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2014.11.25 (Tue)

クリスマスキャンペーンが始まりました!

三連休はいかが過ごされましたでしょうか?

あと1ヶ月でちょうどクリスマスになりましたね!
本日より恒例のクリスマスキャンペーンのスタートです。


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既にHPのほうもクリスマスバージョンに変わっております。
やはりたまには違う画面になると新鮮でよいですね。


12月25日までに当店で10万円以上(税抜き)ご購入の方にもれなく京都のフローリストショップ「プーゼ(POUSSE)」の特製アレンジメントをプレゼントさせていただきます!
お花のほうは、商品とは別に後日宅急便にてお届けさせていただきます。


今年は綺麗色の明るい花束がいいなと思い、以前から気になっておりました京都では薔薇で有名なプーゼさんにお願いすることに致しました。
「パリスタイル」という花束全体をあまり大きくせずに、中心にぎゅっとお花を集めたようなスタイルの花束がフランスでは主流でして、そのスタイルを再現してくれています。

プーゼさんの花はとにかく色が綺麗!
オーナーの浦沢さんは京都出身で、「京都xパリスタイルのお花のある暮らし」についていくつも著書をされています。
本も見ているだけれうっとりしてしまいます。
ぜひこの機会に当店をくださいませ。
私もなんだかこの一年は全力で走りぬけた、忙しい一年でした。
皆様もきっとお忙しい一年をお過ごしになられたことでしょう。
私たち女性は日々本当に頑張っているのです、自分へのご褒美は必要かと。



下記は三連休の紅葉狩りの写真です。
色々行きましたが、「穴場」の良いところを2箇所ほどみつけました。
一つは「蓮花寺」、市内からは少しアクセスがしにくいですが三宅八幡という駅から比較的近いです。
ここの紅葉は色がとても綺麗で印象に残りました。

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またこの界隈は古い大きな一軒家が並び、のどかで明るい住宅地がひろがっています。
三宅八幡宮まで歩いて散策すると気持ちが良かったです。
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そしてもう一箇所は何と住んでいるところから自転車で5分!
御所の東側にひっそりとたたずむ廬山寺、紫式部の生家です。
何といったときにほとんど人がおらず貸切状態(タイミングがラッキーだったのもあると思いますが、観光寺ではありませんので比較的空いているのだと思います)
縁側でゆっくり腰をおろしながらしばし時間を忘れてくつろいでいました、心の洗濯みたいな時間でした。
こちらも今がまさに見ごろでした!
廬山寺は紅葉の季節以外にも、しばし時間を忘れてふけるのにとても良い場所だと思いました。
ぜひ皆様も機会がございましたら訪れてみてくださいね。


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11:24  |  お知らせ  | 

2014.11.21 (Fri)

円安とアンティークジュエリーの価格について


催事を行っておりますと色々な方からご質問をいただき、複数の方から同じようなご質問を受ける場合もございます。
そうしたテーマは、はやはり関心を持ってくださっている方が多いということでしょう。
なかなかデリケートな話ではございますが今回もご質問の多かった、
「円安とアンティークジュエリーの価格の動向」
について、当店の見解を書かせていただきたいと思います。


ここ数年、特にこの1ヶ月は急激に円安が進んでおります。
対ドルでは3割ほどの円の下落、「ということはやはりアンティークジュエリーの価格がそれだけ上がってしまうのでは?」とご心配いただいてくださるお客様が近年多いです。
答えはですね、、、、大変つらい事実ですが確実に上がると私も思っています。
単純にユーロが円に対して3割あがったから3割り増しになるといった感じではないと思いますが、確実にあがらざるを得ないでしょう。


ただ私が危惧しているのは為替だけではありません。
1)アンティークジュエリーが減ってきていることから(特にフランスもの)、2-3年前からEUR建てでも既に価格が大きく上昇してきている(3割増しぐらいになってきている)。

2)上記に加えてこの2年は急激に円安が進んできている。

といったことです。
仕入れ値は5割程度増していると言う感覚です。


これがそのまま販売価格に反映されるかというと、現時点では多少はされてきていますがそこまでではありません!
日本はかなりの間、不景気が続いておりましたからどの業者さんもギリギリのところを削って頑張っているという状況だと思います。
当店を含めて日本の業者さんは経費削減、利益削減でかなりギリギリのラインで頑張っているのではないでしょうか。
現状では販売価格そのものは少しずつ上昇してきているように思いますが、仕入れ値の上昇分ほどは上げられていないといのが現状だと思います。
しかしそうしていると当然しわ寄せは、業者に行くことになります。
実際、この数年店じまいや規模縮小をしたお店はかなりかなり多いです。


