2008.06.27 (Fri)
雑誌掲載「easy traveler」
ちょっと前ですが、「easy traveler」という旅雑誌に、一応パリ通ということで、私のお薦めするパリスポットをご紹介いただいております。
この雑誌、普通の書店では売っていないマニア度高しの雑誌ですが、読んでいたら普通の旅雑誌より濃くって結構楽しかったです。
旅雑誌とジュウ・ド・ポムの本の間みたいな感じ!
最近何しているかというと、モディ展もおわり落ち着いてきたので、前からちょっと考えていた携帯サイトの準備なども進めております。
お問い合わせなどで、「あれー、書いてあるのになんでだろう?」と思うようなご質問をたまにいただくのですが。
そういったご質問ってだいたい携帯メールからいただいていて、「あっ、そうか。携帯からみていてくれているんだ」ということにようやく最近気づきました
小さなお店ですが、情報をご提供できるチャンネルを増やしたり、もっといろいろ工夫できたらと思っております!
オープンはまだだいぶかかると思いますが、またお知らせしますね。
新商品のお知らせです。
アンティークペンダントロケット。18Kとパールでできています。

裏面も裏面にしておくほどがかわいい金細工がなされていて、あと小ぶりなのがとても素敵です。
アンティークロケットペンダントは小さければ小さいほど価値があるとおもって、いいです。
この小ささでここまで精巧なつくりをしたものを作るのは、どれだけ大変なことだったか
もちろんなかも開けることができ写真などを入れることができます。
この雑誌、普通の書店では売っていないマニア度高しの雑誌ですが、読んでいたら普通の旅雑誌より濃くって結構楽しかったです。
旅雑誌とジュウ・ド・ポムの本の間みたいな感じ!
最近何しているかというと、モディ展もおわり落ち着いてきたので、前からちょっと考えていた携帯サイトの準備なども進めております。
お問い合わせなどで、「あれー、書いてあるのになんでだろう?」と思うようなご質問をたまにいただくのですが。
そういったご質問ってだいたい携帯メールからいただいていて、「あっ、そうか。携帯からみていてくれているんだ」ということにようやく最近気づきました

小さなお店ですが、情報をご提供できるチャンネルを増やしたり、もっといろいろ工夫できたらと思っております!
オープンはまだだいぶかかると思いますが、またお知らせしますね。
新商品のお知らせです。
アンティークペンダントロケット。18Kとパールでできています。

裏面も裏面にしておくほどがかわいい金細工がなされていて、あと小ぶりなのがとても素敵です。
アンティークロケットペンダントは小さければ小さいほど価値があるとおもって、いいです。
この小ささでここまで精巧なつくりをしたものを作るのは、どれだけ大変なことだったか

もちろんなかも開けることができ写真などを入れることができます。
2008.06.25 (Wed)
バウハウス@芸大に行ってきました
東京芸大で行われている「Bauhaus(バウハウス)」の展示を見てきました。
バウハウスとは、狭義にいえば1919年に著名な建築家であったグロビウスが作ったドイツの学校のことを、広義にいえばそこで生まれた建築デザインを中心とする造形運動のことをさしています。
↓みたいな感じの家具


及びポスターやオーナメントなど。
左から2番目はコティ社の当時のドイツ版ポスター。

注:写真はともに芸大の展覧会からですが、特別に許諾をえています。
通常、美術館内で写真不可。上記写真も流用不可です。
シェルシュ・ミディの扱うフランスアールデコという装飾様式は、アフリカの黒人文明やロシアバレエなど、多種多様な異文化からインスピレーションを受けているのですが、やはり同時代に隣国ドイツで勢いを付けていたバウハウスからも多大な影響を受けているといわれています。
最近「ベルギーのおじさん(実の叔父さんとかじゃなくて、お世話になっているコレクターの人)」に、什器のことなどでいろいろお世話になっているのですが、いろいろベルギーのおじさんにお話を聞くうちにバウハウスとかやはり同年代の「デ・ステイル(DE STIJL )」にも興味が湧いてきたんです。
ベルギーは1930年代、フランスよりもう片方の隣国であるドイツとオランダのほうに強く影響を受けていたそうで、バウハウスの影響を受けたアンティークが存在するそうです。
でもフランスのアールデコと同じく、ベルギーの市場でもバウハウスのころのものは数年前くらいから値段が急騰していて、今ではマーケットでみつけるのはとても困難になってきているそうな。
やはり世界的に1920-30年代のものはここのところ、急に評価があがってきているようです。
バウハウスのものとアールデコのものを比べると、バウハウスのほうがさらに一段とモダン、あとより幾何学的。
バウハウスのものって年代的にも1930年代以降に作られたものが多く若干、アールデコより遅めです。
ちなみに↓は私がベルギーのそのおじさんからゆずってもらったプレート。

*什器用につき非売品
どうでしょう!?
