2016.07.22 (Fri)
シェルシュミディの新ジュエリーボックス☆
(ピアスのみまだ良いものが見つからず、以前のものを使っていますが・・・)
新しいボックスは下記のような感じのものになります。
以前よりしっかりとした素材で、長い間頑丈に使っていただけます。



ラッピングに関しましては時々お問い合わせいただきますが、必ず専用のボックスに下記のようなオリジナルリボンをかけてお届けさせていただいております。
特にプレゼント用などでなくともそうさせていただいております!

男性のお客様からお問い合わせを頂くことはよくラッピングについて、ご質問を受けます。
それだけ真剣にプレゼントを選んでらっしゃるのだなと思うと、なんだかほほえましく、こちらまで嬉しくなりなぜか私まで緊張します(笑)
ラッピングやそれ以外のことに関しましても、疑問に思われることはどうぞお気軽にご連絡をくださいませ。
2016.03.11 (Fri)
写真の撮り直し ガーネットのアンティークジュエリー編
人間、短文になれてしまうとどんどんとそれに流されていきますね。
さて先日から、既にHPにアップしてあるジュエリーで、写真があまりよくないものを取り直しています。
本当はこんなに素敵なのに!と思うジュエリーばかりです。
本日はガーネットのアンティークジュエリーを中心に、写真を改めたジュエリーをご紹介いたしましょう。
1)アンティーククラスターリング(ピンクガーネットと天然真珠、ショルダー)

小ぶりで文句なく可愛いリング。
指輪のフェイス部分だけでなく、ショルダー部分が凝っていたりと、愛らしさ満点です。
2)アンティークインタりオ指輪(ガーネット、天然真珠、イニシャル)

なんとインタリオになったリング。
イニシャルあるいは、カップルの頭文字をそれぞれとったのでしょう。
シェルやストーンではなく宝石にインタリオが施されたものは滅多に出会うことがありません。
3)アンティークガーネット指輪(天然真珠、クラスターリング、透かし細工)

艶やかな少しピンク帯びたバイオレットのような、とても綺麗な色のガーネットの指輪。
真珠で中心石(ガーネット)を取り囲んだデザインは、アンティーク指輪の一つのスタンダードでありながら、実はそれほど数画出てくる指輪ではありません。
4)カボションガーネットのアンティーククラスターピアス(真珠)

このピアス、何でまだあるのだろう?と本当に思います。
とても可愛い。ガーネットはカボションカットだし・・・。
実はこのピアス、これまで何度となく色々な方からお問い合わせを頂き、いつも例えば他の優先するジュエリーなどに押されて何度なく残っていました。
運命の出会いを待っているに違いありません!
2016.01.11 (Mon)
今年もどうぞよろしくお願いいたします!
新年から早々にお休みを頂きまして誠にありがとうございます。
いまさらながら、今年もどうぞよろしくお願いいたします!
三が日は営業させていただいておりましたら、今年はなんと元旦の1月1日から、ご注文を頂きました。
そしてその次の日も・・・。
お正月はたいてい静かですから、こんなことは長年この仕事をしていても珍しいです。
おみくじは「末吉」でしたが、良い年になりそうな予感がいたします。
初詣は清明神社というところにいってきました。


今年もまた新しいジュエリーとの出会いがたくさんあると思います。
そう思うと今から本当にわくわくします。
皆様から日々、色々なお問い合わせやご連絡を頂いて、昨年度もとても充実した良い年でした。
今年もまだ見ぬ、それは美しいジュエリーに出会えそうな予感がしています。
今年もどうぞよろしくお願いいたします!
新年最初の催事は、兵庫県宝塚の、宝塚ホテルです。
2/12(金)-2/14(日)。
入場無料、アポ不要でございます。
詳しくは下記の宝塚ホテルのHPをご覧くださいませ。
前回の宝塚のフェアの時は、台風にまきこまれて私まで遅刻を余儀なくされるという、大変なめにありましたが、それでも美しく歴史のある会場に、奏でられる美しい音楽。
とても素敵なスペースで、お客様もとても上品でさすが宝塚!という場所柄を感じました。
ぜひお気軽にいらしてくださいませ。
今、主に関西圏&中部地方にお住まいの方を中心にDMを用意させていただいております。
土地勘がなくもしかしますと「遠すぎていけないよ!」という方にも、お送りしてしまうかもしれませんが、どうぞ大目にみてやってください・・・。
そしてこれまでシェルシュミディをご利用いただいていないお客様でも、このブログをご覧になりご案内状をご希望される方がいらっっしゃいましたら、どうぞお気軽にお問い合わせフォームよりご連絡をくださいませ。
郵送させていただきます。
*ちなみにご案内状はなくても入場は可能です。
皆様にお会いできますのを楽しみにしております。
2015.12.31 (Thu)
今年も一年お世話になりました「年末年始の営業について」
心より御礼申し上げます。
お正月といえばおせち料理なのでしょうがあまり好きではなく、一切作らず・・・。
年末はベルガー(berger)というオーストリアのおいしいチョコレートをたくさんいただきましたので、チョコレート&赤ワインで過ごしています。



