モディリアーニ展がスタートしてからは1日おきぐらいに国立新美術館のほうにいっています。
今週末は開催してからはじめての週末でした!
富山とか沖縄とか本当にこの展覧会のために上京している方がかなりいらっしゃって、感動しました。
週末はやはり込みますね。
ゆっくりみたいのであれば平日の午後がお薦め。
国立新美術館は場所柄か人の動きがちょっと他の美術館と異なるみたいで、午前中からお昼時にかけて込み合うみたいです。

この展覧会に出していただけるというお話を、ほかの特に古参のアンティーク商の方にしたところ
「美術館に来る人に、アンティークのアクセサリーなんて売れるわけないよ!
だって絵を見に来るんだよ!」
とかなり否定的なことを言われたのですが、私はアンティークの催事ばかりにでつづけるのはなんかいまいち生産性がないような気がして。
売ればいいだけみたいなスタンスでイベントに出つづけるていてもつまらないし、骨董好き以外の人にも自分の手がけているアンティークジュエリーに興味を持ってもらいたいと思っているので、このお話をいただいてとても嬉しかったんです。
モディリアーニの展覧会にわざわざ来てくださる方は、買うまでいかなくても絶対に当時作られた装身具・ジュエリーに興味をもってくださるはず!
と確信していました。

始まってまだ数日ですが、反応はとてもいいです。
わざわざ絵を見に来ているくらいなので、好奇心旺盛で優雅な方が多く、やはり見る目のある方が多いので、アンティークならではの素材のもご存知だったりすることが多いです。
あと年配の方のいろいろなよいモノを見てきてらっしゃった審美眼はさすがというか、私も気づいていなかった商品の魅力とか見所を逆に教えていただいてしまったり。
肉体的には一日中たちっぱなしというのは慣れていないのでかなり疲れるのですが刺激を受けます。
美術展の他のスタッフの方もとても皆さん優しくしてくださるし、楽しくやっております。
はじめてのことでいろいろ心配したり準備などが大変だったりしたのですが、挑戦させてもらって本当に良かった。

絵画展自体とても見ごたえがあって、私もまだ実は3分の1ぐらいしかみていません。
実は最終展示室にあるショップコーナーはチケットナシでも入れます、なのでお時間がありましたらぜ遊びに来てください!
あとシェルシュミディのオンラインショップも通常通り稼動しています。
美術展に出展している間も通常通りショッピングしていただけますので、こちらもちょくちょくのぞいていただけると嬉しいです。