2012.01.28 (Sat)
アールデコルビー指輪(スクエアカットルビー、ダイヤモンド、プラチナ)
最近アップした商品。

私のお気に入りの一つ、アールデコのルビーの指輪。さり気ないようでいて至極上等な指輪です。
深く明るい、鮮やかな、まさに「ルビーの見本」のような素晴らしい天然ルビーが使われています。
また1920年代の最高レベルの宝飾技術・デザインも、「ザ・アールデコ」と呼ぶべき素晴らしいものです。
大人の女性にさらっと着けていただきたいです。
問い合わせがいくつかあり、足が早そうですので、気になる方はぜひお早めに!

私のお気に入りの一つ、アールデコのルビーの指輪。さり気ないようでいて至極上等な指輪です。
深く明るい、鮮やかな、まさに「ルビーの見本」のような素晴らしい天然ルビーが使われています。
また1920年代の最高レベルの宝飾技術・デザインも、「ザ・アールデコ」と呼ぶべき素晴らしいものです。
大人の女性にさらっと着けていただきたいです。
問い合わせがいくつかあり、足が早そうですので、気になる方はぜひお早めに!
21:10
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新着アンティークジュエリー
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2012.01.24 (Tue)
宝石ルーペの使い方
最近マイルーペを新しくしました。
先のフランス出張で、何とアクシデントで落として壊してしまったのです・・・。
幸い買い付けも最後のほうだったので、あとの2件ぐらいはその方たちのルーペを借りて乗り切りましたが(一応ホテルに予備用のルーペも持ってきていたのですが、帰れなかったので)、何といってもこの仕事の必須道具。
帰国後早々に、新調した次第です。

ルーペは本当にピンきりで、安いものは1000円以下のものから、そして高いものは数万円以上のものがあります。
私は職業用とはいえ、それほど高い物は必要とは思わないので、ルーペはそこそこのものを買いました。
いずれにせよ持ち歩きのルーペだと見れるものに限界があるからです。
本格的に見たいときはやはりちゃんと照明をあてて、屋内で宝石顕微鏡で見ることが多いです。
買い付けの際に顕微鏡を持参するわけにいきませんけどね・・・。
それより指の太さなどをみながら、サイズの合ったもの、自分的に指を挟みやすかったり使いやすい物を選ぶのがベスト。
あと倍率ですが30倍ぐらいのものもありますがかえって見ずらいので、10倍で十分です。
プロも大体10倍で見てます。
一般の方は第六感といいますか、まず感性でご覧になられて、それから細かいところを見たい時にルーペを使うのが良いかなと思います。
私もまずそうしてます。
良いものは全体が発する雰囲気で分かりますし、まず美しいと思うかそうでないかというのが、大事なことです。
木を見て森を見ずにならないように・・・。
最近アップした商品。
リボンの形の指輪。
リボン「結び(ボウ)」のモチーフのジュエリーはなんと中世の末にまで遡ることができます。
17世紀頃まで、こうした結び目のジュエリーが、シルクなどの布で作れれていました。
フランス18世紀、リボン(蝶結び)は非常に人気のあるモチーフでした。
その後、特にイギリスで宝石やエナメルで作られたリボンモチーフのジュエリーが作られていきます。
鏨打ちされて艶消しされたゴールドの帯がとっても素敵です。
立体的なデザインなので、色々な角度から見た時にふわっとしていてとても綺麗、とても贅沢なリボンです。

先のフランス出張で、何とアクシデントで落として壊してしまったのです・・・。
幸い買い付けも最後のほうだったので、あとの2件ぐらいはその方たちのルーペを借りて乗り切りましたが(一応ホテルに予備用のルーペも持ってきていたのですが、帰れなかったので)、何といってもこの仕事の必須道具。
帰国後早々に、新調した次第です。

