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2015.12.31 (Thu)

今年も一年お世話になりました「年末年始の営業について」

今年も一年大変お世話になりました。
心より御礼申し上げます。

お正月といえばおせち料理なのでしょうがあまり好きではなく、一切作らず・・・。
年末はベルガー(berger)というオーストリアのおいしいチョコレートをたくさんいただきましたので、チョコレート&赤ワインで過ごしています。

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来年はどんな年になるでしょう?
近年は世界情勢も色々驚くことがおきたりと、その速さについていけない部分もありますが・・・。
それでもまだ見ぬ明日に向かって、いくつになっても心ときめかせて飛び込んでいきていたいといます。
相変わらず青いことを言っていて恐縮ですが、いつまでもアドベンチャラスな気持ちを持ちながら、突き進んでいきます。
買い付けの時も携帯を壊すとかいつまでもそそっかしいですが、どうか飽きれずに付き合ってやってくださいませ。

2016年が皆様にとって輝かしい一年となりますよう、願っております。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。


あっ、そそっかしく表題の「年末年始の営業」についてご案内をするのを忘れておりました。

年末年始:12/31-1/3 通常営業
1/4-1/10: お休みをいただきます。

かれこれ一年以上、いわゆるまとまった休暇をとっていなかったので、少しのんびりしてきます。
1/4以降に承りますご注文は、発送が1/11以降となります。
長らくご迷惑をおかけいたしますが、何卒よろしくお願いいたします☆
19:10  |  お知らせ  | 

2015.12.28 (Mon)

アンティークピアス他、写真を数点改めました!

年の暮れも迫る中、数点のジュエリーの写真を改めましたのでご紹介させていただきます。
来年の抱負の一つとして、写真をもっともっとがんばりたいです!

よく「シェルシュミディさんのジュエリーは写真より実物の方が絶対に良いから安心して買えるわー」
とおっしゃっていただきます。
お客様に喜んでいただけるのが一番ですので結果オーラーですが、写真がイマイチということですねヽ( ´_`)丿



1)アンティークシトリンネックレス(天然芥子真珠、シードパール)

シトリンは個人的にアンティークジュエリーで最も好きな宝石の一つです。
皆様はいかがでしょう?
前回ロンドンで、戦後のヴィンテージの大粒でなかなかかっこいいシトリンの指輪がありまして、迷いながら年代が通常当店で扱っているものよりだいぶ新しかったのでパスしたのですが、いまだに頭に残っています。
来年は年代にとらわれすぎることなく、少し新しいめのジュエリーでもかっこいいものは、仕入れたいと思っています。

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2)アンティークアイオライトネックレス(アールデコ、銀製、チェーン付き)
以前の写真がダメダメダメで申し訳ないことになっていました。
黒バックの方が輪郭が掴みやすいですね。
さりげないですが球体のアールデコのデザインが秀逸な、なかなか気の利いたネックレスです。
アンティークジュエリーでも時々出てくる紫色の宝石はアイオライト。

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3)アンティークダイヤモンドピアス(フランスベルエポック、18kゴールド)
フランスアンティークピアスの王道。
完璧に美しい、定番のピアス。
何であるのかなと思ったら、細部がまったく映ってなかったですね。
このデザインのピアスは定番ですので比較的良く見かけるタイプですが、ダイヤモンドがココまでしっかりと大きく綺麗なものは少ないです。

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4)アンティークダイヤモンドピアス(ドロップピアス、1900年頃)
お花の形がふんわりとしていて、とても愛らしいです。
あと細やかな金細工も良いです。
小粒だけれどセンスの良い意匠で丁寧に作られたアンティークピアス。
かつてはよく仕入れることができましたが最近は驚くほどお値段が高かったりして、段々見つけることが難しくなってきています。
どこかに手付かずのアンティークピアスがたっぷり入った宝箱が眠っていないかな~(例えば昔のディーラーさんが溜め込んでおいたとか・・・)なんて思うこのごろです。

