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2009.02.11 (Wed)

パリでの買いつけ

パリにきて買い付けをバリバリしています。

にしても、ベルリン→パリに向かうときは、大変でした。
パリ空港が悪天候のため、私が出発する日の前夜から閉鎖されてしまっていたのです。
私の乗るはずだった便も欠航だったのですが、運良く早めに空港についたらちょうど遅れて出発するところだった3時間前の便にいれてもらえ、結局はほぼ予定通りにつきました。
が、出発するときにも機内に向かうバスの中で延々に待たされ(みんな超ブースカ言ってました)、飛行機に入ってからも離陸までに相当またされ、ついても出るまでに待たされ、タクシー乗り場には長蛇の列。
「さすがパリ!」
とイライラを超えてなんか楽しかったですが・・・。

ちょうどベルリン→パリに向かうときに、オダギリジョーの事務所のオーナーと会い、その前にちょっとだけ面識があったためタクシーに便乗させていただくことに。
「通り道だからいいのよ」と、なんとも恐縮なことに私のパリの滞在先である友人宅経由で、彼女ののサンジェルマンのホテルへ向かってくれました。
そんなこんなでみんなかなりいらだっているのに、「私、パリ好きなの」と大人の余裕。
いい感じの、とてもかっこいい方でした。

昨日はいつも懇意にしてるディーラー宅で買い付け。
今は真冬でそれほどサロンとかフェアがある時期ではないので、ディーラーと直接アポをとって買い付けが半分、サロン・フェア周りが半分くらいです。
特に昨日いった彼女のところは、私が最近最も多くお付き合いしているところです。
家にいかせてもらったのははじめてなんですが、パリのど真ん中、とっても素敵なエリアにある素敵なアパルトマンでした。
常々、「彼女の持っているジュエリーは、なんでこんなにも(普通では)見つけにくいものが多いのだろう」と思っていたのですが。
アパルトマンをたずねてみて納得、めちゃめちゃお金持ちじゃん!
(詳しくはかけないですが)彼女のだんなさんは、あるアカデミックの分野でフランス1,2を争う人でした。
知り合いも上流階級の人が多いので、いいものが入りやすいということなのでしょう。

ということで彼女のところでアールデコやヌーボーの上質なジュエリー、香水びん、あと今回新たな試みとなる60-70年代のサンローランやディオールのビンテージどっさり買いました。
これらのビンテージのジュエリー(金などのホンモノを素材を使っていない大ブリのもの)は、今この不景気のパリでもものすごく人気なのです!
通常のシェルシュミディのラインとちょっと異なるのでサイト上でどうご紹介していくかは、未定です。
なので気になる方はぜひ、メルマガにご登録しておいていただけますでしょうか?
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本日はこれからパリの郊外のほうへいってきます。
また時間をみつけてブログをアップしまーす!
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