まだ価格がそこまで上昇していないのは、一つにはお店はどこも在庫を抱えており、その中には随分前に仕入れたものも多いはずで、それは昔仕入れたものですから、こうした状態になってきていても価格は以前と変えていないこと。
またEURやポンドなどをある程度、前もって持っているお店さんなどもいるでしょうから、そうした工夫などでだいぶ吸収できていると言うところも現時点ではあると思います。
しかしこうしたことが永遠に続くわけではありませんので、今後、緩やかに上昇していかざるをえないでしょう。


と書きますと
「この先、この業界ってお先真っ暗じゃない!」
と思われるかもしれませんが、うーん、まぁでもそういうものだと思います。
今より円安の時代もありましたし、アンティークジュエリーの価格ってそもそも近年随分安く売られるようになったぐらいで、昔私が始める前のころの日本での相場はもっとずっと高かったですよ
当店では、向こう2-3年の為替のリスクは多少は軽減できるような措置をとっています(もちろん全てを吸収できるわけではありませんが、半分ぐらいは吸収できそうです)。
EUR建ての価格を抑えて仕入れができるかどうかは、やはりディーラーさんとの関係や付き合い方、タイミング等につきますので、色々まめに相談をしては可能な限り抑えています。
しかし取れるだけの対策を取ればそれ以上はある意味、気を揉んでも仕方ありません。
いつの時代もフレキシブルに対応する、これにつきます。


あと一言で「価格が安い、高い」といってもやはりアンティークジュエリーの場合、価格は簡単に比べられるものじゃないのです。
ちょっと似たようなものはあるかもしれませんが、よく見るとそれはだいぶ違うものでもあったりします。
例えば「ダイヤモンドxルビー」の同じような同じ頃に作られた同じ大きさぐらいの指輪があっても、その美しさの優劣というのはだいぶあるものです。
またアンティークジュエリーそしてジュエリーそのものや宝石の持つ価値も、時代のよって少しずつ変わってきています。
やはり世界的に見てアンティークジュエリーは希少になってきており、そしてそれは実は現代ものの天然宝石もそうなのですよ。
香港の現代物のジュエリーオークションなどでは近年、ジュエリーや原石の最高落札価格の更新が続いています。
ピカソの絵を昔、購入した人の価格と今、購入する人(簡単に買えるものではないですが!)の価格が違うように、世の中で認められる価値が異なってきているというところもあります。

とまぁ、色々と考えていくと頭がぐるぐるになりますが、大きくいえば
アンティークジュエリーの価格はあがってきているし、もっと上がると考えている。
しかしだからといってお先が真っ暗なわけではない。
それをお伝えしたかったのです。


またそもそも価格にとらわれすぎると良い買い物はできません(それは私のようなディーラーも皆様も同じです)。
少しお値段のはるものだって何十年もヘビーローテーションで使えるのだったらある意味お買い得です!
最終的には、何を持って適正価格と取られるかはお客様次第ですし、それがアンティークジュエリーの醍醐味でもあります。


さて紅葉がだいぶ色づいてきました。
今日は京都の市街地でいち早く色づいていた真如堂近辺にいってまいりましたよ。

金戒光明寺から真如堂へ、この間の風情のある小道を通り抜けながら散策するのが好きです。
紅葉の季節も桜の季節も、京都のど真ん中にあってなぜかなかなか空いている穴場なのです。

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13:05  |  アンティークジュエリーレッスン  | 

2014.11.16 (Sun)

アンティークブルーサファイアピアス(ローズカットダイヤモンド、透かし金細工

東京での催事を終えてからは少しペースダウンして、最近は少しのんびりとした日を過ごしています。
京都はすっかり寒くなってきまして、特に朝夕の冷え込みが日に日に厳しくなってきました。

となれば紅葉ですね。


京都の市内はまだまだで、郊外のほうで少し色づいている感じです。
昨日は京都の京北、神護寺にいってまいりました。

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部分的には綺麗なのですが全体が紅葉しているまでにはいたっていないです!
この神護寺、車でいっても最寄の駐車場から20分ほど歩きます。
空気がしんとしていて気持ちがいいです。



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先日アップしましたブルーサファイアxダイヤモンドのピアス。
アンティークのブルーサファイアは色の調整が施されていないため、もう少し濃かったりあるいは薄かったりすることが多いのですが、とても良い色です。

ちなみに現在産出されるブルーサファイヤのほとんどは、日常的に超高温での加熱が行われているので本来の色合いを示すものは少ないです。
ちなみにこの超高温での加熱(1500度ぐらい)によるサファイヤの色の調整が始まったのは1960年頃からであると言われています。
現代ブルーサファイヤに行われている人工的なトリートメントとしては、超高温での熱加工、加熱だけでは変わらないサファイヤに外部からの拡散加熱処理を施すという技術があります。


細工が非常に細やか、そして宝石も小粒ながら本当に綺麗。
このピアスが嫌いな人なんて、誰もいないのではないでしょうか?

