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2009.04.28 (Tue)

シェルシュミディのコンセプト

シェルシュミディのコンセプトのページを大きく更新しました。

シェルシュミディのコンセプト

当店で扱っているジュエリーの特徴もろもろ、かなり詳細に書いています。
こういう商品ページ以外のページもたまには更新しないといけませんね!
自分には明快のことも文章にするのは案外難しく、時間がかかるもんですね。

明日からはいよいよゴールデンウィークですね。
もうじき5月の割には寒いですが。
Bonnes Vacances !
21:23  |  お知らせ  | 

2009.04.26 (Sun)

アールデコオニキス指輪(天然真珠、ダイヤモンド、1920年頃のフランス)

そういえば、最近村上春樹さんの「意味がなければスイングはない」を読みました。
はじめてのムラカミハルキさんいよる音楽評論集ということだったので、あまり音楽に明るくない私にはどうなのだろう?と思ったのですが、
いつもながらのハルキワールド、爽快感ありです。

皆さん、村上春樹さんの本は好きですか?
もちろん現代日本を代表する作家さんですから、好きと答える方も多いのではないでしょうか?
私もかれこれ20年くらい、ずーっとすごく好きなんです。
単に「好き」というとなんか抵抗があるぐらい、はまっているという言葉も違うので。
あえていえば村上春樹さんの本とともに私は歩んできたというか(えー、大げさ!?)。
自分が成長するそのごとに、春樹さんの新刊をよんでは、いつも新しい発見があって、新しい感性に触れてという感じです。
一人の作家さんやアーティストに一時期夢中になるということはあるかもしれないですが、こんなロングスパンで一人の人の作品がすきなのは、ありとあらゆる芸術分野で私の場合、春樹さんだけのような気がします。
あともしかしたら趣味が悪いといわれてしまうかもしれないですが、昔はかなりオザケンこと小沢健二の歌もすきで。
彼の場合彼自身がフェードアウトしてしまったので長くはつつきませんでしたが、同じ感覚の「好き」をちょっとだけ感じた人です。

というわけで。
未熟な私なので春樹さんの本について語るなんてできませんが、「意味がなければスイングはない」もちろん素敵な本でした。
終わったあとはまだ知らぬ音楽をいろいろ聞きたくなり、本の中で紹介されていたアーティストさんのCDなんかをかって聞いています。


最近ハイジュエリーのアップをしています。
どれも通常の商品よりお値段はしますが、どれも素晴らしい!!!
ストレスになるほどムリして高価なモノを買う必要なんてないけれど、もし余裕があるなら今はワンランク上、今まで自分がかってきたものよりちょっと上のジュエリーを買うには良い時期ですよ。
結局、それに似合う自分になるので。

オニキスアールデコ指輪アクアマリン指輪カクテルジュエリー時計

いちばん左のデコのオニキスとダイヤの指輪は、私も一度去年の10月に諦めてホールドしておいてもらい。
円高とかいろいろあったので、、2月に円価にすると前の6-7掛けで変えることになったので、「清水の舞台を~」みたいな感じで思いきって仕入れました。
このオニキスの指輪と隣のカクテルジュエリーは、シェルシュミディがこれまで仕入れた商品の中で最も高く、そういう時は思い切りがいるのですが。
お店もこれまでそうしたいつもちょっとだけ上を挑戦するということで、これまでちょっとずつ成長してきたかなと思っています。
変な思い切りだけはある私です。
でもそんな思い切って買わせる魅力を発散していたジュエリーは、きっとお店にとってよい出会いを呼んでくれるんでしょうね

タグ : ジュエリームラカミハルキ村上春樹

21:32  |  新着アンティークジュエリー  | 

2009.04.23 (Thu)

東京都庭園美術館

仕事ですぐ近くにいったので、ついでに東京都庭園美術館によってきました。
何度か目の前(目黒通り)を通り過ぎていたのだけれど、なぜか一度も入ったことなくて。
不思議にいつでもいけると思うと、人間いかないものです。

ここは日本を代表するアールデコ建築ということで、とても楽しみにしていたのですが。
正直外観はちょっとどうだろう・・・?
確かにアールデコ建築ではあるのだけど、細部の手を抜きすぎていないかぁ?
特に写真では映していないけど、左手におそらく増築した建物がたっているのですが、その増築部分とのアンバランスさ加減とか微妙に???という感じがしたのですが。
本当のところ外観はどんな評価がされているのでしょう?

