飲んでいたのですが、なんといってもまだ椅子さえきていない!
二人で近くのイタリアンに食事にいくことにしました。
地元の人でにぎわうなかなか素敵なレストランです。

この友人Dとはもう20年ぐらいの付き合いで、男女とか国籍とか超えて私が本当に時々絶対会いたくなる友人の一人で、根本的に色々な感覚がとてもよく似ているソウルメイト的な人物です。
フランスと日本というまったく異なる社会に住んでいながら、その時に関心あることとかが驚くほどにていて、いつも政治や社会、ビジネスの話など話題はつきません


今回は例えば最近世界中で注目され始めているuber やair bnbの話にもなりました。
uberはアメリカではじいまったタクシーの配車アプリサービスですが、最近パリやロンドンも席捲しています。
フランスのタクシー会社といえばこれまではtaxi bleu とtaxi G7のほぼ独占状態でした。
タクシーといえば日本もそうですが世界中どこでも既得権益の強い業界ですね。
それはやはり「無線」というシステムにありました。
そうした意味でuberは新しい挑戦者。
air bnbは従来の旅館やホテルへの挑戦者といえますね。
実際パリは今、ものすごくair bnbをする人が多いんですって。
でもこうした新しい覇者はある意味また市場を独占していくんだよね、という話や。

あと私は日本はわりと最近社会的に内向き傾向が見られると思っていて、また教育もどちらかというと「強い日本(それがある意味過去の栄光であっても)」というのを目指すような動きがあるように思うんですよね。
彼はフランスもまったく最近同じ傾向があるといっていて。
「フランスって自由の国とか言って結構しがらみが多いんだよね」と。
日本はとにかく規律の厳しい国というイメージがあるけど、案外自由な部分もあったりして。
「日本もフランスも、色々面白いアイデアとか人とかがいながらもいるのに、近年はなかなかしがらみに縛られていて社会の変革がうまくいかないというところがとてもよく似ているんだよね。」と。


確かにフランスと日本というのはまったく異なるのに、なんだか最近とても似ているなと思うところもあって、そんなこんなで盛り上がりワインを一杯のみ、二杯のみ、三杯のみ・・・。
あっ、スパークリングウォーターももらって。。。
それであまりに楽しく過ごしていたら、その水の入っていたグラスを倒してしまいました。
その斜め下の椅子の上にはハンドバッグを置いていて、そのハンドバッグのサイドポケットには携帯が二つはいっていて、そしてご丁寧にそのサイドポケットのチャックが開いていてそこたっぷり水が入ってしまいました。。。。

しかもバッグはまずいと思ってすぐにふき取ったにもかかわらず、サイドバッグが開いていたことにすぐに気づかない私たち。
やがて「あっ、一緒に写真をとろう!」といってようやく携帯がびちゃびちゃになっていることに気づきました。
時、既に遅し。。。


やってしまいました。
動転する私の横で、彼がSIMカードを取り出し自分の携帯に入れて無事を確認してくれたのですが、今度はあせってSIMカードを間違えた方向に力づく出いれて取り出せない!!!
私:「あぁ、私もうだめ・・・帰る!」

友人:「タクシー(じゃないuber)呼ぼうか」

私:「いい、もう地下鉄で帰るから(なぜか逆切れ)」

友人:「ごめんね(なぜ彼が謝ってるんだか。。。)」

よくわからないけど心配する友人を振り切って地下鉄で帰ってしまい、既に結構遅かったし酔いも回っていたし、うっかり降り口間違えて夜遅いのに一人でふらふら歩き余計危なかったと今、振り返ると思います。
ダメなことをしてしまったということはもちろんのこと、その後のSIM入れ違いとか、地下鉄で帰るとか。
幸い何もなかったとはいえ、きちんとした判断をできないのは私のだめなところだよなーと自己嫌悪に久しぶりに陥りました。。。
あぁ、次回から断酒すべきだな。


友人にはなぜか逆切れしてしまったので、次の日に電話をして謝りました・・・・。
いつも本当にごめんね、それでも長く友達でいてくれてありがとう☆
一度は落ち込みながら、なぜか必ず短時間で浮上できる自分のお気楽さと何度もドジなことをするアホ加減。
自分自身あきれながらも「もう仕方ないな」と自分自身と気長に付き合えるようになってきました。
そういうことがもしかしたら年齢を重ねるということでしょうか!?(あっ、違う?)
よく分からないけどその後は比較的きちんと事後処理ができるあたりが(しかしドジは相変わらず直らないあたり)自分でもよくわかりませんーーー。
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