2013.04.26 (Fri)
アンティークエメラルドブレスレット(8カラット以上、合金マーユショー、1900年頃)
フランスのことも記憶が途切れ途切れになってきました。
ということでこちらがパリの買い付け日記、最終編です。
トラブル編のご紹介です
今回は通信関係にことごとく悩まされました。
まずフランスの携帯が使えなくなっていた!
噂では半年でSIMカードがロックされると聞いていたのですが、前回過ぎていたのになぜかOKだったので、今回もOKなのだろうと思っていたら甘かった!
私が使っているフランスのプリペイド式の携帯。
せっかくバーでチャージ用のチケットを買ったのに、チャージできず!!!
携帯ショップにいけばよかったのですが、使っていた携帯メーカーがマイナーだし時間はないしで結局行かずじまい。
今回はアポが多かったので、かなり困りました。
借りていたマンションの電話も自由に使えたのですが、なぜかこちらもイマイチ調子が悪く。
ネットにつなぐと電話は通じなかったりと最悪です。。。
それでも待ち合わせができないと困るので、一度直しにきてもらったのですが、またすぐに調子が悪くなったりと。
本当、今の世の中、携帯の調子が悪くなると大変なことになりますね。
加えて今回ロンドンにいくとき1泊だけなのでPCをパリにおいて、携帯で初めての海外パケ放題をやってみたのですが、しっかり料金はチャージされていたのになぜかうまくgmailで新しいメールが受信できず。。。
通信運のない旅でした。
そして・・・
買い付けは順調だったのですが、最後の最後でものすごくヒヤリとしました!
チェックインも済ませて、荷物の検査も終わり、あとは機上の人となるのみ。
出発の30分前になってもなかなか日本人の姿をみないのでおかしいなー、とよく航空券を見ると。。。
ゲート番号34の前に小さくLという字が。
「何だろう、これ?」
その時いたのはかつてよく使っていたFというターミナル。
同じ2Fというターミナルの中ではあるのですが・・・
急いで近くのエールフランスのカウンターへ。
すると3人組の女性が
「全然別のところよ、しかもとても遠い、しかももう機内へ乗る時間を過ぎている。
もうあなた、飛行機に乗り遅れたわよ!←性格わるいなぁ(笑)
後々よく考えてみると、かなり笑っていた感じでしたよ!」
と。
もうものすごく焦って、「何とかしてください。」と絶叫。
道を教えてもらい猛ダッシュしました。
そもそも、私は荷物検査のときに
「ゲートはすぐそば?」と職員に聞いていて
「出てすぐのところだよ」と聞いていたので安心していたのですが、適当なことを教えたのですね!
何とか猛ダッシュで走り、途中のパスポートコントロールも猛ダッシュで行こうとしたら制御されて、
「カクカクシカジカ」でもう急いで通してくれー
と叫び、お兄さんたちが笑いながら
「がんばれー」
必死の形相でなんとかセーフ。
そしたら何と出発が「北朝鮮のミサイルを警戒して念のために違うルートをとるのですが、そのルートの確認をするのに少し時間がかかるのでちょっと遅れています」とのこと。
なんだ。
あまりに走ったので咳をごほごほしてしまい、お水をもらい、「貴方の同僚が適当なことを言うから大変だったのよー。」とか何気に文句をいいつつ、しかし特に侘びをされることもなく、まぁでも結果オーライなのでOKですが、
最後にとんでもないドラマが待っていました。
やはり自分も疲れていて、いつもなら気をつけるべきところが抜けてしまていたのです。
買い付け後に本当は1-2日、パリに滞在をしたらよいのにとよくおっしゃっていただくのですが、あまりそうしないのは自分でももう集中力を使い果たしていて危ないのを知ってるからです。
なんと言っても最後、家まで安全にジュエリーを持ち帰って出張終了ですからね。
旅にトラブルはつきもので、もう数え切れないほど買い付けに来ているのにいつも何かしらある。
いつか全くトラブルのない買い付けを優雅にしてみたいです!
下記はトラブルというほどではないですが、なぜか10年以上も使い方を理解していなかった、フランスの自動販売機です!

下記は本日アップいたしましたエメラルドのブレスレット。

このブレスの地金は一見銀のように見えますが、実は非常に珍しい当時の特別な合金であることが分かりました。
「maillechorts(マーユショー)」と呼ばれる合金で、銅、ニッケル、亜鉛、銀を含んだ合金なのです。
1900年前後ヨーロッパの工房で作られた手法で、銀のような黒ずみがでることを抑えながらも、銀のような風合いを出すレシピだったそうです。
そして何と言ってもエメラルドが良質でそしてこの量。
これだけのジュエリーが100万円切ってるのは素晴らしいです!
ということでこちらがパリの買い付け日記、最終編です。
トラブル編のご紹介です