来年はどんな年になるでしょう?
近年は世界情勢も色々驚くことがおきたりと、その速さについていけない部分もありますが・・・。
それでもまだ見ぬ明日に向かって、いくつになっても心ときめかせて飛び込んでいきていたいといます。
相変わらず青いことを言っていて恐縮ですが、いつまでもアドベンチャラスな気持ちを持ちながら、突き進んでいきます。
買い付けの時も携帯を壊すとかいつまでもそそっかしいですが、どうか飽きれずに付き合ってやってくださいませ。
2016年が皆様にとって輝かしい一年となりますよう、願っております。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
あっ、そそっかしく表題の「年末年始の営業」についてご案内をするのを忘れておりました。
年末年始:12/31-1/3 通常営業
1/4-1/10: お休みをいただきます。
かれこれ一年以上、いわゆるまとまった休暇をとっていなかったので、少しのんびりしてきます。
1/4以降に承りますご注文は、発送が1/11以降となります。
長らくご迷惑をおかけいたしますが、何卒よろしくお願いいたします☆
2015.11.30 (Mon)
2015クリスマスキャンペーンスタートしました!
本日で11月も終わり、明日からいよいよ12月に突入です!
今年は晩秋になりましても京都も驚くほど暖かかったせいか季節感が沸かず、恒例の(郵送の)クリスマスカードは少し遅れて近日中に皆様のお手元にお届けさせていただく予定です。
クリスマスイルミネーションで有名な近所の学校も明かりがともり始め、こんなに暖かいですが本当にいよいよクリスマスシーズンの到来ですね!
12月25日までに当店で10万円以上(税抜き)ご購入の方にもれなく京都のフローリストショップ「プーゼ(POUSSE)」の特製アレンジメントをプレゼントさせていただきます!
プーゼさんは「パリx京都」なセンスがとても素敵なお花屋さんです。



当店のホームページも例年通り、本日からクリスマスモードになりました。
まだHPにアップできていない新着のジュエリーのお写真も掲載しておりますので、ぜひご覧いただけましたら幸いです。
これから年末にかけて何かとお忙しい時期とは思いますが、どうぞ麗しいクリスマスシーズンをお迎えくださいませ。
2015.06.14 (Sun)
Keep Calm and Carry On
明日からフランスをはじめ3都市へ買い付けの旅にいきます。
もう何十回と出張にいっているはずなのに、旅の前は少しだけ不安も感じますが、やはりそれはどんなジュエリーと、そしてハプニングに出会えるだろう(笑)という期待の裏返しでもあります。
どんな時も落ち着いて、そして着々と挑むそんな心境をあまりに巧く伝えてくれる言葉だったのでご紹介しました。
今朝は朝8:30より、普段は東京に住む女友達と、リッツカールトンでブランチをしてきました。
鴨川べりにある、ラウンジの美しいこのホテルは、比較的最近できたばかり。
大事な機会に時々訪れる、最近お気に入りの京都スポットの一つです。


彼女とは何と中学時代からの友達なんです。
普段は東京に住む彼女、そして私は明日からヨーロッパ。
色々な時代と場所が錯綜する1週間になりそうです。
出張中にご注文を頂くジュエリーの発送に関しましては、基本的に帰国後させていただく予定でございますが、お急ぎの場合はご相談ください。
ではkeep calmで行ってきます!
旅の様子はフェイスブックでつぶやく予定です。
是非時々、チェックしてやってください。
2015.06.03 (Wed)
天然真珠アンティーク指輪」他、7点の写真を改めました!
さて昨日、7点のアンティークジュエリーの写真を更新し、その商品説明にも一部加筆を加えております。
いずれも私が「何でこんな素敵なのに、まだあるのかしら?」と思っているジュエリーでして、その美しさを今一度再発見していただけましたら嬉しいです。
では順番にご紹介しましょう。
1)「天然真珠アンティーク指輪(ハイジュエリー、オールドカットダイヤモンド、1900年頃)」
私がこれまで扱ってきた天然真珠のアンティークジュエリーの中で単体としては、もっとも粒の大きな(そして美しい!)天然真珠です。
特に真ん中の真珠ですね。
そして実はダイヤモンドも1石ずつ、他の指輪であれば完全にメインを飾れるクッションシェイプカット(オールドマインと呼ぶ人もいます)のそれは美しいダイヤモンドなのです。
親しかった(今でも親しい)ディーラーさんの古くからのコレクションを当時譲ってもらいました。
このレベルの真珠、あるいは真珠xダイヤモンドのアンティークジュエリーには次に出会えることがあるのでしょうか!?

