先日、中心のダイヤモンドが大粒なダッチローズカットダイヤモンドのブレスレットをアップしました。
写真で見ているだけでもうっとりしてしまう、まさにダッチローズカットダイヤモンドの見本のようなジュエリーです!


j01113-1.jpg

j01113-3.jpg

j01113-7.jpg

そしてこちらのブレスレット、単にダイヤモンドが美しいだけでなく、なんとローゼンダールというオランダの有名工房製作のジュエリーです。
ローゼンダール工房は日本ではそれほど知られておらず、本当に知る人ぞ知るといった工房ですが、オランダでは王族ご用達と言うこともありとても有名な工房のようです。
このようなイギリスにもフランスにもいない、銀とゴールドを張り合わせたセッティングで、ダッチローズカットダイヤモンドを全周に張り巡らせた素晴らしいダイヤモンドジュエリーを作っています。


オランダ、特にアムステルダムはダイヤモンドの町。
今でもロンドン・パリに比べてアンティークダイヤモンドが安く手に入ると言う噂はありますが、本当のような嘘のような。。。
やはり場所によりけりといったところでしょうか。

最近は買い付けでロンドンで過ごす時間も増えてきましたが、ロンドンは本当に世界のディーラーさんが集まりますね。
同じジュエリーを取り合うのがドイツ人だったり、ロシア人だったり・・・パリ以上に世界のディーラーさんが集まっているなと思います。
と言うことでオランダのジュエリーのうち既に、結構な量がロンドンにもきているという話もあります。
もちろんやはり現地でだからこそ手に入るお値打ち品などもありますからなんともいえないですけどね☆
オランダのジュエリー、特にダイヤモンドはやはり美しいものが多いですので、今後も少しずつご紹介していけたらよいなと思います。

個人的に一番好きなアンティークジュエリーはやはりフランスのものが多いです。
あとロンドンはやはり英国のアンティークに限らず商品量が多く、レベルの多い作品もそれだけ多いように感じます。
あと個人的にすきなのは数はものすごく少ないですがロシアの作品。
デンマーク、イタリアなども数はとても少ないですが個人的にかなり好きです!
本当にアンティークジュエリーの魅力って尽きないですよね。

逆に私があまり好きでないのはアメリカのアンティークかな・・・。
アメリカってアンティークジュエリーがないと思ってらっしゃる方も多いですが、20世紀初頭はアメリカでも多くのジュエリーが作られています。
(その中の一定部分はアメリカ人のオーダーでヨーロッパ、特にパリにオーダーされて作られたものですが)
日本のディーラーさんでも、毎年マイアミで開催される大規模なアンティークフェアに行かれる方は多いです。
まぁでも、私は引き続きヨーロッパで探してきますね!


話は相当脱線しましたが、美しいオランダのアムステルダムカット(ダッチローズカット)のダイヤモンドジュエリー、ぜひご覧ください!