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5)アンティーク天然真珠ピアス(1900年頃)
アンティークピアスの中でも他に見ない珍しいデザインのピアスです。
クラシックでありながらも幾何学を組み合わせた面白いデザインから、アールデコを前取りしたような時代を先鋭さも感じられます。

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6)アンティーククラスターピアス(ダイヤモンド、お花、ゴールドとプラチナ)
こちらは私が今まで見たクラスターピアスの中でも俄然、作りが素晴らしいと思えるものです。
この時代の宝飾技術がやっぱりジュエリー史上最強だな、ということを改めて思います。
特に花の中心部から、うっすらとイエローゴールドが拡散していく様は、自然の花の一瞬の綺麗さを表現していて、そのセンスの良さを見るとなんだか切なくなるほどなんです。

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綺麗なものを見て切なくなるというのは不思議ですが、それはとても居心地の良い切なさです。
そうした「感受性を溜めていくこと」が、この仕事を長くしていく上ではやはり必要なことなんじゃないかな・・・なんて思ったりもする今日この頃です。


今年ももう残すところ僅かですが、来年目指したいことで既に頭がいっぱいです。
どうか少しでも実現できますように!
22:15  |  新着アンティークジュエリー  | 

2015.12.27 (Sun)

クリスマス&年末の予定について

こんばんは。
クリスマス後の週末で、楽しい時間を過ごされた方も多いことでしょう。
私はといいますと・・・声がかれていてほとんど出ていないです。

クリスマス前に鼻かぜを引いてしまい、他は何ともなく元気なのですが(だるさ等も一切なし)、なぜか声だけでないのです
本当にかなり出なくて日常生活に差し支えるようになって早2-3日。
明日ぐらいには出ると良いのですが・・・。

治らないようでしたら鍼灸医に行ってこようと思います。
最近、時々、針治療を受けるようになりました。
とてもあうようで、以前風邪をひいて鼻がつまってしまったときは、即効よくなりました。


風邪をひいたとき、体調が落ちたときに必ず来る場所ってありませんか?
私の場合、それが気管支系なんです。
咳がひどくなるとか、声がかれるとか・・・。
あとはすこぶる元気なんですけどね。
ということで万が一、お電話を頂きましても「誰?」みたいな声になっていると思いますが、ご了承くださいませ。


クリスマスは大きなイベントこそありませんでしたが、なじみのところで鶏の丸焼きを予約していましたので、それを頂いたり、ケーキもお気に入りのところをホールで予約していましたので(この歳にして大サイズ!)、数日に分けて体重などを気にせずに楽しんでいました。
クリスマスですもんね!

これを機に!?私が愛用しているケーキ屋さんをご紹介いたします。
なんと京都から車で2時間ほど、田園地帯(ある意味ド田舎とも言う)もありcapocapoさんというケーキ屋さんです。



私はたっぷり生クリームが実はそれほど得意ではないのですが、ここのケーキの生クリームはふわりとさっぱりしていていくら食べても胸焼けをすることがありません。
京都の丹波地方にあります。

こんな自然豊かなところにあります。
現地はカフェにもなっていてイートインも可能です。

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あっ、肝心なケーキの写真を忘れてました・・・。
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キャンペーンのお花も好評で、自分が何かをもらうのも良いですが、この歳になりますと「綺麗だった!嬉しかった!」といっていただけるのがサンタクロースさんみたいで楽しいです☆
今年も残すところあとわずかですね。
皆様、お忙しいことと思いますがどうぞくれぐれもご体調にはお気をつけくださいませ。


年末年始は休まず営業しております。
そして1/4-1/10まで久しぶりに休暇を頂戴いたします。
この間、ジュエリーは他の場所へ保管をさせていただくため、一切発送ができなくなります。
ご了承いただけましたら幸いです。

また昨年より年賀状は、クリスマスカードに近い&喪中等が把握できないということもありお休みさせていただいております。
略式にて恐縮です。

22:27  |  オーナー私生活  | 

2015.12.23 (Wed)

アンティーククロス(十字架)

明日はいよいよクリスマスイブですね。
一年一年が、恐ろしいほどあっという間に過ぎていきます!

