祇園祭の山鉾巡業も終わり、京都もいよいと夏本番の暑さです。
先日ちょっと教わったのが、熱中症で頭がいたくなったときは、涼しい部屋で横になるのはもちろんですが、そのときに口に氷砂糖を含むと良いそうです。
どうか皆様、お気をつけください。

さて7月と言えば、ルビー。
当店でもまだこれが売り切れずにあったとは!と思う素晴らしいルビーのリングがございます。
例えばこちらの大粒ルビーはさすがの存在感です。


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今日は私物でちょっと面白いルビーのリングがあるので、それもご紹介したいともいます。
アンティークではないので売り物ではないのですが、これは私が家族から受け継いだリングで、60年代の日本で製作されたリングです。

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当時の日本で製作されたものですのでそれほどデザインは垢抜けていませんが、良い意味で驚きなのがルビーです。
ルビーが案外、良い色をしていて質も(今ほど)悪くない。


現代は、それなりの質のルビーを手に入れることすら年月が過ぎていくことに、難しくなってきています。
特にある程度大きさがある、天然無加工のものとなりますと、ある意味アンティークルビー以外では一般の方が手を出せる値段ではなくなってきています。
アンティークのルビーも再評価が進み価格が高騰していますが、とはいえそれでもまだ現代のルビーのクオリティー対値段を考えますとリーズナブルに手に入れることができます。

それもいつまで・・・と言った感じではございますが、わずか50年ほど前でも状況は相当異なったのですから、興味深いですね。
夏の太陽のもとで燦々と輝くルビー。
誕生石はやはりその季節にもっともきれいに見える宝石なのだと、よく思います。
ルビー好きな方はぜひ、ぜひアンティークでお探しになられてください。

下記の二点のリングもデザインが珍しく、とてもお薦めのリングです。

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こちらはお値段もリーズナブルでこれまでに何度かお問い合わせをいただき、それでもなぜかまだある!
きっと運命の方をお待ちしているリングです。

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