庭園美術館
庭園美術館2

まぁどうやらこの建物は内部が魅力なようなので、中は次回の楽しみにしておきたいと思います。
現在開催中の「エカテリーナ2世のディナーセット」の展示はあまり惹かれなかったので、また行きたい展示のときに内部のウォッチングをしてきます!
よく面白いテーマの展示会をやってますよね。

タグ : アールデコ建築東京都庭園美術館ラーメンゼロ

23:34  |  オーナー私生活  | 

2009.04.21 (Tue)

アンティークダイヤモンドピアス(フランス19世紀初頭、銀製)

というフランス映画をみました。
数年前のフランス映画なんだけど、タイトルからして
「フランスのアート映画っぽい、暗そうでいやだー」
といわれそうですが。
確かにそんなフランスのアート映画の王道を行く作品です。
私は大好きなんだけど、誰もそんなの一緒にみてくれないだろうから、こういうのは一人でみます。

クレールの刺繍

作品は数年前のカンヌ映画祭批評家週間でグランプリとったぐらいだから、もちろん内容もとてもいいのだけれど。
なにより色彩がきれいだったなぁ。
まず10代というとても若い女の子の白く透き通る肌、その上にちょっと可愛くひろがるそばかすと、赤くちぎれたふわふわの髪!
で、やっぱりこういう子には写真できているような青緑色が似合うんですよー。
映画の中ではこの色のコートとか、ショールもでてきて、フランスの田舎が舞台なんだけれど、収穫の季節の黄金色の大地を背景にものすごく美しいんです。

たまに・・・いろいろ思考的に行き詰ったときとか、ちょっと新鮮な気持ちになりたいときとかに、こういう映画が見たくなります。
それは「映画的によくできた作品だから」とか「映画的意味を考える」とかいうのではもちろんなく
美しい風景やお洋服、色彩などが、「あー乾いてるな」という自分の感性を潤してくれるからで。
特にフランス映画がすきなのは、やっぱり私がフランスの感性がすきなんだろうなぁ。
この映画の色彩感覚はやっぱりフランス的だと思う。

映画の中で女の子が刺繍をするんですが、その作品もとてもキレイに映されています。
女の子が妊娠しているという設定なんだけれど、身ごもっている間に美しいものを生み出していく創造の力というものに、女性なら感覚的にピンと来るものがあると思います。

ということで、なーんとなく最近ぱさぱさしていた自分の感性が多少潤った感じです。
いいと思う映画がなかったら、自分の人生はやっぱり確実に一回り色彩の欠けたものになるのだろうなぁ。
美しいジュエリーなんかもそうで、エネルギーが足りないなぁというときは私はよく指輪などを変えます。割と石大きめのパワーがありそうなものを選びます!
そうするだけで何か新しいパワーが沸いてくるような気がするんです。

話がそれますが、映画の中でお医者さんが女の子(クレール)に
「法律でフランス国内のどの病院で産んでもいいことになってるし、どこでも無料だから」
(女の子は望んだ妊娠でなく親に隠れて生もうとしているという設定のため)
といっているシーンがあり、一瞬我に返りました。
やっぱりそれが普通なんでは!?
日本中で産婦人科が足りないなんて・・・


以下は最近アップしたダイヤのピアスです。両方ともかなり古いジュエリーです。
ジョージアンスタイルのピアスダイヤフォイルバックされたダイヤのピアス

タグ : フランス映画刺繍

23:52  |  新着アンティークジュエリー  | 

2009.04.16 (Thu)

芥子真珠とブルーサファイヤのアンティークネックレス(銀製、19世紀)

昨晩は留学していたグランゼコール(フランスのビジネススクール)の同窓会でした。
91年の卒業生から、2008年の卒業生まで20-30人くらいのフランス人と、その時期に交換留学生できていた日本人が数名。

私が留学していたこの商業系のグランゼコールは、日本とのつながりが強くフランス企業の駐在員がかなり多い!
でもお互いいた年度とかはけっこうばらばらなので、知らない人同士も多く、ここであったそれで又友達になるという感じ。
ビジネススクール