もうアンティークとはいいがたいぐらいモダン(1930年代のものを「アンティーク」という言葉でくくれるかはさておき)ですよね、ある意味今のものよりずっとモダン。
この頃のヨーロッパっていろんなデザインが百家争鳴、本当面白かったんですね。
ちょっと先駆けてイギリスのアーツアンドクラフト、フランスのアールヌーボー、ドイツのアールヌーヴォーにあたるユーゲン・シュティール。
それからオランダのデ・ステイルに、フランスのアールデコにドイツのバウハウス運動。
絵画の分野でもキュービズム、フォービズム。
そしてブルトンがシュールレアリスム宣言をするのもこのころ。
面白すぎ、というかいろいろ影響しあって混ざっている部分もあるし。
奥深くて把握しきれていないのがむずがゆいような、面白いような。
バウハウスのものってなかなか一同に見れる機会がないので、この展覧会はものすごく刺激的でした。
この規模のものは世界的にみてもこれまでなかったそうなので、絶対お薦めです!
-7/21まで。
バウハウスとは、狭義にいえば1919年に著名な建築家であったグロビウスが作ったドイツの学校のことを、広義にいえばそこで生まれた建築デザインを中心とする造形運動のことをさしています。
↓みたいな感じの家具


及びポスターやオーナメントなど。
左から2番目はコティ社の当時のドイツ版ポスター。

注:写真はともに芸大の展覧会からですが、特別に許諾をえています。
通常、美術館内で写真不可。上記写真も流用不可です。
シェルシュ・ミディの扱うフランスアールデコという装飾様式は、アフリカの黒人文明やロシアバレエなど、多種多様な異文化からインスピレーションを受けているのですが、やはり同時代に隣国ドイツで勢いを付けていたバウハウスからも多大な影響を受けているといわれています。
最近「ベルギーのおじさん(実の叔父さんとかじゃなくて、お世話になっているコレクターの人)」に、什器のことなどでいろいろお世話になっているのですが、いろいろベルギーのおじさんにお話を聞くうちにバウハウスとかやはり同年代の「デ・ステイル(DE STIJL )」にも興味が湧いてきたんです。
ベルギーは1930年代、フランスよりもう片方の隣国であるドイツとオランダのほうに強く影響を受けていたそうで、バウハウスの影響を受けたアンティークが存在するそうです。
でもフランスのアールデコと同じく、ベルギーの市場でもバウハウスのころのものは数年前くらいから値段が急騰していて、今ではマーケットでみつけるのはとても困難になってきているそうな。
やはり世界的に1920-30年代のものはここのところ、急に評価があがってきているようです。
バウハウスのものとアールデコのものを比べると、バウハウスのほうがさらに一段とモダン、あとより幾何学的。
バウハウスのものって年代的にも1930年代以降に作られたものが多く若干、アールデコより遅めです。
ちなみに↓は私がベルギーのそのおじさんからゆずってもらったプレート。

*什器用につき非売品
どうでしょう!?