ルーペは本当にピンきりで、安いものは1000円以下のものから、そして高いものは数万円以上のものがあります。
私は職業用とはいえ、それほど高い物は必要とは思わないので、ルーペはそこそこのものを買いました。
いずれにせよ持ち歩きのルーペだと見れるものに限界があるからです。
本格的に見たいときはやはりちゃんと照明をあてて、屋内で宝石顕微鏡で見ることが多いです。
買い付けの際に顕微鏡を持参するわけにいきませんけどね・・・。
それより指の太さなどをみながら、サイズの合ったもの、自分的に指を挟みやすかったり使いやすい物を選ぶのがベスト。
あと倍率ですが30倍ぐらいのものもありますがかえって見ずらいので、10倍で十分です。
プロも大体10倍で見てます。
一般の方は第六感といいますか、まず感性でご覧になられて、それから細かいところを見たい時にルーペを使うのが良いかなと思います。
私もまずそうしてます。
良いものは全体が発する雰囲気で分かりますし、まず美しいと思うかそうでないかというのが、大事なことです。
木を見て森を見ずにならないように・・・。
最近アップした商品。
リボンの形の指輪。
リボン「結び(ボウ)」のモチーフのジュエリーはなんと中世の末にまで遡ることができます。
17世紀頃まで、こうした結び目のジュエリーが、シルクなどの布で作れれていました。
フランス18世紀、リボン(蝶結び)は非常に人気のあるモチーフでした。
その後、特にイギリスで宝石やエナメルで作られたリボンモチーフのジュエリーが作られていきます。
鏨打ちされて艶消しされたゴールドの帯がとっても素敵です。
立体的なデザインなので、色々な角度から見た時にふわっとしていてとても綺麗、とても贅沢なリボンです。

2012.01.20 (Fri)
アンティークフィリグリーネックレス(18Kゴールド、金細工)
明日あさってと、有楽町で時計展というものがやっているので、参考までに行ってくる予定です。
東京はもちろん国際的にこのシーズンは宝飾展の展示会が多いんですよね。
スイスのジュネーブサロン、そしてイタリアのヴィチェンツァオロでは世界最大級の宝飾展が開かれています。
もちろんこれらは現行のジュエリーや時計の宝飾展ですが、やはりこうした商売をしているとジュエリー関連のイベント、そしてトレンドは気になるところです。
有名な時計のフェアがやっていますしバーゼルワールドももうじきだったはず。
最近アップした商品。


左:フランスアンティークジュエリーの定番、18金のフィリグリーネックレス。一重で着けるのにぴったりの長さで、首にひだのように拡がるデザインも良いです。
フィリグリーとは、金や銀を糸のように細くして巻きあげ模様をつくる金細工の一技法です。
非常に繊細な金細工で、フランスでは19世紀前半のジュエリーから見られます。
特に「マーユ」と呼ばれる網目に一つずつ施したネックレスやブレスレットが、1880-1900年頃のフランスで作られました。
まるで糸のように自由自在に美しいラインを描いています。
右:真珠のネックレス。こちらはあっという間にSOLD。
東京はもちろん国際的にこのシーズンは宝飾展の展示会が多いんですよね。
スイスのジュネーブサロン、そしてイタリアのヴィチェンツァオロでは世界最大級の宝飾展が開かれています。
もちろんこれらは現行のジュエリーや時計の宝飾展ですが、やはりこうした商売をしているとジュエリー関連のイベント、そしてトレンドは気になるところです。
有名な時計のフェアがやっていますしバーゼルワールドももうじきだったはず。
最近アップした商品。


