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2012.03.07 (Wed)

アンティークオパールリング(10粒のオパール、ダイヤモンド)

最近↓の本を読みました。
こういうの読んだのはじめてなのですが、なかなかためになり面白かったです

理論派スタイリストが伝授 おしゃれの手抜き理論派スタイリストが伝授 おしゃれの手抜き
大草 直子



大草さんはもともとヴァンテーヌというミセス用の雑誌のスタイリングを手がけていたスタイリストさんで、ヴァンテーヌ時代はもう廃刊となってしまったのですが、ヤングマダム向けのコーディネイト好きだったので手にしてみました。

ジュエリー使いの点でもちょっと面白く拝見しました。
「色々なジャンルのものをあわせてミックスして使う」のが彼女の主義だそうで、それには賛否両論あるかもしれませんが、確かになるほどと思うところもあります。

アンティークやヴィンテージのものも、それだけで固めるのではなくちょっと現代ものや敢えてカジュアルなアクセサリーとミックスさせてみると、また違う表情が出てきて面白いと思ったことは私もしばしばです。
また今まで「アンティークジュエリーは古臭いから興味が無い」と思っていらっしゃった方も、案外1-2点取り入れてみると、実はとてもお洒落に使える!というところがあるのではないでしょうか?

シェルシュミディで扱っているジュエリーは、オーナーである私がこの業界の人間にしては比較的若いので、若い人にも使っていただきやすい、現代のお洋服にあわせやすいというのを買い付けの視点の一つに入れています。
なのでおそらく日本の他のアンティークジュエリーショップと比べても格段に、現代モノとのミックスがしやすいと思います。
フランスのアンティークジュエリーはそれほどごっつくなく、デザインもとても洗練されていますので、こうしたちょっとオフィス向き&お洒落なマダム向きのファッションにもとても巧くあわせていただけるのではないかなぁと思っています。


下記は本日アップいたしましたオパールとダイヤモンドの指輪です。
オパールは「遊色効果」でいくつもの色調を見れるのが、最大の魅力です。
ローマの歴史家ブリニーは、オパールの美しさを「すべての宝石の美しさを一つにしたもの」と表現しました。
つまり、オパールにはルビーよりソフトな赤色のファイアーがあり、アメジストを思わせるパープルの色が見えることがあり、エメラルドのようなグリーンをみることができるのです。
それらが単に存在するだけでなく、光の加減や角度などによってさまざまな色の組み合わせで輝くのが、まさに花火のようなのです。


j00836-4.jpg

19世紀半ばのものなのですが、このリングもそうとは思えないほど現代にもしっくりくるあか抜けた指輪です。
オパールの微妙な色(そしてそれが石によって微妙に異なるところ)がとても幻想的で、これもスタイリングがとても面白い指輪ではないかなと思います。
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