2009.08.26 (Wed)
ランバン(LANVIN)ヴィンテージイヤリング
さてさてシェルシュミディのHPにまた新しい機能が加わりました。
お客様が閲覧してくださった商品を、「閲覧商品履歴」として残せるものです。
HP内をあれこれみていると、
「あれ、さっきの商品どこだっけ、戻れない!」
みたいになることって案外あると思います。
実際、当ショップの商品もずいぶん数がふえてきて、かつ過去にSOLDOUTした商品も見れるようになっているので、迷子になってしまう方もいたかもしれません。
なのでうまく利用していただけたらと思います!
履歴が残るなんて、「誰かに情報が漏れているの、怖い」と思われるかもしれませんが、お客様のパソコンのクッキーと呼ばれる機能を利用していて(どのパソコンにも付いている機能です)
閲覧履歴情報はお客様のパソコンで完結しており、外に漏れることはありませんのでどうかご安心ください。
あとしばらく日数がたつと、履歴は消えます。
うまくこの機能が使えない方はこの「クッキーの機能が有効になっていない」可能性があります。
ご家族や友人など、パソコンにある程度詳しい方に聞けば、すぐに教えてくれると思いますので、ぜひご活用くださいね。
と、これでようやくリニューアルがほぼ完成しました。
リニューアルって結構大変ですね。
あとは、最近外国からのお問い合わせも本当にしょっちゅういただいていて、できれば英語の情報も追加した否と思っていますが、こちらはいつになることやら。
新しくLANVINのビンテージイヤリングをアップしました。
よく「こうしたブランド好きなのは日本人の専売特許で、フランス人はしらけてみている」みたいな話を聞きますが、実際そんなことはありません。
だってフランス女性もこうしたフランスブランド大好き。
確かにブランドだけでかためたりはしないし、「10代でグッチ!」とかいった現象はないけれど・・・。
あとブランドでもビンテージをうまく取り入れているのが、フランス女性のうまいところだと思います。
特に今年は80年代が流行なのだとか。
右のぺったんこのイヤリングとか、ビンテージビギナーの方にももっとも取り入れやすいかなと思います。


お客様が閲覧してくださった商品を、「閲覧商品履歴」として残せるものです。
HP内をあれこれみていると、
「あれ、さっきの商品どこだっけ、戻れない!」
みたいになることって案外あると思います。
実際、当ショップの商品もずいぶん数がふえてきて、かつ過去にSOLDOUTした商品も見れるようになっているので、迷子になってしまう方もいたかもしれません。
なのでうまく利用していただけたらと思います!
履歴が残るなんて、「誰かに情報が漏れているの、怖い」と思われるかもしれませんが、お客様のパソコンのクッキーと呼ばれる機能を利用していて(どのパソコンにも付いている機能です)
閲覧履歴情報はお客様のパソコンで完結しており、外に漏れることはありませんのでどうかご安心ください。
あとしばらく日数がたつと、履歴は消えます。
うまくこの機能が使えない方はこの「クッキーの機能が有効になっていない」可能性があります。
ご家族や友人など、パソコンにある程度詳しい方に聞けば、すぐに教えてくれると思いますので、ぜひご活用くださいね。
と、これでようやくリニューアルがほぼ完成しました。
リニューアルって結構大変ですね。
あとは、最近外国からのお問い合わせも本当にしょっちゅういただいていて、できれば英語の情報も追加した否と思っていますが、こちらはいつになることやら。
新しくLANVINのビンテージイヤリングをアップしました。
よく「こうしたブランド好きなのは日本人の専売特許で、フランス人はしらけてみている」みたいな話を聞きますが、実際そんなことはありません。
だってフランス女性もこうしたフランスブランド大好き。
確かにブランドだけでかためたりはしないし、「10代でグッチ!」とかいった現象はないけれど・・・。
あとブランドでもビンテージをうまく取り入れているのが、フランス女性のうまいところだと思います。
特に今年は80年代が流行なのだとか。
右のぺったんこのイヤリングとか、ビンテージビギナーの方にももっとも取り入れやすいかなと思います。


10:41
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新着アンティークジュエリー
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2009.08.21 (Fri)
ジャガールクルト・ダイヤモンドウォッチ
シェルシュミディのHPがまたひとつ見やすくなりました!
ジュエリーページなど商品数の多いページは、「次ページ」ボタンを押すことなく、次のページが自動でページ下部に表示されるようになりました。
点数の多いジュエリーを見るときは、「次ページ」「前ページ」で操作するのが案外面倒だったかと思いますので。
最近アップした商品。



左:オパールとエメラルドの指輪。ファイアーがさし、小さいながらとても良質なオパール。
中央:ジャンパトゥのイヤリング。Jean Patouは、1920-30年代に活躍したフランスのクチュリエです。
右:ジャガールクルトの1940年代のダイヤモンドウォッチ。これはもう売り切れ必須でしょう!
ジュエリーページなど商品数の多いページは、「次ページ」ボタンを押すことなく、次のページが自動でページ下部に表示されるようになりました。
点数の多いジュエリーを見るときは、「次ページ」「前ページ」で操作するのが案外面倒だったかと思いますので。
最近アップした商品。



