最近いろいろディスプレイの道具を探しています。
アンティークショップといえば重厚な木材(マボガニーとかね)を使ったディスプレイが多いのですが、
シェルシュ・ミディのジュエリーはアンティークといえど、「古臭い感じがしない今付けても垢抜けたもの」を目指しているのでもうちょっとモダンな感じにしたいなと思っています。

「アンティークでモダン」ってなんか矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、実際私がやっている1900-1930年ごろのフランスのジュエリーって今、見てもとてもモダンなのですよ。
ディスプレイの小道具もアールデコ時代らしく、クロームメッキとか鉄とかガラスとかを使用したもので何よりデザインに優れたものを中心に集めたいなと思うのですが。
これがなかなか難しい・・・。

日本ではまず見つからないので、やはりフランスからになります。
でもやはりアールデコのジュエリーと同様、この時代のインテリア製品は向こうでもとても人気があり競争が激しいのです。
このブログにもよくでてくる私のフランスの師匠のギャビーは、専門がアールデコ家具なので彼にも助けていただいております。

それにしてもこの時代。小道具にもやはりスリリングな美しさがありますよ。
あくまで什器用ということで商品にするつもりはないのでもうちょっと自由に、と思い。
フランスアールデコだけじゃなく、同世代のベルギーやドイツのものまで広げて考えています。
扱っているジュエリーよりやや後年になる1930年ごろのバウハウス、モダニズム、マシーンエイジのころのものが中心になるかな。
買うのはやはり現地に行ったときになると思いますが。

フランスには今度は10月にいくことは決定しているのですが、真夏は日本のアンティーク業って閑散期なのでいっそう真夏にもいってしまいたいような。
モディ展が終わったら、今後の事業の予定も改めて詰めないと、と思っています!
今日は梅雨の合間の晴れ。
気持ちがいいので乃木坂行く前に、インテリアの参考になるようなところを覗きにいこうと思っています。
美術館のほうは今日は夜間営業も行っているので夜の8時までやっています!
日中昼間は来れないよー、という方是非。
ちなみにモディ展のショーケースの中のディスプレイもよく実験的に動かしています。
時代順にならべるとか、カテゴリーごとにならべるとか。
今は↓みたいな感じで。

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アンティーク装飾品/アンティークネックレス・ペンダント/アンティークブレスレット/アンティークリング/アンティークピアス/アンティークブローチ/アンティークレース

カテゴリーごとに並べてます。