クリスマスにちなんで、今日は当店で扱ってきた様々なアンティーク十字架をご紹介いたしましょう。

「十字架」というとクリスチャンではないので・・・
といったご反応を示す方も多いですがフランスなども一応キリスト教徒が多数とはいえ、日常的に教会にいくことはない、普段はあまり宗教を意識していない方がほとんどです。
特に1900年以降のクロスは、カトリックというよりファッションモチーフトしての意味合いが大きいです。

またクロスを持っていた→信仰を持っていた→(比較的)恵まれない方の持ち物だったのでは・・・
といったご意見も以前伺いましたが、この時代こうした宝石の入ったあるいは貴金属でできたクロスを持つことができたのは・・・
相当恵まれた方であったことは間違いございません(^ ^)。


「宗教関係者の(例えば司祭のような方)の持ち物だったのでは?恐れ多い!」
といったご意見も伺いましたが、確かに中世などのクロスはそのような方の持ち物が多いですが当店で扱う19世紀以降のクロスはほぼ100%女性のファッションアイテムです。



よいうことでぜひ気軽にファッションに取り入れてみてください。


下記はこれからアップするクロス。
1830年頃のフランス製。
クロスであるのと同時に、トルコ石で勿忘草が描かれています。
中心にはなんととても小さなダイヤモンドが入っています。

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下記もこれからアップする作品です。
1900年頃、南仏のクロスです。
黒エナメルが入っているのですよ、金細工がうっとりするほど綺麗です。
こちらも全体としてはクロスのデザインになっていますが、一つずつのモチーフで花を描いています。
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下記はこれまで販売したクロスで心に残っているもの。
なんと南仏のアルルのダイヤモンドが使われています。
(僅かですがその昔、鉱山がありダイヤモンドが取れました)
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下記はガーネットが艶やかでとても美しいクロス。
近々写真を撮りなおそうと思っていますが、本当になんでまだ残っているのが不思議。
それは美しいガーネットのクロスです。
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下記も販売済みですがこのクロスもとても面白かったです。
クロスx花の両方がモチーフになっています。
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一言でアンティーククロスと言ってもその装飾スタイルも素材も実に様々ですね。
皆様どうぞ良いクリスマスをお迎えくださいませ。
22:13  |  新着アンティークジュエリー  | 

2015.12.19 (Sat)

ダイヤモンド アンティーククラスターリング(フラワーリング、フランス)

寒くなってきましたが、寒くても日本の冬はヨーロッパに比べればましです。
日照時間が長いですから。
フランスに住んでいたとき、朝出て行くときも暗く、夕方帰ってくるときも暗いのには少し参りました・・・。

先日アップしましたクラスターリングのように、花をモチーフにしたアンティークジュエリーを見ると、思うのです。
厳しい気候、寒い気候の時があるからこそ、こうした春の美しい花、しかし時期が過ぎれば枯れてしまう花をジュエリーのモチーフにしたのかなと。


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当店では時々男性の方から「プロポーズをしたい!」ということで、エンゲージメントリングのチョイスについてご相談を受けます。
個人的にお薦めなのがこうしたハイクラスなダイヤモンドのクラスターリングです。
実際、クラスターリングは愛をこめて贈られました。
そんなエピソードもこめて、こんな美しくも愛らしいお花の指輪をサプライズでもらったら、嬉しいですよね。
華やぎがでます。


「もちろんご結婚して何十年経ったけど何かプレゼントをしたい!(そんな日本男性が増えることを願っております^ ^ )」
ですとか
「一年がんばった自分へのご褒美に」
といった需要にも自信を持ってお薦めいたします。


やはり美しい花のデザインの指輪を前にすると、女性であれば誰しも胸が高鳴ります。
現代のジュエリーでお花といいますと妙に可愛すぎて子供っぽいと思われる方も、こうしたハイクオリティーなアンティークのクラスターリングでしたら満足いただけることと思います。
皆さん時々愛らしいモチーフのジュエリーをご覧になると「いやぁ、もう年ですから・・・」
なんておっしゃいますが、とんでもない!
こうした指輪はおばあちゃんになって取り出してしても素敵ですよ。

