2015.07.25 (Sat)
半日のアムステルダム滞在 買い付け日記「完」
「いい加減いつまで書いてるのー?」と怒られそうですので、そろそろ終わりにします。
最終目的地はアムステルダム。
パリ&ロンドンでいずれも大物のジュエリーを仕入れ既に軍資金はすっからかん。
ということでそもそもが様子見の予定であったのが、完全リラックスモードで突入しました。
アムステルダムでは前日の夜遅くに空港内のホテルに宿泊し、荷物を置いたまま半日だけ市内を視察にいくという強行軍。
チェックアウトは12時だったのですが、「あのー、ちょっとだけ伸ばしてください」
とか頼みますと、そのときの予約状況にもよるとは思いますが1-2時間なら無料で延ばしてくださることが多いです。
今回も快くOKしてくださいました!
ということで朝からチェックアウトが速やかに出来るように大方の荷物を整えた上で、市内に向けて出発です。
タクシー!?
いえいえ電車でいきますよーー。
アムステルダムのスキポール空港はとても良く出来ていて、空港の地下からすぐに電車に乗れるようになっています。
自販機で市内までの切符を買い、ちょうどIC(インターシティ)がきましたのでそれに乗りましたらなんと15分ほどで中央駅へ到着。
こちらは少しぶれてしまっていて申し訳ございませんが、電車から見れる風景。
見慣れない国で電車に乗ると、いつも車窓から見える風景に釘付けです。
ちょうど小雨が降っておりとても美しかったです。
↓

そこから目的地は今度はトラムを使います。
こちらもとても案内が良く出来ているので迷うことはありません。
トラムとは路面電車みたいなもの。
こんな感じのものです。
↓

目的地としていた市内の場所までいきましたが、何せ余り時間がなく、そして誰でも簡単にパッといけるところに良いものがあるわけはなく、今回のアムステルダムでの買い付けはゼロです。
今後に関してはパリはもちろん、ロンドンでも良い人脈がどんどんと広がってきていますので、とりあえずイギリスとフランスに買い付けは集中させるのか。
あるいはアムステルダムにもよるのか、少し考えてみたいと思います。
私は関空を使っていますので、パリとロンドンによったときは往時か復路のどちらかで、乗り換えないといけず、であればアムステルダムにストップオーバーするというのは手ではありますが、やはり半日では無理でもう一泊しないと難しそうです。
しかしそうなりますとさすがにただでさえハードな出張がより長く大変になってしまいますね。。。
うーん、悩ましい!
いずれにせよアムステルダムでもアポベースで行かないと難しそうです。
アポが取れそうなところも少しめぼしはつけていたのですが、概してアムステルダムでのアンティークジュエリーはロンドンより高めとも聞いていたので(しかし穴場はどこの国にもあるはず!)それで今回はアポなしでとりあえず一般的なところを覗くだけにしたんです。
しかしながら、ロンドンで初日に会ったディーラーさんは、以前はフランスでよく仕入れをしていたのですが、昨今フランスのジュエリーが非常に在庫がなくなってきているということで、オランダあたりにも最近はよくいかれるようなんですよね。
彼女ともう少し親しくなりいろいろと教えてもらった上で、再度トライと言うのが良いのかなとも思っています。
このようにして一見迷路の先にあるようなジュエリーに、少しずつ近づいていくような試みはわくわくして、楽しいものです。
この仕事はどこかで嗅覚に頼るようなところがあります。
くんくんと良さそうなアンティークジュエリーを目当てに、色々な人との雑談を通してたどる道のりは、その過程にも色々な発見や収穫があり、ディーラーさんが10人いてもまさに十人十色。
各人が異なる道を歩むでしょう。
小雨の降る、水の街アムステルダムはとても美しかったです。