左:オパールとエメラルドの指輪。ファイアーがさし、小さいながらとても良質なオパール。
中央:ジャンパトゥのイヤリング。Jean Patouは、1920-30年代に活躍したフランスのクチュリエです。
右:ジャガールクルトの1940年代のダイヤモンドウォッチ。これはもう売り切れ必須でしょう!
13:31
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新着アンティークジュエリー
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2009.08.18 (Tue)
新しいショップカード
2009.08.10 (Mon)
アンティーク指輪(ダイヤモンドのソリテール、フランス)
乃木坂、国立新美術館でやっている「ルネ・ラリック 華やぎのジュエリーから煌めきのガラスへ」にいってきました。
暴雨の中、がんばっていってきたんだけど・・・。
正直、期待はずれだったな。
なんか美術品というより、ちょっとしたコレクター商品をかき集めた感じで、「はっ」とするルナ・ラリックの傑作は少なかったように思います。
ルネラリックは確かに、アールデコ期に入ると工業的な製品(ある程度量産的な作品)に傾倒していくので、いわゆる美術品らしくない作品が増えていくといえば、そうなんだんけど。
統一したテーマというのもあまり感じられず。
ジュエリーで数点だけすばらしいものがあった以外は、うーん・・・
日本でルネラリックを見るのであれば、箱根のラリック美術館のほうが、ジュエリー&香水瓶ともに見所のあるものがおおいし、全体の統一感というか、展示のこだわりがあって満足できると思います。
開催中の展示をあまり誉めることができないのは苦しいけど、ルネラリック好きなだけにちょっと残念!
久しぶりに国立新美術館にいき、1年ほど前にこの美術館で3ヶ月ほど展示販売させていただいたことを思い出しました。
本日アップした商品。4ミリ以上あるとても美しいダイヤモンドリング(でもダイヤモンドって、写真ではなかなかその美しさを伝えにくい・・・)。

暴雨の中、がんばっていってきたんだけど・・・。
正直、期待はずれだったな。
なんか美術品というより、ちょっとしたコレクター商品をかき集めた感じで、「はっ」とするルナ・ラリックの傑作は少なかったように思います。
ルネラリックは確かに、アールデコ期に入ると工業的な製品(ある程度量産的な作品)に傾倒していくので、いわゆる美術品らしくない作品が増えていくといえば、そうなんだんけど。
統一したテーマというのもあまり感じられず。
ジュエリーで数点だけすばらしいものがあった以外は、うーん・・・
日本でルネラリックを見るのであれば、箱根のラリック美術館のほうが、ジュエリー&香水瓶ともに見所のあるものがおおいし、全体の統一感というか、展示のこだわりがあって満足できると思います。
開催中の展示をあまり誉めることができないのは苦しいけど、ルネラリック好きなだけにちょっと残念!
久しぶりに国立新美術館にいき、1年ほど前にこの美術館で3ヶ月ほど展示販売させていただいたことを思い出しました。
本日アップした商品。4ミリ以上あるとても美しいダイヤモンドリング(でもダイヤモンドって、写真ではなかなかその美しさを伝えにくい・・・)。

21:20
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新着アンティークジュエリー
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2009.08.09 (Sun)
オパールとエメラルドのアンティーク指輪(19世紀後期フランス)
ようやくこの本を読み終えました。
フランス上流階級のスタイル辞典ということで、フランスのブルジョワについてかなり詳しく書かれた本です。
フランスの(しかも一世代前の)サブカル的要素、注釈なども多いので、読み解くのに思いっきり時間がかかってりまいましたが、とても興味深く読み応えありです。
日本では97年に、私の大学の先輩にもあたる伊藤緋紗子さんによって翻訳されて本で。
原作はフランスで91年に出された本です。
なので内容的にはかなり古く、フランス80年代におけるブルジョワの実態を書いた本といった感じでしょうか。
今、読んでみると「あー、古いなぁ」と思うところもあるのですが、それがかえって面白いところもありました。
パリでは近年、新しいタイプの富裕層の形として「Bourgeois boheme(ブルジョワボヘム)」と呼ばれる富裕層が注目されて久しく。
私のフランス人の友人でも典型的なBOBO族の子たちがちらほらいるのですが、そのブルジョワボヘム(略してBOBO)、が出てくるいきさつなんかもこの本を読みながら読み解くことができます。
この本の面白いのはさまざまなタイプのブルジョワ女性を実名・仮名でその生き様とか、家族、仕事、悩みなどをヤバイぐらい具体的に書いている点。
例えば、今でも圧倒的なお金持ち&家柄を誇る超ブルジョワから、家柄はよいが資産的には今ではそこそこの堅実家で伝統的なBCBG族、ニューリッチ系のキャリア志向の強い女性たちとか。
一言に「ブルジョワ」といっても、いくつかのタイプがあるものだし、また彼女たちの間の敵対意識とか書かれています。
階級間の敵対意識が、女性が働くことで大きく変化することになったというところなんかも、近年の日本の女性事情にも驚くほど似ています。
(意外かもしれませんが、フランスの上流女性の間ではけっこう近年まで「上流女性は家を守る、家にいること」こそがステータスだったという一面もあるのです。)
一言に女性といっても誰もが女性の社会進出が素晴らししモノと思っているわけではなく、女性の温度差があって、そんな「働く派」「家にいる派」の争い!?というかリアクションの違いは、どこの国でも起こるんだなぁと。
フランスの場合、そこに階級というのが絡み合うので、もうちょっと複雑になるといった感じでしょうか。
アンティークジュエリーは、もともとはこうしたフランスの数世紀前のフランスの富裕層の女性のために作られたものです。
そして今でも、特にハイジュエリー系のアンティークジュエリーの出元は、いわゆる現在のフランスの富裕層です。
日本のディーラーの多くは現地のディーラーから買っているので、買付けという点において現地の富裕層と交わるということはあまりないのかもしれませんが、私は好奇心から、機会があればこうした富裕層の人から直接ご自身のコレクションを買い取るということをしています。
またときどき、そのような方を紹介されることがあります。
それはディーラーを通すと、どんどんと最終的な買付け価格があがったり、面白いものがそうそうでてこないという商売的な理由もあるのですが。
やっぱり個人的に、彼女たちの生き様に何より興味があるんです。
そのマナーとか金銭価値とか(案外ケチだし、お金の話に超積極的にするところとか面白い)。
アンティークジュエリー探しと平行したライフワークとして、探索し続けようと思います。
最近アップした商品。