もうアンティークとはいいがたいぐらいモダン(1930年代のものを「アンティーク」という言葉でくくれるかはさておき)ですよね、ある意味今のものよりずっとモダン。
この頃のヨーロッパっていろんなデザインが百家争鳴、本当面白かったんですね。
ちょっと先駆けてイギリスのアーツアンドクラフト、フランスのアールヌーボー、ドイツのアールヌーヴォーにあたるユーゲン・シュティール。
それからオランダのデ・ステイルに、フランスのアールデコにドイツのバウハウス運動。
絵画の分野でもキュービズム、フォービズム。
そしてブルトンがシュールレアリスム宣言をするのもこのころ。
面白すぎ、というかいろいろ影響しあって混ざっている部分もあるし。
奥深くて把握しきれていないのがむずがゆいような、面白いような。
バウハウスのものってなかなか一同に見れる機会がないので、この展覧会はものすごく刺激的でした。
この規模のものは世界的にみてもこれまでなかったそうなので、絶対お薦めです!
-7/21まで。
2008.06.22 (Sun)
オークションハウス
先日日本のオークションハウスに久しぶりに行きました。
西洋骨董では1番か2番に有名なところで、個人的に国内のオークションハウスとしては一番好きなところです。
国内のオークションハウスはジュエリーや小物はほとんどない、あるいはあってもシェルシュ・ミディのコンセプトにはあわないものがほとんどなので、私は国内のオークションを仕入れの場所として使うことは滅多にありませんが、オークションハウスには時間さえあればできるだけ行くようにしています。
というのも業界事情を追うのにいいから。
どんなものが高値を付けられているのかよく分かります。
久しぶりにいったら以前違うオークションハウスにいた方に声をかけられ、
「あれー、転職したのですか?」と聞いたら、合併ですって。
業界の情報についていけていない私です。。。
やはりどこもいろいろ大変なのですね。
それにしても日本のオークションハウスの親切さっていったらないです。
前もってカラーのカタログを送付。
下見に行けば親切に説明&ルーペなんかも出してくれるし。
待合室にはコーヒーや軽食までも!
フランスの競売場に爪の垢をのませてやりたいです。
フランスのオークションハウスは基本的に一見さんお断り。外国人差別もあるような気がします。
というか、日本のオークションよりずっとセレクティブで狭い世界なのです。
私はフランス語を話してもう10年以上たつので、普段はフランスであまりひどい扱いをされることがない。
というか、アジア人の若い女性(30代はフランスではまだjeune femme-若い女性-なのです)が流暢にフランス語を話してニコニコしていると基本的に、いい目にあうことはあってもいやな目にあうことはないのですが、オークションハウスだけは別。
オークショナー自身はもちろんいろいろな国籍の人がくるのを歓迎しているようですが、実際に競りに来ている人たちは外国人に対する警戒心がとても強い。
というかそれだけライバルが増えるわけで、誰だって既得権は守りたいから当たり前なんですよね。
人気のあるオークションは背の高い男性たちに陣取られて、商品を見ることもままならなかったり。。。
とはいえ、みな人間。
慣れてくると親切にしてくれたりもするので、私はなるべく声をかけるようにしてます。
「ボンジュール」と挨拶したり、「あのー、あの競りってもう終わっちゃいましたかね!?」とかいろいろ。
そうすると向こうの警戒心もとれてくるみたいで、
「大丈夫、見れる?この椅子の上のっちゃたら? 肩車してあげようか!?(←断りました)」とかいってきてくれる。
だいぶやりやすくなるんですよね。
フランスのアンティーク界はとても狭いです。
いくら世の中がグローバル化とかユーロとかいっていても、骨董界の人たちにははっきりいって関係ない!
