2015.07.04 (Sat)
パリ3日目
さてこの日も朝早めに起床。
買い込んでいたフランス食材を朝からもぐもぐ食べ(買い付け中は、お昼は食べれないとか15時ごろに軽食とかあてにならないので、朝食はかなり食べます!)、出発☆
この日は早くからパリ市内でやはり約束があるのでそこに行き、そして午後は郊外の方でやはりお宅訪問させていただくところがあるので、文字通り終日仕事です。
この日がパリでの買いつけの山場です。
早速朝早くから、懇意のディーラーさんのところにいくも、彼女のところは今回は在庫があまりありません。
次にもう一件、こちらは午後にいくディーラーさんとも親しい方ですが、こちらで2点購入します。
数は多くありませんが、昨今ではすっかり珍しくなってしまったフィリグリー細工のジュエリーを見つけることができて大満足です。
1940-1950年代と通常はシェルシュミディではあまりやらない時代なのですが、この時代の非常にデザインのかっこいいお花の形をしたクリップブローチも、リーズナブルに入手することができました。
艶やかで宝石が綺麗、大胆なデザインのかっこいいジュエリーは仕入れただけで気分が上がります。
この日は朝8時から仕事を開始、午前中もかなり長かったのですが休む暇はありません!
そのままパリ郊外に向かって移動です。
フランス携帯をもっているので、そこから次のアポの方に「時間通り今から向かうよ!」とショートメッセージを打っておきます。
こうしたちょっとしたことをしておくと、特にお宅訪問などの時は向こうも助かるようです。
男性ですがいつもまめな方で即レスがきます。
「駅まで迎えに行くよー、何分ころつく?」
「今、○○駅のったので○分ぐらいかな」
とかまさに日本の携帯でのやり取りといずこも同じです。
ということで携帯メールのおかげでロスなく最寄り駅で待ち合わせ、ほっぺたにキスをしてぺちゃぺちゃおしゃべりをしながらディーラーさん宅へ向かいます。
お家に着いたら前回とインテリアの変わったところなどを細かく教えてくれ、「何の飲み物にする?紅茶も色々フレーバーあるわよ、器はこれがいいかしら」とか、少しおネエ化しているディーラーさんです、はい。
そして恒例の?自家製ケーキ。

チョコレートケーキに自家製クリームまでついている、これ本当においしかったです。
お言葉に甘えてもう一ついただいてくればよかったと今でも思うぐらい、まさに私の買い付けの間の最大の楽しみと言っても過言ではありません!!!
器もいつも可愛い。。。
彼のところの調度品は主にアンティークでまとめられています。
家具も美術品も・・・これが本当にシックでしかも幾たびに色々変わっているところがあり、生活を楽しんでいるのが伺えます。
ディーラーの仕事はとてもタフです。
多くのアポイントをこなし貴重品を持っていることが多く、体力的にはかなりハードです。
だからこそ家にこだわり、そこで心身とも休息できるようにしているのだとか、大いに共感します。
そしてケーキだけでなくジュエリーも最高でした。
今回行きの飛行機の中で同業者さんが書いたアンティークの本を参考までに読んでいましたら、「フランスはとにかくモノがなくて、また値段が非常に高くなっている」と言った趣旨のことが書かれていました。
それは確かにアンティークフェアなどだけを見ていればそうだろと思いますし、ある意味では事実なのですが・・・。
彼のところにはそんなことは嘘のように、タイムスリップしたかのような美しいジュエリーの数々が!!!
うーん、全部買い占めたい。
しかしそういう訳にもいかず、中にはお値段が人からの預かりなどで高価なものもありますので、色々な意味で理想的と思われるものを宝物の山の中から吟味します。
そうして選んだジュエリーに、
18世紀の指輪、トルコ石のエタニティーリング、ピンクトパーズの胸飾り、ガーネットのカフスボタン、モノグラムケース入りのアールヌーボーのブローチ、昨今非常に仕入れの難しいチェーン等々、こちらで仕入れたジュエリーが今回は数としてもっとも多いです。
そして予算的に拾いきれなかったジュエリーは・・・
「次回まで取っておいてくれたりしない?価格据え置きで!」
といったら
あっさり
「いいよ」と。
本当に何と有難いことでしょう。
結局あっという間に3-4時間がすぎ、まだまだおしゃべりは尽きません、完全なガールズトークになっています。
しかし私も朝からくたくたなので、やはり最寄り駅まで送っていってもらい(歩ける距離ではあるのですが・・・)ハグして分かれました。
フランスはかつて住んでいた国とはいえ異国であることに変わりないですが、彼みたいなディーラーさんの存在のせいかいつもとてもhomeに感じます。
シェルシュミディで長年お世話になっているディーラーさんって本当に皆さん、人が良いのですよ。
買い込んでいたフランス食材を朝からもぐもぐ食べ(買い付け中は、お昼は食べれないとか15時ごろに軽食とかあてにならないので、朝食はかなり食べます!)、出発☆
この日は早くからパリ市内でやはり約束があるのでそこに行き、そして午後は郊外の方でやはりお宅訪問させていただくところがあるので、文字通り終日仕事です。
この日がパリでの買いつけの山場です。
早速朝早くから、懇意のディーラーさんのところにいくも、彼女のところは今回は在庫があまりありません。
次にもう一件、こちらは午後にいくディーラーさんとも親しい方ですが、こちらで2点購入します。
数は多くありませんが、昨今ではすっかり珍しくなってしまったフィリグリー細工のジュエリーを見つけることができて大満足です。
1940-1950年代と通常はシェルシュミディではあまりやらない時代なのですが、この時代の非常にデザインのかっこいいお花の形をしたクリップブローチも、リーズナブルに入手することができました。
艶やかで宝石が綺麗、大胆なデザインのかっこいいジュエリーは仕入れただけで気分が上がります。
この日は朝8時から仕事を開始、午前中もかなり長かったのですが休む暇はありません!