左:フランスアンティークジュエリーの定番、18金のフィリグリーネックレス。一重で着けるのにぴったりの長さで、首にひだのように拡がるデザインも良いです。
フィリグリーとは、金や銀を糸のように細くして巻きあげ模様をつくる金細工の一技法です。
非常に繊細な金細工で、フランスでは19世紀前半のジュエリーから見られます。
特に「マーユ」と呼ばれる網目に一つずつ施したネックレスやブレスレットが、1880-1900年頃のフランスで作られました。
まるで糸のように自由自在に美しいラインを描いています。
右:真珠のネックレス。こちらはあっという間にSOLD。
19:44
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2012.01.15 (Sun)
アンティークダイヤモンドピアス(イエローゴールド、ナイフエッジ)
ようやく初詣に行ってきました
例年、車で一時間ほどかかる埼玉の神社に行くのですが、今年も行ってきました!
そして何と数年ぶりの大吉です。
いいことがありそうな予感の2012年です。
改めて今年が皆さんにとって、良い年になりますように。
最近アップした商品。
縦長のダイヤモンドのピアス。
いずれのダイヤモンドもローズカットされています。
ナイフエッジと呼ばれる、正面から見ると、モチーフとモチーフをつなげているゴールドが細い線のようにしか見えないかっこいい細工が魅力的です。
ナイフに例えた細工のことで、刃の面が鋭く細く、手を当てる側(このピアスで言うと横の部分)を太くして強度を出しています。


例年、車で一時間ほどかかる埼玉の神社に行くのですが、今年も行ってきました!
そして何と数年ぶりの大吉です。
いいことがありそうな予感の2012年です。
改めて今年が皆さんにとって、良い年になりますように。
最近アップした商品。
縦長のダイヤモンドのピアス。
いずれのダイヤモンドもローズカットされています。
ナイフエッジと呼ばれる、正面から見ると、モチーフとモチーフをつなげているゴールドが細い線のようにしか見えないかっこいい細工が魅力的です。
ナイフに例えた細工のことで、刃の面が鋭く細く、手を当てる側(このピアスで言うと横の部分)を太くして強度を出しています。

21:08
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2012.01.12 (Thu)
アンティークルビーピアス(ダイヤモンド、18カラットゴールド)
今日は、ビッグサイトで開催されていたIJT国際宝飾展に行ってきました。

混んでくる前に、大体午前中一杯で用事をすませてきました。
私のお目当てはジュエリーではなく、ジュエリーのパッケージ。
フランスの会社で以前リボンをお願いしたところに、紙袋のご相談にと思ったのですが、今、袋のほうは取り扱いを一時停止されているとのこと、残念です・・・。
つづいてやはりフランスの会社で以前オリジナルのトレイの製作のお見積もりをいただいていたところがあったので、本格的にお願いしようかなと思って探したところ、今年は例外的に出展されていなかった。。。。
またまた残念。
でもこれだけのジュエリー関係の会社が集い人も集っているので、エネルギーがみなぎっていて刺激を受けました。
もちろん現代ものとアンティークジュエリーでは、ターゲット層とか異なるところも多いですが、やはりアンティークジュエリーもジュエリー業界のひとつではあるので、たまには「ジュエリー業界」と言う大きなくくりから見てみるのも楽しいものです。
あさってぐらいまでやっています。
一般の方も入れますので、よろしかったらぜひ行ってみてくださいね。
最近アップした商品。
最近ピアスがものすごく充実しています。
これだけ揃っているところは珍しいかと。

ルビーのアンティークピアス←SOLD
美しいルビーのアンティークピアスはなかなか見つかりません。
直径3.5ミリとしっかりとしたボリュームがあり、ややピンク帯びたルビーの見本のような明るい赤色、希少なアンティークピアスです。
品質のいいルビーは産出量が減っている分、ますます希少になってきており、アンティークのルビーへの評価が年々高まってきています。
右:真珠とダイヤモンドのピアス。アールデコの前兆を感じさせるグッドデザインにものすごく細やかな細工がとても素敵なピアスです。

