毎年この業界全体、夏は特に8月は閑散期と言われているのですが。
今年の夏は驚くほど忙しかったです、ありがたいことです。
そんなわけでなかなかゆっくりする時間はあまり取れなかったのですが、それでもまぁ夏だし・・・。
秋になればまた年内は忙しいでしょうから(そう願ってます!)、意識的に少しでも自分の時間をとろうとしていました。


と言うわけで読書!
私と言うのはけっこう安上がりな人間で、実は所有欲はあまりありません。
欲といえば、いいジュエリーを見つけると絶対に仕入れたくなります。
しかしそれは自分が所有するためではなく、手に入れてそして自分を介してどなたか良い方のもとに渡ってほしい。
他の人には渡したくない(でも結局売るので、自分のものにするのではないんですよね、笑)
現地のディーラーさんともよく話しますが仕入れはしたいけど案外、自分のものにしたいという方は少ないです、何なのでしょうこの性分!
「でも良いものは絶対に仕入れざるをえないよね!金策なんて後、後!」
なんて盛り上がっています。

さてそんな欲があるのかないのか分からない私ですが、自分的な贅沢はゆっくり本を読むことができることです(^ ^)
ついでに言えば好きな本を躊躇なく買えるだけの経済力はほしいです。。

前置きが長くなりましたが最近お気に入りで読んでいるのが、井形慶子さんの本。
井形さんと言えばイギリス!
以前も何冊か読んだことがありましたが以前は住宅がらみの本を読んだことがありましたが、今は思いっきりイギリスにまつわるエッセイを読んでいます。
フランスにまつわるエッセイはこれまでいろいろな著者の本をかなり読んできまして、イギリスですと知らないことが多いので面白いったらありません。
井形さんの前のめり気味も面白い(個人的に似たものを感じます・・・)!

最近読んだ本は。

イギリス流 輝く年の重ね方
igata.jpg

日本に住む英国人がイギリスに戻らない本当の理由
iagata2.jpg

3つに分けて人生がうまくいく イギリスの習慣
igata3.jpg


あと「イギリス式 年収200万円でゆたかに暮らす 」「生活大国イギリスの知られざる習慣―大人のためのスピリチュアルライフ」。
どれが面白かったかと言うとどれも面白いのですが、「3つに分けて人生がうまくいく 」は個人的になかなか良かったです。
あとスピリチュアルライフの話は、イギリスのそんな側面があったのかとか発見が多くこちらもとても面白いです。

井形さん、ハムステッド(ロンドン北部の高級住宅地)にフラットを買われたそうで、ハムステッドヒースなどにも今度買い付けの後に寄ってみたいなーと思いました。
エッセイって本当、面白いと思う人のものは面白く、著者が異なるとぜんぜん面白くないと感じるのですよね。
私の場合、ひとたび面白いと思うとその人の著書を片っ端から読み漁ってしまうのです(笑)。
フランスのエッセイも最近面白いのがなかなか見つけられないのですが、良いエッセイないですかね~~~。