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2015.04.29 (Wed)

カリブレカットルビーのアールデコ指輪(ダイヤモンド、1920年代)

昨日、カリブレカットルビーxダイヤモンドのアールデコらしさがよく出た指輪をアップいたしました。

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「カリブレカット」、アンティークジュエリーの本などを読んでいると時々出てくる言葉ですね。
カッティング技法と思われている方もいらっしゃるようですが、これは宝石のセッティング(石留め)をあらわす言葉です。

フランス語でCalibre cut(カリブレカット)。
石を留めるのに爪を使わずに、石の両側の縁をわずかに倒して留めます。
「爪を使わず」にと言うところがポイントです。

アンティークジュエリーにおいて長年「宝石を留める爪」は一つの大きな制約でした。
(むしろその手を装飾的にうまく活かしているケースも多々ありますが・・・)
20世紀に入り宝飾技術のレベルが高くなり、ハイクラスのジュエリーを中心に叶えられたのがこのカリブレカット。
小さな石を連続してラインを作る時、爪がないことで宝石がすっきりとして見えます。
そしてまるでデッサンに描いたようなジュエリーデザインを体現することが可能になったのです。

カリブレカットはは以下のようなアンティークジュエリーに見られることが多いです。

・アールデコ期のハイジュエリー
・この時代の同じ色の同じ形の連続する石を留める時。
・アクセントカラーとなる色石の石留め(主にルビーとブルーサファイヤ)
です。


今回ご紹介しました
*「中央のメイン石」の周りにカリブレカットのルビー(あるいはサファイヤ)を配した指輪」はアールデコのジュエリーで好まれた一つのデザインです。

*中央のメイン石はほぼ100%ダイヤモンドであることが多いのですが、稀に下記のような例外もあります。
こちらはメイン石がアクアマリン(当店にて販売済み)。

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またカリブレカットは指輪に限りません。
例えば下記のようなブローチ(当店にて販売済み)。

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ネックレス(当店にて販売済み)。

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そしてアールデコより少し後年の下記のようなゴージャスなカクテルウォッチ(当店にて販売済み)でも用いられることがありました。

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カリブレカットが用いられたアンティークジュエリーは1920-30年のアールデコのジュエリーに最も多いのですが、その前後20世紀初頭から1940年頃までのハイクラスのジュエリー及び高級時計に見られます!
20:40  |  新着アンティークジュエリー  | 

2015.04.24 (Fri)

アールヌーヴォー、バタフライのブローチ(蝶、ガラスペースト、天然真珠)

昨日、アールヌーボーの彩り豊かなバタフライのブローチをアップしました。
バタフライ)をモチーフにしたアンティークジュエリーは19世紀後期、特に19世紀末にアールヌーボー様式の影響を受けてヨーロッパで絶大な人気を誇ります。

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色とりどりの石はペーストガラス。
そしてその背景にはぎっしりと天然真珠がセットされています。
真珠は台座に埋め込まれるように深くセットされているので、私は最初見たときにそこまで真珠に目がいかなかったのですが、見れば見るほどこの「天然真珠xペーストガラス」の色の組み合わせに吸い込まれていきます。

ペーストはピンク、ミドリ、青、ブルー。
ペリドット、ピンクトパーズ、ブルーサファイア、ガーネットを連想させます。
ペーストガラスは私は、個人的にもとても魅力を感じる素材なのですが、皆様はいかがでしょう?