今回は通信関係にことごとく悩まされました。
まずフランスの携帯が使えなくなっていた!
噂では半年でSIMカードがロックされると聞いていたのですが、前回過ぎていたのになぜかOKだったので、今回もOKなのだろうと思っていたら甘かった!
私が使っているフランスのプリペイド式の携帯。
せっかくバーでチャージ用のチケットを買ったのに、チャージできず!!!
携帯ショップにいけばよかったのですが、使っていた携帯メーカーがマイナーだし時間はないしで結局行かずじまい。
今回はアポが多かったので、かなり困りました。
借りていたマンションの電話も自由に使えたのですが、なぜかこちらもイマイチ調子が悪く。
ネットにつなぐと電話は通じなかったりと最悪です。。。
それでも待ち合わせができないと困るので、一度直しにきてもらったのですが、またすぐに調子が悪くなったりと。
本当、今の世の中、携帯の調子が悪くなると大変なことになりますね。
加えて今回ロンドンにいくとき1泊だけなのでPCをパリにおいて、携帯で初めての海外パケ放題をやってみたのですが、しっかり料金はチャージされていたのになぜかうまくgmailで新しいメールが受信できず。。。
通信運のない旅でした。
そして・・・
買い付けは順調だったのですが、最後の最後でものすごくヒヤリとしました!
チェックインも済ませて、荷物の検査も終わり、あとは機上の人となるのみ。
出発の30分前になってもなかなか日本人の姿をみないのでおかしいなー、とよく航空券を見ると。。。
ゲート番号34の前に小さくLという字が。
「何だろう、これ?」
その時いたのはかつてよく使っていたFというターミナル。
同じ2Fというターミナルの中ではあるのですが・・・
急いで近くのエールフランスのカウンターへ。
すると3人組の女性が
「全然別のところよ、しかもとても遠い、しかももう機内へ乗る時間を過ぎている。
もうあなた、飛行機に乗り遅れたわよ!←性格わるいなぁ(笑)
後々よく考えてみると、かなり笑っていた感じでしたよ!」
と。
もうものすごく焦って、「何とかしてください。」と絶叫。
道を教えてもらい猛ダッシュしました。
そもそも、私は荷物検査のときに
「ゲートはすぐそば?」と職員に聞いていて
「出てすぐのところだよ」と聞いていたので安心していたのですが、適当なことを教えたのですね!
何とか猛ダッシュで走り、途中のパスポートコントロールも猛ダッシュで行こうとしたら制御されて、
「カクカクシカジカ」でもう急いで通してくれー
と叫び、お兄さんたちが笑いながら
「がんばれー」
必死の形相でなんとかセーフ。
そしたら何と出発が「北朝鮮のミサイルを警戒して念のために違うルートをとるのですが、そのルートの確認をするのに少し時間がかかるのでちょっと遅れています」とのこと。
なんだ。
あまりに走ったので咳をごほごほしてしまい、お水をもらい、「貴方の同僚が適当なことを言うから大変だったのよー。」とか何気に文句をいいつつ、しかし特に侘びをされることもなく、まぁでも結果オーライなのでOKですが、
最後にとんでもないドラマが待っていました。
やはり自分も疲れていて、いつもなら気をつけるべきところが抜けてしまていたのです。
買い付け後に本当は1-2日、パリに滞在をしたらよいのにとよくおっしゃっていただくのですが、あまりそうしないのは自分でももう集中力を使い果たしていて危ないのを知ってるからです。
なんと言っても最後、家まで安全にジュエリーを持ち帰って出張終了ですからね。
旅にトラブルはつきもので、もう数え切れないほど買い付けに来ているのにいつも何かしらある。
いつか全くトラブルのない買い付けを優雅にしてみたいです!
下記はトラブルというほどではないですが、なぜか10年以上も使い方を理解していなかった、フランスの自動販売機です!

下記は本日アップいたしましたエメラルドのブレスレット。

このブレスの地金は一見銀のように見えますが、実は非常に珍しい当時の特別な合金であることが分かりました。
「maillechorts(マーユショー)」と呼ばれる合金で、銅、ニッケル、亜鉛、銀を含んだ合金なのです。
1900年前後ヨーロッパの工房で作られた手法で、銀のような黒ずみがでることを抑えながらも、銀のような風合いを出すレシピだったそうです。
そして何と言ってもエメラルドが良質でそしてこの量。
これだけのジュエリーが100万円切ってるのは素晴らしいです!
2013.04.23 (Tue)
パリでの買いつけ日記 買い物編
いつも以上にも増して忙しかったパリでの日々。
まずお世話になっている人に、そして買い付け後すぐに催事だったので、その催事場でのお菓子などを入手!
やはり何だかんだいっててお土産の鉄板の、ラデュレ。
空港でも最近は買えるのですが、最後トラブルがあって買えなかったりすると嫌なので、シャンゼリゼ店へ。
金曜の夜だったせいか、本当に混んでました!

あと今回はじめてかったオーガニックの素材にこだわったビスケット。
les deux gourmandsというメーカーのものなのですが、新進のメーカーなのでとてもマニアックなところしか売ってないのです!
しかもようやくたどり着いたそのお店でもほとんどなくなりかけていて、棚を空にして(陳列用のまで入手)買ってきたのですが、それでも催事の最後のほうになくなってしまって、無念です。。。
あと自宅用のものもちょっとは買いたいなーということで、最終日にさくっとシェルシュミディ通りの有名なパン&お菓子屋のポワラーヌ。
こちらは何とウサギのビスケット、かわいい!

あとはいつものボンマルシェで、ブルターニュのお気に入りのお塩とか(ゲランドの塩を最近日本でも見るようになってるのですが、私の気に入ったものはなかなか入ってこないので、重いけど)、お決まりのエシレのバターとかを入手。

あといつもヨーグルトを買っているメーカー michel et augustinのパイなんかも買ってみました。
なかなかおいしいです。

本当は自分用にバッグでもほしいな(旅行用にエルベシャプリエの大きめのトートなどがほしかったし、ジャックルコーのサロンにも行きたかった!)と思いつつ、もう全然時間なくて行けなくて残念。
やっぱり1日、自由時間つくろうかなー。
帰国してフラストレーションがたまり、なぜかフランスのジャックルコーのページなどを見ている私でした。
あー、早くもうパリに行きたいです(今度は私用で!)
↑
でも一つありました、自分のもの!
blue foretというタイツのメーカーが大好きで(化繊に弱い私にはありがたいほぼ全部がコットンでできているのに可愛いタイツメーカーなんです)。
どうせ時間がないだろうなと思ったのと、ちょうど少し前に冬のオンラインでセールをやっていたので、あらかじめ日本にいるときにフランスのHPでまとめ買い物して宿に届けてもらっていたんです。
せっかくフランスにいるのに、オンラインショッピングで買っていたとは、なんか夢がないような気がするけど、こうでもしないと自分の買い物はできないです・・・。
まずお世話になっている人に、そして買い付け後すぐに催事だったので、その催事場でのお菓子などを入手!
やはり何だかんだいっててお土産の鉄板の、ラデュレ。
空港でも最近は買えるのですが、最後トラブルがあって買えなかったりすると嫌なので、シャンゼリゼ店へ。
金曜の夜だったせいか、本当に混んでました!

あと今回はじめてかったオーガニックの素材にこだわったビスケット。
les deux gourmandsというメーカーのものなのですが、新進のメーカーなのでとてもマニアックなところしか売ってないのです!
しかもようやくたどり着いたそのお店でもほとんどなくなりかけていて、棚を空にして(陳列用のまで入手)買ってきたのですが、それでも催事の最後のほうになくなってしまって、無念です。。。
あと自宅用のものもちょっとは買いたいなーということで、最終日にさくっとシェルシュミディ通りの有名なパン&お菓子屋のポワラーヌ。
こちらは何とウサギのビスケット、かわいい!

