2011.06.23 (Thu)
鶏肉買うも他世の縁
フランス買い付け日記の続きなのですが、今回色んなところで私が日本人としるやいなや、ものすごく地震&原発のことを心配してくれるフランス人に会いました。
馴染みのディーラーさんはもとより、例えばマルシェでパンを買うにしてもチーズを買うにしても、近所のお肉やさんで鶏肉をかうときさえも、みんなその話でもちきりです。
ありがたいのですが、毎回ものすごく話しが長くなるので、なかなか大変なことに!
買い付けも終盤のある日、むしょうに「鶏肉の丸焼きを食べたい!」と、思い、午前と午後の買い付けの合間に慌しくシェルシュミディ通りのお肉やさんへ。
ここの鶏肉とてもおいしそうなのですが、あいにく大きいサイズしかなく。
今回一人旅なのに、何を血迷ったのか、ものすごい大きな鶏肉を買うことに!
お店のおじいさん&おばあさんが、私が日本人と知るやいなや鶏肉もそぞろに
「本当大変だったわね、本当心が痛むわ。大丈夫!?フランス来たほうがいいんじゃない(←初対面)??」とかいろいろ心配してくれて。
おばあちゃん私の手を握り、「がんばって、ソースはタダにしておくわ!」
とか、もう何を買うにしてもそんな感じなのです。
最後帰国するときもパスポートコントロールのところでおにいちゃんに「こんにちわ」とか話かけられて、フランスの人の日本に対する厚意は今、マックスですね!
朝のマルシェでもチーズを買おうとしたら、お兄ちゃんがえらく心配してくれ。
今回初めて会ったディーラーさん(南仏に住んでいて一年に一回しかパリに来ない人で会ったことないのも納得です!)も、弟が親日で、ちょうど地震の前日から東京の友達のアパートに居候にしていたらしく。
その友達に「日本は地震がしょっちゅうあるけど、だいたい大したことないから、万が一地震がきたらお風呂場でしばらくじっとしているといいよ」といわれたそうです。
気の毒なその弟さん、はじめよくある地震だと思ったらしく(何せ人生で一度も地震を経験したことがないので地震の大小なんて分からないのです)、お風呂場でじっと我慢!
「これが、よくある地震なの!?でもおかしくないか、何だかすごく揺れてる!!!」とパニックになり、最終的に外に飛び出したそうな。
そしてあまりに怖くてパニックになりその翌日にはフランスに逃げ帰ったそうです。
本当は一ヶ月ぐらいいる予定だったそうなんですが、何とも気の毒な話ですね!
そんなこんなで、色んなところでそんな地震の話をしていると、また違う人(お店ならそばにいる別のお客さんとか)が会話にまざってきて、そこで5分とか10分とか平気でたっていくのです。
そんなのも旅の一風景で楽しいですけどね。

↑
こちらは借りていたアパルトマン。パリらしく梁がでている雰囲気のあるふるい建物で、何せ場所が最高でした!
普通とても高いのですが、今回かなり安く借りさせていただくことができとてもラッキー!

↑
サンジェルマンを歩いていたら、友達の妹さんのブランドを発見!
彼女まだ20代じゃないかな、最初にあったときパリのモードの見本市であるプルミエールヴィジョンで、ブランド立ち上げたばかりだったのに、とうとうサンジェルマンでブティックを出すまでになったとは。
ちょっとアニエスベーなんかとテイストが似ていて、シンプルで小ぶりで日本人にもとても受けそうなお洋服なのです。
それにしてもそのスピードでサンジェルマンに直営店とは、すごすぎです
馴染みのディーラーさんはもとより、例えばマルシェでパンを買うにしてもチーズを買うにしても、近所のお肉やさんで鶏肉をかうときさえも、みんなその話でもちきりです。
ありがたいのですが、毎回ものすごく話しが長くなるので、なかなか大変なことに!
買い付けも終盤のある日、むしょうに「鶏肉の丸焼きを食べたい!」と、思い、午前と午後の買い付けの合間に慌しくシェルシュミディ通りのお肉やさんへ。
ここの鶏肉とてもおいしそうなのですが、あいにく大きいサイズしかなく。
今回一人旅なのに、何を血迷ったのか、ものすごい大きな鶏肉を買うことに!
お店のおじいさん&おばあさんが、私が日本人と知るやいなや鶏肉もそぞろに
「本当大変だったわね、本当心が痛むわ。大丈夫!?フランス来たほうがいいんじゃない(←初対面)??」とかいろいろ心配してくれて。
おばあちゃん私の手を握り、「がんばって、ソースはタダにしておくわ!」
とか、もう何を買うにしてもそんな感じなのです。
最後帰国するときもパスポートコントロールのところでおにいちゃんに「こんにちわ」とか話かけられて、フランスの人の日本に対する厚意は今、マックスですね!
朝のマルシェでもチーズを買おうとしたら、お兄ちゃんがえらく心配してくれ。
今回初めて会ったディーラーさん(南仏に住んでいて一年に一回しかパリに来ない人で会ったことないのも納得です!)も、弟が親日で、ちょうど地震の前日から東京の友達のアパートに居候にしていたらしく。
その友達に「日本は地震がしょっちゅうあるけど、だいたい大したことないから、万が一地震がきたらお風呂場でしばらくじっとしているといいよ」といわれたそうです。
気の毒なその弟さん、はじめよくある地震だと思ったらしく(何せ人生で一度も地震を経験したことがないので地震の大小なんて分からないのです)、お風呂場でじっと我慢!
「これが、よくある地震なの!?でもおかしくないか、何だかすごく揺れてる!!!」とパニックになり、最終的に外に飛び出したそうな。
そしてあまりに怖くてパニックになりその翌日にはフランスに逃げ帰ったそうです。
本当は一ヶ月ぐらいいる予定だったそうなんですが、何とも気の毒な話ですね!
そんなこんなで、色んなところでそんな地震の話をしていると、また違う人(お店ならそばにいる別のお客さんとか)が会話にまざってきて、そこで5分とか10分とか平気でたっていくのです。
そんなのも旅の一風景で楽しいですけどね。

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こちらは借りていたアパルトマン。パリらしく梁がでている雰囲気のあるふるい建物で、何せ場所が最高でした!
普通とても高いのですが、今回かなり安く借りさせていただくことができとてもラッキー!

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サンジェルマンを歩いていたら、友達の妹さんのブランドを発見!
彼女まだ20代じゃないかな、最初にあったときパリのモードの見本市であるプルミエールヴィジョンで、ブランド立ち上げたばかりだったのに、とうとうサンジェルマンでブティックを出すまでになったとは。
ちょっとアニエスベーなんかとテイストが似ていて、シンプルで小ぶりで日本人にもとても受けそうなお洋服なのです。
それにしてもそのスピードでサンジェルマンに直営店とは、すごすぎです

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