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2011.12.09 (Fri)

18世紀ダイヤモンドペンダントヘッド(銀製、クローズドセッティング)

この仕事をしていると一言に「パリ」と言ってもパリ20区はもちろんのこと郊外にいたるまで、普通の観光なら絶対に行かないよなというところ(むしろ普通の観光でいくようなエリアに行くことは稀)に行くのですが。

今回も現地で知り合ったディーラーさんの自宅があっておとずれたのがSt Mande(サンマンデ)
これまで私も一度も行ったことがない場所でした。

メトロで言うと一番線の東側の終点近くで、そのまま行くと、ヴァンセンヌの森のほうにいくほうです。
ヴァンセンヌの森までいかないで、パリ12区の外側になります。

正直12区もあまり行ったことがなくて、このあたりそれほど良いイメージはなかったのですが、行ってみてびっくり。
とても住みやすそうな高級住宅地でした。

「パリ東の郊外」というとアンティーク市(と言っても現行もののガラクタばかり)で有名なモントルイユとかのイメージが強かったのですが、そしてこのあたりはまったくいまいちなのですが、ちょっとずれるだけでこんなにスノッブだったんだなぁと。

実際そのディーラーの彼女も、「あまりにお値段が高くなりすぎて、今アパートを買おうとこのエリアで探しているんだけど買えない!(元々、所有していた同地区のアパートがエレベーターナシで売ってしまったそう)」と嘆いていたほどです。

サンマンデの真下のブローニュの森は、休日行くとその優雅なお城や美しい森にうっとりなのですが、夜は娼婦で有名なので。
最近はずいぶん都市開発で垢抜けてきているようですが、私の別の友達の同僚がこのあたりにアパートを買ったら、「朝からピュット(売春婦)がその辺で吐いているのによく遭遇する」と大変困っていたそうです。

東京もそうだけれど、住宅地ってちょっとずれてしまうだけで全然雰囲気が変わるので難しい(そして面白いですね!)

写真はサンマンデとは関係ありませんが(夕方いったので、写真を取り忘れてしまいました!)、市内のいわゆるブロカント(アンティーク市)です。
道端でやっているざっくりとしたアンティーク市です。
こうしたアンティーク市ではジュエリーはないのですが、このような家具とかヴィンテージの衣類(と言っても道端でやっているようなものなのでほとんど「古着」です)、あとコスチュームジュエリーなんかが売っています。


brocantemeuble.jpg

下記は最近アップした商品。

j00794-1.jpgj00795-5.jpg

左:18世紀のダイヤモンドのペンダントトップ←SOLD OUT

こうした本物の18世紀のジュエリーは、数十年前ならともかく現在パリのアンティークショップを回っても見かけることがほとんどありません。
当店でもこれまで仕入れることのできた18世紀のジュエリーは大抵、懇意にしているディーラーの個人コレクションを売ってもらったものです。
今後、この時代のこうしたジュエリーはますます希少にご紹介しずらくなっていきそうです。


右:普通のピアスの2倍贅沢、真珠のピアスにフリンジが伸びて、バロック真珠が付いた縦長のピアス。
瀟洒な縦長のラインが素敵です!
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