日本みたいにお金があれば誰でもオークショナーになれたりオークションを開催できるのと違って、向こうのオークショナーの認可はとても厳しく、それにはフランスの良家であるとか否とか、いろいろ絡んでくる。
業者は業者自体は別に良家の出身とかではなくても、そういう人を相手にする商売という自負があるので、なかなかやっかいだったりします。
良家の人たちが必ずしも品があって知的かというと、ぶっちゃけそんなこともないのですが、そういう場ではその人たちのことを立ててこそなんですよね。
で、「自分はそうしたフランスの伝統をリスペクトしているし、大丈夫な人間ですよ」ということを分かってもらわないといけないんですね。
なので向こうの伝統的なプロトコールを守りつつ、できるだけ美しいフランス語(外国人のアクセントはは完全には消せないけど、大使館に勤務していたときに使っていたプロトコールがかった表現を使うようにしています)を話し、身だしなみをきちんとして指には年代モノの指輪をひとつぐらいして、口角をあげてなるべくニコニコしているようにしています。
そうすることでやっとインナー(自分たち側)の人間と見てくれるというか、フランスのアンティーク界は同じ業者であっても、内側の人間と見てもらえるか否かによってかなり受ける扱いが違うのです。
懇意にしていると、いいモノが手に入ったり値段を安くしてくれたり。
大変、ですけどね。
西洋骨董では1番か2番に有名なところで、個人的に国内のオークションハウスとしては一番好きなところです。
国内のオークションハウスはジュエリーや小物はほとんどない、あるいはあってもシェルシュ・ミディのコンセプトにはあわないものがほとんどなので、私は国内のオークションを仕入れの場所として使うことは滅多にありませんが、オークションハウスには時間さえあればできるだけ行くようにしています。
というのも業界事情を追うのにいいから。
どんなものが高値を付けられているのかよく分かります。
久しぶりにいったら以前違うオークションハウスにいた方に声をかけられ、
「あれー、転職したのですか?」と聞いたら、合併ですって。
業界の情報についていけていない私です。。。
やはりどこもいろいろ大変なのですね。
それにしても日本のオークションハウスの親切さっていったらないです。
前もってカラーのカタログを送付。
下見に行けば親切に説明&ルーペなんかも出してくれるし。
待合室にはコーヒーや軽食までも!
フランスの競売場に爪の垢をのませてやりたいです。
フランスのオークションハウスは基本的に一見さんお断り。外国人差別もあるような気がします。
というか、日本のオークションよりずっとセレクティブで狭い世界なのです。
私はフランス語を話してもう10年以上たつので、普段はフランスであまりひどい扱いをされることがない。
というか、アジア人の若い女性(30代はフランスではまだjeune femme-若い女性-なのです)が流暢にフランス語を話してニコニコしていると基本的に、いい目にあうことはあってもいやな目にあうことはないのですが、オークションハウスだけは別。
オークショナー自身はもちろんいろいろな国籍の人がくるのを歓迎しているようですが、実際に競りに来ている人たちは外国人に対する警戒心がとても強い。
というかそれだけライバルが増えるわけで、誰だって既得権は守りたいから当たり前なんですよね。
人気のあるオークションは背の高い男性たちに陣取られて、商品を見ることもままならなかったり。。。
とはいえ、みな人間。
慣れてくると親切にしてくれたりもするので、私はなるべく声をかけるようにしてます。
「ボンジュール」と挨拶したり、「あのー、あの競りってもう終わっちゃいましたかね!?」とかいろいろ。
そうすると向こうの警戒心もとれてくるみたいで、
「大丈夫、見れる?この椅子の上のっちゃたら? 肩車してあげようか!?(←断りました)」とかいってきてくれる。
だいぶやりやすくなるんですよね。
フランスのアンティーク界はとても狭いです。
いくら世の中がグローバル化とかユーロとかいっていても、骨董界の人たちにははっきりいって関係ない!
