今日でようやく「モディリアーニ展」での展示販売終了!
3/23から約2ヶ月半、ホント長かったです!
六時で美術館閉館のアナウンスが流れ、最後のお客さんが帰ったその瞬間、誰ともなくパチパチパチ。
みんなお疲れさまーと拍手が。
肉体的な疲れと長期イベントで張っていた気がゆるんで、いっきにぐったりきました。

最後の最後まで、熱心にお客さんが見ていってくださり、本当感無量です。
美術館で果たしてアンティークなんて買ってもらえるかと自分でも最初は半信半疑だったのですが、非常に良い結果を残すことができました。
美術館内でアンティークジュエリーを展示販売させるなんて、国立新美術館としてもはじめてだったようで。
そんなこの上ない機会をいただけてとても恵まれていたと思います。

このような美術展はいくつかの大手企業の後援(今回も日本経済新聞社さんをはじめ数社入っています)によって行われるもの。
アートとはいえイベントとしてもちろん採算をとらなくてはいけないので、ショップコーナーにはもっと大量にはけるもの、管理しやすいものを置こうとするのが常です。
それが今回、主催側の方のいろいろな方のご配慮により、せっかくだから「その時代を映すものを置こう!」ということで動いてくださったようで、こんな商品管理や販売戦略がとりにくいものをおいていただけることになりました。
それは効率や利益だけを追うのであれば絶対にやらないことだと思います。
そんなことを可能にしてくださった関係者の皆様に、深く御礼申し上げます。
そして来館されていろいろ商品を見て行ってくださったお客様、ありがとうございます。
美術展にこられる方は好奇心旺盛な面白い方が多く、とても刺激になりました!
またいつかどこかでお会いできる日を楽しみにしております!

今日はもうぐったりなので、とりあえずこれにて!