そのままパリ郊外に向かって移動です。
フランス携帯をもっているので、そこから次のアポの方に「時間通り今から向かうよ!」とショートメッセージを打っておきます。
こうしたちょっとしたことをしておくと、特にお宅訪問などの時は向こうも助かるようです。
男性ですがいつもまめな方で即レスがきます。
「駅まで迎えに行くよー、何分ころつく?」
「今、○○駅のったので○分ぐらいかな」
とかまさに日本の携帯でのやり取りといずこも同じです。
ということで携帯メールのおかげでロスなく最寄り駅で待ち合わせ、ほっぺたにキスをしてぺちゃぺちゃおしゃべりをしながらディーラーさん宅へ向かいます。
お家に着いたら前回とインテリアの変わったところなどを細かく教えてくれ、「何の飲み物にする?紅茶も色々フレーバーあるわよ、器はこれがいいかしら」とか、少しおネエ化しているディーラーさんです、はい。
そして恒例の?自家製ケーキ。

チョコレートケーキに自家製クリームまでついている、これ本当においしかったです。
お言葉に甘えてもう一ついただいてくればよかったと今でも思うぐらい、まさに私の買い付けの間の最大の楽しみと言っても過言ではありません!!!
器もいつも可愛い。。。
彼のところの調度品は主にアンティークでまとめられています。
家具も美術品も・・・これが本当にシックでしかも幾たびに色々変わっているところがあり、生活を楽しんでいるのが伺えます。
ディーラーの仕事はとてもタフです。
多くのアポイントをこなし貴重品を持っていることが多く、体力的にはかなりハードです。
だからこそ家にこだわり、そこで心身とも休息できるようにしているのだとか、大いに共感します。
そしてケーキだけでなくジュエリーも最高でした。
今回行きの飛行機の中で同業者さんが書いたアンティークの本を参考までに読んでいましたら、「フランスはとにかくモノがなくて、また値段が非常に高くなっている」と言った趣旨のことが書かれていました。
それは確かにアンティークフェアなどだけを見ていればそうだろと思いますし、ある意味では事実なのですが・・・。
彼のところにはそんなことは嘘のように、タイムスリップしたかのような美しいジュエリーの数々が!!!
うーん、全部買い占めたい。
しかしそういう訳にもいかず、中にはお値段が人からの預かりなどで高価なものもありますので、色々な意味で理想的と思われるものを宝物の山の中から吟味します。
そうして選んだジュエリーに、
18世紀の指輪、トルコ石のエタニティーリング、ピンクトパーズの胸飾り、ガーネットのカフスボタン、モノグラムケース入りのアールヌーボーのブローチ、昨今非常に仕入れの難しいチェーン等々、こちらで仕入れたジュエリーが今回は数としてもっとも多いです。
そして予算的に拾いきれなかったジュエリーは・・・
「次回まで取っておいてくれたりしない?価格据え置きで!」
といったら
あっさり
「いいよ」と。
本当に何と有難いことでしょう。
結局あっという間に3-4時間がすぎ、まだまだおしゃべりは尽きません、完全なガールズトークになっています。
しかし私も朝からくたくたなので、やはり最寄り駅まで送っていってもらい(歩ける距離ではあるのですが・・・)ハグして分かれました。
フランスはかつて住んでいた国とはいえ異国であることに変わりないですが、彼みたいなディーラーさんの存在のせいかいつもとてもhomeに感じます。
シェルシュミディで長年お世話になっているディーラーさんって本当に皆さん、人が良いのですよ。
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