あとはいつものボンマルシェで、ブルターニュのお気に入りのお塩とか(ゲランドの塩を最近日本でも見るようになってるのですが、私の気に入ったものはなかなか入ってこないので、重いけど)、お決まりのエシレのバターとかを入手。

あといつもヨーグルトを買っているメーカー michel et augustinのパイなんかも買ってみました。
なかなかおいしいです。

本当は自分用にバッグでもほしいな(旅行用にエルベシャプリエの大きめのトートなどがほしかったし、ジャックルコーのサロンにも行きたかった!)と思いつつ、もう全然時間なくて行けなくて残念。
やっぱり1日、自由時間つくろうかなー。
帰国してフラストレーションがたまり、なぜかフランスのジャックルコーのページなどを見ている私でした。
あー、早くもうパリに行きたいです(今度は私用で!)
↑
でも一つありました、自分のもの!
blue foretというタイツのメーカーが大好きで(化繊に弱い私にはありがたいほぼ全部がコットンでできているのに可愛いタイツメーカーなんです)。
どうせ時間がないだろうなと思ったのと、ちょうど少し前に冬のオンラインでセールをやっていたので、あらかじめ日本にいるときにフランスのHPでまとめ買い物して宿に届けてもらっていたんです。
せっかくフランスにいるのに、オンラインショッピングで買っていたとは、なんか夢がないような気がするけど、こうでもしないと自分の買い物はできないです・・・。
2013.04.18 (Thu)
アンティークオパールペンダント(カボションオパール、ローズカットダイヤモンド)
間に催事がはいったりして、一時中断になってしまっておりました買い付けの日記。
もう記憶がかなり薄れてきていますが、パリでの外食について書いてみたいと思います。
今回はいつも以上に忙しくてなかなか外食が思うようにできなかったのですが、買い付け二日目。
忙しさのピークの中、14時ころふらふらとお土産のビスケットを買いに行く途中の私に突如現れたクスクスのお店!


クスクスはアルジェリアやモロッコなど北アフリカの家庭料理ですが、カレーやラーメンがもう「日本料理」の一つになっているように、フランスに溶け込んでいます。
日本料理といえば、今、フランス人の男友達が京都に遊びに来てるんですが、昨日、京都のお気に入りの割烹につれていったところ「こういう立派な料理じゃない、いわゆる日本の家庭料理って何?」
といわれて
「えーと、ハンバーグとかカレーとか・・・」と答えていて。
でもうーん、よくよく考えるとそれって日本料理かな?と思ったのですがそんな感じです。
日本料理ではないかもしれないけど、家庭料理ではある、そんな感じです。
注:写真は一人分のクスクスです。
フランスの外食ってやっぱり比べれば日本の外食より量がありますよ。
特にクスクスは多いかな、にんじんなんか丸々一本入っているのではという程、野菜がたっぷり。
今回外食は本当に少なくて、後もう一回は最終日の前の晩に、現地に住む女友達と行ったビストロ。
フランスに住んでもう7年ぐらいになるかな?バレリーナのHちゃん。
もうじきフランス人の彼氏と結婚する予定で、そして何と旦那様が、数ヶ月前からアメリカに赴任しているため、秋ごろからアメリカにいってしまうんですって。
異国の地で、異国の男性と結婚して、更に異国にいく。
なんてロマンティックなんでしょう、もう数歳しか違わないのになんという女子力の差なんでしょう!

ボンマルシェの裏手にあるとても家庭的なビストロ。
典型的な鴨肉などがあって、嫌味なくおいしい。
しかもこの場所にして何ともリーズナブル!
そしてHちゃんのお惚気話を聞き、つくづくいいなぁ、愛って。
それに比べて私って。。。とか思いながら、うらやましいやらおいしいやら。
本当、素敵なカップルなのです。
Hちゃん、どうかおしあわせにね!
ビストロはau pied de fouetというところでパリに数箇所あるみたいですよ。
狭いお店にぎゅうぎゅうと人を押し込むので、ゆったりしたいときは?ですが、そんな気さくなパリのビストロの雰囲気を味わいたいときにはお薦めです!
下記は本日アップしたジュエリー。
オパールxダイヤモンドのペンダント。
この小さなペンダントの中でオパールは、直径5ミリとかなりのボリューム。
他のジュエリーのように宝石の上半分だけ見えるのではなく、球体のオパール全体がぷっくり突き出るようにセットされています。
オパールはカボションカットにされています。
オーストラリア産オパールは、1878年頃から本格的な輸出が始まっています。
1890-20世紀初頭のイギリスやフランスのアンティークジュエリーに、上質のオーストラリア産オパールを使ったジュエリーがあるのはそのためです。
この頃の良質なオパールは、石によって差はありますが、光に当てることにより赤色のファイヤーを発するものが多いです。
またダイヤモンドもドキッとするほど透明度が高いです。
もう記憶がかなり薄れてきていますが、パリでの外食について書いてみたいと思います。
今回はいつも以上に忙しくてなかなか外食が思うようにできなかったのですが、買い付け二日目。
忙しさのピークの中、14時ころふらふらとお土産のビスケットを買いに行く途中の私に突如現れたクスクスのお店!


クスクスはアルジェリアやモロッコなど北アフリカの家庭料理ですが、カレーやラーメンがもう「日本料理」の一つになっているように、フランスに溶け込んでいます。
日本料理といえば、今、フランス人の男友達が京都に遊びに来てるんですが、昨日、京都のお気に入りの割烹につれていったところ「こういう立派な料理じゃない、いわゆる日本の家庭料理って何?」
といわれて
「えーと、ハンバーグとかカレーとか・・・」と答えていて。
でもうーん、よくよく考えるとそれって日本料理かな?と思ったのですがそんな感じです。
日本料理ではないかもしれないけど、家庭料理ではある、そんな感じです。
注:写真は一人分のクスクスです。
フランスの外食ってやっぱり比べれば日本の外食より量がありますよ。
特にクスクスは多いかな、にんじんなんか丸々一本入っているのではという程、野菜がたっぷり。
今回外食は本当に少なくて、後もう一回は最終日の前の晩に、現地に住む女友達と行ったビストロ。
フランスに住んでもう7年ぐらいになるかな?バレリーナのHちゃん。
もうじきフランス人の彼氏と結婚する予定で、そして何と旦那様が、数ヶ月前からアメリカに赴任しているため、秋ごろからアメリカにいってしまうんですって。
異国の地で、異国の男性と結婚して、更に異国にいく。
なんてロマンティックなんでしょう、もう数歳しか違わないのになんという女子力の差なんでしょう!

