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2012.11.29 (Thu)

アンティークアメジストネックレス(フランドル地方のアンティークジュエリー、カボションカット、ハート)

さて11月ももう残すところ2日ということで、恒例のクリスマスキャンペーンが始まりました

12月25日まで、当店で5万円以上(税抜き)ご購入の方にもれなく京都のフラワーショップ「白庵- BAIAN-」の特製アレンジメントをプレゼントさせていただきます!

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せっかく京都にいるので良い意味で京都らしいお花屋さんがないかなぁと思い探していた時に出会ったのが、白庵- BAIAN-さん

赤と黒の色のコントラストの美しさに「これだ!」と思い、とても嬉しかったです。
洋と和が絶妙にミックスしたような独特の世界観

よくよくお話を伺うとオーナーの中野天心さんは、名門華道家に生まれ、華道家でもあるのです。
そしてとても日本的とおもいきや、イタリアなど海外にもたくさんお花のお仕事で駐在されていたこともあるそうです。

BAIANさんのお花の美は、私が最も好きなフランスアールデコのジュエリーの潔い美しさに本当に通じるものがあrます。シェルシュミディらしいお花を選べたかなと思います。
この一年がんばったご自身へのご褒美、あるいはプレゼントとして、ぜひこの機会にシェルシュミディをご利用ください。


最近アップした商品。

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左:アールデコのかっこよいルビーとダイヤモンドの指輪。 SOLD
右:フランスの地方ジュエリー。しかもフランドル地方のとても珍しいジュエリーです。
カボションカットされたアメジストのペンダントネックレス。

フランドル(Flandres)とは元々フランス語に由来している地域名ですが、日本語では英語由来フランダースとも呼ばれます。
現在の国境では現在のオランダ南部、ベルギー西部、フランス北部にまたがる独特の文化をもった地域圏を指します。
フランドル地域は中世の早い時期からリネンやボビンレースなど繊維産業が発達し、ヨーロッパで最も裕福な地域として繁栄しました。
しかしそれゆえに争いの絶えない場所でした。
古くからフランスの影響の強い地域でしたが、毛織物の生産と交易で栄えるとその供給地イングランドとの関係が近くなり、それが英仏百年戦争の一因にもなります。
1384年に、フランス、ヴァロワ家のブルゴーニュ公フィリップとフランドル女伯マルグリットが結婚し、フランドルはブルゴーニュ公国の一部となりました。
フランドルは富裕な貴族や商人の庇護の下、芸術も花開き、16世紀にはその繁栄の円熟期を迎えました。
現代のフランスにおいても、中央フランスとは異なる独特の文化を持ったエリアでフランスの中ではベルギーの香りが漂う、文化的であり異国的なとても不思議な魅力を持つ地方です。

10:32  |  新着アンティークジュエリー  | 

2012.11.22 (Thu)

アンティークシトリンリング(金細工、イエローゴールド 1820年頃)

先日アップした大粒シトリンの指輪。
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シトリンはその自然の黄色い色から、太陽のエネルギーを持つといわれています。
はつらつとした積極性をはぐくみ、明るいエネルギーをもたらしてくれるシトリン。
アンティークのシトリンは天然無加工だけあってさまざまな色合いがあります。
レモンイエロー、トパーズに似た飴色や茶色、黄緑に近いイエローまであります。
いずれも自然の色がとても美しく、一概にどの色が最良の色と決めるのは難しいです。
このシトリンの黄色の加減を決めているのは、結晶中に含まれる鉄分が原因になっています。
結晶中に鉄分が含まれていると、高い熱を受けた時に黄色に発色します。
鉄分が多いとより茶色に近い色になります。
現代のシトリンはアメジストを人工的に加熱することによりシトリンの色に変えて「シトリン」として売られているものが多いです。
これは元々天然のシトリンが少ない上に、天然のシトリンでも宝石として使えるレベルのシトリンが極めて少ないためです。
こうして作られたシトリンは黄色が不自然で、宝石としての美しさはほとんどありません。
かつてはアメジストの色を変化させてシトリンを作るという技術は存在しませんでした。
アンティークジュエリーにおいて、シトリンは高価な宝石です。

アップした当日にあっと間にSOLD。
そしてパソコンの関係でちょっともたもたしていたら、また別のお客様からご注文をいただき・・・。
本当にアンティークジュエリーってなんて一点ものなのでしょうか、一点ものだからいいのですが、本当にこういうときがこの仕事の一番つらいときですね。
ご迷惑をおかけしたお客様に申し訳ないです。



ところで。。。
そんなばたばたしていた中、おとといなんと奇跡的にこの時期の嵐山、トロッコ電車のチケットがとれてさくっと行ってきました!
ちょうど京都・嵐山の紅葉まっさかりで、もうまるで竜宮城にきたのでは?と思うほどの美しさで、もう日常のほっとしたわずらわしいこととかあわただしさとかすべてきれいに流されたような気がしました。