日本みたいにお金があれば誰でもオークショナーになれたりオークションを開催できるのと違って、向こうのオークショナーの認可はとても厳しく、それにはフランスの良家であるとか否とか、いろいろ絡んでくる。
業者は業者自体は別に良家の出身とかではなくても、そういう人を相手にする商売という自負があるので、なかなかやっかいだったりします。
良家の人たちが必ずしも品があって知的かというと、ぶっちゃけそんなこともないのですが、そういう場ではその人たちのことを立ててこそなんですよね。
で、「自分はそうしたフランスの伝統をリスペクトしているし、大丈夫な人間ですよ」ということを分かってもらわないといけないんですね。
なので向こうの伝統的なプロトコールを守りつつ、できるだけ美しいフランス語(外国人のアクセントはは完全には消せないけど、大使館に勤務していたときに使っていたプロトコールがかった表現を使うようにしています)を話し、身だしなみをきちんとして指には年代モノの指輪をひとつぐらいして、口角をあげてなるべくニコニコしているようにしています。
そうすることでやっとインナー(自分たち側)の人間と見てくれるというか、フランスのアンティーク界は同じ業者であっても、内側の人間と見てもらえるか否かによってかなり受ける扱いが違うのです。
懇意にしていると、いいモノが手に入ったり値段を安くしてくれたり。
大変、ですけどね。
2008.06.19 (Thu)
プラチナダイヤモンドリング(1930年頃、アールデコ)
今日は打ち合わせがあったということもあり、久しぶりに表参道へ。
前は友達と遊ぶときとか、買い物するときとか。
けっこ表参道フリークだったのですが、なぜか最近遠ざかっていて。
↑
きっと表参道ヒルズができたせい。
裏路地を久しぶりにブラブラしていたら、けっこう新しいお店などもできててとても刺激になりました!
皆さんは都内ではどのあたりに遊びに行くことが多いですか?
私は年齢やそのときの仕事によって新宿(学生時代)→渋谷・下北(社会人生活はじめのほう)→銀座&表参道(社会人あとのほう)→今は??
と、変わってきた感じです。
最近は地元の友達とあそぶときは吉祥寺まで来てもらってしまうことが多いかも。LOHASな感じが楽で。
昔会社員をしていたころは職場が銀座、という考えたら恵まれていた地の利だったので必然的に銀座をブラブラというのが多かったけど。
だんだん、きっちりした雰囲気のとことか苦手になってきている、とかいってちょっとまずいのかな。
美味しいのか美味しくないのか分からないんだけど、微妙に値段だけはするレストランとか、ちょっとうんざりという感じもあり。
長い都心での会社生活の反動でしょうか。
個人的に割りと今でもすきなのが神楽坂。
日仏学院とかよくいっていたし、馴染みあり。
あと都心部では赤坂(見附寄り)は今でも結構好きかな。
好ましいガチャガチャ感と高級感が雑多になっているところが心地いい。
恵比寿も一時期は結構好きだったのにもう遠ざかっているなぁ。
そういえばよくJ-WAVE聞くのですが、最近は根津とか千駄木に個性的なギャラリーとかショップができていて注目!だそうですよ。
確かにお寺とかあって落ち着きそうだし、ギャラリーが近くにあるところっていいよなぁ。
行ってみたいと思いながら家からだと微妙に遠くてできっといかないだろうなーなんて。
「東京の魅力は!?」と外国人に聞くと、カルティエ(地区)ごとにガラっと雰囲気が異なるところ、ってよく言われる。
「パリ、ジュテーム」ならぬ「東京、ラブ」みたいな地区ごとに撮影した映画とかあると面白いのになーなんて思うこのごろであります。
新商品のご案内です。
1930年ころのフランスのダイヤモンドリング。

女性ならこういう指輪ひとつはほしい、と思うであろうシンプルで美しい指輪。
このダイヤモンドリング、ダイヤがとてもキレイで大きさもそこそこあるわりにフレームが細めで全体的にちょっと華奢な感じがするところがポイントです。
細身なので他の指輪と重ね付けもしやすい。
どんな女性にも絶対喜ばれるということで、プレゼントとしてもお薦めです!
前は友達と遊ぶときとか、買い物するときとか。
けっこ表参道フリークだったのですが、なぜか最近遠ざかっていて。
↑
きっと表参道ヒルズができたせい。
裏路地を久しぶりにブラブラしていたら、けっこう新しいお店などもできててとても刺激になりました!
皆さんは都内ではどのあたりに遊びに行くことが多いですか?
私は年齢やそのときの仕事によって新宿(学生時代)→渋谷・下北(社会人生活はじめのほう)→銀座&表参道(社会人あとのほう)→今は??