こうしたペーストは単にガラスをそのままセットしたのではなく、ガラスを一度粉砕し、高温で練り直しています。
私たちの日常生活で目にするいわゆる「ガラス」と成分としては同じですが、風合いが異なるのはそのためです


当時、巨匠と呼ばれるジュエラーもにインスピレーションを受けて、アールヌーボージュエリーの傑作を残しています。
エピソードの欄にはジョルジュフーケやルシアン・ゴートレが当時、製作したまさに歴史的なジュエリーもご紹介しましたのでぜひご参照ください。
宝石の美しさだけでなく、その構図が他のどの時代にもない特別で独創的であることを感じていただけることでしょう。


また下記は当店で保有している、他のバタフライアンティークジュエリーです。


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特にこちらのペンダントはなぜまだ売り切れていないのだろう?と本当に不思議に思うジュエリーです。
美しいシルエットはもちろんのこと、ハイクオリティーのダイヤモンドが贅沢に使われているジュエリーです。
特に中心のローズカットダイヤモンドの美しさは、厚みもありカッティングも完璧で、アンティークジュエリーと言えどもここまで存在感のあるローズカットダイヤモンドは滅多に見ることがありません。


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こちらは何とオリジナルのチェーンが付いており、オープンワークの美しいバタフライ)です。
この時代のジュエリーは、空間の取り方が独創的で面白いジュエリーが多いです。こうした曲線が入り組んだオープンワークは言うまでもなく、高度な宝飾技術を要します。

美しいの世界、是非ご堪能ください。

タグ : アンティーク アンティークジュエリー バタフライ アールヌーボー アールヌーヴォー

09:29  |  新着アンティークジュエリー  | 

2015.04.18 (Sat)

アンティークフルールドリス指輪(カボションカットオパール、ダイヤモンド、18カラットゴールド)

本日、非常に美しいフルールドリスの指輪をアップしました。

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フルールドリスをモチーフにしたアンティークジュエリーは数としてはとても少なく、私も片手で数えるしかでったことがありません。

フルールドリスはそれ自体が「様式化されたデザイン」ですので、ジュエリーになったときの形にもバリエーションがあります。
またエピソードの欄にも書きましたが、フランスの歴史の中でフルールドリスは「秘められた信条を示す」部分もあったようで、そのせいか部分的に用いられていたりして、そうした訳ですぐに気づかないものもあったりしてそれがまた面白いところです。


下記は当店で販売済みのやはりフルールドリスのブローチですが、この形が一番オーソドックスで分かりやすいですね。

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一方下記のゴージャスな指輪もやはりフルールドリスをモチーフにしていますん。
必ずしもまったく同じデザインでないところが面白いところです。
フルールドリス自体、代表的なものでさえいくつもパターンあり、こうしたバリエーションの違いも面白いです。

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今回の指輪はベルエポック時代らしい、洗練されたフルールドリスが魅力的です。
そして何といっても宝石が綺麗。
オパールは特別大きくはないのですが、下のほうからピンクの色がぐぐっと挿すのが、写真でもお分かりになるのではないでしょうか?
オパールの色の多様さを写真でさえ、はっきり捕らえることが出来るのは珍しいです。
もちろん実物はもっと美しいです
22:36  |  新着アンティークジュエリー  | 

2015.04.17 (Fri)

シェルシュミディのHPがリニューアルしました

本日、シェルシュミディのHPを部分的にリニューアルしました。

大きく変更したは主にトップページです。
アンティークジュエリーを色々な角度から知ってもらう知識集がより充実させ、アンティークジュエリーの検索は「指輪、ピアス、ブローチ」など各ジャンルより検索していただくようにしました。


また以前はアンティークジュエリー全体で、検索していただくこともできるようにしていたのですが、商品数が多くなることによって検索しにくいのでこのページはなくしました。
トップページでは最新のフェイスブックページの投稿もご覧いただけるようにしています。
今後、ブログはよりアンティークジュエリーについて特化し、付随するフランスやライフスタイルについての情報はFBで発信していきたいと思っています!.
両方ともぜひ御用途にあわせてチェックしてくださいね


またお気づき下さった方もいらっしゃるかもしれませんが、これまでHPに掲載してこなかった、HPに掲載する前に売れてしまったアンティークジュエリーも、写真が残っていたものは全て掲載しました。
例えば下記のようなジュエリーです。

