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2014.08.03 (Sun)

ペルピニャンガーネットのアンティークブローチ(バーブローチ、クローズド、1840年頃)

週末は台風の影響でお天気があれていましたね。
京都も小雨が降ったりやんだり、不安定でした。

大原といえば、三千院や寂光院など観光地としても有名なので、京都にお詳しい方はご存知の方もいらっしゃることでしょう。
私は恥ずかしながら、京都に車ではまったく知らなかったのですが、一度行っていましたらその魅力にぞっこんになってしまいました。
なんといってもこの美しさ、なだらかな山と小川のせせらぎの美しい集落です。

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ちょうど栗も落ちていました。



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その後、雨が何とかもちそうだったので足湯。
ここはカフェになっていて、珈琲とか飲みながら足湯につかることができます。
なかなか風流です。
寂光院のすぐ近くですので、訪れた際にぜひよられてみてください。


ということで京都の夏を満喫した1日でした。
引越しの前後は家の中にダンボールがあふれて(それもすっかりなくなりましたが!)、いつも綺麗なものばかり見ていたい私には正直応えました・・・。
引越しの直後、偶然お花をもらい、そのお花の美しいこと。
忙しいときこそ、荒みがちなときこそ、美しいものが人に与える力を再認識しました。
ジュエリーもまさにそうですよね。


私はジュエリーは生業にしてしまっているので、「癒し」という意味では純粋にジュエリーからそれを受けるのが難しいときがあります。
これは本当にそういうもののようで、当店のお客様でお花に携わるお仕事をされてらっしゃる女性がいらっしゃるのですが、似たようなことをおっしゃっておりました。
「もちろん綺麗なものに携わることはとても光栄に思っているけれど、生業にしているとその分野(こちらのお客様に関してはお花)に関してはアウトプットが俄然多くなるので、別の美しいものに癒しを求めることがある」と。


まったく同感です。
私はジュエリーを生業にしているので、それはもう本当にとてもしあわせなことですが、純粋に肉体や精神が疲れているときは別の美しいものでとりあえずエネルギーを注入したりします。
もちろんジュエリーが根幹にあるのですが、仕事にした時点でジュエリーが与える喜びや癒しはまずお客様に与えるべきという使命感があります(えぇ、妙なところで生真面目なのです・・・)。
よく「好きなことを仕事にすると大変だよ」という人がいますがそうした意味で大変だよ伝えようとされているのかもしれませんね。
それでも私は、やはり一番好きなことを仕事にするのが良いと思っているタイプで、とてもしあわせです。


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先日アップしましたガーネットのバーブローチ。
ガーネットの色が変わっていると思いませんか?
アンティークガーネットの大半はボヘミアンガーネットですがこちらはフランス、ペルピニャン地方のものなのです。
明るい色調の赤が特徴です。

*当店でこれまで何度か1900年頃のペルピニャンガーネットのジュエリーを仕入れていまして、そのペルピニャンガーネットより僅かに色が落ち着いた色なのはこのブローチが、それらの一般的によく見るペルピニャンガーネットのアンティークジュエリーより一昔前の時代のジュエリーだからです。
ペルピニャンガーネットでも時代によって僅かに色合いが異なります。


現地でもとても少なく私もかれこれ3年ぶりぐらいに仕入れました。
もちろんイギリスものが大半を占める日本のマーケットではまず見ないですし、イギリスモノを中心にしているディーラーの方はご存知のない方も多いと思います。
それぐらい幻の石です。


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