左:ジェットのピアス。フランスのジェットピアスでは珍しく彫りが入っていて可愛い。
右:オパール&エメラルドの指輪。
![]() | 私たち、ブルジョワ―フランス上流階級のスタイル事典 (1997/11) ヴァレリー アノテルマリー・ロール ドゥ・レオタール |
フランス上流階級のスタイル辞典ということで、フランスのブルジョワについてかなり詳しく書かれた本です。
フランスの(しかも一世代前の)サブカル的要素、注釈なども多いので、読み解くのに思いっきり時間がかかってりまいましたが、とても興味深く読み応えありです。
日本では97年に、私の大学の先輩にもあたる伊藤緋紗子さんによって翻訳されて本で。
原作はフランスで91年に出された本です。
なので内容的にはかなり古く、フランス80年代におけるブルジョワの実態を書いた本といった感じでしょうか。
今、読んでみると「あー、古いなぁ」と思うところもあるのですが、それがかえって面白いところもありました。
パリでは近年、新しいタイプの富裕層の形として「Bourgeois boheme(ブルジョワボヘム)」と呼ばれる富裕層が注目されて久しく。
私のフランス人の友人でも典型的なBOBO族の子たちがちらほらいるのですが、そのブルジョワボヘム(略してBOBO)、が出てくるいきさつなんかもこの本を読みながら読み解くことができます。
この本の面白いのはさまざまなタイプのブルジョワ女性を実名・仮名でその生き様とか、家族、仕事、悩みなどをヤバイぐらい具体的に書いている点。
例えば、今でも圧倒的なお金持ち&家柄を誇る超ブルジョワから、家柄はよいが資産的には今ではそこそこの堅実家で伝統的なBCBG族、ニューリッチ系のキャリア志向の強い女性たちとか。
一言に「ブルジョワ」といっても、いくつかのタイプがあるものだし、また彼女たちの間の敵対意識とか書かれています。
階級間の敵対意識が、女性が働くことで大きく変化することになったというところなんかも、近年の日本の女性事情にも驚くほど似ています。
(意外かもしれませんが、フランスの上流女性の間ではけっこう近年まで「上流女性は家を守る、家にいること」こそがステータスだったという一面もあるのです。)
一言に女性といっても誰もが女性の社会進出が素晴らししモノと思っているわけではなく、女性の温度差があって、そんな「働く派」「家にいる派」の争い!?というかリアクションの違いは、どこの国でも起こるんだなぁと。
フランスの場合、そこに階級というのが絡み合うので、もうちょっと複雑になるといった感じでしょうか。
アンティークジュエリーは、もともとはこうしたフランスの数世紀前のフランスの富裕層の女性のために作られたものです。
そして今でも、特にハイジュエリー系のアンティークジュエリーの出元は、いわゆる現在のフランスの富裕層です。
日本のディーラーの多くは現地のディーラーから買っているので、買付けという点において現地の富裕層と交わるということはあまりないのかもしれませんが、私は好奇心から、機会があればこうした富裕層の人から直接ご自身のコレクションを買い取るということをしています。
またときどき、そのような方を紹介されることがあります。
それはディーラーを通すと、どんどんと最終的な買付け価格があがったり、面白いものがそうそうでてこないという商売的な理由もあるのですが。
やっぱり個人的に、彼女たちの生き様に何より興味があるんです。
そのマナーとか金銭価値とか(案外ケチだし、お金の話に超積極的にするところとか面白い)。
アンティークジュエリー探しと平行したライフワークとして、探索し続けようと思います。
最近アップした商品。


左:ジェットのピアス。フランスのジェットピアスでは珍しく彫りが入っていて可愛い。
右:オパール&エメラルドの指輪。
14:23
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