一人ずつ「いた年度とか、今の仕事」とかを自己紹介していく(私もした、ひぇー)。
みんな身振り手振りの大きいところがおもしろい!
フランスビジネススクール
やはり日本におけるフランス企業ということで、車関係(特に日産ルノーは数人いた)、高級食材(ワイン、シャンパーニュの輸出)、あと金融(証券、コンサル、監査法人)が多かったです。
どれも今の経済状況の影響が多い産業だけど、そんなのをネタにしてみなしゃべるしゃべる。
久しぶりにこの勢いに圧倒されました・・・。

フランスビジネススクール2

手前右の日本女性がヨーコ先生で、彼女が長年、この学校の日本部門のディレクターをしている。
ビジネススクールは在学中に、国内か海外でスタージュ(いわば短期のインターシップ)を行うことがカリキュラムにはいっていて、フランス人学生を受け入れてくれる日本企業をさがしたりと、とにかく学生のために尽力してきた方で、フランス人卒業生たちの信頼も厚い。
でももうじき定年なんだって、残念ー。

昨日は残念ながら、私と同期の子は誰もきてなかったんだけど、新旧いろんな卒業生にあえて面白かったです。
いつもパリにいくたびお世話になっている友人のダニーも、そもそもこの学校で一緒だったのです。
当時はフランスはまだ兵役が義務だったのですが、一部の学生は海外での在外公館での勤務をその「代わり」にすることが許されていました。
ダニーは兵役がわりに、フランス大使館の商務部に半年ぐらい働いていた。


本日アップした「サファイアと芥子真珠のシルバーネックレス」、19世紀らしい繊細さ、オリジナルのチェーンがとても魅力的!
サファイアと芥子真珠のネックレス

タグ : グランゼコールフランス企業

09:36  |  新着アンティークジュエリー  | 

2009.04.13 (Mon)

アンティークマザーオブパール扇(レース、フランスベルエポック)

遅ればせながらフランソワ・オゾン監督の「エンジェル」をDVDで見ました。
映画で描かれている主人公エンジェルの人生がはかなくも美しかったです。
映像も衣装もとてもキレイ。
悲しいエンディングなのに、見終わったあとに心が洗われるような気がするから不思議です。

それにしてもオゾンは、なぜここまで女性の機微を繊細に表現できるのだろう。
女性というものの本質をよく見抜いてますね。
オゾンはゲイなんだけど、セクシャルな関心を伴わないからこそ、彼は女性の本質を描くことに長け、不思議な触感で女性を美しく撮っているような気がします。
作品ごとに、次々と新しい女性像を見せてくれるのでいつも楽しみです。

って、かなり何いっているか、見ていない人には意味不明の分からない文章ですね。
女性の皆さん、見ていない方はぜひ、DVDを!
きっと満足すると思いますよ!
フランソワオゾン「エンジェル」

シャーロット・ランプリングも相変わらずいい味だしています。

まったく関係ないですが、先日お家で頭を思いっきりぶつけ、ものすごい大きさのたんこぶができています。
ひぇーーー。打った瞬間に脳細胞が多数死にましたね。
そのせいなのか、昨日などはちょっと頭が痛かったのですが、別に大丈夫そうです。
皆様もどうか家庭内事故に気をつけてくださいねー。
特に引き戸は注意!

扇を一点アップしました。
とりあえず今のところシェルシュミディにある扇はこれですべてUPしました。
明日からは、またジュエリーに戻ります。

レースの扇

タグ : シャーロット・ランプリングフランソワ・オゾンオゾンエンジェル

23:00  |  新着アンティークジュエリー  | 

2009.04.12 (Sun)

ルイ16世時代扇(18世紀アンティーク扇、象牙)

最近はとても気持ちのいい天気ですね!
春だし、ワクワクうきうき。
日本は多湿の国だし、一年で「あー、今日は気持ちのいい天気だなぁ」って思える日は層は多くないような気がします。
数えられる程度。
なので今の季節は本当貴重ですね。

新たにを2点アップしました、あと1つでとりあえず今シェルシュミディにあるはすべてUPしたことになります!

