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2015.03.23 (Mon)

リーンヴォートランペンダント(line vautrin サインドピース)

本日、HPの方でLine Vautrinのヴィンテージのペンダントトップをアップさせていただきました。

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リーンヴォートランはフランスのジュエリー史を語る上でかかせない人物です。
1950-60年代に活躍したフランスのジュエラーで、フランスの戦後ジュエリー史において間違いなく最も評価されています。
実際、彼女のジュエリーはジュエリーの貯蔵で有名なパリの装飾美術館を始め、ロンドンのヴィクトリアアルバート美術館等に所蔵。
NYのギャラリーで展示会などももよされている他、過去にクリスティーズなどにも出展されて高価に取引されています。


ブロンズやレジーヌと呼ばれる樹脂を駆使したデザイン性に富んだジュエリーが特徴でジュエリーの他、鏡などを製作します。
リーンヴォートランのジュエリーの特徴の一つに、「質素な素材」から歓喜に満ちた独特の世界を生み出している」と言う点があります。


パリで入手しましたLine Vautrinの本から少し抜粋してリーンヴォートランの世界観をご紹介しましょう。
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こちらがアップしたペンダントと同じ、ブロンズのプレート状で作ったペンダントです。


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こちらがレジーヌと呼ばれる樹脂で、リーンヴォートランの後年の主要な素材になります。

フランスだけでなく、特にNYとかロンドンでも評価がとても高いリーンヴォートラン。
日本でだけ知られていないと思っていたのですが先日Brutusに取り上げられていました。
日本のメディアに掲載されているのは、これが初めてではないでしょうか。
レジーヌの鏡が取り上げられていますね。


linevautrinbrutus.jpg

linevautrinbrutus2.jpg

他の誰とも異なる、一目でリーンヴォートランだと分かる個性があり、私は強烈に引かれるジュエラーです。
本当は色々コレクションしたいですが、今ではもう完全に高値になってしまっていているのと、コレクターの手元に納まり「売り」が出るのが非常に少なくなってしまったので難しいです。


ところでアンティークジュエリーやこうした一人のジュエラーについて書かれた専門書は見ているだけで楽しいですね。
英語やフランス語のアンティークジュエリーの本を皆様にもお見せできるようなスペースを設け、そこでオープンサロンが出来たら素敵ですね。
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