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2012.11.06 (Tue)

アンティークガーネット十字架ペンダント(スクエアカット、ダイヤモンド、第二帝政期)

京都にきて早一ヶ月ほど。
街の中を普通にあるいていて、名所を通るので、なんだか毎日小旅行をしているような気分です。
(日常は普通に仕事をして生活をしているだけなのですが・・・)

ここのところ立て続けにガーネットの素晴らしいジュエリーをアップいたしました。

j00894-3.jpgj00889-7.jpg

左:ガーネットの5連のリング。マルチフープリングですとかハーレムのリングなどと呼びます。
ガーネットを凹凸をつけてセッティングしていることで、単色の宝石に見事な立体感がでていて、とても美しいシックな指輪です。

右:こちらもセッティングの妙が味わえるジュエリー。ガーネットとダイヤモンドのクロスです。
表面から見るとガーネットのいわゆる石座が見えません(裏面でゴールドの枠で強度を出しています)。

十字架は現在では、定番のジュエリーモチーフの一つですが、お客様によっては「昔の十字架は聖職者のものだったとイメージがあり、恐れ多くて使いにくい」とおっしゃる方がいます。
それは、そのアンティーク十字架によります。
もちろん昔、聖職者用に作られた十字架もあります。
しかし1900年以降に作られたこのようなプラチナ十字架などは、聖職者用ではなく当時の良家の女性用に作られたものです。
もちろんフランスは元々カトリックの国なので、信者ではあったと思いますが、当時でもファッション性をきちんと考えて作られた洗練された十字架ペンダントです。
あくまで他のジュエリーと同じく装身具として、そしてお守りのような気持ちで身に着けられていたことでしょう。
特に信者でない方がおしゃれのアイテムとしても問題のないものです。

宝石だけで作られたクロスなんて、アンティークジュエリーにおいてもとても珍しいラグジュアリーな逸品です。
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