ボンマルシェの裏手にあるとても家庭的なビストロ。
典型的な鴨肉などがあって、嫌味なくおいしい。
しかもこの場所にして何ともリーズナブル!
そしてHちゃんのお惚気話を聞き、つくづくいいなぁ、愛って。
それに比べて私って。。。とか思いながら、うらやましいやらおいしいやら。
本当、素敵なカップルなのです。
Hちゃん、どうかおしあわせにね!
ビストロはau pied de fouetというところでパリに数箇所あるみたいですよ。
狭いお店にぎゅうぎゅうと人を押し込むので、ゆったりしたいときは?ですが、そんな気さくなパリのビストロの雰囲気を味わいたいときにはお薦めです!
下記は本日アップしたジュエリー。
オパールxダイヤモンドのペンダント。
この小さなペンダントの中でオパールは、直径5ミリとかなりのボリューム。
他のジュエリーのように宝石の上半分だけ見えるのではなく、球体のオパール全体がぷっくり突き出るようにセットされています。
オパールはカボションカットにされています。
オーストラリア産オパールは、1878年頃から本格的な輸出が始まっています。
1890-20世紀初頭のイギリスやフランスのアンティークジュエリーに、上質のオーストラリア産オパールを使ったジュエリーがあるのはそのためです。
この頃の良質なオパールは、石によって差はありますが、光に当てることにより赤色のファイヤーを発するものが多いです。
またダイヤモンドもドキッとするほど透明度が高いです。

2013.04.15 (Mon)
代官山での催事にお越しくださりありがとうございます!
先週末の代官山での催事には、たくさんの方にお越しいただきました!
久しぶりに皆様にお会いできてうれしかったです。
本当にお忙しいところ、ありがとうございます。


↑
今回は写真も忘れずとりました。
こんな感じのところでやっておりました。お借りしていたスペース自体とても可愛くて大好評でした。
もっと早くお礼のメッセージやこちらのブログでお礼をアップしたかったのですが、フランスの出張から激務が続いており、やや体力が限界でした
昨晩ゆっくり眠り、すっかり体力が戻ってまいりました。
催事にお越しくださいましたお客様ともお話をさせていただいていましたが、この仕事に一番必要なもの・・・
それは体力なのかもしれません!
たくさんの新着のジュエリー、催事と先行案内が重なっていたせいか、私が思っていた以上に皆様にご反応を頂きとても嬉しいです。
先行案内は引き続き絶賛開催中で、売れてしまっているものもかなり多いですが、それでも催事でも大人気だったプラチナのダイヤモンドリングやゴールドチェーンなど、人気商品がまだまだございますので、こちらも是非よろしくお願いいたします。
そして今回は、前回以上にたくさんのお客様においでいただいたせいか、時間帯によりましてはかなり込み合いご迷惑をおかけしてしまったお客様もいらっしゃったかと思います。
やはり皆様にごくつろぎいただきたいので、次回以降は金・土・日かなにかで完全アポ制にしようかなと思っております。
スペースの使い方やショーケースもちょっと小さすぎて入りきらず、色々改善する点はありそうですが、大盛況のうちに終わり楽しかったです。
あと、催事中に関西方面の方から何名か、関西での催事も!というお声を有難く頂戴いたしまして。
今、私は普段は京都に住んでおりますし(といいましても東京も相変わらず実家があり第二の住みかですが)、せっかく二つの拠点?があるのですから関西方面も広げていきたいと思っております。
関西方面はまだ私に一切土地勘がなく、こうした当店の独自のイベントからではなく、まずは何かホテルやデパートなどの催事から参加してみようかと思っております。
良いところがあると、またこうした色々なところが企画されているイベントは既にウェイティングリストがあったりですぐに入れるか分からないですが、試行錯誤で進めていきたいと思っております。
先行案内に載せられております商品は買い付けたジュエリーの一部ですので、アップもこれから少しずつ頑張ってまいります。
どうぞ末永くお付き合いください。
取り急ぎ、催事の御礼まで。
久しぶりに皆様にお会いできてうれしかったです。
本当にお忙しいところ、ありがとうございます。


↑
今回は写真も忘れずとりました。
こんな感じのところでやっておりました。お借りしていたスペース自体とても可愛くて大好評でした。
もっと早くお礼のメッセージやこちらのブログでお礼をアップしたかったのですが、フランスの出張から激務が続いており、やや体力が限界でした

