2014.10.07 (Tue)
帰国しました!
長いことお留守をいただきました。
昨日、無事に日本に帰ってまいりました。
買い付けは大成功です!
2-3年前からフランスに流通するアンティークジュエリーは激減してきていると言う印象だったのですが、今回は懇意にしているディーラーさんからどこもとても良いものを譲ってもらいました。
お付き合いしているディーラーさんがどこも「当たり」で悩ましいほどでした。
普段なら当然拾っているアイテムも泣く泣く諦めたぐらいの豊作だったのです。
でもそれはマーケットの状態が良くなっているからではありません。
お付き合いのあるディーラーさんが良いものを取っておいてくれたと言うことに尽きます。
フランスのディーラーさんは、付き合いが長くなればなるほど本当によくしてくれます。
一度にたくさん買うことがなくても、必ずリピートして会いにくる人に懐が深いのです。
皆さんよく、
on travaille en relations
と言います。
直訳すると「人間関係の中で仕事をする」と言った意味です。
フランス人の仕事の仕方はこの業界に限らず、この言葉に尽きます。
信頼関係が人間関係がモノを言うのです。
今、シェルシュミディでお付き合いしているディーラーさんは主に8-10人ぐらいで、その方たちにはいつも必ず会いに行きます。
そして会いにいくごとに進化して、良いお付き合いができているように思います。
私も買い付けのときに、このrelationsというのをとても大事にしています。
そしてアンティークジュエリーが楽しいのも、relationsがあるからだとつくづく思うのです。
それはディーラーさんたちとの関係だけでなく、お客様の皆様とのrelationsも含みます!
買い付けてきた商品は鑑別、必要なものは修理などもしましてまた少しずつHPにアップしてまいりますが、恒例の「メルマガ会員様限定の先行案内」をまた行います。
これは何かと言いますと、すべての商品ではないのですが(色々確認することが多く一度に全部はアップはできないのです)、15-20点ほどピックアップした商品を、HPに掲載するより前にメールマガジンにてダイジェストでお届けするというものです。
しかも期間中のみ、この対象商品が5-10%OFFの価格でのご提供になります。。
メールマガジンにご登録でないお客様はぜひこの機会にご登録ください。
ところで先日のクイズ。
エールフランスおよびルフトハンザのストライキで、前夜にいきなり乗るフライトがなくなってしまってどうしたかというと・・・。
↓
答え:FACEBOOK
です。
夜の22時突然のキャンセルメールに驚愕し、電話はどこも時間外で通じない。
パニックになりながらKLMのHPを見ていると・・・。
「24時間FACEBOOK窓口が空いている」と小さく書かれていたのです。
そこでダメもとで、FACEBOOKで「フライトがなくなって困っているので何とかしてください!」と投稿をしたのです。
そうしましたらすぐにKLMから個別メッセージで返答がきまして、そこでネゴをして同日の代替の便をあてがってもらったのです。
アムステルダム経由にはなりましたが、つなぎの良いフライトで関空を少し早めにでるだけでほぼ予定していた時刻にパリに到着しました。
エールフランスとKLMは提携していて、今回帰りの便の都合から予約自体をKLMで行っていたので、KLMで責任をとってもらったというわけです。
それにしても私もパニックになった中でなかなか良い動きをしたと思います!
最初から波乱のスタートでどうなることやらと思ったのですが、このストライキ騒ぎを何とか乗り越えたおかげか、買い付け自体は幸運に幸運が重なるような素晴らしいものになりました。
半泣きになりつつ空港に向かいながら、私自身なんとなくそんな予感がしておりました。
life is miracleですね。
ヘロヘロになりながらパリについて、予約をしていたアパルトマンへ。
サンジェルマン教会のすぐ近くにある素晴らしいアパルトマンでした。
日系の会社が運営しているのですがここの代表の方はよく存じ上げており、なんと社長さん自ら待っていてくださいました。
とてもダンディーな方です。
窓を開ければ夜はサンジェルマンの夜景が、朝は朝焼けが見えます。
朝焼けは幻想的な美しさで、飛行機トラブルによる疲れが吹っ飛びました。
しかも毎朝「色」が異なるのです。
朝、温かいハーブティーを飲みながらこの朝やけを見ていたら、疲れで少し頭が痛かったのも治ってしまいました。
今回の買い付けもミラクルはきっとこのアパルトマンのおかげでもあると思っていまして、「絶対またリピートする!」と今から思っている私です。



昨日、無事に日本に帰ってまいりました。
買い付けは大成功です!