そもそも「歳だから・・・」なんて言わないでくださいね。
フランスでは女性は40歳ぐらいでしたらまだ若い女性(jeune femme)と呼ばれますよ。
それ以降も70代ぐらいまで皆さん、現役のマダムです☆



京都も、3日前ほどから急に冷えこんできました。
あぁ、京都の底冷えする冬!という感じです。
全国的に寒くなっているようですので、お風邪などめされませぬようなさってください。
22:21  |  新着アンティークジュエリー  | 

2015.12.15 (Tue)

アンティークスタッドピアス ペアシェイプダイヤモンド 1930年代

クリスマスを前に、新着ジュエリーをなるべくたくさん紹介できるよう励んでいます!
毎日お問い合わせなども有難いことに多く頂戴いたしまして、何せ一人でやっているために、ブログなどがあまり更新できずに申し訳ございません・・・。
クリスマスまでどこまで走れるかな・・・。

順不同で、これはお好きな方が多いのでは?といったアイテムを優先的にご紹介しています。
本日は「アンティークスタッドピアス ペアシェイプダイヤモンド 1930年代」。
ピアスはお探しの方が多いですが、一方でここ数年本当に難しくなってきているアイテムです。
需要があるのは分かっていますのでかなり前もってディーラーさんたちにもお伝えし(もっとも私がピアス好きなのは、皆さん既に知っていますが・・・)、何とかお値段も折り合うものをかなり思い切って買ってきているのですが。
いつもあっという間になくなってしまいます!


本日アップさせていただきましたピアスは
ペアシェイプダイヤモンド x アールデコ x 取れにくいスタッドタイプ
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アールデコの特に「白い30年代」と呼ばれるアールデコ後期の特徴が極めてよく出ていながらも、私自身これまで見たことがない珍しいタイプのピアスです。

良質な宝石を珍しいカッティングでセットし、そして直線的なラインで洗練されているところがとてもアールデコ的ですし。
加えて直線ラインが揺れますので、そのときにライン上にあるダイヤモンドが揺れて輝き、まるで雫のようです。
ホワイトジュエリーということもありシャープでかっこいい面もあるけれど、エレガンスがおざなりになっていない。
大人の女性がさらりと身につけると、キラリキラリと煌いて素敵です。
こうしたジュエリーを見ると、大人になるのも悪くないなと思いませんか?


さて忘れないうちに年末年始の営業のご案内をさせていただきます。
クリスマスはもちろん年内は休まずに営業させていただきます。
そして今年は珍しく、年始明けに1週間ほどお休みを頂く予定でございます。
考えましたら休みらしいい休みは、今年は夏も働きづめでしばらくとっていなかったので、思い切って休ませていただくことにいたしました。
またクリスマスカードと近いためと皆様の喪中等を把握することが困難であるため、昨年より年賀状は割愛させていただいております。
略儀にて失礼いたしますが、何卒よろしくお願いいたします。


22:43  |  新着アンティークジュエリー  | 

2015.12.09 (Wed)

イギリスエドワーディアン、アメジストネックレス(9金ゴールド)

新着ジュエリーのご案内、文句なく可愛いアメジストのネックレスです。
当店としましては珍しいイギリス、エドワーディアンのアンティークジュエリーです。

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僅かにピンクを帯びた発色の良い明るいアメジスト。
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この写真が分かり易いですが、チェーンがアメジストの入っている箇所とそれ以降の場所で編み方が微妙に異なります。
もしかしますと例えばこちらはもともとブレスレットで後で、チェーンを継ぎ足してネックレスにしたのかもしれません。
ゴールドのカラットはいずれも9金で、そして両方とも古い時代のハンドメイドのチェーンですので、もしそのような加工がされたとしてもかなり古い時代にされたことになります。
あるいはもともとがこうしたものだったのかもしれません。
イギリスのこうしたネックレスでオリジナルの状態で、途中までが9金で、途中からが18金になっているものも存在します。