「クリソプレーズとダイヤモンドの超ロングピアス(1920年頃フランス、クリソプレーズ、18金ゴールド)」
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「カルティエヴィンテージ指輪(珊瑚、ダイヤモンド、サイン入り)」
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「ルビーと天然真珠の指輪(1900年頃フランス18金ゴールド)」
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HPに掲載する前に売れてしまったアンティークジュエリー=メルマガ会員様の先行案内で売却済みとなったもの、オープンサロンで売却済みになったアンティークジュエリーになります。
良い作品が多いので、ご参考にしていただこうと思った次第です。


5/1-5/2の催事もGW中ということで難しいかな?なんて思っていたのですが、かなり好評で埋まってきております。
本当に有難うございます。
まだはっきり分からなくともどうぞお早めにご相談ください☆



22:56  |  お知らせ  | 

2015.04.14 (Tue)

東京表参道での催事、5/1-5/2に決定です!

先日、皆様にご意見をお伺いしておりました東京、表参道でのオープンサロンですが、下記の日程に決定しました☆
色々アドバイスをくださいました皆様、誠にありがとうございます。


時間は下記になります。

5/1(金):10:30-20:00
5/2(土):10:00-19:00


場所は表参道駅より徒歩5分程度で、非常に来ていただきやすい場所です!


今回もアポ制でさせていただこうと思っておりますが、GW前で皆様お仕事の関係など場かなり流動的でらっしゃるようですので、必ずしも1対1ではなく、前後多少ほかのお客様の行き来もあるような感じで、緩やかなアポ制みたいな感じでお願いできますでしょうか?

完全にフリーにしてしまいますと一気にお客様が集中してしまいましたり、またセキュリティーの関係もございますので(来てくださる方はいつも素晴らしく良い皆様なのですが、一般に全公開してしまいますと・・・)、
来ていただける、あるいは100%確かでなくとも来ていただけそうな方はあらかじめお問い合わせフォームより(あるいはいつものメールアドレスへ)ご連絡をいただけますでしょうか

その際にご覧になられたいジュエリーどうぞ沢山教えてください。
特定の商品でなくとも、例えば「アンティークピアスが見たい」「ブローチが気になる」等、お好みを教えて頂けましたら助かります。

アポはもう本日よりお受けできますので、何でもお気軽にご連絡ください!
考えたらもう2週間、準備をしなくっちゃ。
さてオープンサロン用のお菓子は何にしよう??

皆様にお会いできるのを楽しみにしております。
皆様にお会いして色々お話が出来るのは楽しみです、今からテンションあがります。
17:06  |  催事オープンサロン  | 

2015.04.13 (Mon)

アンティーク天然真珠指輪(三つ葉のクロスオーバーリング、トワエモワ)

本日、三つ葉の形をした愛らしい真珠の指輪をアップしました。

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幸運と言うと日本では四つ葉のイメージが強いことと思いますが、西欧では三つ葉も幸せの象徴とされてきました。

アンティークジュエリーで、三つ葉は四つ葉以上に度々ジュエリーのモチーフになってきました。


古来より守護の力を持つと信じられてきたとか。



本日アップしました指輪では、三つ葉の葉が全て真珠で構成されています。

そして三つ葉の葉っぱが一枚ずつ異なるように、天然真珠なのでそれぞれまったく形や色艶が同一ではありません。

養殖真珠が溢れ、人工的にお化粧された宝石に溢れる現代では、このようなジュエリーを作ること自体もう不可能で、

どこか牧歌的な古きよき時代を感じさせる作品です。

是非ご覧になられてください。

「ふー、大変だー」と思ったときに、この愛らしい指輪が手元にあったら、ほっと出来るのではないでしょうか?

女性の人生は普通に過ごしているだけで、どこか垢のようなものがたまるものだと思うのです。

物理的な意味ではなく、時にスペシャル大変なことがあったわけではありませんが、時にはふっと一息つきたいですよね、わたしたち



タグ : アンティーク、真珠、天然真珠、三つ葉、四つ葉、指輪

22:53  |  新着アンティークジュエリー  | 

2015.04.11 (Sat)

アンティークジュエリーでホワイトゴールドはいつから存在するか?

