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2016.11.03 (Thu)

買い付け日記 「マニアックなアンティークジュエリー」

パリも後半戦になってきましたが、この到着してから4日目ぐらいのちょうど中盤あたりが、一番しんどくなってくる頃です。
しかし大体の場合、この時点で消化できているのは大体買い付けの半分程度なので、このあたりがどう転ぶかはとても大事なところです。
やはり体力ですよね!

実は数ヶ月前から、少し運動を再開したんです。
日々、忙しいので一週間に二回、一時間ほどスポーツジムで身体を動かすだけなのですが、今回、その成果!?を早速感じました。
出張中、ずっと咳はひどく夜も相当眠りずらかったのですが、体力的にはロングフライトで腰が痛いとかそういうのもなくて案外ピンピンしていました。
アンティークディーラーは最後は体力、そして視力、あと気力!?
がんばるぞーーー。


ということでこの日も朝から盛りだくさんです。
まずかなり早めに約束していたディーラーさんの元へ。
郊外まではいかないですが結構端のほうまで地下鉄で向かいます。

博学で誠実で本当に長年お世話になっている彼女。
フランスのアンティークジュエリーでもちょっと変わっているものしか扱わない方です。
例えば年代が古いですとか、地方性があるですとか。。。
ですので彼女のところでしか会えないジュエリーというのが、多くあります。

私もこの手の「他にないジュエリー」というのが好きで、本当にツボのものが多いのですが、
希少性の高いジュエリー=当然値段も高いです。


そして彼女の集めるジュエリーはまぁ一言で言うと本当に変わっているんです。
アンティークにおいて珍しさ=希少価値ですからね。
現地でも一目置かれるディーラーさんですが、あまりにマニアックすぎて日本で売るにはずいぶん時間がかかったと言うジュエリーも多いです(笑)


私としてもやはり変わったジュエリー、他にないジュエリーと言うのはやはり見逃せない一方、日本ではなんだかんだ言って一般的に綺麗なものが好まれたりします。
自分の葛藤と、冷静な市場分析とお値段と色々天秤にかけて短時間で決断をしなくれはならない。
ある意味、彼女のところの買い付けが一番疲れる(笑)。
でも一番、楽しみであると言う本当に有難い尊敬する存在です。

さて今回もうーん、ここで一番悩みました!
ベストなチョイスが出来たと信じたいです。。。

先行案内でもご案内しました珊瑚のネックレスでしょ。
これは本当に何人もの方からコメントを頂きます。
長さの感じなど実際にご覧になれないことで、想像がつきにくい部分もあるようで、本当は催事等でご覧いただけると良いのですけどね。
優しいピンク色に一目ぼれです。

j01278-1.jpg

あと18世紀のダイヤモンドの指輪。
1800年頃の非常に変わったデザインのまさにこの時代らしいダイヤモンドの指輪。
希少なアルル地方のダイヤモンドリングを2点入れて満悦です。

午後はまたタイプの異なるディーラーさんの元へ。
実は彼女、休暇中で。
アシスタントの方が対応してくれました。
ここで先行案内でも即効、完売しましたサヴォワ地方のピアスですとか。


j01276-1.jpg

ガーネットの三つ葉が縦に2つ並んだ愛らしい指輪などを入手。
やはり本人ではないので、大きなものは買いにくかったですが、いくつかこれは!!!と思うジュエリーを仕入れることができたので、満足です。

あー、パリでの時間があっという間に過ぎていきます。。。
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