昨晩ゆっくり眠り、すっかり体力が戻ってまいりました。
催事にお越しくださいましたお客様ともお話をさせていただいていましたが、この仕事に一番必要なもの・・・
それは体力なのかもしれません!
たくさんの新着のジュエリー、催事と先行案内が重なっていたせいか、私が思っていた以上に皆様にご反応を頂きとても嬉しいです。
先行案内は引き続き絶賛開催中で、売れてしまっているものもかなり多いですが、それでも催事でも大人気だったプラチナのダイヤモンドリングやゴールドチェーンなど、人気商品がまだまだございますので、こちらも是非よろしくお願いいたします。
そして今回は、前回以上にたくさんのお客様においでいただいたせいか、時間帯によりましてはかなり込み合いご迷惑をおかけしてしまったお客様もいらっしゃったかと思います。
やはり皆様にごくつろぎいただきたいので、次回以降は金・土・日かなにかで完全アポ制にしようかなと思っております。
スペースの使い方やショーケースもちょっと小さすぎて入りきらず、色々改善する点はありそうですが、大盛況のうちに終わり楽しかったです。
あと、催事中に関西方面の方から何名か、関西での催事も!というお声を有難く頂戴いたしまして。
今、私は普段は京都に住んでおりますし(といいましても東京も相変わらず実家があり第二の住みかですが)、せっかく二つの拠点?があるのですから関西方面も広げていきたいと思っております。
関西方面はまだ私に一切土地勘がなく、こうした当店の独自のイベントからではなく、まずは何かホテルやデパートなどの催事から参加してみようかと思っております。
良いところがあると、またこうした色々なところが企画されているイベントは既にウェイティングリストがあったりですぐに入れるか分からないですが、試行錯誤で進めていきたいと思っております。
先行案内に載せられております商品は買い付けたジュエリーの一部ですので、アップもこれから少しずつ頑張ってまいります。
どうぞ末永くお付き合いください。
取り急ぎ、催事の御礼まで。
2013.04.08 (Mon)
アンティークガーネットストマッカー(ノルマンディー地方ジュエリー、銀製)
今回はロンドンも1泊と弾丸でいってきたのですが、パリの北駅でユーロスターにのるため審査を待っていて。
あと2-3人で私!という段階でいきなり
「下がって、下がって、みんないいから下がって!」
とぐいぐい警備員の人が私たちみんなを押しやってきました。
え、何?遅れるの?
何があったの?
と思ったら、何とあやしい荷物を発見、とのこと。
捜査するので念のために下がってくださいとのこと。
で、しばらく30分以上ぐらいかな待っていたら・・・
バーンという音が!
何と爆発したんですよ、その荷物。
勿論その時点で既に警察の手の中にあったので、けが人などもいなかったようですが、本当にこんなことがあるなんてびっくりしました。
パリ北駅の構内のハトがたくさん、バタバタと飛んでいったのが妙に記憶に残りました。
ユーロスターの乗り場はパリ北駅の2F部分。

2台分のユーロスターが遅延確実となり込み合う出国&入国審査。

それにしてもその後またしばらく待たされた後は、あまりきちんとした説明なく今度は
「進んで、進んで」
えーっ、乗れるようになったのはいいけど、2つ目の荷物とかないですよね?
とか私はかなり心配だったのですが。
周りのフランス人&イギリス人は一向に気にしている様子もなく、こんなの日常なんですかね?
ちょっとカルチャーショックを感じましたよ。
電車は30分ほど遅れてパリ駅を出発。
そもそも20:30頃につく電車で、それから地下鉄を乗り継いでホテルにチェックイン。
まともにいってもも夕飯を食べるのにぎりぎりな旅程だったので、パリほどは慣れていないロンドンの町(1ヶ月ぐらい会社員のときに駐在していたことはあるのですが)を暗い中、歩いてホテルまで行くのは気が重いなぁなんて思っていたのですが。
フランスなまりの英語で車掌さん
「追い上げた」
そうで。
何と20分をキャッチアップ。
10分遅れとたいした遅れにならずにロンドン到着!
その後もスムーズで、無事に予約していたホテルに着き、一人ですることもないので。
またホテルがあまりにも狭くてできるだけ眠る以外そこにいたくなくて、宿の周りをふらふら。
まともな夕飯時間を過ぎた独り身でも入れそうなアジア料理のカジュアルなところでラーメンもどきを注文。
しかしあまりにまずくて半分も食べれない!
こんなこともあろうかと、ユーロスターの中で、パリで買ったお惣菜を食べておいてよかったです
次の日は早朝から仕事。
仕事自体はとても良かったです。
ロンドンを訪れたのは結構前なのですが、目的はここでもフランスのジュエリー。
(メインはフランスものですがそれでも今回イギリスものも数点ですが仕入れました。
エドワーディアンのアクアマリンのリングや先行案内でもお送りしております同じくエドワーディアンの0.6-0.7カラットある素晴らしいダイヤモンドのリングはロンドンで入手しました。)
ロンドンとパリをザックリ比較すれば物量は断然ロンドンが多いです。
パリの20倍ぐらいの量があります。
しかしメインはイギリスのものでフランスものはそれなりにはありますが、量でいけば1:20ぐらいかな。
つまるところロンドンでもパリでも、フランスもののアンティークジュエリーは、イギリスものに比べて極めて少ないのです。
それだけに貴重です。
昼過ぎにまたパリに戻るのでちょうどお昼時。
ユーロスターが出発するさ セントパンクラス駅で良さそうなオーガニックフードのお店があったので、野菜スープにリゾットのようなものを買って大満足!
張り切って食べると・・・やはりまた辛すぎてまずかった。
そうか、ここはイギリスだった。。。
本日アップした商品。
とても素敵なノルマンディー地方のガーネットの小さめのストマッカーです。
ストマッカー自体、アンティークジュエリーの中でとても数が少ないものですが、これだけ小さなサイズのものはとりわけ希少です。
ストマッカーとは、ドレスの胃の部分に縫い付けて使ったジュエリーです。
17世紀にフランスで発祥して、17世紀から19世紀初期のヨーロッパで流行しました。
フランスのノルマンディー地方がその発祥の地ですが、後年南フランスやポルトガ、スペインなどでも作られるようになります。
当時、コルセットでウェストを締め付けたデコルテを着用していましたが、その胸元の逆三角形の部分を覆う目的がありました。

あと2-3人で私!という段階でいきなり
「下がって、下がって、みんないいから下がって!」
とぐいぐい警備員の人が私たちみんなを押しやってきました。
え、何?遅れるの?
何があったの?
と思ったら、何とあやしい荷物を発見、とのこと。
捜査するので念のために下がってくださいとのこと。
で、しばらく30分以上ぐらいかな待っていたら・・・
バーンという音が!
何と爆発したんですよ、その荷物。
勿論その時点で既に警察の手の中にあったので、けが人などもいなかったようですが、本当にこんなことがあるなんてびっくりしました。
パリ北駅の構内のハトがたくさん、バタバタと飛んでいったのが妙に記憶に残りました。
ユーロスターの乗り場はパリ北駅の2F部分。