アンティークジュエリーの知識について(特にフランスのアンティークジュエリーについて)、日本では眉唾ものなことが時々、公然と紹介されていることがあります。

これはおそらく、日本でアンティークジュエリーをご紹介する方が、イギリスのアンティークを中心に学ばれていて、そこに知識が偏っているということもあるのかなと思っています。
お国が違えば異なることも多いのか!?あるいは単なるミスなのか?
本当のところ原因はよく分からないのですが、間違っていることが書かれていることはよくあります。

また現地のディーラーさんでも正確な知識を持っている人は極一握りで、知識と言う意味ではかなり適当な方も実は多いです。
知識が適当でも良いものを持っているディーラーさんもいて(代々アンティーク屋さんをやっていたりして自然に良いものも入るルートがある等)、そこは使い分けることが必要なのだと私もつねづね思っています。
そして現地で何か聞いても、必ず文献等で確認し、聞いたことが事実なのかを具体例を共に検証していくことが必要です。
ちなみに文献は日本の専門書より、英仏の信頼できる文献等ですることが重要です。
ジュエリー専門のオークション会社が出した出品リストも本として売られているものがありも、必ずエキスパートがその名前に責任を持ち監修しているので良い文献となります。

さて今回はお客様からのお問い合わせから知ったことなのですが・・・。

「アンティークジュエリーでホワイトゴールドが作られたのは1920年代以降。」
とおっしゃる日本人ディーラーさんがいるのですが・・・いうぎょっとする情報でした。



これ大きな間違いですよ!!!
少なくともフランスのアンティークジュエリーでは、ホワイトゴールドは1870年代から存在します。
「dès la seconde moitié du XIXème siècle」と表現されることが多いです。
フランス語らしい表現で直訳すると「19世紀後半を半分にしたうちの2回目にはいっていからすぐ」という意味になります。
19世紀を半分にして、その更に半分の2回目、つまり1975年あたりを指します。

アンティークジュエリーに使われているホワイトゴールドについてまとめのページを作りました。
是非ご拝読ください。

特に1900年頃までのゴールドジュエリーでは、イエローゴールドベースのジュエリーに部分的にホワイトの地金が入っている場合、それはプラチナではなくホワイトゴールドが用いられていることが多いです。
例えば下記のような指輪は典型的な例です。
ダイヤモンド周りはホワイトゴールド(グレイゴールド)です。

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フランスのアンティークジュエリーでも1910年以降のものは、こうした部分にプラチナを用いたものもあります(ホワイトゴールドのものも両方あります)。
刻印はメインの刻印(つまり上記の指輪であるとメインの地金は18金イエローゴールドになります)に押されることが多く、それがこうした「部分的に使われた白い金属」の特定を難しくしている要因でもあります。
*ゴールドとプラチナの刻印が両方押されるケースも多いのですが、そもそもプラチナの刻印が1910年代にようやく作られるので1910年代まではゴールドのジュエリーの表面などにプラチナが使われていても、ゴールドの刻印だけが押されるケースが多いです。

ちなみに「プラチナが用いられている=高級」ということではありません。
ホワイトゴールドとプラチナのアンティークジュエリーの違いは、美しさやクオリティーの良し悪しにあるのではありません。
あえて言うなら「希少さ」です。
またプラチナは一般的に1920-1930年頃のジュエリーからよく見られるようになりますが、早くは1870年代(第二帝政期)から見られます。
アンティークジュエリーは例外が多くあり。
「1920-1930年のジュエリーで白い地金=絶対プラチナ」ということもないですし、「1870年代のジュエリーで白い地金=絶対にホワイトゴールド」ということもありません。
20世紀に入り加工技術が進み、新しい鉱山の発見もあり、多く流通するようになったということです。