ルイ16世時代の扇署名入り扇


タグ : デザイン

17:45  |  新着アンティークジュエリー  | 

2009.04.09 (Thu)

高島屋テアトルタイムズスクエアでの催事のお知らせ

2/14より2ヶ月ほど、新宿高島屋テアトルタイムズスクエアにおいて、映画「ラ・ボエーム」の上映中、シェルシュミディのアンティークアクセサリーを展示販売させていただいていてきました。
この上映がもうじき終わるのですが、ご好評をいただきましたこの展示販売、テアトルタイムズスクエアで次に上映される「ある公爵夫人の生涯」にも続くことになりました。

「舞台が18世紀のイギリスということで、シェルシュミディのアクセサリーぴったりじゃん、つづいていきましょう!」
ということになり。

正確に言えば場所と時代が多少ずれているのですが、まぁそこはご愛嬌ということで。
まったくもってありがたいことです。

ある公爵夫人

上記写真参照元、テアトルタイムズスクエア

ある公爵夫人の生涯」は、キーラナイトレイ主演。
フランスがマリーアントワネットの時代だったころの隣国イギリスのセレブリティであった、とある公爵夫人の恋愛模様を描いた作品。
今週の土曜4/12~公開なのでストーリーは詳しくは書きませんが・・・。
(私は既にみさせていただいたのですが)、ストーリーがちょっと物足りなかったというのはさておき、、何といってもその衣装&コスチュームの素晴らしいこと!!!!
↑この映画、衣装の部門で先のアカデミー賞も受賞しています。
コスチュームとあとアクセサリーがとっても可愛くて、それだけでも絶対に見る価値あり!

先日多少商品の入れかえにいき、が劇中で効果的に使われていたので、アクセサリーを追加してきました。
は昨年の9月~先の3月までの半年間、箱根のポーラ美術館で開催されていた「西洋のと女性のよそおい」にちなみ、やはりこの期間中展示販売用にを預けていたのですが、それがちょうどもどってきたため、現在シェルシュミディにはいつにない量のがあります。
一部はタイムズスクエアに納品したのですが、一部こちらにもありますので徐々にHPにアップをしていきます。

本日アップしましたのはこちら。
マザーオブパール扇マザーオブパール薔薇

2つとも1900年前後、フランスベルエポック期のもの。両方ともマザーオブパールを骨部分につかったとても素晴らしい扇。
ご覧の通り、まったくカケなどのない超美品です。
こうした扇はフランスでも超コレクターアイテムで、市場では流通しないか、あったとしても仕入れるのをためらう高額がつけられています。
が、今回は事情を説明したところ「いいねぇ」と乗り気になってくれた、親子代々扇のコレクターでディーラーであるフランス人から、とても良心的な価格で譲り受け一度に仕入れました。
シェルシュミディとしてもどちからというと展示会に出すことが目的だったので、そのままかなり市場価格より安い価格で出します。
扇はそれなりに扱いに注意が必要ですので、ぜひ大事にしてくださる方に!

タグ : ある公爵夫人の生涯衣装アクセサリージュエリーキーラナイトレイ

10:09  |  催事オープンサロン  | 

2009.04.07 (Tue)

Story ・・・カルティエクリエイション~めぐり逢う美の記憶

上野の国立博物館でやっている「Story ・・・カルティエクリエイション~めぐり逢う美の記憶」にいってきました。
もう垂涎のジュエリーの数々です。
思ったよりカルティエのアンティークジュエリーも多くて、ガーランドスタイル、アールデコの時代は特に充実していました。
平日なのにかなり込んでいて、皆パンフを手に、熱心に見ているんだけど、このパンフが。
「クッションシェイプ/ラウンドオールドカット ダイヤモンド、ミルグレインセッティング」

とか書いていて。

どこが区切りなのかも良く分からないし。
これはかなりジュエリーリテラシーの高い人じゃないと、理解できないのでは・・・?と思ってしましました。
でも普段シェルシュミディのサイトやメルマガを呼んでいる人なら、だいぶ同じような技法や用語がでてくるので、それだけでもだいぶ違うのでは?
とわけのわからぬ自画自賛!