特にトロッコ電車をおりて、嵐山で散策して天龍寺。
朝イチのトロッコ電車だったのでまだすいており、世界遺産というのにとてもゆったり見れて至福の時間でした。
きれいなものを見ているときれいな気持ちになってくるような、気さえしてきます。


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こちらがトロッコ電車から見る風景。予約はかなり前からいっぱいのことが多いのですが、当日の立ち席もあるようです。平日の朝早い時間なら空きがありそうでした。

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この2ショットが天龍寺。もう本当に美しい。言葉を忘れて美しさに浸ったお寺です。

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こいらは天龍寺近くの宝厳寺。こちらも紅葉とてもきれいだったのですが、10:30ぐらいになったので急に込みだしてきてしまって、やはり人が少ないと俄然余韻に浸れるので、早起きしていくに限ります。

22:31  |  新着アンティークジュエリー  | 

2012.11.18 (Sun)

ローズカットアンティークダイヤモンドリング(1800-1820年頃、フランス)

クリスマスまで一ヶ月ちょっと。
先日、毎年クリスマスシーズンに奥様へのプレゼントを当店で購入してくださる男性の方からご連絡をいただき、改めてクリスマスが近づいていることを認識いたしました。

やはりこの季節の独特の高揚感、紅葉に続いて大人でも何となく気持ちが高揚するクリスマスのシーズン、
私が一番好きな季節なのです。


最近アップした作品。
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19世紀初頭のローズカットのダイヤモンドのリングです。

ローズカットダイヤモンドはブリリアンカットのように「どこから見ても輝くよう計算されたカッティング技法」ではありませんので「ローズカットダイヤモンドは光らない」とおっしゃる方もいます。
しかし良質なローズカットダイヤモンドは控えめな輝きながらも、綺麗に煌きます。


ものすごく煌びやかというわけではないのですが、さり気なく身につけることができ、何気にダイヤモンドもボリュームがあり美しくて、個人的にとても好きなタイプの指輪です。
細身でかさねづけなどもしやすいところも魅力。
案外、一番出番の多い指輪になってくれそうです。
16:27  |  新着アンティークジュエリー  | 

2012.11.13 (Tue)

アンティークダイヤモンド一文字リング(9石、イエローゴールド、1900年頃)

前回のブログにて12月の催事のことを書きましたら、すでにご連絡を下さった方が何人かいらっしゃりとても嬉しいです。
もちろん事前のご連絡ナシに来ていただいても大丈夫ですが、ご連絡をいただけると尚嬉しいです。
リクエストいただいた商品のご準備等できますし・・・。


催事といえば、今、フランスでシェルシュミディのジュエリープレート(指輪やピアスなどを置けるトレイ)を作ってもらっており、催事に間に合ったら素敵だなぁと思っているのですが、ぎりぎりなのでどうかなぁと思っています。
数年前に宝飾展にきていたパリ近郊の業者さんで、その美しさにノックアウトされ、いつか頼みたいと思っていたのです。
引越しを機に催事が増えそうなのとユーロ安なので、思い切って頼んでみました。
今から、とても楽しみです



最近アップしたジュエリー。
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何と9石のダイヤモンドが横につらなっています。
「一文字リング」とはアンティーク指輪のデザインの一つです。
ダイヤモンド等の宝石が一列に入ったタイプの指輪の事を指します。
大抵の場合は横一列に、指の上に乗る分だけ宝石がセッティングされています。
ダイヤモンドの一文字リングはアンティークジュエリーにおいて、特にイギリスのアンティークジュエリーにおいてよく見られるデザインですが、フランスのアンティーク指輪でも存在します。
使われているダイヤモンドの数は色々で5石のものが多いですが、時々8-9石と指のかなり横のほうまでダイヤモンドが乗っている指輪も見られます。
しかもとてもダイヤモンドの質もよく、よく輝きます。
このタイプの指輪は使いやすさ抜群です!
17:10  |  新着アンティークジュエリー  | 

2012.11.09 (Fri)

アンティークギロシェエナメルリング(ハート型、ダイヤモンド、赤エナメル)

まだ1ヶ月ほど先ですが久しぶりの催事のお知らせです!

12/7(金)&12/8(土)に代官山のアクセサリーショップGRISさんの2Fにて。

東急東横線代官山駅より徒歩5分ほど、落ち着いた住宅街の路地裏にあるとても可愛い、友人のお店の2Fをお借りいたします。



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詳しい場所につきましては、GRISさんのサイトをご参照ください。
最近話題の代官山ツタヤのすぐそばです。

両日とも12:15-19:00
になります。
両日とも特にアポ等は必要ございませんので、直接おいでいただけましたらと思いますが、全ての在庫は持っていけそうもございませんので。
あらかじめ気になるジュエリーがございましたら、お気軽におっしゃっていただけましたらと思います。
必ずそのジュエリーは持っていくようにいたしますので。