さてホワイトゴールドに関してもう一つ重要な誤りが一部で流布しているようです。

「アールデコのジュエリーでよいものは必ずプラチナでできている、ホワイトゴールドでできたものは二流品、あるいはフェイクアンティーク」


間違いです。
良質のアンティークジュエリーはホワイトゴールドはもちろんのこと、何と銀でも作られています。
有名どころではブシュロンやモープッサンもホワイトゴールドの秀逸なアールデコのジュエリーを残していますし、ジャン・デプレは銀xイエローゴールドで大胆かつ秀逸な作品を残しています。

私の所蔵するフランスのアールデコジュエリーについて書かれた本(現地でも有名なもので書店でもよく見ます)をパラパラっと見ただけで、非常に数多くの秀逸なホワイトゴールドのアールデコのジュエリーが作られていることが分かります。
そこには多くのグランメゾンのジュエリーも含みます
フランス語ではありますが、年代もしっかり記載されていますし良い事例です。

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上記はブシュロンのアールデコのジュエリー。
白い金属部分はホワイトゴールドであることが明記されています。


上記のようなことを聞くとフランスアンティークジュエリーを愛する者として純粋に哀しくなってしまいます。
誰かを責めているわけではありません。
人は一度思い込むと、それがベースとなるところはあると思いますし、誰でも間違えることはあります。
ただネットの力ってすごくて、うっかり過去に間違えて書いたものがそのまま多くの人の目に触れることなどもありますね。
私も過ちをしないわけではないですし、改めて実証を重ねる重要性を感じますし、身が引き締まる思いです。


あとやはり何といいますかお喋りって大事ですね!
今回もそのようなことを聞いてすぐに文献で具体例を探すと共に、現地の私が知識面では最も信頼しているディーラーさんに連絡!

フランスが朝になるなり彼女から返答がきて、やはり彼女の方でも具体例で良さそうなものがないか見てくれるとのこと、愛を感じます。
ちなみに彼女とはそれ以外の話でももりあがり、GWに予定している催事に合わせて彼女のところから新着のジュエリーをいくつかご紹介できそうです。



仕入れの現場でも、アンティークジュエリーの購入を決めて決済して終わりみたいなことではなく、私は催事場などでなければその場で色々話し込むことが多いです、時には何時間も。
買うとか買わないとか、いくらお金を落としていくか否かではなく、フランスのディーラーさんは特に人間関係の上になりたっているところがあるので、そうした意味では信頼してもらえると非常によくしてくれるところがあります。
最後はその人の人間性にいきつくのでしょう。
私もアンティークジュエリーは良い人から(人柄的にも)買うようにしています。
やはりご縁のものだと思うからです。
19:42  |  アンティークジュエリーレッスン  | 

2015.04.10 (Fri)

京都「雨宝院(うほういん)」の桜

京都の桜は今年は駆け足でしたが、まだ遅咲きの桜は楽しめます。
その一つが雨宝院、西陣地域にあり当店の事務所からもそれほどは遠くありません。


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西陣の住宅地に佇む小さなお寺で、観光名所でもないので桜の時期も比較的空いていましたが、近年はそれでも有名になり昨日の夕方いったときはほどほど人出がありました。
それでも観光地のような賑わいはなく落ち着いて桜に浸れる場所です。

桜の季節でもなければほとんど人はおらず、このあたりの町並みは古い町並みが残っていて綺麗なので、ふらりと出かけることがあります。
いつもジュエリーやパソコンなどで近距離で目を酷使していますので、美しい自然の景色はほっとします。

「花冷え」と言う言葉を超絶するような、まるで冬のような寒さ&雨ですが、ここまで行くとある意味気持ちのよいところがありますね。
新年度、桜をみると、新鮮な気持ちと甘酸っぱさが蘇ります。
今年度も一年、無事に過ごせますように。
そして皆様の1年が、また今年度も幸多いものになりますよう心より願っております☆


15:18  |  京都  | 

2015.04.09 (Thu)

アンティークガーネットネックレス(19世紀フランス、ワイルドロースの花、ポンポン)

新着アンティークジュエリーのお知らせです。

先ほどHPにアンティークガーネットネックレス(19世紀フランス、ワイルドロースの花、ポンポン)をアップしました。

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数時間で完売いたしましたが(有難うございます!)確かにあまり見ない構図のジュエリーで、またガーネットの色がとても綺麗でした。

フランスのアンティークジュエリーで使われるガーネットの色は、イギリスのアンティークジュエリーで見るガーネットより、明るく美しいものが多いです。
よろしかったら是非ご覧ください。
14:52  |  新着アンティークジュエリー  | 

2015.04.08 (Wed)

シェルシュミディのFacebookページが始まりました!