2)宿り木アンティークペンダントブローチ(ヤドリギ、天然真珠、ダイヤモンド)
真珠つながりでお次はこちら。
アールヌーボーを代表する題材の一つ、ヤドリギ(宿り木)が描かれたペンダントブローチです。
真冬でも青い葉を保つ宿り木。
クリスマスの日にヤドリギの下でキスをすると永遠に結ばれるという言い伝えがあります、ロマンティックですね。
何よりコンセプト&ヌーボーらしさが魅力なアンティークジュエリーですが、その真珠の清楚な美しさにもドキッとします。

3)マザーオブパールアンティーク指輪(エメラルド、天然真珠、透かし金細工)
真ん中の大きな楕円形の白い石は何とマザーオブパールで出来た驚きの指輪です。

マザーオブパールを台座のようにして使っていると言う点では、以前下記のようなピアスを扱ったことがあります。
共にアクセントカラー(指輪の方はエメラルドの緑、ピアスの方はガーネットの赤)を効果的に使っているところがまた憎いです!

4)カボションカットオパールとダイヤモンドのクラスターリング(お花)
この作品好きなんです、個人的にもすごく。
約1センチのオパール、厚みがあって大胆にカボションカットにされています。
乳色がベースなのですが特に緑の色がとても綺麗にでた見飽きないオパールの色。
そしてこのダイナミックなデザインがなんとも言えず良いです。
可愛いだけじゃないお花の指輪、ぜひ大人の女性にカジュアルに着けこなしてただきたいです。

5)アンティークボンブリング(オパール、銀製、1920年代アールデコ)
ロックな雰囲気は先のカボションオパールの指輪と通じるところがあります。
考えたら両方オパールですしね。
こちらは青色が綺麗に出たオパールでより透明感があり、遊色効果に優れています。
無数の小さなオパールの色が共鳴しあい、神秘的なその瞬間ごとの色が楽しめるリングです。
4)も5)もロックな雰囲気がありますが、こうした雰囲気のアンティーク指輪はとても少ないです。

6)アンティークダイヤモンド指輪(花、オープンワーク、透かし、ミルグレイン)
オープンワーク、透かし、ミルグレイン・・・高度な金細工が美しい指輪です。
そしてダイヤモンド(特に中心のダイヤモンド)もとても綺麗!
ホワイト一色で現代の装いにもあわせやすいダイヤモンドリング。
やはりこれだけ細工の美しいものは品格があり、日常をクラスアップしてくれる一番重宝な類の指輪です。
出っ張りがないところも日常使いに向きます。

7)アンティークエメラルドリング(プラチナ、ダイヤモンド)
若草色のエメラルド。
この色でしかも透明度の高い美しいエメラルドはやはりアンティークならではだと思います。
さりげないリングですが、この丸みを帯びた菱形のようなデザインもなかなか変わっています。
5月は終わってしまいましたが(エメラルドは5月の誕生石)、一年中愛でていたい、そんな自然無加工のエメラルドの緑です。

以上になります!
詳しくは是非ジュエリーの個別ページへ。
ご質問等もいつでもお待ちしております。
2015.05.25 (Mon)
アンティーク十字架ペンダント(クロスボトニー)他、写真を更新しました!
今回、写真を更新しましたのは特に細工の美しいアンティークジュエリーで、その細やかさが巧く伝えられていないと思ったジュエリーです。
是非、魅力を再発見してください!
1)アンティーク十字架ペンダント(cross bottony クロスボトニー 天然真珠)
先端が三つ葉になった珍しいデザインのクロス
英語でCross bottony(クロスボトニー)と呼ばれるデザイン。
とても小さいクロスなのですが、極小のダイヤモンドもその形にあわせて台座が作られています。
裏面を見てみてください、この写真はこれでも拡大しているということを思い出してみてください。
その細かさに驚かれることでしょう!