と、変わってきた感じです。
最近は地元の友達とあそぶときは吉祥寺まで来てもらってしまうことが多いかも。LOHASな感じが楽で。
昔会社員をしていたころは職場が銀座、という考えたら恵まれていた地の利だったので必然的に銀座をブラブラというのが多かったけど。
だんだん、きっちりした雰囲気のとことか苦手になってきている、とかいってちょっとまずいのかな。
美味しいのか美味しくないのか分からないんだけど、微妙に値段だけはするレストランとか、ちょっとうんざりという感じもあり。
長い都心での会社生活の反動でしょうか。
個人的に割りと今でもすきなのが神楽坂。
日仏学院とかよくいっていたし、馴染みあり。
あと都心部では赤坂(見附寄り)は今でも結構好きかな。
好ましいガチャガチャ感と高級感が雑多になっているところが心地いい。
恵比寿も一時期は結構好きだったのにもう遠ざかっているなぁ。
そういえばよくJ-WAVE聞くのですが、最近は根津とか千駄木に個性的なギャラリーとかショップができていて注目!だそうですよ。
確かにお寺とかあって落ち着きそうだし、ギャラリーが近くにあるところっていいよなぁ。
行ってみたいと思いながら家からだと微妙に遠くてできっといかないだろうなーなんて。
「東京の魅力は!?」と外国人に聞くと、カルティエ(地区)ごとにガラっと雰囲気が異なるところ、ってよく言われる。
「パリ、ジュテーム」ならぬ「東京、ラブ」みたいな地区ごとに撮影した映画とかあると面白いのになーなんて思うこのごろであります。
新商品のご案内です。
1930年ころのフランスのダイヤモンドリング。

女性ならこういう指輪ひとつはほしい、と思うであろうシンプルで美しい指輪。
このダイヤモンドリング、ダイヤがとてもキレイで大きさもそこそこあるわりにフレームが細めで全体的にちょっと華奢な感じがするところがポイントです。
細身なので他の指輪と重ね付けもしやすい。
どんな女性にも絶対喜ばれるということで、プレゼントとしてもお薦めです!
22:05
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新着アンティークジュエリー
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2008.06.09 (Mon)
モディリアーニ展での販売、終わりましたー
今日でようやく「モディリアーニ展」での展示販売終了!
3/23から約2ヶ月半、ホント長かったです!
六時で美術館閉館のアナウンスが流れ、最後のお客さんが帰ったその瞬間、誰ともなくパチパチパチ。
みんなお疲れさまーと拍手が。
肉体的な疲れと長期イベントで張っていた気がゆるんで、いっきにぐったりきました。
最後の最後まで、熱心にお客さんが見ていってくださり、本当感無量です。
美術館で果たしてアンティークなんて買ってもらえるかと自分でも最初は半信半疑だったのですが、非常に良い結果を残すことができました。
美術館内でアンティークジュエリーを展示販売させるなんて、国立新美術館としてもはじめてだったようで。
そんなこの上ない機会をいただけてとても恵まれていたと思います。
このような美術展はいくつかの大手企業の後援(今回も日本経済新聞社さんをはじめ数社入っています)によって行われるもの。
アートとはいえイベントとしてもちろん採算をとらなくてはいけないので、ショップコーナーにはもっと大量にはけるもの、管理しやすいものを置こうとするのが常です。
それが今回、主催側の方のいろいろな方のご配慮により、せっかくだから「その時代を映すものを置こう!」ということで動いてくださったようで、こんな商品管理や販売戦略がとりにくいものをおいていただけることになりました。
それは効率や利益だけを追うのであれば絶対にやらないことだと思います。
そんなことを可能にしてくださった関係者の皆様に、深く御礼申し上げます。
そして来館されていろいろ商品を見て行ってくださったお客様、ありがとうございます。
美術展にこられる方は好奇心旺盛な面白い方が多く、とても刺激になりました!
またいつかどこかでお会いできる日を楽しみにしております!
今日はもうぐったりなので、とりあえずこれにて!
3/23から約2ヶ月半、ホント長かったです!
