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2010.06.07 (Mon)

アンティークダイヤモンドリング(1900年頃フランス、18金ゴールド)

この週末は久しぶりに、随分ゆっくりした週末でした。
考えたら5月は、1日丸ごと休んだ日がほとんどなかった

たくさん寝て食べて、そしてひたすら1Q84の新作を読んでいました。
最近でたBook 3をようやく読んで、そしたらbook1&2ももう一度読み直したくなって、最低限の仕事以外は休むか食べるか、本を読むかという息の抜き方。


ときどきこれぐらい息を抜くのって大事かもしれません。
なんだか5月を走り抜けたせいでいろんなひらめきとかが最近欠如していたのですが、たくさん休んだあとは。
「あそこをこういう風にしたい、こんな備品を買い足さなくっちゃ!」
とか日々の業務以外のこともようやく頭がいくように、だいぶ頭がクリアになってきました。

馬車馬のように走ることもときには大事だけれど。
でもがむしゃらにがんばるというのは短期間で効力を発揮することはあっても、ずっと走り続けることは少なくとも私には、なかなかできないものです。

話は1Q84に戻りますが、素晴らしいですね。
話的にはこれでエンディングに思えますが、おそらくbook4がでてそれが過去に遡る形で1984年の1-3月のことを書くのでは!?と想像(いえ、期待をしています)。

特にリトルピープルのこととかマァザとドゥタのあたりが、かなり頭がおいつかなくて、1&2を読み返してなんとなくクリアにはなってきたのだけれど。
もうちょっと「続き(過去!?)」を読んでみたい。
あと、1984以前の過去(学生運動の頃のこと)と1984にもうちょっとリンクがあるということなのかなと、個人的にちょっと思いました。


先日、飛行機でcourrierという珍しい(マイナー!?)な雑誌を読んでいたら、村上春樹特集がくまれていました。
海外でハルキさんがどう読まれているか、とかについて書かれていて。
その中で、村上春樹さんは以前はずっと日本の文壇からは距離をおいてきて、その文学も「純然日本文学」というよりその無国籍さが特徴的でもあったのだけれど。

ご本人もインタビューで「近年、自分に日本という根があることを最近感じる、日本のことを書く必然を感じる」
っといったようなことをおっしゃっていた。

ごめんなさい。ちょっとうるおぼえなので、100%正確な表記ではありません。


1Q84宗教の話、セクトの話、DV、暴力、先住民(サハリンとかギリヤーク人の話を挿入しているのは、おそらく伝えたい何かがもちろんあるのでしょう)等々のタブーな要素が入っていて。
いったい何がその根っこにあるのだろうと、読んでいてそういうところにわたしも思いめぐらせていました。

話は長くなるのだけれど、先日知り合いの在パリの映画プロデューサーさんと偶然に再会して。
この方はレオスカラックスとか諏訪さんとか著名な監督と仕事をされている人なのですが、彼が。

海外の多くの才能ある、インディペンデントの監督がみな今、何をとりたがっているかというと
「日本」だよ。


とおっしゃっていて、それが心に深く残っています。

私が作家とか映像作家なら、学生運動、それに続く80年代の日本の経済神話に語るべきもの、取るべきものがあるような気がします。
それが現在のいろいろなことの要因、糸口になっているのでは、と感じるからかもしれません。
話、なんだかだらだらと長くなり恐縮ですが、オチはありません~~。


最近アップした商品。

j00543-1.jpg

指輪そのものはほっそりとして華奢な美しさなのに、中央のダイヤモンドは4ミリほどと意外なほど大きく(そして美しく)、日本女性にとても似合いそうな指輪です。


タグ : 1Q84 1984 ハルキ 村上春樹

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