2-3年前からフランスに流通するアンティークジュエリーは激減してきていると言う印象だったのですが、今回は懇意にしているディーラーさんからどこもとても良いものを譲ってもらいました。
お付き合いしているディーラーさんがどこも「当たり」で悩ましいほどでした。
普段なら当然拾っているアイテムも泣く泣く諦めたぐらいの豊作だったのです。
でもそれはマーケットの状態が良くなっているからではありません。
お付き合いのあるディーラーさんが良いものを取っておいてくれたと言うことに尽きます。
フランスのディーラーさんは、付き合いが長くなればなるほど本当によくしてくれます。
一度にたくさん買うことがなくても、必ずリピートして会いにくる人に懐が深いのです。
皆さんよく、
on travaille en relations
と言います。
直訳すると「人間関係の中で仕事をする」と言った意味です。
フランス人の仕事の仕方はこの業界に限らず、この言葉に尽きます。
信頼関係が人間関係がモノを言うのです。
今、シェルシュミディでお付き合いしているディーラーさんは主に8-10人ぐらいで、その方たちにはいつも必ず会いに行きます。
そして会いにいくごとに進化して、良いお付き合いができているように思います。
私も買い付けのときに、このrelationsというのをとても大事にしています。
そしてアンティークジュエリーが楽しいのも、relationsがあるからだとつくづく思うのです。
それはディーラーさんたちとの関係だけでなく、お客様の皆様とのrelationsも含みます!
買い付けてきた商品は鑑別、必要なものは修理などもしましてまた少しずつHPにアップしてまいりますが、恒例の「メルマガ会員様限定の先行案内」をまた行います。
これは何かと言いますと、すべての商品ではないのですが(色々確認することが多く一度に全部はアップはできないのです)、15-20点ほどピックアップした商品を、HPに掲載するより前にメールマガジンにてダイジェストでお届けするというものです。
しかも期間中のみ、この対象商品が5-10%OFFの価格でのご提供になります。。
メールマガジンにご登録でないお客様はぜひこの機会にご登録ください。
ところで先日のクイズ。
エールフランスおよびルフトハンザのストライキで、前夜にいきなり乗るフライトがなくなってしまってどうしたかというと・・・。
↓
答え:FACEBOOK
です。
夜の22時突然のキャンセルメールに驚愕し、電話はどこも時間外で通じない。
パニックになりながらKLMのHPを見ていると・・・。
「24時間FACEBOOK窓口が空いている」と小さく書かれていたのです。
そこでダメもとで、FACEBOOKで「フライトがなくなって困っているので何とかしてください!」と投稿をしたのです。
そうしましたらすぐにKLMから個別メッセージで返答がきまして、そこでネゴをして同日の代替の便をあてがってもらったのです。
アムステルダム経由にはなりましたが、つなぎの良いフライトで関空を少し早めにでるだけでほぼ予定していた時刻にパリに到着しました。
エールフランスとKLMは提携していて、今回帰りの便の都合から予約自体をKLMで行っていたので、KLMで責任をとってもらったというわけです。
それにしても私もパニックになった中でなかなか良い動きをしたと思います!
最初から波乱のスタートでどうなることやらと思ったのですが、このストライキ騒ぎを何とか乗り越えたおかげか、買い付け自体は幸運に幸運が重なるような素晴らしいものになりました。
半泣きになりつつ空港に向かいながら、私自身なんとなくそんな予感がしておりました。
life is miracleですね。
ヘロヘロになりながらパリについて、予約をしていたアパルトマンへ。
サンジェルマン教会のすぐ近くにある素晴らしいアパルトマンでした。
日系の会社が運営しているのですがここの代表の方はよく存じ上げており、なんと社長さん自ら待っていてくださいました。
とてもダンディーな方です。
窓を開ければ夜はサンジェルマンの夜景が、朝は朝焼けが見えます。
朝焼けは幻想的な美しさで、飛行機トラブルによる疲れが吹っ飛びました。
しかも毎朝「色」が異なるのです。
朝、温かいハーブティーを飲みながらこの朝やけを見ていたら、疲れで少し頭が痛かったのも治ってしまいました。
今回の買い付けもミラクルはきっとこのアパルトマンのおかげでもあると思っていまして、「絶対またリピートする!」と今から思っている私です。



| HOME |