昨日、シェルシュミディのフェイスブックページを開設しました!


早速、フォローしてくださった方、本当にありがとうございます

アンティークジュエリーがお好きな方でFacebookをされてそうな方は、実はあまり多くないので、二の足を踏んでいたのですが。
やはりツイッターなどに比べると文字制限もなく、相互コミュニケーションをとるのに便利なツールだなと感じています。

今後、どちらかというとブログをアンティークジュエリーにより特化した内容に。
フェイスブックではもうちょっと広めに、フランスのことやそれ以外に私の感じたことなどをつぶやいていきたいと思っているほか、皆様のご意見やご感想ももっと吸い上げることのできるよう活用していきたいと思っております。


フェイスブックをされている方、是非フォローをしてくださいね☆

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22:31  |  お知らせ  | 

2015.04.07 (Tue)

アンティークジュエリーの刻印(ホールマーク)について 

アンティークジュエリーの刻印についてまとめのページを作りました。
是非ご覧ください。

アンティークジュエリーの刻印(ホールマーク)について
かなりの力作で、最近異様にこのページの作成に情熱を注いでいました

フランスのアンティークジュエリーに限定した話ですが、よくある教科書的な話ではなく、実例を交えたとても詳しい説明になっていると思います。

例えば・・・

-フランスアンティークジュエリーでよく用いられる刻印について
(鷲の頭、フクロウの刻印、馬の頭の刻印)

-アンティークジュエリーでは刻印が必ず打たれているのか?

-刻印からアンティークジュエリーと断定することが出来るケース、出来ないケース。

-フェイクアンティークジュエリーに刻印は打たれるのか?

-アンティークジュエリーの刻印が後年押される事例・・・等々


日本の文献でここまで実例を交えたアンティークジュエリーの刻印の話はなかなかないと思います!
大抵は主だった刻印の説明とその用途、「刻印のあるアンティークジュエリーを買いましょう」ぐらいのことしか書かれていないですからね。

フランス人のディーラーさんとのいつものお喋りから、蓄積された知識の集約です。
特に近年は、フランスの法律が厳しくなってきていることから、再コントロールが随分浸透してきています。
アンティークジュエリーは昔つくられたものですが、ホールマークは現代フランスの社会・法律事情、マーケットの様子もこうしたことに関係してくる部分があります。
このあたりは雑談と実例をこなしていくことで、色々な例外に遭遇することで知識が深まっていくことになります。

下記は私が愛用している刻印の本です。

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フランスのアンティークジュエリーの文献は、買い付けに行った際、少しずつ入手しているのですがいずれも大きくて重いのが玉に瑕です。
こちらも1キロはあると思います!
09:42  |  アンティークジュエリーレッスン  | 

2015.04.06 (Mon)

アンティークジェットピアス(星の彫り、大粒、18金)

昨日ジェットのアンティークピアスをアップしました。

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写真では大きさの比較が分かりずらいかもしれませんが、これまでご紹介してきましたアンティークジェットのピアスの中で群を抜いて大粒です。
フランスでよく見つかるこの手のアンティークピアスはこの半分ぐらいのジェットが多いのです。

黒は意外に顔周りに効くジュエリーで、特にジェットの黒はマットな黒なので上品に顔周りが引き締まります。
「黒のピアス?」なんて思われるかもしれませんが、これまでたくさんジェットのピアスは販売してきましたが、皆様思っていた以上に重宝するとおっしゃってくださいます☆

あわせてエピソード欄にもアンティークジェットのジュエリーや当時のモーニングジュエリー(喪のジュエリー)についても書かせていただきました。
アンティークジェットとモーニングジュエリーについて
是非ご参考ください!