2)エメラルドとシードパールのアンティークペンダント(オープンワーク、フィリグリー金細工)
近年、見付けず楽なってきているアンティークジュエリーの一つです。
フィリグリーの金細工の細かさ。また芥子真珠は一粒ずつ穴を開けて、金線に通しています。

3)アンティークダイヤモンドクラスターピアス(天然真珠、ジオメトリック)
清潔感あるダイヤモンドx天然真珠のピアスです。
小粒ながら真っ白の美しい天然真珠、また間の取り方が凝ったピアスです。

4)アンティークダイヤモンドピアス(お花と葉、銀と金、王政復古)
19世紀初頭、王政復古のとても古い時代のピアス。
19世紀後期以降の華やかで洗練されたジュエリーとはまた異なる、銀xゴールドならではの重厚感ある抑えたダイヤモンドのきらめきが魅力的です。
この時代まで遡る特にアンティークピアスは非常に少ないです。

2015.05.21 (Thu)
写真を更新しました アンティークダイヤモンドフラワーリング他
とても素敵なジュエリーなのに、例えばそのジュエリーが持つ陰影とか雰囲気とか、宝石の美しさがうまく伝えられていないな、と思うものを特に撮り直しております。
ぜひ見てやってください。
そしてご意見やご感想等ございましたらいつでもお気軽にください。
1)アンティークダイヤモンドフラワーリング(19世紀イギリス クラスターリング)
クッションシェイプダイヤモンドが綺麗です。
メインのダイヤモンドの中心部にまるで大きな穴が開いているように見えますが、これもオールドマインカット(クッションシェイプダイヤモンド)の特徴です。
キューレットを大きくカットしているからです。

2)アンティークダッチローズカットダイヤモンド指輪(銀と金)
昨日メルマガをお送りしました。ダイヤモンドの小さな欠けがありますので特別価格でのご提供になります。

3)アンティークローズカットダイヤモンドリング(ひし形、銀の台座)
指輪全体のデザインが珍しい、写真からはイメージがしにくい指輪かもしれませんが。
とても古い時代の風格あるダイヤモンドリング、クラシックな雰囲気が良いです。

4)アンティークダイヤモンドペンダント兼ブローチ(蝶、オープンワーク)
とても美しいローズカットダイヤモンド、こちらはコストパフォーマンスも抜群でなぜまだ売れていないのか、、、不思議です。

5)シダの葉のアンティークブローチ(ローズカットダイヤモンド、19世紀前半)
こちらは前の写真から受ける雰囲気とだいぶ変わったと思います!
先端の葉は、それぞれが向いている方向が変えてあるあります。
ゴールドと銀と言う硬い素材で出来ていることを忘れてしまいそうな、有機的なラインです。

6)アンティークダイヤモンドブローチ(フィヤージュ、葉と枝のモチーフ、銀製)
非常にレベルの高い、上級者向けの作品です。
このブローチを見るたびに帯留めにしたくなります。。。

7)フルールドリスのアンティーク指輪(百合の紋章、大粒ダイヤモンド、18金)
実物が良すぎて、何度撮り直しても納得のいくものが中々撮れません!
催事等の機会に是非、実物をご覧いただきたい指輪です。

2015.04.17 (Fri)
シェルシュミディのHPがリニューアルしました
大きく変更したは主にトップページです。
アンティークジュエリーを色々な角度から知ってもらう知識集がより充実させ、アンティークジュエリーの検索は「指輪、ピアス、ブローチ」など各ジャンルより検索していただくようにしました。
また以前はアンティークジュエリー全体で、検索していただくこともできるようにしていたのですが、商品数が多くなることによって検索しにくいのでこのページはなくしました。
トップページでは最新のフェイスブックページの投稿もご覧いただけるようにしています。
今後、ブログはよりアンティークジュエリーについて特化し、付随するフランスやライフスタイルについての情報はFBで発信していきたいと思っています!.
両方ともぜひ御用途にあわせてチェックしてくださいね

またお気づき下さった方もいらっしゃるかもしれませんが、これまでHPに掲載してこなかった、HPに掲載する前に売れてしまったアンティークジュエリーも、写真が残っていたものは全て掲載しました。
例えば下記のようなジュエリーです。
「クリソプレーズとダイヤモンドの超ロングピアス(1920年頃フランス、クリソプレーズ、18金ゴールド)」

「カルティエヴィンテージ指輪(珊瑚、ダイヤモンド、サイン入り)」

「ルビーと天然真珠の指輪(1900年頃フランス18金ゴールド)」

HPに掲載する前に売れてしまったアンティークジュエリー=メルマガ会員様の先行案内で売却済みとなったもの、オープンサロンで売却済みになったアンティークジュエリーになります。
良い作品が多いので、ご参考にしていただこうと思った次第です。
5/1-5/2の催事もGW中ということで難しいかな?なんて思っていたのですが、かなり好評で埋まってきております。
本当に有難うございます。
まだはっきり分からなくともどうぞお早めにご相談ください☆
2015.04.08 (Wed)
シェルシュミディのFacebookページが始まりました!
早速、フォローしてくださった方、本当にありがとうございます