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ロンドン在住のディーラーさんからご紹介いただきまして、この時にシトリンのブレスレットと同時に入手しました!
シトリンとアメジストは皆様もご存知の通り、色が異なる同種の鉱物です。

こうしたシトリンやアメジストを連ねたネックレスはエドワーディアンの頃にそれなりに作られたモデルですが、それだけに特徴があり、圧倒的に可愛いと思えるものには滅多に出会わないもの。
その可愛さのポイントは明るい発色の綺麗なアメジストとそのまん丸の形、そしてアメジストの周囲をぐるりと囲んだコレットセッティングとその上部に施されたギザギザの金細工です。
こちらのネックレスは程よくドレッシーで、ブラウスやシャツの中に身に着けるのにも良いです。
09:53  |  新着アンティークジュエリー  | 

2015.12.04 (Fri)

ディープな京都案内 五条河原町

久しぶりに京都のことを書きたいと思います。
歴史のあるパリやロンドン、そして京都のような町には必ず光と影があるもの。
眩く煌くその「光」の部分はもちろん素敵ですが、その影のようなものを内包してこそです。

さて京都。
京都は暮らせば暮らすほど不思議な街で、地理的には非常に便利な場所であっても、ある界隈だけ異様な雰囲気が漂っていることがあります。
そんな雰囲気を感じた場所のひとつが、河原町五条。
五条通という大きな通りを少し下がった、京都駅からちょっと北に上がったエリアです。
(ちなみに五条通をあがれば、大きな通りを一つ隔てて、京都でも指折りの高級料亭が並ぶエリアになります)

京都は、とにかく観光客などに見せたくない部分、陰の部分は隠してしまうという傾向があるようです。
鴨川に面している場所なのに不思議とこの部分だけ鴨川の遊歩道が設けられていません!
意識的におもむかなければあまり足を踏み入れることもない場所です。


色々興味を持ってしらべましたところ、ここは数年前まで「五条楽園」として知られる、いわば遊郭(言い方が古い?)だったのです。
表向きはお茶屋さん。
しかしお客さんはお茶屋さんに入り待っていると、違うところから女性がやってくるというそんな仕組みだったようです。
数年前に摘発され、今は完全に遊郭としての機能はありません。
当時の建物のいくつかは既に撤去されていますが、今ならまだその面影を見ることができます!
(個人的にこうした古い建物を、仮にそれが遊郭であったとしても文化財として保存して、うまい観光資源にして欲しいなと思っています。)

先日お昼時にいってきましたが真昼間でもかなりしんめりとした雰囲気の流れる場所です!

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旧お茶屋さんの建物は現在では、レストランに使われているものなどもありますが、やはり一帯がシーンとした静けさに満ちています。
一度このあたりに日曜の朝に用事があり、早くつきすぎたので珈琲でも飲もうと思ってカフェを探していたら、本当に怖かったです・・・。
といいますのもここは旧遊郭という以外にもここでは書けない場所がございまして、迷っていたらそこに偶然ぶつかってしまったからです。

でも本当に興味深いエリアで、そんなお茶屋さん街の一角に、京都が世界に誇る「開化堂」さんの本店もあります。
一つずつ手作りされた茶筒は特にヨーロッパで今、非常に高く評価されイギリスやイタリアなどの超高級店で人気が出てます。
コーヒー缶に使われる方が多いようです。
銅やブリキで作られた缶は経年と共に少しずつ色が変化し、とても高く評価されています。
私も一つ欲しいなとずっと思っていますが、これがなかなかお高いのです・・・。


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そして実は日本が世界に誇る任天堂さんのルーツも、この界隈にあります。
もともとはカード遊びのため花札の製造から始まった会社です。
おそらく遊郭の需要から生まれたのでしょう。
そう考えますと色々と本当に興味が尽きないエリアです。

今では少し再開発も進み、下記のようなかっこいいデザインカフェもできています。
efishさんというカフェで、鴨川を見渡すことのできるカフェ。
眺めだけの飲食店は味やお値段がイマイチのことが多いのですが、ここのサンドイッチは最高においしいです☆

