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2013.01.15 (Tue)

アンティーククロスオーバーリングリング(ブルーサファイヤとダイヤモンド、トワエモワ)

最近、お客様から
「ここのところ少し円安になってきているので心配ですね」
というご連絡をいただくことが多く。
確かに為替のことは私もとても気になっております。

最も今でも1ユーロ=120円にいっていないわけで、かつてに比べればまだ円高の範囲だと思いますが、一時100円ぐらいまでの超円高でそれに私たちは慣れてしまっていましたからね。

結論から申し上げますと、円安によって価格が上昇すると言うことはすぐにはないと思います。
と申しますのも、当店では円が強いときに既にユーロにしていたりとかなり工夫をしております!

ただ長くなってきますと、そしてこれが120円のバーをぐいぐい越えて、ずっとずっと円安になっていくようでしたら、やはり今後仕入れますジュエリーに関しましては多少価格が上がっていかざるを得ないこともあると思います。

もちろんここは経費等を削り企業努力で何とか踏ん張りたいと思いますが。


円高がいいのか円安がいいのか、そしてどこか適正なのかは本当に難しいところだと思います。
私なんかは輸入業なのでもちろん円高のほうがありがたいのですが。

私は、これまでが超円高だったということで、1ユーロ=120円ぐらいならありかなと思っておりますし、これぐらいならあまり価格を上げないように最大限の努力をしていきます!


いずれにしましてもいろいろな状況になることを想定し、向こうにも銀行などがありますし、お客様によいものをできるだけリーズナブルにお届けするべく、いろいろな工夫をしたいと思っております。
商品にかかわるマネージメントはもちろんですが、このあたりも包括してマネージメントできて一人前なのだろうと思っています。
為替でよくなったりわるくなったりするのでは、プロとはいえませんからね。

2013年もがんばります!


最近アップした商品。

「トワエモワ(あなたと私)」と呼ばれる当時流行したクロスオーバーリング。



j00926-4.jpg
ブルーサファイアもダイヤモンドも大粒(4ミリ強)でかつとても美しく状態が良いです。
遠目からも存在感のあるしっかりとした大きさの宝石です。
端正なデザインも魅力的。

ブルーサファイアと言えば、日本では婚約指輪と言うとダイヤモンドの印象がとても強いですが、ヨーロッパやアメリカではダイヤモンドに次いでブルーサファイヤを婚約指輪にする人も多いです。
最近ではイギリス、ウィリアム王子がケイト皇太子妃に贈ったのがやはりブルーサファイヤの指輪でした。
元々はウィリアム王子の亡き母、ダイアナ元皇太子妃のご婚約指輪だったサファイアのご婚約指輪です。
アンティークというほどは古くははありませんが、真新しいブランドの指輪などを贈るのではなく、一家の伝統が刻まれた指輪を受け継いでいくというのはやはりイギリス皇室らしい選択ですね。
ヨーロッパでは、結婚する際に花嫁がブルーの物を身に付けていくと幸せになれるという言い伝えもあるそうです。
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