2014.09.28 (Sun)
日本の色、ヨーロッパの色
ずっと書こうとおもっていて失念しておりました展示会があります。
少し前に京都の高島屋さんで開かれていた展示会「染司よしおか 日本の色 吉岡幸雄の世界 ~カッシーナ・源氏物語との出合い~ 」
これすごく良かったです。





ちょっと面白い展示会で、簡単に言いますと。
「日本の古代色を蘇らせることに反省をかけられてきた職人さん(吉岡さんと言う方)の源氏物語の色の再現xイタリアのデザイン家具メーカー・カッシーナとのコラボ」です。
源氏物語には実にさまざまな色の表現がでてきますね。
特に紫や朱の色などが実に豊かで、「これを現代に蘇らせたらこんな色になりますよ」というのが再現されていました。
そこになぜかイタリアのカッシーナーの家具がとても合うのです。
それをあわせてくれています。
カッシーナは私も実は大好きなんです。
高級家具メーカーはもちろん他にもありますが、なんといいますかデザインにしろ色にしろ、なんだか私的にはツボなのです。
艶っぽいから。
それに源氏物語の色の世界が展開されるというもう垂涎の世界でした。
本当に色合いが素晴らしく、当時の色の艶やかさにタイムスリップした感じ、日本の昔はそれは豊かな文化があったのだなとため息が出ました。
そしてコーディネイトされている方の抜群のセンス、色の合わせ方など非常に刺激を受けました。
実は私がフランスのジュエリーにこだわるのは、一番の理由が「色」です。
色が綺麗なのです。
そして不思議と「フランスの色と日本の色(特に古代色)はあうな」、と私も思っていました。
時を同じくしてパリの高級百貨店ボンマルシェでは「日本展」が行われ盛況だったようです。
相思相愛の日仏文化、色の果たしている役割は大きいのではないでしょうか?
今も頭から離れないぐらい、鮮明な印象を受けた展示会でした。
それでなかなか私の言葉では表現できなくて、ブログに書くのが遅くなってしまって申し訳ございません。
染司よしおかさんの色の世界は本にも表現されており、もしよろしかったら本もご覧になられてください。
見ているだけでうっとりとされることでしょう。
源氏物語の色について書いていたら、この写真をアップしたくなりました。
ガーネットのジュエリーをまとめた写真。
秋が深まる頃、ガーネットはどうしても脳裏から離れなくなる宝石です。

少し前に京都の高島屋さんで開かれていた展示会「染司よしおか 日本の色 吉岡幸雄の世界 ~カッシーナ・源氏物語との出合い~ 」
これすごく良かったです。





ちょっと面白い展示会で、簡単に言いますと。
「日本の古代色を蘇らせることに反省をかけられてきた職人さん(吉岡さんと言う方)の源氏物語の色の再現xイタリアのデザイン家具メーカー・カッシーナとのコラボ」です。
源氏物語には実にさまざまな色の表現がでてきますね。
特に紫や朱の色などが実に豊かで、「これを現代に蘇らせたらこんな色になりますよ」というのが再現されていました。
そこになぜかイタリアのカッシーナーの家具がとても合うのです。
それをあわせてくれています。
カッシーナは私も実は大好きなんです。
高級家具メーカーはもちろん他にもありますが、なんといいますかデザインにしろ色にしろ、なんだか私的にはツボなのです。
艶っぽいから。
それに源氏物語の色の世界が展開されるというもう垂涎の世界でした。
本当に色合いが素晴らしく、当時の色の艶やかさにタイムスリップした感じ、日本の昔はそれは豊かな文化があったのだなとため息が出ました。
そしてコーディネイトされている方の抜群のセンス、色の合わせ方など非常に刺激を受けました。
実は私がフランスのジュエリーにこだわるのは、一番の理由が「色」です。
色が綺麗なのです。
そして不思議と「フランスの色と日本の色(特に古代色)はあうな」、と私も思っていました。
時を同じくしてパリの高級百貨店ボンマルシェでは「日本展」が行われ盛況だったようです。
相思相愛の日仏文化、色の果たしている役割は大きいのではないでしょうか?
今も頭から離れないぐらい、鮮明な印象を受けた展示会でした。
それでなかなか私の言葉では表現できなくて、ブログに書くのが遅くなってしまって申し訳ございません。
染司よしおかさんの色の世界は本にも表現されており、もしよろしかったら本もご覧になられてください。
見ているだけでうっとりとされることでしょう。
源氏物語の色について書いていたら、この写真をアップしたくなりました。
ガーネットのジュエリーをまとめた写真。
秋が深まる頃、ガーネットはどうしても脳裏から離れなくなる宝石です。

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