2台分のユーロスターが遅延確実となり込み合う出国&入国審査。

それにしてもその後またしばらく待たされた後は、あまりきちんとした説明なく今度は
「進んで、進んで」
えーっ、乗れるようになったのはいいけど、2つ目の荷物とかないですよね?
とか私はかなり心配だったのですが。
周りのフランス人&イギリス人は一向に気にしている様子もなく、こんなの日常なんですかね?
ちょっとカルチャーショックを感じましたよ。
電車は30分ほど遅れてパリ駅を出発。
そもそも20:30頃につく電車で、それから地下鉄を乗り継いでホテルにチェックイン。
まともにいってもも夕飯を食べるのにぎりぎりな旅程だったので、パリほどは慣れていないロンドンの町(1ヶ月ぐらい会社員のときに駐在していたことはあるのですが)を暗い中、歩いてホテルまで行くのは気が重いなぁなんて思っていたのですが。
フランスなまりの英語で車掌さん
「追い上げた」
そうで。
何と20分をキャッチアップ。
10分遅れとたいした遅れにならずにロンドン到着!
その後もスムーズで、無事に予約していたホテルに着き、一人ですることもないので。
またホテルがあまりにも狭くてできるだけ眠る以外そこにいたくなくて、宿の周りをふらふら。
まともな夕飯時間を過ぎた独り身でも入れそうなアジア料理のカジュアルなところでラーメンもどきを注文。
しかしあまりにまずくて半分も食べれない!
こんなこともあろうかと、ユーロスターの中で、パリで買ったお惣菜を食べておいてよかったです

次の日は早朝から仕事。
仕事自体はとても良かったです。
ロンドンを訪れたのは結構前なのですが、目的はここでもフランスのジュエリー。
(メインはフランスものですがそれでも今回イギリスものも数点ですが仕入れました。
エドワーディアンのアクアマリンのリングや先行案内でもお送りしております同じくエドワーディアンの0.6-0.7カラットある素晴らしいダイヤモンドのリングはロンドンで入手しました。)
ロンドンとパリをザックリ比較すれば物量は断然ロンドンが多いです。
パリの20倍ぐらいの量があります。
しかしメインはイギリスのものでフランスものはそれなりにはありますが、量でいけば1:20ぐらいかな。
つまるところロンドンでもパリでも、フランスもののアンティークジュエリーは、イギリスものに比べて極めて少ないのです。
それだけに貴重です。
昼過ぎにまたパリに戻るのでちょうどお昼時。
ユーロスターが出発するさ セントパンクラス駅で良さそうなオーガニックフードのお店があったので、野菜スープにリゾットのようなものを買って大満足!
張り切って食べると・・・やはりまた辛すぎてまずかった。
そうか、ここはイギリスだった。。。
本日アップした商品。
とても素敵なノルマンディー地方のガーネットの小さめのストマッカーです。
ストマッカー自体、アンティークジュエリーの中でとても数が少ないものですが、これだけ小さなサイズのものはとりわけ希少です。
ストマッカーとは、ドレスの胃の部分に縫い付けて使ったジュエリーです。
17世紀にフランスで発祥して、17世紀から19世紀初期のヨーロッパで流行しました。
フランスのノルマンディー地方がその発祥の地ですが、後年南フランスやポルトガ、スペインなどでも作られるようになります。
当時、コルセットでウェストを締め付けたデコルテを着用していましたが、その胸元の逆三角形の部分を覆う目的がありました。

2013.04.07 (Sun)
パリでの日々 お仕事編
肝心なお仕事のほうは、今回はアポベースと小さなサロンがやっていたのでそこをのぞいてきました。
多くのディーラーさんが最近はメールをやってくれるので、だいぶアポイント取りが楽になったのですが、
それでも最後まであまりフィックスしなかった約束もあり、着いた日に即電話、翌日夕方のアポを確定して。
翌日はマルシェで食料品の買出しをした後、早い時間から、1件ディーラーさん宅を訪れました。
コーヒーを何杯も飲みながら、結局3時間以上かかってしまった
雑談がまざっていたというのもあるのですが、彼女は本当に知識のたくさんある人で、例えば私のテイストではないジュエリーに関しても(彼女も私のテイストでないことは知っているので、仕事にはならないはずなのですが)、惜しみなく一点ずつ色々なことを教えてくれるのです。
色々なディーラーさんとお付き合いはしていますが、知識という点で彼女に勝る人はいないです。
本当に勉強家!
お仕事以外にもフランスと日本の教育の話とか、ちょうど私が花粉症ということでアレルギーの話なんかでももりあがって。
彼女のところでたくさんの特に色石のジュエリーが見つかり嬉しいのですが、既に午前中からぐったり。
そのまま次の仕事場の小さなサロンへ。
こちらのサロンにくるのは今回がはじめてですが、まぁあまりたいしたことはなかったです。
しかしここでも知り合いが何人もいるので、とりあえずご挨拶&ざっくりチェック。
いくつか拾えるものを拾いました。
それにしても、前日にも増してものすごく寒いです。
この日は夕方のアポイントもあるので、一度帰宅。
遅いなんてもんじゃないお昼ご飯をさくっと食べて、ディーラーさんがマンションに来てくれることになっているので、近くまで日常品&デザートを買いに。
買いにいったのはこのボンマルシェの近くのチーズ屋さん、チーズ屋さんなのですがクレームブリュレがものすごくおいしいのです!

しかし・・・・肝心のクレームブリュレがこの日はないというじゃないですか!
しかしパンナコッタならあると。
仕方なくパンナコッタを買って帰ったのですが、もう、こちらもものすごく美味しかった!
(写真取り忘れてしまった、すみません)
わざわざ来てくれたディーラーさんも
「えー、これすごく美味しい!」
と感激していました。
大したおもてなしはできないですが、できる限り気持ちよく過ごして欲しいですよね。
パリの郊外からたくさんのジュエリーを持ってくれてきた彼女。
しかも午前中はたくさんの色石を手に入れたのと対照的に、彼女のところで良いと思うものはすべてダイヤモンドのジュエリー。
グッドデザインのダイヤモンドのリングとピアスをたくさん仕入れて、満足です。
さて翌日もまだまだお仕事は続き、そしてその次の日からは一泊でロンドン、そしてまた帰った後パリで何件かアポイントという殺人的な今回のスケジュール。
何とおそらく買い物がOKな日はこの日の夜か、翌日の午前中2時間ぐらいしかありません!
ということでアポが終わったのはもう19時だったのですが、ここからいざシャンゼリゼに出陣。
ラデュレでおみやげ一式、プチバトーで洋服、virginで本を覗いて、最終的に宿に帰ってきたのは21時すぎ。
シャンゼリゼは、ラデュレもプチバトーも他の店舗が19時でしまってしまうのに遅くまでやってるのです。
それを知っていたので、今回はさまざまなアポの場所も考えてこちらのシャンゼリゼにもアクセスしやすいマンションにしてたのです。
そこから今度は遅めの夕飯を食べて、事務処理をしてくたくたになって寝ました。
忙しすぎて時差ぼけも感じないぐらいで、ありがたい!?