六時で美術館閉館のアナウンスが流れ、最後のお客さんが帰ったその瞬間、誰ともなくパチパチパチ。
みんなお疲れさまーと拍手が。
肉体的な疲れと長期イベントで張っていた気がゆるんで、いっきにぐったりきました。
最後の最後まで、熱心にお客さんが見ていってくださり、本当感無量です。
美術館で果たしてアンティークなんて買ってもらえるかと自分でも最初は半信半疑だったのですが、非常に良い結果を残すことができました。
美術館内でアンティークジュエリーを展示販売させるなんて、国立新美術館としてもはじめてだったようで。
そんなこの上ない機会をいただけてとても恵まれていたと思います。
このような美術展はいくつかの大手企業の後援(今回も日本経済新聞社さんをはじめ数社入っています)によって行われるもの。
アートとはいえイベントとしてもちろん採算をとらなくてはいけないので、ショップコーナーにはもっと大量にはけるもの、管理しやすいものを置こうとするのが常です。
それが今回、主催側の方のいろいろな方のご配慮により、せっかくだから「その時代を映すものを置こう!」ということで動いてくださったようで、こんな商品管理や販売戦略がとりにくいものをおいていただけることになりました。
それは効率や利益だけを追うのであれば絶対にやらないことだと思います。
そんなことを可能にしてくださった関係者の皆様に、深く御礼申し上げます。
そして来館されていろいろ商品を見て行ってくださったお客様、ありがとうございます。
美術展にこられる方は好奇心旺盛な面白い方が多く、とても刺激になりました!
またいつかどこかでお会いできる日を楽しみにしております!
今日はもうぐったりなので、とりあえずこれにて!
2008.06.06 (Fri)
ディスプレイの道具
最近いろいろディスプレイの道具を探しています。
アンティークショップといえば重厚な木材(マボガニーとかね)を使ったディスプレイが多いのですが、
シェルシュ・ミディのジュエリーはアンティークといえど、「古臭い感じがしない今付けても垢抜けたもの」を目指しているのでもうちょっとモダンな感じにしたいなと思っています。
「アンティークでモダン」ってなんか矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、実際私がやっている1900-1930年ごろのフランスのジュエリーって今、見てもとてもモダンなのですよ。
ディスプレイの小道具もアールデコ時代らしく、クロームメッキとか鉄とかガラスとかを使用したもので何よりデザインに優れたものを中心に集めたいなと思うのですが。
これがなかなか難しい・・・。
日本ではまず見つからないので、やはりフランスからになります。
でもやはりアールデコのジュエリーと同様、この時代のインテリア製品は向こうでもとても人気があり競争が激しいのです。
このブログにもよくでてくる私のフランスの師匠のギャビーは、専門がアールデコ家具なので彼にも助けていただいております。
それにしてもこの時代。小道具にもやはりスリリングな美しさがありますよ。
あくまで什器用ということで商品にするつもりはないのでもうちょっと自由に、と思い。
フランスアールデコだけじゃなく、同世代のベルギーやドイツのものまで広げて考えています。
扱っているジュエリーよりやや後年になる1930年ごろのバウハウス、モダニズム、マシーンエイジのころのものが中心になるかな。
買うのはやはり現地に行ったときになると思いますが。
フランスには今度は10月にいくことは決定しているのですが、真夏は日本のアンティーク業って閑散期なのでいっそう真夏にもいってしまいたいような。
モディ展が終わったら、今後の事業の予定も改めて詰めないと、と思っています!
今日は梅雨の合間の晴れ。
気持ちがいいので乃木坂行く前に、インテリアの参考になるようなところを覗きにいこうと思っています。
美術館のほうは今日は夜間営業も行っているので夜の8時までやっています!
