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2009.02.19 (Thu)

アンティーク象牙ネックレス(ソートワール、アールデコ)

帰国して数日たちようやくおちついてきました。
パリで日仏カップルのお家でご飯をたべさせてもらったとき。ひたすら靴下論議になりました。
「フランス人の旦那(=ジャックという)が靴下のクオリティーにやたらうるさくて困るわ(&フランスでは良質の靴下が12EURはする)」
と、友人のカズコさん。
一度カズコさんが日本で帰国したときに、ユニクロの靴下を買っていったら、ジャックが
「質が悪くて、足が燃えそう!こんなのはけない!」
とお気にめさなかったよう。

私が「えー、そんなのどうでもいいじゃん。っつーか、私だったらせっかくわざわざ靴下をかってきて、そんなこと言われたら耐えられない。どんな好きな人でもそんなにぶーぶー、靴下について文句いわれたらムリ」
といったら、
ジャックに「愛が足りない」
と言われました。
「愛があれば、愛する者のために、良い靴下を探し回らなくっちゃ!しかもコットンの比率が多いクオリティーのいいやつだけど、値段は10ユーロぐらいのやつ!」
とここぞとばかりにしゃべりまくるジャック。

うーん。
これもフランス人の愛に生きる姿?
それとも、アーティストであるジャックのヘンなこだわり?
今回の渡仏で理解不能だったエピソードのひとつです。
ジャックはフランスでは結構有名なアーティストです。ちょうどサンジェルマンで個展をひらいていて、そのことがフランスの有名なアート雑誌「Beaux Arts」でもとりあげられていました。
エールフランスのラウンジで偶然この雑誌を手にしたら、ジャックの記事がのっていて、ちょっとびっくり。
「もしかしてジャックって有名なの?」
っていったら
「まぁまぁねー」と言っていた。
うーん、にしても靴下なんてどうでもいいと思うのだが。。。
結論、「アーティストと結婚してはならない」
と言うことで一致しました。

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