マンションのあるパリ7区からは、時々建物の合間からエッフェル塔を見ることができます。
いつものにも増して忙しい旅でしたが、いつもながらパリの美しい風景に感動をもらえました。
美しいものを見ると英気が養われるような気がします。
多くのディーラーさんが最近はメールをやってくれるので、だいぶアポイント取りが楽になったのですが、
それでも最後まであまりフィックスしなかった約束もあり、着いた日に即電話、翌日夕方のアポを確定して。
翌日はマルシェで食料品の買出しをした後、早い時間から、1件ディーラーさん宅を訪れました。
コーヒーを何杯も飲みながら、結局3時間以上かかってしまった

雑談がまざっていたというのもあるのですが、彼女は本当に知識のたくさんある人で、例えば私のテイストではないジュエリーに関しても(彼女も私のテイストでないことは知っているので、仕事にはならないはずなのですが)、惜しみなく一点ずつ色々なことを教えてくれるのです。
色々なディーラーさんとお付き合いはしていますが、知識という点で彼女に勝る人はいないです。
本当に勉強家!
お仕事以外にもフランスと日本の教育の話とか、ちょうど私が花粉症ということでアレルギーの話なんかでももりあがって。
彼女のところでたくさんの特に色石のジュエリーが見つかり嬉しいのですが、既に午前中からぐったり。
そのまま次の仕事場の小さなサロンへ。
こちらのサロンにくるのは今回がはじめてですが、まぁあまりたいしたことはなかったです。
しかしここでも知り合いが何人もいるので、とりあえずご挨拶&ざっくりチェック。
いくつか拾えるものを拾いました。
それにしても、前日にも増してものすごく寒いです。
この日は夕方のアポイントもあるので、一度帰宅。
遅いなんてもんじゃないお昼ご飯をさくっと食べて、ディーラーさんがマンションに来てくれることになっているので、近くまで日常品&デザートを買いに。
買いにいったのはこのボンマルシェの近くのチーズ屋さん、チーズ屋さんなのですがクレームブリュレがものすごくおいしいのです!

しかし・・・・肝心のクレームブリュレがこの日はないというじゃないですか!
しかしパンナコッタならあると。
仕方なくパンナコッタを買って帰ったのですが、もう、こちらもものすごく美味しかった!
(写真取り忘れてしまった、すみません)
わざわざ来てくれたディーラーさんも
「えー、これすごく美味しい!」
と感激していました。
大したおもてなしはできないですが、できる限り気持ちよく過ごして欲しいですよね。
パリの郊外からたくさんのジュエリーを持ってくれてきた彼女。
しかも午前中はたくさんの色石を手に入れたのと対照的に、彼女のところで良いと思うものはすべてダイヤモンドのジュエリー。
グッドデザインのダイヤモンドのリングとピアスをたくさん仕入れて、満足です。
さて翌日もまだまだお仕事は続き、そしてその次の日からは一泊でロンドン、そしてまた帰った後パリで何件かアポイントという殺人的な今回のスケジュール。
何とおそらく買い物がOKな日はこの日の夜か、翌日の午前中2時間ぐらいしかありません!
ということでアポが終わったのはもう19時だったのですが、ここからいざシャンゼリゼに出陣。
ラデュレでおみやげ一式、プチバトーで洋服、virginで本を覗いて、最終的に宿に帰ってきたのは21時すぎ。
シャンゼリゼは、ラデュレもプチバトーも他の店舗が19時でしまってしまうのに遅くまでやってるのです。
それを知っていたので、今回はさまざまなアポの場所も考えてこちらのシャンゼリゼにもアクセスしやすいマンションにしてたのです。
そこから今度は遅めの夕飯を食べて、事務処理をしてくたくたになって寝ました。
忙しすぎて時差ぼけも感じないぐらいで、ありがたい!?

マンションのあるパリ7区からは、時々建物の合間からエッフェル塔を見ることができます。
いつものにも増して忙しい旅でしたが、いつもながらパリの美しい風景に感動をもらえました。
美しいものを見ると英気が養われるような気がします。
2013.04.04 (Thu)
ダイヤモンドのお花のアンティーク指輪(ローズカット、花)
フランスから帰ってきました。
滞在中はもう目が回るように忙しくてブログも全く更新で申し訳ございません。
帰国してからも今回は催事をすぐ後にセッティングしていたので、一部情報だけでも間に合わせようと必死に働いていました。
ようやく少し落ち着いてきました。
帰国したら京都の桜が見ごろで、こちらもまた誘惑に勝てず、毎日ちょっとずつだけ見ています。
そしてまた忙しくなるんですよね(笑)!
京都の桜の写真はまた後日にするとして、買い付け日記というほどではないですが少し回想を書いてみたいと思います。
今回は関西に越してから初めての買い付け。
とうことで関空自体は初めてではなかったのですが、関空から乗るパリ行きエールフランスは初めてでした。
家から空港は何気にけっこうあります。
荷物も既に大きいし・・・。
こんなときはMKタクシー、のリムジン。
MKタクシーって、関西だけですが空港までの乗り合いタクシーやってるんですよ。
家の前まで迎えにきてくれて、途中少し他のところによったり、また数名同じ車に乗ることになりますが料金3000円ちょっとなり。
素晴らしくないですか?
空港に到着して・・・。
なぜか出発前、二週間ほど咳がとまりませんでした。花粉症かな?
カウンターで
「今日、混んでいますか?ゴホゴホ」とやっていたら。
「よろしかったら隣の2席空いていてお席に変更しましょうか?」
と優しいエールフランス。
ということで、何と3石ずらっとならべて、時々横にならせていただきながら。
ビジネスクラスより快適にパリに到着!
半分以上眠っていたので
パリについたなり、元気になっていました。ありがとう、エールフランス。
空港での入国審査が近年厳しくなっているので、今日も時間がかかるかなと思ったら全然混んでおらず。
荷物もすんなり出てタクシーも夕刻のわりにはすいていたので、思ったより早く予約していたアパルトマンに到着。
こちらのアパルトマン、世界最古のデパート、ボンマルシェから歩いて10分という好立地。
思いがけずにすべてがスムーズすぎて時間があったので、早速買い出しにいき、おいしいボンマルシェのお惣菜を買ったりお土産を買ったりしたら、夕飯を食べたのは21時過ぎ。
必要な電話をしたり荷物を整理したりして、おとなしくこの日はそのまま眠りました。
パリらしい素敵なアパルトマンでかつ立地が最高でした。
このエリア、2年以上前に新婚旅行をかねた買い付けできたときに借りたマンションと目と鼻の先、なかなか詳しいのです。