アンティークジュエリーがお好きな方でFacebookをされてそうな方は、実はあまり多くないので、二の足を踏んでいたのですが。
やはりツイッターなどに比べると文字制限もなく、相互コミュニケーションをとるのに便利なツールだなと感じています。
今後、どちらかというとブログをアンティークジュエリーにより特化した内容に。
フェイスブックではもうちょっと広めに、フランスのことやそれ以外に私の感じたことなどをつぶやいていきたいと思っているほか、皆様のご意見やご感想ももっと吸い上げることのできるよう活用していきたいと思っております。
フェイスブックをされている方、是非フォローをしてくださいね☆

2015.01.02 (Fri)
謹賀新年2015 京都は雪が降りました!
2014.12.27 (Sat)
年末年始の営業について
本年もご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。
お蔭様で、2014年はシェルシュミディにとってとても良い年になりました。
長くお付き合いいただいているお客様、新しくご連絡を下さったお客様、共にとても恵まれておりました。
充実した一年で、文字通り、あっという間に過ぎました。
全てはいつも温かく見守ってくださっている皆様のおかげだと思っております。
この場を借りまして改めて御礼申し上げます。
いつも本当に有難うございます。
年末年始の営業のお知らせです。
12/30,12/31,1/1の3日間、お休みとさせていただきます。
この間にももちろんメールやご注文は自動的にお受けさせていただいておりますが、ご返信やご発送等は1/2以降に順次させていただきますね。
また年賀状も今年はお休みさせていただきます(あまりにクリスマスカードと近いので失礼を致しましてごめんなさい・・・)。
何卒よろしくお願いいたします。
今年の最後のブログはルネ・ラリック。
先日、京都の駅前の美術館で諏訪の北澤美術館のルネラリックの展示が行われておりました。
気づきましたら会期の最後のほうであわててお邪魔してまいりました。
こちらの展示はジュエリーは僅かで、後年の香水ビンの展示が主でしたが、やはり当店が力を入れておりますアールデコの時代の息吹が身近に感じられるものでした。
まるで香水ビンが生きているかのように、生き生きと20世紀初頭の社会の開放感や斬新さ、変革そして芸術性に包まれていました。
やはりこの時代はロマンがありますね。

2015年は少しインプットも意識的に増やしていきたいと思っております。
長年この仕事をしておりますと、既に持っている知識の中で何とか色々と出来るようになり、怠けていると勉強をしなくなってきてしまいますが、やはり進化していかないといけないということを特に今年の後半感じてきておりました。
「私は、○十年もこの仕事をやっているんだから(すごいんだよ)、ここそっこらで出てきた者なんて何もわかっちゃいないね」
とおっしゃる頑固親父系の方はおそらくどの業界でもいらっしゃるかと思います。
もちろんその方たちが過ごされてきた年月に敬意を払いつつ、やはり年月だけでもないと思うこともあります。
おそらくどの業界も生き残っていくのは過酷になりつつありますから、その中で頑張っている若者もやはり尊敬できるところがありますしね。
過ごしてきた年月の長さ、それによるメリットはあるのかもしれませんが、日々勉強していなかえれば、どこにも進めないのはきっと皆同じなのでしょう。
ということで2015年は色々学ぶ年にもして、このブログでもジュエリーに関するエピソードはもちろん、装飾美術や時代背景等についてもっと充実したブログにしていけたらと思っております。
当店は2015年も危なっかしく突っ走っていくことになると思いますが、どうぞ温かく見守ってやってください。
ご感想やご質問等々もどうぞお気軽にいつでもください。
では来年もどうぞよろしくお願いいたします!
2014.12.14 (Sun)
クリスマスキャンペーン2015
しかし・・・クリスマスイルミネーションもかなり綺麗であることが判明!
冬の京都、特に夕方からはぐっと冷え込みますが、それでも寒さをこらえていく価値があります。
下記は近所にある平安女学院というミッション系の学校のイルミネーション。
偶然通りかかったら何と素敵なことでしょう。
どうもこの学校例年、イルミネーションは有名なようです。



寒いとはいえこの季節は、何だか心が華やぎますね。
恒例のクリスマスキャンペーン、最近お花がお客様のお手元に届き始めてご好評をいただいております。
クリスマスキャンペーンの詳細はクリスマスキャンペーンのページをご覧ください。
色が綺麗でお花が新鮮とのこと!
喜んでいただけてとても嬉しいです。
お花は自分で買うのはもちろん、贈るのも心躍るものです。
ジュエリーと同様、女性に力をくれますね。
2014.11.25 (Tue)
クリスマスキャンペーンが始まりました!
あと1ヶ月でちょうどクリスマスになりましたね!
本日より恒例のクリスマスキャンペーンのスタートです。