最近、シェルシュミディにも
「昔のカルティエジュエリーを探して欲しい」という依頼があり。
もちろん探すには探すんだけれど、同時代の同じくらいの技巧や石をつかったジュエリーであっても、カルティエとつくだけでお値段が何倍もするものです。
*もっとも今回の展示会にでていたようなカルティエジュエリーと同レベルの商品はウチにはありません、今回の展示は、基本的にものすごく大作ばかりなので(30カラットのサファイアとか)、たとえカルティエでなかったとしても目の玉が飛び出る高さでしょう。
っていうか普通に市場で手に入るものではないし。

なので私としてはどちらかというと、「そのお金を出すなら、同時代のブランドじゃないジュエリーなら、ずっといいのが買えるのに」
と思うところもあるのですが。
確かに20世紀初頭のカルティエとかブシュロンはものすごくいい作品を作っていて、多少ムリをしても、もし手に入るならこの時代のカルティエのものをなんとか手に入れたいという気持ちも分かります。
第二次大戦前までのカルティエがすごいと思うのは、常に時代を先取りしていたということ。
19世紀末からWWⅡぐらいまで、Cartierは常にジュエリー業界のトレンドを5~10年くらい先をいっていました。
例えばカルティエは1910年頃に既に1920年代のフランスアールデコを如実に表したようなジュエリーを作っていたり、20年代はずいぶんシノワズリのものを作っているんですが。
フランスのジュエリー史において、ガーランドスタイルを抜けて、典型的なデコのものが顕著に作られるのは1920年になってからだだし、シノワズリのものが作られたのは、せいぜい20年代後半なんです。
もしカルティエ製ということを知らずに、そのタンクウォッチやカクテルウォッチを見せられたら、普通なら1940年代初頭かなと判断するようなデザインを、カルティエは既に30年代半ばぐらいで作っていたりする。
いつもちょっとだけ早いんです、これはすごいことですよね。


ということで美の世界にひたった約2時間。
思ったより展示のボリュームがあり、結構込んでいるので。
歩きやすい靴と体力が温存しているときに、ぜひ足を運んでみてください。

帰りがけにカタログも買っちゃいました。
ジュエリーの写真がたくさん入ったカタログって、見ているだけで楽しいですよね。

最近アップした作品。カルセドニーとアメジストのヴィンテージのバングル。これは戦後70年代のものなのですが、クールでかっこいいですよ~。

カルセドニーのビンテージバングルアメシストのVintageバングル

タグ : カルティエブシュロンジュエリーアールデコエドワーディアンヴィンテージ70年代カルティエクリエイションガーランド

17:21  |  オーナー私生活  | 

2009.04.03 (Fri)

ジャガールクルトアンティーク時計

アートフェア東京にいってきました。

日本のアーティスト(現代アートに、古代美術)がほどんどで、現代の日本のアーティストさんの作品をまとめてそうないから、面白かったです。
私が特にいいなぁとおもったのが、松尾太一さんというアーティストのものだったんだけど。
家かえって調べたらフラワーアーティストの方なんですね。

最近、生活に取り込めるアートに惹かれます。
アートもアンティークも鑑賞したり、本で見たり勉強したりするのもいいけど。
鑑賞するのと、買って一緒に生活するということはぜんぜん違う。

昔は海外の行く先々で、美術館を飢えたように見回っていたけど。
最近はアートを見るという行為より、アートと生活するということに惹かれます。
高いものじゃなくてもいいけど、買って自分のものにするという行為。
日本ではまだまだアートって多くの人にとって「見るもの」なんだろうけど、それと一緒に生活できたら私たちはもっと幸せになれる、そんな気がします。
館内を歩き回っただけですごく癒されました。きっと創造のパワーみたいなものをもらえたんだと思います。
有楽町の国際フォーラムで4/5までやってます。ぜひ!

最近アップした商品。
ジャガールクルト」のアンティーク時計と珊瑚の縦長ネックレス。
どちらもデザインが洗練されていて、私も個人的にもとっても好みの商品です。ぜひ見てください!

ジャガールクルトの時計珊瑚のネックレス

タグ : 松尾太一アートフェア東京ジャガールクルト

19:03  |  新着アンティークジュエリー  | 
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