2017.05.17 (Wed)
2017年のファッショントジュエリーの動向
本日は神戸で開催されていた「国際宝飾展」にいってまいりました。
「国際宝飾展」へは東京で出展したこともあるのですが、このイベントは基本的に卸し向けのイベントですので、エンドユーザー様に直接売りたい当店としましては、ビジネスとしてはあまり合致いたしません。
本日は受けたいセミナーがあったのでいってまいりました。
エストネーションという大人の女性向けのお洋服のセレクトショップご存知でしょうか?
好きなお店で東京でよくいっていて、関西にきてからは大阪のお店をのぞいたりしていたのですが、なんと1年ほど前に京都にも出来ました☆
エスとネーションのカリスマバイヤーでらっしゃる、吉田さんのお話だったので、「これは行かねば!」と思いでかけてきたわけです。
あっという間に時間の過ぎる楽しいお話でした。
2017年の春夏のジュエリーの特徴は
・アシメトリー(左右非対称)
・大ぶりピアス(時には肩まで着くぐらいの長さ)
実はこうしたピアス、吉田さんが見て下さったスライドを見て思わずごくり。
18世紀のイベリア半島(現在のスペイン&ポルトガルあたり)のピアスに類似しています。

(c) SJ Phillips
1780年頃のポルトガル製。
SJ PhillipsはロンドンでNO1、いや世界でNO1と言ってよいアンティークジュエリーのお店でしたが、先日オフィス機能だけを残して長い年月に幕を閉じてしまいました。
当店でお付き合いのあるロンドンベースのディーラーさんと、SJ Philippisの実務を取り仕切っている方が仲良しで、いくつかこのディーラーさんを通じて流れてきたものを、前回の買い付けで仕入れています。
実は前回の買い付けでもこの時代のとても長いピアスを見つけまして、大変気に入ったのですが長い年月を経たもので何と片耳だったのです!
それでかなりリーズナブルに仕入れられそうだったのですが、さすがに片方だけだとなぁ・・・・と思ってやめたのですが、ここ数年、片耳ピアスが相当流行しているようで、仕入れておけばよかった!?
ピアスは今期とても熱いそうで、中でもフープピアスや、長く揺れるタイプのピアスは今年の装いによくあうそうです。
アンティークピアスでは基本的に長めのものが多いですから、うまく選んでいただけると楽しそうです。
長いといえば、下記のピアスは売却済みですが当店で扱った中で一番長かったピアスです!

あと流行色としてはブルー。
深海色と呼ばれるターコイズブルーがこの春夏のトレンドカラーだとか。
そういえば当店でも最近、長年在庫として持っていたブルー系のジュエリーにお問い合わせや注文が集中しています。
皆様、無意識のうちにトレンドをアンティークジュエリーにおいても取り入れて下さっているのかもしれないですね。
ネックレスはロングネックレス、(華奢めの)チェーン。
真珠を用いたもの、また短めのチョーカーに流行の兆しがあるそうです。
ふむふむ、アンティークジュエリーでもうまく使っていただけるものがありそうですね。
秋冬のキーワードは「British taste」だそう。
イギリスのマニッシュで品格のあるファッションが流行しそうな兆しだとか。
品格のあるイギリスのアンティークジュエリーで、うまくあわせていただけるものもありそうですね。
アンティークはもう100年以上、変わらないもの。
一方で現代ファッションはシーズンごとに、流行の色やシルエット等が変わりますね。
一方でファッションは循環するもので、アンティークジュエリーには陳腐にならない美しさがありますから、現代のお洋服でトレンドを入れつつうまくあわせていただくとオリジナルなアレンジが可能そうです。
とても参考になるお話でした。
買い付けの時などにも参考にしたいと思います!
「国際宝飾展」へは東京で出展したこともあるのですが、このイベントは基本的に卸し向けのイベントですので、エンドユーザー様に直接売りたい当店としましては、ビジネスとしてはあまり合致いたしません。
本日は受けたいセミナーがあったのでいってまいりました。
エストネーションという大人の女性向けのお洋服のセレクトショップご存知でしょうか?
好きなお店で東京でよくいっていて、関西にきてからは大阪のお店をのぞいたりしていたのですが、なんと1年ほど前に京都にも出来ました☆
エスとネーションのカリスマバイヤーでらっしゃる、吉田さんのお話だったので、「これは行かねば!」と思いでかけてきたわけです。
あっという間に時間の過ぎる楽しいお話でした。
2017年の春夏のジュエリーの特徴は
・アシメトリー(左右非対称)
・大ぶりピアス(時には肩まで着くぐらいの長さ)
実はこうしたピアス、吉田さんが見て下さったスライドを見て思わずごくり。
18世紀のイベリア半島(現在のスペイン&ポルトガルあたり)のピアスに類似しています。

(c) SJ Phillips
1780年頃のポルトガル製。
SJ PhillipsはロンドンでNO1、いや世界でNO1と言ってよいアンティークジュエリーのお店でしたが、先日オフィス機能だけを残して長い年月に幕を閉じてしまいました。
当店でお付き合いのあるロンドンベースのディーラーさんと、SJ Philippisの実務を取り仕切っている方が仲良しで、いくつかこのディーラーさんを通じて流れてきたものを、前回の買い付けで仕入れています。
実は前回の買い付けでもこの時代のとても長いピアスを見つけまして、大変気に入ったのですが長い年月を経たもので何と片耳だったのです!
それでかなりリーズナブルに仕入れられそうだったのですが、さすがに片方だけだとなぁ・・・・と思ってやめたのですが、ここ数年、片耳ピアスが相当流行しているようで、仕入れておけばよかった!?
ピアスは今期とても熱いそうで、中でもフープピアスや、長く揺れるタイプのピアスは今年の装いによくあうそうです。
アンティークピアスでは基本的に長めのものが多いですから、うまく選んでいただけると楽しそうです。
長いといえば、下記のピアスは売却済みですが当店で扱った中で一番長かったピアスです!

あと流行色としてはブルー。
深海色と呼ばれるターコイズブルーがこの春夏のトレンドカラーだとか。
そういえば当店でも最近、長年在庫として持っていたブルー系のジュエリーにお問い合わせや注文が集中しています。
皆様、無意識のうちにトレンドをアンティークジュエリーにおいても取り入れて下さっているのかもしれないですね。
ネックレスはロングネックレス、(華奢めの)チェーン。
真珠を用いたもの、また短めのチョーカーに流行の兆しがあるそうです。
ふむふむ、アンティークジュエリーでもうまく使っていただけるものがありそうですね。
秋冬のキーワードは「British taste」だそう。
イギリスのマニッシュで品格のあるファッションが流行しそうな兆しだとか。
品格のあるイギリスのアンティークジュエリーで、うまくあわせていただけるものもありそうですね。
アンティークはもう100年以上、変わらないもの。
一方で現代ファッションはシーズンごとに、流行の色やシルエット等が変わりますね。
一方でファッションは循環するもので、アンティークジュエリーには陳腐にならない美しさがありますから、現代のお洋服でトレンドを入れつつうまくあわせていただくとオリジナルなアレンジが可能そうです。
とても参考になるお話でした。
買い付けの時などにも参考にしたいと思います!
19:11
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