お気づき下さっているお客様もいらっしゃると思いますが、最近エピソードの欄を刷新しています。
以前より内容を絞込み、それぞれのテーマをもっと詳しく進化した内容にしています。


もともとアンティークエピソードを書き始めた当初はもっと気軽にアンティークになじんで欲しいと言う想いで、「初心者向けの内容で短い時間で読みきれるもの」といったコンセプトで書いてきましたが、最近お客様とお話するにつれ皆様のアンティークジュエリーに対する知識が豊富なので、もうちょっと進化させて深く掘り起こしたほうがご満足いただけるのかなと思った次第です。

是非またお時間のある時でも覗いてやってください。
ご感想等もいつでもお待ちしております。

タグ : アンティーク、アンティークジュエリー、ジェット、ア

10:12  |  新着アンティークジュエリー  | 

2015.04.04 (Sat)

京都の桜「哲学の道」「半木の道」

>お天気も何とか持ちこたえ、美しい桜の季節が続いています。
京都の長くてつらい冬を乗りえた後だけに、春は一層感慨深いものがあります。


本日の桜紀行は昨日訪れた哲学の道。
銀閣寺近くのあまりに有名なこの散策道、近年はなぜか桜の時期に中国の方がウェディングドレスを着てこの川にやってくるのです。
この日も撮影?されていましたが、それでも朝早かったせいか思ったほど混んでいなくて安堵しました。


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今年はなぜか水沿いの桜により惹かれます。
続きまして↓

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「半木の道(ながらぎのみち)」、鴨川沿いにあります。
地下鉄駅1駅分の長さにわたる桜ロード、左手に鴨川、右手に桜を見ながら散策を楽しむことができる、私のお気に入りの桜スポットです。
市内の名だたる観光地よりは空いていますし、お薦めです☆
こちらは満開のちょっと手前ぐらいなのでまだもうしばらく楽しめるかもしれません。

高低差のある土地のせいか、京都市内と一言で言ってもタイミングは微妙にずれています。
市内の中心部分は見ごろが終わりつつありますが、北のほうはまだ満開を迎えていないところもあります。
今、しばらく桜通信が続きそうです。
どうかお付き合いくださいね!
13:22  |  京都  | 

2015.04.03 (Fri)

アンティークダイヤモンド胸飾り(ペンダント、19世紀初頭、ワイルドローズ)

先日、壮大なダイヤモンドの胸飾りをアップさせていただきましたが、こちらは1800-1830年ぐらいの作品と推定されます。

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年代としましては一応19世紀にはいっていますが、そのデザインやスタイルは完全に18世紀のものです。
19世紀初頭の王政復古時代のジュエリーには、前世紀のブルボン王朝のジュエリースタイルのジュエリーが愛されたということもあり、かなり類似した作品が見られます。


じゃ、18世紀のジュエリーの特徴っていったい何ぞや?と思いますね。
考えましたら改めてまとめて書いたことはなかったように思います。
とういことで下記に改めさせていただきました。


18世紀のアンティークジュエリーについて

アンティークジュエリーを1つの時代に区切って、その時代の装飾様式や宝石の特徴、宝石のカッティングやジュエリーデザインについて書いたことはあまりなかったように思います。
こうしてまとめて見ますと特徴が分かりやすいですね。

是非ご参考ください。
13:07  |  新着アンティークジュエリー  | 

2015.04.01 (Wed)

京都桜紀行 高瀬川と琵琶湖疏水

今年の京都の桜は、とても足が早いです。
あっという間に桜の季節がやってきて、そして過ぎていきそうななんとも嬉しくそして気ぜわしい日々。

ざっくり桜紀行をお届けします

高瀬川、一之船入。
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高瀬川。
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岡崎の琵琶湖疏水。
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白川疎水
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どうぞ良い春をお過ごしください。
22:31  |  京都  | 
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