そういえば催事の時にも色々な方に色々なご質問を頂きまして、いくつか他の方も疑問に思われているかも?と思ったこともございます。
また追々、ブログのほうでも少しご紹介させていただきますね!
17:14  |  新着アンティークジュエリー  | 

2014.11.10 (Mon)

東京催事にいらしてくださった皆様ありがとうございます!

11/6-11/8の東京催事、好評でたくさんのお客様にお越しいただきました。
この場を借りまして改めてありがとうございます!
何回かこのような催事を催していますが、今までの中でもっとも盛況だったと思います。


会場もとてもアクセスのよい雰囲気の良いところで、オーナーさんも大変親切な方でした。
私自身、3日間と言う短い時間ではございましたがとても楽しかったです!
美しいジュエリーに囲まれながら、キラキラとした皆様とジュエリーをネタに楽しいお話をさせていただきました。

皆様それぞれとても面白く、首都圏の女性らしく都会的でかっこいい面を持ちながら、どこか面白い部分をお持ちだったりお話をしているとつきません。
こんなに素敵な女性たちに多く囲まれる時間って他にあるでしょうか!?


この仕事は大変なときもありますが(特に買い付けは体力が勝負なので、体力的にきついことはございます)、こうして華やかな場所で華やかな皆さんに囲まれていると、そんな苦労は吹き飛びます。

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買い付けの時も現地のディーラーさんと、ジュエリーに関することまたそれ以外のことまでたくさんおしゃべりをしている私ですが、催事場でもまったく同じことになっています(笑)
そしてそんな時間が一番楽しい。
こんな良い出会いをくれるアンティークジュエリーって、やはり素敵ですね。
良いものは、人と人の縁も良い形でつないでくれるのでしょう。

皆様、住まれている場所もご職業もばらばらで、普段まったく私と接点のない生活をされている皆様とジュエリーを通じてたくさんおしゃべりができるなんて、こんなに嬉しいことはございません。



書きたいことは山ほどありますが、取り急ぎ御礼まで。
また近いうちに皆様にお会いできることを心より楽しみにしております。
お出かけくださいました皆様、本当にありがとうございます。
22:58  |  催事オープンサロン  | 

2014.11.03 (Mon)

11/6-11/8の東京催事 フリーの時間を設けました!

今年の秋は比較的暖かいなと思っておりましたが、京都はここ1週間でめっきり寒くなってまいりました。
おかげで紅葉が少し色づいてきています。

さて11/6-11/8の表参道での催事ですが、ご要望の多かったフリーの時間を下記に作りました。

11/8(土)の15:30-18:00
です。

2時間半ととても短い時間で恐縮ですが、このお時間帯でしたら時間内をご自由にお越しいただけます。
注:地図なども送らせていただきますし、多少人数等を把握したいので、来ていただけるかどうか不確かでもご連絡を頂けましたら幸いです。

今回は非常にご反応がよく、それ以外の時間帯はほぼ埋まってしまっております。
あとは空いているアポのお時間は初日11/6の夕方お1様枠分になります。
もしお越しいただけそうなお客様はお早めにご連絡を頂けましたら幸いです。
場合によっては多少、一部ご相席などにより調整できるかもしれません。

では皆様にお会いできますのを心より楽しみにしております。
私はこれから少し早めに荷造りを頑張ります!

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本日訪れました安楽寺というお寺です。
哲学の道から一歩山際に入った道沿いにあります。
ここ穴場中の穴場、大文字が目前にせまった縁側はお日様がよく入りポカポカ、しかも空いていた!
あまりに素敵で30分ほどぼーっとしておりました。

今、京都は「秋の特別拝観」というものをやっておりまして、各所で普段公開していないお寺や文化財が公開中です。
ということで三連休はあいにくの悪天候にかかわらず、かなりの人出でした。
17:34  |  催事オープンサロン  | 
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