もちろん依頼をしたからといって、そのジュエリーを購入しなくてはいけないわけではございませんので、幾つでもお気軽におっしゃってください。

関東方面のお客様にお会いできるのをとても楽しみにしております

最近アップした商品。

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ギロッシュエナメルのリング。
ギロッシュ(ギロシェ)エナメル」もアンティークジュエリーに使われたエナメル技法のひとつです。
ギロシェエナメルとは、通常のギロシェ(エンジンターンを使って金属にギロシェを施す)の上に、透明あるいは半透明のエナメルをかけて下地の線刻模様を浮き出す技法のことです。 彫金加工された金属の表面に透明から半透明の釉薬をかけます。
金属の表面に同心円、放射状など繊細な模様を彫りこみ、そのうえに半透明のエナメル質をかけるのです。
金属の彫刻の上にエナメルをかけると、彫刻の深い浅いによって、エナメルの色が濃淡が生まれ、色合いの深みにつながります。
帝政ロシア時代の奇才ファベルジェ(1846-1920年)の得意とした技法として知られています。
エナメルの色合いの美しさと彫りの美しさの両方を楽しむことができる、アンティークジュエリーにおいても非常に愛され、探されているジュエリーです。
英語、フランス語(guilloche)の読み方があり、日本語にしたときは「ギロッシュ」、「ギロシェ」「ギョッシェ」など表記が分かれます。

とても愛らしいジュエリーでした←SOLD OUT
09:00  |  新着アンティークジュエリー  | 

2012.11.06 (Tue)

アンティークガーネット十字架ペンダント(スクエアカット、ダイヤモンド、第二帝政期)

京都にきて早一ヶ月ほど。
街の中を普通にあるいていて、名所を通るので、なんだか毎日小旅行をしているような気分です。
(日常は普通に仕事をして生活をしているだけなのですが・・・)

ここのところ立て続けにガーネットの素晴らしいジュエリーをアップいたしました。

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左:ガーネットの5連のリング。マルチフープリングですとかハーレムのリングなどと呼びます。
ガーネットを凹凸をつけてセッティングしていることで、単色の宝石に見事な立体感がでていて、とても美しいシックな指輪です。

右:こちらもセッティングの妙が味わえるジュエリー。ガーネットとダイヤモンドのクロスです。
表面から見るとガーネットのいわゆる石座が見えません(裏面でゴールドの枠で強度を出しています)。

十字架は現在では、定番のジュエリーモチーフの一つですが、お客様によっては「昔の十字架は聖職者のものだったとイメージがあり、恐れ多くて使いにくい」とおっしゃる方がいます。
それは、そのアンティーク十字架によります。
もちろん昔、聖職者用に作られた十字架もあります。
しかし1900年以降に作られたこのようなプラチナ十字架などは、聖職者用ではなく当時の良家の女性用に作られたものです。
もちろんフランスは元々カトリックの国なので、信者ではあったと思いますが、当時でもファッション性をきちんと考えて作られた洗練された十字架ペンダントです。
あくまで他のジュエリーと同じく装身具として、そしてお守りのような気持ちで身に着けられていたことでしょう。
特に信者でない方がおしゃれのアイテムとしても問題のないものです。

宝石だけで作られたクロスなんて、アンティークジュエリーにおいてもとても珍しいラグジュアリーな逸品です。
17:07  |  新着アンティークジュエリー  | 

2012.11.02 (Fri)

アンティークガーネット十字架ペンダント(スクエアカット、ダイヤモンド、第二帝政期)

11月になり、京都も特に朝夕めっきり冷え込んできました。

京都っていえば、何となくこんな風景を想像しませんか?

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こういう風景ってどこにあるんだろうと思ったら、先斗町(ぽんとちょう)というところでした。
河原町の鴨川沿いの飲食街です。
でも昼間いったらほとんどしまっていて、やはり夜の街なんでしょうね。
いくつかのお店は窓から鴨川が見れるそう、風流ですね。


最近アップした商品。

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左:とても洒落たエナメルのブローチ。
所謂フレンチブルーのとても綺麗な色のフランスらしいエナメル&優雅に揺れるドロップラインに真珠。

右:こちらもとても完成度の高い宝飾品です。ガーネットと真珠と言うハイクラスの十字架。
表から見ると所謂ゴールドの枠がなく、ガーネットだけで十字架(そして間をダイヤモンドのお花でとめています)が出来ているように見える粋な作りです。

十字架は現在では、定番のジュエリーモチーフの一つですが、お客様によっては「昔の十字架は聖職者のものだったとイメージがあり、恐れ多くて使いにくい」とおっしゃる方がいます。
それは、そのアンティーク十字架によります。
もちろん昔、聖職者用に作られた十字架もあります。
しかし1900年以降に作られたこのようなプラチナ十字架などは、聖職者用ではなく当時の良家の女性用に作られたものです。
もちろんフランスは元々カトリックの国なので、信者ではあったと思いますが、当時でもファッション性をきちんと考えて作られた洗練された十字架ペンダントです。
あくまで他のジュエリーと同じく装身具として、そしてお守りのような気持ちで身に着けられていたことでしょう。
特に信者でない方がおしゃれのアイテムとしても問題のないものです。

22:34  |  新着アンティークジュエリー  | 
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