パリのホテルは狭すぎて、同じ値段を出すなら私は絶対アパルトマン派です。
しかもスペシャル料金で比較的安かったのです。
ベッドルームが別になっていて、このように仕事をする机やキッチン、ソファーコーナー、洗濯機に食器洗い機までついて、自分の家より快適だったぐらいです(笑)
我が家にも食器洗い機ほしいなぁ。。。
下記は先日久しぶりにアップできたダイヤモンドのクラスターリング。
クラスターリングとは、中央の石を中心に周りを一回り小さい石で囲むお花のようなデザインのことです。
19世紀後期に、イギリスやフランスで特にクラスターリングが流行しますが、それ以前からあった伝統的なデザインで、現代でも使われ続けているデザインです。
クラスターのClusterとはお花や果実などの「房」「かたまり」のことです。
アンティークのクラスターリングでは、ダイヤモンドのものが多いですが、「ルビーxダイヤモンド」「サファイアxダイヤモンド」等、ダイヤモンドと色石の組み合わせの指輪。
また「真珠とエメラルド」等、色石同士の組み合わせのものなど様々です。
全てローズカットにされており、その1石ずつ異なるカッティングが味わいです。
フランスらしい洗練されたオープンワークと脇石までボリュームのある美しいダイヤモンドが素敵です。

また帰国後、馬車馬のように働き、本日異例の早さでメルマガ会員向け様先行案内を送らせていただきました。
また明日、追加の商品をアップします。
メルマガへのご登録がお済み出ないお客様は是非この機会にシェルシュミディのメルマガへご登録ください。
滞在中はもう目が回るように忙しくてブログも全く更新で申し訳ございません。
帰国してからも今回は催事をすぐ後にセッティングしていたので、一部情報だけでも間に合わせようと必死に働いていました。
ようやく少し落ち着いてきました。
帰国したら京都の桜が見ごろで、こちらもまた誘惑に勝てず、毎日ちょっとずつだけ見ています。
そしてまた忙しくなるんですよね(笑)!
京都の桜の写真はまた後日にするとして、買い付け日記というほどではないですが少し回想を書いてみたいと思います。
今回は関西に越してから初めての買い付け。
とうことで関空自体は初めてではなかったのですが、関空から乗るパリ行きエールフランスは初めてでした。
家から空港は何気にけっこうあります。
荷物も既に大きいし・・・。
こんなときはMKタクシー、のリムジン。
MKタクシーって、関西だけですが空港までの乗り合いタクシーやってるんですよ。
家の前まで迎えにきてくれて、途中少し他のところによったり、また数名同じ車に乗ることになりますが料金3000円ちょっとなり。
素晴らしくないですか?
空港に到着して・・・。
なぜか出発前、二週間ほど咳がとまりませんでした。花粉症かな?
カウンターで
「今日、混んでいますか?ゴホゴホ」とやっていたら。
「よろしかったら隣の2席空いていてお席に変更しましょうか?」
と優しいエールフランス。
ということで、何と3石ずらっとならべて、時々横にならせていただきながら。
ビジネスクラスより快適にパリに到着!
半分以上眠っていたので
パリについたなり、元気になっていました。ありがとう、エールフランス。
空港での入国審査が近年厳しくなっているので、今日も時間がかかるかなと思ったら全然混んでおらず。
荷物もすんなり出てタクシーも夕刻のわりにはすいていたので、思ったより早く予約していたアパルトマンに到着。
こちらのアパルトマン、世界最古のデパート、ボンマルシェから歩いて10分という好立地。
思いがけずにすべてがスムーズすぎて時間があったので、早速買い出しにいき、おいしいボンマルシェのお惣菜を買ったりお土産を買ったりしたら、夕飯を食べたのは21時過ぎ。
必要な電話をしたり荷物を整理したりして、おとなしくこの日はそのまま眠りました。
パリらしい素敵なアパルトマンでかつ立地が最高でした。
このエリア、2年以上前に新婚旅行をかねた買い付けできたときに借りたマンションと目と鼻の先、なかなか詳しいのです。


パリのホテルは狭すぎて、同じ値段を出すなら私は絶対アパルトマン派です。
しかもスペシャル料金で比較的安かったのです。
ベッドルームが別になっていて、このように仕事をする机やキッチン、ソファーコーナー、洗濯機に食器洗い機までついて、自分の家より快適だったぐらいです(笑)
我が家にも食器洗い機ほしいなぁ。。。
下記は先日久しぶりにアップできたダイヤモンドのクラスターリング。
クラスターリングとは、中央の石を中心に周りを一回り小さい石で囲むお花のようなデザインのことです。
19世紀後期に、イギリスやフランスで特にクラスターリングが流行しますが、それ以前からあった伝統的なデザインで、現代でも使われ続けているデザインです。
クラスターのClusterとはお花や果実などの「房」「かたまり」のことです。
アンティークのクラスターリングでは、ダイヤモンドのものが多いですが、「ルビーxダイヤモンド」「サファイアxダイヤモンド」等、ダイヤモンドと色石の組み合わせの指輪。
また「真珠とエメラルド」等、色石同士の組み合わせのものなど様々です。
全てローズカットにされており、その1石ずつ異なるカッティングが味わいです。
フランスらしい洗練されたオープンワークと脇石までボリュームのある美しいダイヤモンドが素敵です。

また帰国後、馬車馬のように働き、本日異例の早さでメルマガ会員向け様先行案内を送らせていただきました。
また明日、追加の商品をアップします。
メルマガへのご登録がお済み出ないお客様は是非この機会にシェルシュミディのメルマガへご登録ください。
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