混んでくる前に、大体午前中一杯で用事をすませてきました。
私のお目当てはジュエリーではなく、ジュエリーのパッケージ。
フランスの会社で以前リボンをお願いしたところに、紙袋のご相談にと思ったのですが、今、袋のほうは取り扱いを一時停止されているとのこと、残念です・・・。
つづいてやはりフランスの会社で以前オリジナルのトレイの製作のお見積もりをいただいていたところがあったので、本格的にお願いしようかなと思って探したところ、今年は例外的に出展されていなかった。。。。
またまた残念。
でもこれだけのジュエリー関係の会社が集い人も集っているので、エネルギーがみなぎっていて刺激を受けました。
もちろん現代ものとアンティークジュエリーでは、ターゲット層とか異なるところも多いですが、やはりアンティークジュエリーもジュエリー業界のひとつではあるので、たまには「ジュエリー業界」と言う大きなくくりから見てみるのも楽しいものです。
あさってぐらいまでやっています。
一般の方も入れますので、よろしかったらぜひ行ってみてくださいね。
最近アップした商品。
最近ピアスがものすごく充実しています。
これだけ揃っているところは珍しいかと。

ルビーのアンティークピアス←SOLD
美しいルビーのアンティークピアスはなかなか見つかりません。
直径3.5ミリとしっかりとしたボリュームがあり、ややピンク帯びたルビーの見本のような明るい赤色、希少なアンティークピアスです。
品質のいいルビーは産出量が減っている分、ますます希少になってきており、アンティークのルビーへの評価が年々高まってきています。
右:真珠とダイヤモンドのピアス。アールデコの前兆を感じさせるグッドデザインにものすごく細やかな細工がとても素敵なピアスです。
20:54
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2012.01.04 (Wed)
アンティークロングチェーンネックレス(エナメル、130センチ)
久しぶりに、ゆっくり本を読んでいました。
井形慶子さんの本です。
↓
Mr.Partnerという雑誌を出版している会社の社長さんで、ヨーロッパの古い家のリフォームにとても興味があるそうで、何とロンドンにアパルトマンを買ってしまったのだとか。
あと「突撃! ロンドンに家を買う」というのもものすごくスリリングで楽しかったです。
まるで自分のことのように興奮しました。
パリではなくロンドンなのですが、事情が似ているところも多く(でも違うところも多く)、とても面白く読めました。
しかも彼女は東京では私と同じ、吉祥寺に住んでいるそうで読んでいて「あっ、あそこかな」とか思うところもあり想像が沸いて面白いのです。
誰かパリ版も書いてくれないかな。
最近アップした商品。
130センチ程あるロングチェーン。
このようなロングネックレスは、フランス語ではよくソートワール(sautoir)と呼ばれます。
時代や様式によりあらゆるデザインで作られたソートワール。
数メートルにも及ぶチェーンを、ドレスに縫い付けられたパーツへ通したり、ブローチで留めるなどしながら何重にも巻き付けたスタイルもありました。
こちらのソートワールは、六角柱のモチーフにエナメルや彫金が施されていてとても愛らしいです。
しかもこの部分にクラスプを出しいれ出来る作りになっています。

井形慶子さんの本です。
↓
![]() | ロンドン生活はじめ! 50歳からの家づくりと仕事 |
Mr.Partnerという雑誌を出版している会社の社長さんで、ヨーロッパの古い家のリフォームにとても興味があるそうで、何とロンドンにアパルトマンを買ってしまったのだとか。
あと「突撃! ロンドンに家を買う」というのもものすごくスリリングで楽しかったです。
まるで自分のことのように興奮しました。
パリではなくロンドンなのですが、事情が似ているところも多く(でも違うところも多く)、とても面白く読めました。
しかも彼女は東京では私と同じ、吉祥寺に住んでいるそうで読んでいて「あっ、あそこかな」とか思うところもあり想像が沸いて面白いのです。
誰かパリ版も書いてくれないかな。
最近アップした商品。
130センチ程あるロングチェーン。
このようなロングネックレスは、フランス語ではよくソートワール(sautoir)と呼ばれます。
時代や様式によりあらゆるデザインで作られたソートワール。
数メートルにも及ぶチェーンを、ドレスに縫い付けられたパーツへ通したり、ブローチで留めるなどしながら何重にも巻き付けたスタイルもありました。
こちらのソートワールは、六角柱のモチーフにエナメルや彫金が施されていてとても愛らしいです。
しかもこの部分にクラスプを出しいれ出来る作りになっています。

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