既にHPのほうもクリスマスバージョンに変わっております。
やはりたまには違う画面になると新鮮でよいですね。
12月25日までに当店で10万円以上(税抜き)ご購入の方にもれなく京都のフローリストショップ「プーゼ(POUSSE)」の特製アレンジメントをプレゼントさせていただきます!
お花のほうは、商品とは別に後日宅急便にてお届けさせていただきます。
今年は綺麗色の明るい花束がいいなと思い、以前から気になっておりました京都では薔薇で有名なプーゼさんにお願いすることに致しました。
「パリスタイル」という花束全体をあまり大きくせずに、中心にぎゅっとお花を集めたようなスタイルの花束がフランスでは主流でして、そのスタイルを再現してくれています。
プーゼさんの花はとにかく色が綺麗!
オーナーの浦沢さんは京都出身で、「京都xパリスタイルのお花のある暮らし」についていくつも著書をされています。
本も見ているだけれうっとりしてしまいます。
ぜひこの機会に当店をくださいませ。
私もなんだかこの一年は全力で走りぬけた、忙しい一年でした。
皆様もきっとお忙しい一年をお過ごしになられたことでしょう。
私たち女性は日々本当に頑張っているのです、自分へのご褒美は必要かと。
下記は三連休の紅葉狩りの写真です。
色々行きましたが、「穴場」の良いところを2箇所ほどみつけました。
一つは「蓮花寺」、市内からは少しアクセスがしにくいですが三宅八幡という駅から比較的近いです。
ここの紅葉は色がとても綺麗で印象に残りました。



またこの界隈は古い大きな一軒家が並び、のどかで明るい住宅地がひろがっています。
三宅八幡宮まで歩いて散策すると気持ちが良かったです。

そしてもう一箇所は何と住んでいるところから自転車で5分!
御所の東側にひっそりとたたずむ廬山寺、紫式部の生家です。
何といったときにほとんど人がおらず貸切状態(タイミングがラッキーだったのもあると思いますが、観光寺ではありませんので比較的空いているのだと思います)

縁側でゆっくり腰をおろしながらしばし時間を忘れてくつろいでいました、心の洗濯みたいな時間でした。
こちらも今がまさに見ごろでした!
廬山寺は紅葉の季節以外にも、しばし時間を忘れてふけるのにとても良い場所だと思いました。
ぜひ皆様も機会がございましたら訪れてみてくださいね。


2014.09.09 (Tue)
写真の取り直し「アンティークガーネットピアス(四つ葉モチーフ、18金ゴールド、19世紀)」他
さて昨日のメールマガジンでもご案内させていただきましたが、4点ほどジュエリーの写真を更新いたしました。
前からあるジュエリーなのですが、いずれもなぜまだあるのか本当に不思議。
きっと写真がひどすぎたからなのだと思いますが・・・。
改めてその魅力を再発見していただけたら嬉しいです。

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典型的なアールヌーボーのペンダント。
ヌーボーらしい蝶(バタフライ)のモチーフと、宝探しのようにいたるところに埋め尽くされたダイヤモンドが見事。
ダイヤモンドはメインダイヤモンドも、上部のダイヤモンドも実はかなりの大きさ。
そして上部のダイヤモンドはなんとスクエアになったローズカット、透明感もありとても見応えがあります。

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こちらのピアスは典型的な売れ筋商品なのですがなぜかまだある!
なぜだろうと思ったら色が悪かったです。
肌の色に合わせて取ってみるとこのガーネットの色の美しさがわかりやすいですね。
デザインも洗練されていてまさにこのピアスは一つあったら絶対に重宝します。

↑
こちらは先日取り直します宣言をしていたものですね。
ご覧の通りつけたときはプラチナしか見えないホワイトジュエリー。
細身で手にしたときにさらりと流れるような良いもの独特の上質な肌触りがたまりません。

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こちらはとても古い時代の鉄のジュエリー。
なんと2色の鉄が使われていると言う珍しいジュエリーです。
こうしたジュエリーって、日本のアンティークジュエリーのお店でも滅多に見ないと思います。
フランスでも滅多にありません!
2014.08.15 (Fri)
アンティークブローチ→ペンダントへの加工の実例
帰省されてらっしゃる方も多いことでしょう。
お盆中は休まずに営業しております。
引越しに伴い、シェルシュミディのポストカードをデザインも一新しました。
新しいポストカードは、こんな感じになります。

いかがでしょう?
ここの所、いろいろな印刷物やHPのデザインはわりとシャープに「黒x白」などの配色にしていましたが、少し柔らかい雰囲気をだしてみたくて色を変えてみました。
クオリティーを高く保つのはもちろんのこと、使っていて使い心地が良いジュエリー、そんなアンティークジュエリーがご提供できたらよいなという気持ちをこめました。
アンティークジュエリーって良いものはどこかとても収まりが良いところがあるように思ってます。
お盆の間は京都市内でのんびりしております。
昨日は大学時代の友達で京都出身の友達が帰省していましたので、女二人で夜、お出かけしました。
食事をしてからまだ少し飲み足りない!ということで、kawa cafeという鴨川に面したカフェバーへ。
実はこちらのお店、もともと京都にお詳しいお客様にご紹介いただいたお店なんです!

