FC2ブログ
2018年09月 / 08月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫10月

2015.12.01 (Tue)

ジュリアーノ一族のアンティークブレスレット(Carlo and Arthur Giuliano)

さて先日ようやくジュリアーノのブレスレットをアップできました。
色々調べ物も多く、時間がかかり恐縮です。

有名なジュエラーのサイン入りのジュエリーであるだけでなく、ジュエリーの完成度、シルキーなすべらかさ。
良質な宝石の美しい使い方など、手にするとうっとりとしてしまうそれは美しいジュエリーです。


j01147-3.jpg

j01147-4.jpg

j01147-5.jpg

j01147-6.jpg

j01147-8.jpg

ジュリアーノ一族やこのブレスレットについてはHPでも詳しく記しましたのでブログではちょっとそこから離れて、カルロジュリアーノとロンドンについて書きたいと思います。
カルロ・ジュリアーノは妻と当時まだ幼かった子供たちと一緒に、イタリア南部のナポリからロンドンへ移住をします。
最初ロンドンへやってきたのはかつての師匠カステラーニのロンドンの代理店をかねていて、1867年までカステラーニの工房に所属していました。

ロンドンで最初に開いた工房はフリス・ストリートにあり、これは工房でお店ではありませんでした。
ところで「フリスストリート(Frith Street)」ってどこにあるのでしょう?
最近はパリだけでなくロンドンでもすごす時間が増え、ロンドンの町並みにもとても興味がわいて色々と探索しています。
実は20年代でまだ社会人一年目だったころ、ロンドンに三週間ほど当時の仕事で駐在していたことがあるんです。
そのような記憶をひもときながら、またロンドンの地図を眺めながら、遠く離れた過去や近い過去等、色々なことに思いが馳せます。


フリスストリートはロンドンウェストエンド。
真ん中から少し西側の、ソーホー(SOHO)にある通りです。
SOHOはもちろん中華街も有名ですがジャズクラブやミュージカルシアターもあり、エンタテイニングな界隈ですね。
フリスストリートのあとはピカデリー(115 Piccadilly)にお店を移し、こちらは店舗もかねます。
ピカデリーのお店とSOHOも近いです。


なぜこんなことを書いたかといいますと、ロンドンでもパリでも東京でも、その人によって好きなエリアって確実にあるんですよね。
ロンドンは一般的に、北と西に良い住宅地があるといわれていますが、絶対「ロンドン北部!」という人もいれば、当店とお付き合いのあるディーラーさんなどはいつも西側にいます。
例えば昔はノッティングヒルに住んでいて、それからもう少し西側の郊外に移った・・・とか。
前回の出張の時にお世話になった日本人ファミリーは、かつても長い年数、ロンドンに駐在していたのですが必ず北側です!
そのときの家族構成などにより引越しをすることがあっても案外、同じ方面で移動をすることが多いのです。
パリでも私の友人は15年ほどパリに住んでいるのですが、何度も引越ししながらずっと南側に住んでいます。

類稀なジュエラーという点からだけでなく、一人の人としてどんな人生を送っていたのかな?
とかロンドンのどんなところを好んでいたのかな?
とか考えるのも面白くないですか?
特にパリやロンドンのように歴史のある街ですと、その人を知る上でその人がどんなところが好きで住んできたかは、個人的に必ず聞いてしまう質問なのです!





17:39  |  新着アンティークジュエリー  | 
 | HOME |