2/14より2ヶ月ほど、新宿高島屋テアトルタイムズスクエアにおいて、映画「ラ・ボエーム」の上映中、シェルシュミディのアンティークアクセサリーを展示販売させていただいていてきました。
この上映がもうじき終わるのですが、ご好評をいただきましたこの展示販売、テアトルタイムズスクエアで次に上映される「ある公爵夫人の生涯」にも続くことになりました。

「舞台が18世紀のイギリスということで、シェルシュミディのアクセサリーぴったりじゃん、つづいていきましょう!」
ということになり。

正確に言えば場所と時代が多少ずれているのですが、まぁそこはご愛嬌ということで。
まったくもってありがたいことです。

ある公爵夫人

上記写真参照元、テアトルタイムズスクエア

「ある公爵夫人の生涯」は、キーラナイトレイ主演。
フランスがマリーアントワネットの時代だったころの隣国イギリスのセレブリティであった、とある公爵夫人の恋愛模様を描いた作品。
今週の土曜4/12~公開なのでストーリーは詳しくは書きませんが・・・。
(私は既にみさせていただいたのですが)、ストーリーがちょっと物足りなかったというのはさておき、、何といってもその衣装&コスチュームの素晴らしいこと!!!!
↑この映画、衣装の部門で先のアカデミー賞も受賞しています。
コスチュームとあとアクセサリーがとっても可愛くて、それだけでも絶対に見る価値あり!

先日多少商品の入れかえにいき、扇が劇中で効果的に使われていたので、扇とアクセサリーを追加してきました。
扇は昨年の9月~先の3月までの半年間、箱根のポーラ美術館で開催されていた「西洋の扇と女性のよそおい」にちなみ、やはりこの期間中展示販売用に扇を預けていたのですが、それがちょうどもどってきたため、現在シェルシュミディにはいつにない量の扇があります。
一部はタイムズスクエアに納品したのですが、一部こちらにもありますので徐々にHPにアップをしていきます。

本日アップしましたのはこちら。
マザーオブパール扇マザーオブパール薔薇

2つとも1900年前後、フランスベルエポック期のもの。両方ともマザーオブパールを骨部分につかったとても素晴らしい扇。
ご覧の通り、まったくカケなどのない超美品です。
こうした扇はフランスでも超コレクターアイテムで、市場では流通しないか、あったとしても仕入れるのをためらう高額がつけられています。
が、今回は事情を説明したところ「いいねぇ」と乗り気になってくれた、親子代々扇のコレクターでディーラーであるフランス人から、とても良心的な価格で譲り受け一度に仕入れました。
シェルシュミディとしてもどちからというと展示会に出すことが目的だったので、そのままかなり市場価格より安い価格で出します。
扇はそれなりに扱いに注意が必要ですので、ぜひ大事にしてくださる方に!