こちら何とフランス人の方がオーナーで、以前行ったときはオーナーさんはいなかったのですが、夜だからかいらっしゃって、このフランス人のおじさんがしゃべること!
もともと「ドリンクだけなら窓辺はだめだよ。」と言われていたのですが、フランス語だしなんとなく気をよくしたのか、窓際の席に通してくださり。
京都の景観条例のことや私の友達の恋愛について、もう話がとまりません。
しかもとても毒づいていて、面白いかったです。
私は大学の専攻がフランス語だったので、友人も同じ学科の友達だったのでもちろんフランス語が分かり、おじさんの選ぶ言葉が強烈すぎて二人でおなかを抱えて笑っていました。
目の前は鴨川、気持ちの良い風をあびながら、おいしい白ワインを気心の知れた友人とのみ、パンチのきいたお店のオーナーさんが面白い話を提供してくださる。
なんだか居心地がよくてついつい長居をしてしまいました。
彼女とも長い付き合いで、20代の頃はお互いもうちょっとぎらぎらしていて、親しい友人でもどこか構えている部分もあったのかなと。それがいい意味でお互い力がぬけて、昔以上に楽しいです。
学生時代の友人って本当に有難い存在だなと思うことが最近増えてきました。
男の子の友達はやはりお互い家庭をもったりすると以前のようにはつきあえなくなり、自然と少なくなっていきました。
会社や会社員時代の業界の友達は会社をやめてから何年もたつと、やはり疎遠にはなってしまう人が多いです(続いている人もいるけれど)
しかし学生時代の友達は不思議なぐらいなんかずっと変わりません。
驚くほど年月はすぎているのに。
有難いと素直に思ってます。
アンティークジュエリーでは秀逸なブローチが比較的よく見つかりますが、現代ではブローチをされる女性はそれほど多くはございません。
そうした理由もあり「元々アンティークブローチとして作られたものに、ペンダント用の通し輪を加えて、ペンダントとしても使えるようにしてほしい」といったご依頼はよく受けます。
また既に当店で仕入れをした時点で、ヨーロッパで既にそのように作業をされたと思われるジュエリーもございます。
こうしたアンティークジュエリーに付加の機能を加えるタイプの修理は、オリジナルのラインや機能を邪魔せずに、オリジナルに変更が加わらないように行うのであれば、多くの場合、アンティークジュエリーの価値を大きく損ねるものではありません。
しかしこのオリジナリティを損ねずに・・・と言うのが作業的にも難しく、熟練した職人さんにきっちり作業をしてもらうことが必要になります。

↑
こちらは先日再アップしましたフルールドリスのダイヤモンド&エメラルドブローチです。
ペンダントとして使うときようの通し輪を新たに提携工房で足してもらいまして、そのお披露目です。
ペンダントのフルールドリスの形にあわせて通し輪をつくってもらい、それを素材を見ながら溶接してもらっています。
最初は私はもっと簡単に考えていたのですが、デザイン的にも素材的にも難易度が高かったようで、職人さんがずいぶん頭を悩ませてらっしゃいました。
このジュエリーの場合、難しいポイントが3点ありました。
・通し輪をフルールドリスの形にあわせて、正面から見たときも裏から見たときも美観を損ねないようにすること。
・地金が銀で、裏面がヴェルメイユであるため。
火をかけたときに、年月を経たヴェルメイユの色合いが変わることになります。
それをどう最小限に抑えるのか。
・かなり重量感のあるジュエリーですので、左右のバランスよくシルエットとしても綺麗に見えるようにする。
(2つの通し輪をつけていただくことで解決しました)
時間がかかっただけありとても綺麗にしあげてくださり私も大満足です!
これでペンダントとしてお使いいただくときにより安心ですし、シルエットとしても2つの通し輪をつけていただきそこにバランスよく力がかかることでより綺麗につけていただけると思います。
2014.07.24 (Thu)
婚約指輪にお薦めのアンティーク指輪
さて祇園祭、本日は後半のメインイベントである後祭(あとまつり)でした。
今年から祇園祭が変わるということで、そもそも例年がどんなだったのか良く分からない私ですが、簡単に言いますと山鉾巡行(お神輿)が2回行われるということだそうです。
(かつては2日間に分けて行っていた山鉾巡行、近年は一回にまとめて行っていたのを昔のやり方に戻すのです)
そして今年のメインはなんといっても大船鉾(おおふねほこ)、山鉾(ほこ)の一つなのですが、この大船鉾は何と150年ぶりに復活したのだそうです。
後祭りが行われるのが49年ぶりで、この大船おおふね鉾が復活したのが150年ぶりとあって、今年の祇園祭は特別なもののようです。