日中昼間は来れないよー、という方是非。
ちなみにモディ展のショーケースの中のディスプレイもよく実験的に動かしています。
時代順にならべるとか、カテゴリーごとにならべるとか。
今は↓みたいな感じで。

アンティーク装飾品/アンティークネックレス・ペンダント/アンティークブレスレット/アンティークリング/アンティークピアス/アンティークブローチ/アンティークレース
カテゴリーごとに並べてます。
アンティークショップといえば重厚な木材(マボガニーとかね)を使ったディスプレイが多いのですが、
シェルシュ・ミディのジュエリーはアンティークといえど、「古臭い感じがしない今付けても垢抜けたもの」を目指しているのでもうちょっとモダンな感じにしたいなと思っています。
「アンティークでモダン」ってなんか矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、実際私がやっている1900-1930年ごろのフランスのジュエリーって今、見てもとてもモダンなのですよ。
ディスプレイの小道具もアールデコ時代らしく、クロームメッキとか鉄とかガラスとかを使用したもので何よりデザインに優れたものを中心に集めたいなと思うのですが。
これがなかなか難しい・・・。
日本ではまず見つからないので、やはりフランスからになります。
でもやはりアールデコのジュエリーと同様、この時代のインテリア製品は向こうでもとても人気があり競争が激しいのです。
このブログにもよくでてくる私のフランスの師匠のギャビーは、専門がアールデコ家具なので彼にも助けていただいております。
それにしてもこの時代。小道具にもやはりスリリングな美しさがありますよ。
あくまで什器用ということで商品にするつもりはないのでもうちょっと自由に、と思い。
フランスアールデコだけじゃなく、同世代のベルギーやドイツのものまで広げて考えています。
扱っているジュエリーよりやや後年になる1930年ごろのバウハウス、モダニズム、マシーンエイジのころのものが中心になるかな。
買うのはやはり現地に行ったときになると思いますが。
フランスには今度は10月にいくことは決定しているのですが、真夏は日本のアンティーク業って閑散期なのでいっそう真夏にもいってしまいたいような。
モディ展が終わったら、今後の事業の予定も改めて詰めないと、と思っています!
今日は梅雨の合間の晴れ。
気持ちがいいので乃木坂行く前に、インテリアの参考になるようなところを覗きにいこうと思っています。
美術館のほうは今日は夜間営業も行っているので夜の8時までやっています!
日中昼間は来れないよー、という方是非。
ちなみにモディ展のショーケースの中のディスプレイもよく実験的に動かしています。
時代順にならべるとか、カテゴリーごとにならべるとか。
今は↓みたいな感じで。

アンティーク装飾品/アンティークネックレス・ペンダント/アンティークブレスレット/アンティークリング/アンティークピアス/アンティークブローチ/アンティークレース
カテゴリーごとに並べてます。
2008.06.04 (Wed)
モディリアーニの絵に似てる!?
展覧会でよくお客さんに
「あなた、モディリアーニの絵に似ている」
といわれます。
私の顔の横にポストカードやパンフレットをかざされることもしばしば!
先日私がそこにいることを知らずに絵を見に来た知人は、絵をみながらなぜか私のことを思い出したともいっています。
「絵に似ている」って一体どんなこと!?
人じゃなくて、絵に似ているの!?
と、ずっと疑問だったのですが。
今日ショップスタッフの女の子に、
「モディリアーニは目をつぶしたように目を描くので、そこが似ているんです」
っていわれてようやくきづきました。
お会いした方は「なるほど!」と思われると思いますが、
確かに私、白目が相当少ない目をしています。
なので目がうつろだったりつぶれたようなモディリアーニの絵の画風に似ているんですね、きっと。
誉められてはいないと思いますが、巨匠の絵に似ているということでいいか。ご利益あるかも。
モディリアーニ、今回の出展といいご縁を感じます。
「あなた、モディリアーニの絵に似ている」
といわれます。
私の顔の横にポストカードやパンフレットをかざされることもしばしば!
先日私がそこにいることを知らずに絵を見に来た知人は、絵をみながらなぜか私のことを思い出したともいっています。
「絵に似ている」って一体どんなこと!?
人じゃなくて、絵に似ているの!?
と、ずっと疑問だったのですが。
今日ショップスタッフの女の子に、
「モディリアーニは目をつぶしたように目を描くので、そこが似ているんです」
っていわれてようやくきづきました。
お会いした方は「なるほど!」と思われると思いますが、
確かに私、白目が相当少ない目をしています。
なので目がうつろだったりつぶれたようなモディリアーニの絵の画風に似ているんですね、きっと。
誉められてはいないと思いますが、巨匠の絵に似ているということでいいか。ご利益あるかも。
モディリアーニ、今回の出展といいご縁を感じます。
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