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2012.01.24 (Tue)

宝石ルーペの使い方

最近マイルーペを新しくしました。
先のフランス出張で、何とアクシデントで落として壊してしまったのです・・・。
幸い買い付けも最後のほうだったので、あとの2件ぐらいはその方たちのルーペを借りて乗り切りましたが(一応ホテルに予備用のルーペも持ってきていたのですが、帰れなかったので)、何といってもこの仕事の必須道具。
帰国後早々に、新調した次第です。


loupe.jpg

ルーペは本当にピンきりで、安いものは1000円以下のものから、そして高いものは数万円以上のものがあります。
私は職業用とはいえ、それほど高い物は必要とは思わないので、ルーペはそこそこのものを買いました。
いずれにせよ持ち歩きのルーペだと見れるものに限界があるからです。
本格的に見たいときはやはりちゃんと照明をあてて、屋内で宝石顕微鏡で見ることが多いです。
買い付けの際に顕微鏡を持参するわけにいきませんけどね・・・。

それより指の太さなどをみながら、サイズの合ったもの、自分的に指を挟みやすかったり使いやすい物を選ぶのがベスト。
あと倍率ですが30倍ぐらいのものもありますがかえって見ずらいので、10倍で十分です。
プロも大体10倍で見てます。


一般の方は第六感といいますか、まず感性でご覧になられて、それから細かいところを見たい時にルーペを使うのが良いかなと思います。
私もまずそうしてます。
良いものは全体が発する雰囲気で分かりますし、まず美しいと思うかそうでないかというのが、大事なことです。
木を見て森を見ずにならないように・・・。


最近アップした商品。
リボンの形の指輪。

リボン「結び(ボウ)」のモチーフのジュエリーはなんと中世の末にまで遡ることができます。
17世紀頃まで、こうした結び目のジュエリーが、シルクなどの布で作れれていました。
フランス18世紀、リボン(蝶結び)は非常に人気のあるモチーフでした。
その後、特にイギリスで宝石やエナメルで作られたリボンモチーフのジュエリーが作られていきます。


鏨打ちされて艶消しされたゴールドの帯がとっても素敵です。
立体的なデザインなので、色々な角度から見た時にふわっとしていてとても綺麗、とても贅沢なリボンです。
j00818-3.jpg
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