↓のような自転車通路もあり、成熟した生活しやすそうなヨーロッパの街。

オランダ人の背が高すぎて色々なものが大きすぎるのが私には玉に瑕でしたが、それでも住んだら気持ちが良いのだろうななんて思う街でした。
またこの街ともご縁がありますように。
これにて今回のパリ・ロンドン・アムステルダム強行出張の買い付け日記は「完」ですが、番外編もまた書きます。
特にトラブル編!
今回も何気に色々なトラブルがありまして、是非ご紹介したいです(^ ^)
お楽しみに!
最終目的地はアムステルダム。
パリ&ロンドンでいずれも大物のジュエリーを仕入れ既に軍資金はすっからかん。
ということでそもそもが様子見の予定であったのが、完全リラックスモードで突入しました。
アムステルダムでは前日の夜遅くに空港内のホテルに宿泊し、荷物を置いたまま半日だけ市内を視察にいくという強行軍。
チェックアウトは12時だったのですが、「あのー、ちょっとだけ伸ばしてください」
とか頼みますと、そのときの予約状況にもよるとは思いますが1-2時間なら無料で延ばしてくださることが多いです。
今回も快くOKしてくださいました!
ということで朝からチェックアウトが速やかに出来るように大方の荷物を整えた上で、市内に向けて出発です。
タクシー!?
いえいえ電車でいきますよーー。
アムステルダムのスキポール空港はとても良く出来ていて、空港の地下からすぐに電車に乗れるようになっています。
自販機で市内までの切符を買い、ちょうどIC(インターシティ)がきましたのでそれに乗りましたらなんと15分ほどで中央駅へ到着。
こちらは少しぶれてしまっていて申し訳ございませんが、電車から見れる風景。
見慣れない国で電車に乗ると、いつも車窓から見える風景に釘付けです。
ちょうど小雨が降っておりとても美しかったです。
↓

そこから目的地は今度はトラムを使います。
こちらもとても案内が良く出来ているので迷うことはありません。
トラムとは路面電車みたいなもの。
こんな感じのものです。
↓

目的地としていた市内の場所までいきましたが、何せ余り時間がなく、そして誰でも簡単にパッといけるところに良いものがあるわけはなく、今回のアムステルダムでの買い付けはゼロです。
今後に関してはパリはもちろん、ロンドンでも良い人脈がどんどんと広がってきていますので、とりあえずイギリスとフランスに買い付けは集中させるのか。
あるいはアムステルダムにもよるのか、少し考えてみたいと思います。
私は関空を使っていますので、パリとロンドンによったときは往時か復路のどちらかで、乗り換えないといけず、であればアムステルダムにストップオーバーするというのは手ではありますが、やはり半日では無理でもう一泊しないと難しそうです。
しかしそうなりますとさすがにただでさえハードな出張がより長く大変になってしまいますね。。。
うーん、悩ましい!
いずれにせよアムステルダムでもアポベースで行かないと難しそうです。
アポが取れそうなところも少しめぼしはつけていたのですが、概してアムステルダムでのアンティークジュエリーはロンドンより高めとも聞いていたので(しかし穴場はどこの国にもあるはず!)それで今回はアポなしでとりあえず一般的なところを覗くだけにしたんです。
しかしながら、ロンドンで初日に会ったディーラーさんは、以前はフランスでよく仕入れをしていたのですが、昨今フランスのジュエリーが非常に在庫がなくなってきているということで、オランダあたりにも最近はよくいかれるようなんですよね。
彼女ともう少し親しくなりいろいろと教えてもらった上で、再度トライと言うのが良いのかなとも思っています。
このようにして一見迷路の先にあるようなジュエリーに、少しずつ近づいていくような試みはわくわくして、楽しいものです。
この仕事はどこかで嗅覚に頼るようなところがあります。
くんくんと良さそうなアンティークジュエリーを目当てに、色々な人との雑談を通してたどる道のりは、その過程にも色々な発見や収穫があり、ディーラーさんが10人いてもまさに十人十色。
各人が異なる道を歩むでしょう。
小雨の降る、水の街アムステルダムはとても美しかったです。

↓のような自転車通路もあり、成熟した生活しやすそうなヨーロッパの街。

オランダ人の背が高すぎて色々なものが大きすぎるのが私には玉に瑕でしたが、それでも住んだら気持ちが良いのだろうななんて思う街でした。
またこの街ともご縁がありますように。
これにて今回のパリ・ロンドン・アムステルダム強行出張の買い付け日記は「完」ですが、番外編もまた書きます。
特にトラブル編!
今回も何気に色々なトラブルがありまして、是非ご紹介したいです(^ ^)
お楽しみに!
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