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余談ですがここから更に南に下がった、京都駅の東側も歴史上実に色々なことがあった場所です。
観光的なものは何もございませんので普通はあまり行かない場所だと思いますが、私は観光名所よりも人の営みの面影を残す町並みに引かれるので、時々ふらふらとして周りの人には不思議がられます。

でも以前に、お世話になっているフランス人ディーラーのマダムが旦那さんと京都にいらしてくださったときに、旦那様はフランスである分野で有名な人なのですが、「(3週間もいたので)旦那さんは毎日、何をしているの?」と聞いたら、
「彼ったら、ひたすらこのエリアを歩いたり自転車でまわっているのよ」と言っていました。
歴史の絡んだ場所を歩きながら、街からいまだ感じられる匂いのようなものを感じることが好きなのだとか。
その気持ち、分かります!

京都でちょっとそんな経験がしたくなったら、ぜひ気をつけながら昼間にぜひどうぞ。
10:01  |  京都  | 

2015.12.01 (Tue)

ジュリアーノ一族のアンティークブレスレット(Carlo and Arthur Giuliano)

さて先日ようやくジュリアーノのブレスレットをアップできました。
色々調べ物も多く、時間がかかり恐縮です。

有名なジュエラーのサイン入りのジュエリーであるだけでなく、ジュエリーの完成度、シルキーなすべらかさ。
良質な宝石の美しい使い方など、手にするとうっとりとしてしまうそれは美しいジュエリーです。


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ジュリアーノ一族やこのブレスレットについてはHPでも詳しく記しましたのでブログではちょっとそこから離れて、カルロジュリアーノとロンドンについて書きたいと思います。
カルロ・ジュリアーノは妻と当時まだ幼かった子供たちと一緒に、イタリア南部のナポリからロンドンへ移住をします。
最初ロンドンへやってきたのはかつての師匠カステラーニのロンドンの代理店をかねていて、1867年までカステラーニの工房に所属していました。

ロンドンで最初に開いた工房はフリス・ストリートにあり、これは工房でお店ではありませんでした。
ところで「フリスストリート(Frith Street)」ってどこにあるのでしょう?
最近はパリだけでなくロンドンでもすごす時間が増え、ロンドンの町並みにもとても興味がわいて色々と探索しています。
実は20年代でまだ社会人一年目だったころ、ロンドンに三週間ほど当時の仕事で駐在していたことがあるんです。
そのような記憶をひもときながら、またロンドンの地図を眺めながら、遠く離れた過去や近い過去等、色々なことに思いが馳せます。


フリスストリートはロンドンウェストエンド。
真ん中から少し西側の、ソーホー(SOHO)にある通りです。
SOHOはもちろん中華街も有名ですがジャズクラブやミュージカルシアターもあり、エンタテイニングな界隈ですね。
フリスストリートのあとはピカデリー(115 Piccadilly)にお店を移し、こちらは店舗もかねます。
ピカデリーのお店とSOHOも近いです。


なぜこんなことを書いたかといいますと、ロンドンでもパリでも東京でも、その人によって好きなエリアって確実にあるんですよね。
ロンドンは一般的に、北と西に良い住宅地があるといわれていますが、絶対「ロンドン北部!」という人もいれば、当店とお付き合いのあるディーラーさんなどはいつも西側にいます。
例えば昔はノッティングヒルに住んでいて、それからもう少し西側の郊外に移った・・・とか。
前回の出張の時にお世話になった日本人ファミリーは、かつても長い年数、ロンドンに駐在していたのですが必ず北側です!
そのときの家族構成などにより引越しをすることがあっても案外、同じ方面で移動をすることが多いのです。
パリでも私の友人は15年ほどパリに住んでいるのですが、何度も引越ししながらずっと南側に住んでいます。

類稀なジュエラーという点からだけでなく、一人の人としてどんな人生を送っていたのかな?
とかロンドンのどんなところを好んでいたのかな?
とか考えるのも面白くないですか?
特にパリやロンドンのように歴史のある街ですと、その人を知る上でその人がどんなところが好きで住んできたかは、個人的に必ず聞いてしまう質問なのです!





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