最近立て続けに素敵なピアス2点をアップいたしました。

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左:細やかな金細工と透かしがとても綺麗なピアス。所々にダイヤモンドも入っています。
優しい曲線がとても綺麗です。

ところで時々お客さんに「アンティークゴールドは、低カラット(9~14金)のものが多いのでは?18金ゴールドが使われているのであればそれほど古いジュエリーではないということですか?」と尋ねられることがあります。
これは日本で数が多く入ってきているイギリスのアンティークジュエリーの基準が9Kだからで、そのイメージが強いのでしょう。
フランスでは18世紀のジュエリーで既に18金ゴールドが使われています。
フランスでは元々、18金が基本になっていますので、18世紀のジュエリーでも金と言えば18Kの品位が基準です。
時々、ブレスレットなど彫金や加工の関係から14Kなどを使っているジュエリーもありますが数としてはとても少ないです。


右:シトリンと真珠のゴールドピアス。このピアスは一目ぼれの買い付けでした。
シトリンの色がとても綺麗でノックアウトです。
かなりボリュームがあり、これからの季節アップした髪にこのピアスを着けたら・・・うっとりです。

そういえばこのピアスを仕入れた金髪美女のディーラーさん、前回のときに「彼氏ができたー」っていうので
「どうなった?」ってきいたら
「もう、いつの話よ!忘れちゃったわよ」
って言われました。

50歳前ぐらいだと思うのですが、本当に美人で色っぽくて、いやはやフランスです。