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2013.04.18 (Thu)

アンティークオパールペンダント(カボションオパール、ローズカットダイヤモンド)

間に催事がはいったりして、一時中断になってしまっておりました買い付けの日記。
もう記憶がかなり薄れてきていますが、パリでの外食について書いてみたいと思います。

今回はいつも以上に忙しくてなかなか外食が思うようにできなかったのですが、買い付け二日目。
忙しさのピークの中、14時ころふらふらとお土産のビスケットを買いに行く途中の私に突如現れたクスクスのお店!

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クスクスはアルジェリアやモロッコなど北アフリカの家庭料理ですが、カレーやラーメンがもう「日本料理」の一つになっているように、フランスに溶け込んでいます。
日本料理といえば、今、フランス人の男友達が京都に遊びに来てるんですが、昨日、京都のお気に入りの割烹につれていったところ「こういう立派な料理じゃない、いわゆる日本の家庭料理って何?」
といわれて
「えーと、ハンバーグとかカレーとか・・・」と答えていて。
でもうーん、よくよく考えるとそれって日本料理かな?と思ったのですがそんな感じです。
日本料理ではないかもしれないけど、家庭料理ではある、そんな感じです。

注:写真は一人分のクスクスです。
フランスの外食ってやっぱり比べれば日本の外食より量がありますよ。
特にクスクスは多いかな、にんじんなんか丸々一本入っているのではという程、野菜がたっぷり。


今回外食は本当に少なくて、後もう一回は最終日の前の晩に、現地に住む女友達と行ったビストロ。
フランスに住んでもう7年ぐらいになるかな?バレリーナのHちゃん。
もうじきフランス人の彼氏と結婚する予定で、そして何と旦那様が、数ヶ月前からアメリカに赴任しているため、秋ごろからアメリカにいってしまうんですって。
異国の地で、異国の男性と結婚して、更に異国にいく。
なんてロマンティックなんでしょう、もう数歳しか違わないのになんという女子力の差なんでしょう!




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ボンマルシェの裏手にあるとても家庭的なビストロ。
典型的な鴨肉などがあって、嫌味なくおいしい。
しかもこの場所にして何ともリーズナブル!

そしてHちゃんのお惚気話を聞き、つくづくいいなぁ、愛って。
それに比べて私って。。。とか思いながら、うらやましいやらおいしいやら。
本当、素敵なカップルなのです。
Hちゃん、どうかおしあわせにね!

ビストロはau pied de fouetというところでパリに数箇所あるみたいですよ。
狭いお店にぎゅうぎゅうと人を押し込むので、ゆったりしたいときは?ですが、そんな気さくなパリのビストロの雰囲気を味わいたいときにはお薦めです!

下記は本日アップしたジュエリー。
オパールxダイヤモンドのペンダント。


この小さなペンダントの中でオパールは、直径5ミリとかなりのボリューム。
他のジュエリーのように宝石の上半分だけ見えるのではなく、球体のオパール全体がぷっくり突き出るようにセットされています。
オパールはカボションカットにされています。

オーストラリア産オパールは、1878年頃から本格的な輸出が始まっています。
1890-20世紀初頭のイギリスやフランスのアンティークジュエリーに、上質のオーストラリア産オパールを使ったジュエリーがあるのはそのためです。
この頃の良質なオパールは、石によって差はありますが、光に当てることにより赤色のファイヤーを発するものが多いです。


またダイヤモンドもドキッとするほど透明度が高いです。



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