↑
注目の大船鉾、10基の山鉾のトリを飾っていました。
さすがの風格で素晴らしかったです。
150年ぶりとはまさにアンティークの世界ですね、
古い山鉾が復活したのもすごいですが、物だけではなくそれを担いで動かすノウハウも残っていたところがすごいと思いました。
ヨーロッパでも日本人は「アンティークのよさを理解できる国民の一つ」という評価があります。
それは私たちの文化の中にもこうした古き良き物、職人の仕事、伝統や習慣があるからなのでしょう。
受け継いできたもの、受け継いでいくもの、大事にしたいですね。
さてすっかり祇園祭の話に熱くなってしまいましたが本題。
最近、ご結婚用の指輪を当店でお探しくださるお客様が増えております。
アンティークの指輪って宝石もデザインもとてもステキですし、コストパフォーマンスも素晴らしいですから、考えてみれば当然ともいえますが、若い男性がそうしたことに目覚めてくださるのは新鮮です。
アンティーク指輪の中でも婚約指輪に向く指輪とそうでもない指輪があるかもしれないですね。
婚約指輪に向く指輪、それは以下のように考えます。
-アンティーク初級者でも扱いやすいもの
プレゼントでなくてご自身でお買い求めいただくお客様はすでにアンティークのことにそれなりにお詳しい方が多いのですが、プレゼントになりますので一般の方にもお使いいただきやすいタイプが良いですね。
-女性らしい優しい雰囲気を持つもの
やはり特別な機会ですから、少し優しい雰囲気があるとステキかなと思います。
-デザインや素材がある程度一般的なのもの
これはやはりプレゼントということでお相手の女性が誰であっても、喜んでいただけそうなデザインというのが王道かと思います。
個性的な指輪は女性がご自身で買うときはとても良いと思いますが。
宝石としてはダイヤモンドがやはり王道で、あとは記念の宝石や誕生石なども良いですね。
ざっくり私が婚約指輪としてお薦めの指輪を集めてみました。
(もちろんクオリティーが良いものなので、それ以外の用途にもお薦めのリングです)




色石ならこんなのも良いかな。


あとは大人婚で「待たせたな!」みたいなプロポーズならラグジュアリーで↓みたいなものもやはりテンションあがりますね。
大人の女性へという感じですね。
真珠はやはりノーブルな雰囲気が出ますのでここぞという時に使えます。

以上ご参考になさってくださいね。
市販の(現代ものの)ダイヤモンドの指輪って、「えっ、こんなので?」と思うもので普通に100万円とかしますから、アンティークジュエリーって本当にお買い得と思います。
2014.06.07 (Sat)
コレクターズローンが使えるようになりました!
先日のブログでも少しご案内いたしましたスルガ銀行のコレクターズローンについて、使用が可能になりましたのでそのご案内です。
どんな特徴があるのか、じっくり聞きましたよ。
お客様のメリット
1)ローンの申し込みは来店不要。
電話かネット上で申し込みOK、その後のやり取りは郵送でできる。
2)金利が一般的なクレジットカードの分割より安い(年利7-11%)
(もっとも半年ぐらいまでの支払いなら利便性やポイントなどを考えますと、クレジットカードをお持ちの方はそのほうが便利そうという印象です、私的には)
3)最大7年払いまで、クレジットカードの分割より長期的なローンが可能で、長いローンになってきますと金利は断然こちらの方が有利です。
4)スルガ銀行のサービスの一環ですが、こちらの銀行の口座を作る必要は一切ないそうです。
お支払いには返済用のカードというものをくれるそうです(郵便局と大半のコンビニで手数料無料で支払いがきるそうです)
こちらの「返送用キャッシュカード」は機能として「キャッシングの機能」が付加されているそうです。
その機能は利用しなくてももちろん問題ないですが(利用しなければ手数料も一切かからないです)、付加されていることだけご承知くださいとのことでした。
5)利用店舗(シェルシュミディ)はローン契約に介入せず、契約はスルガ銀行⇔お客様の二者間で完結するということ。
そうすることで、お客様のプライベートな情報は一切、当店にはわからないようになっておりますのでプライバシーが守られます。
*例えばローン審査がおりたかどうかも、当店にはわからないようになっております。
ご利用の手順
1)ネットか電話で直接、お客様からスルガ銀行コレクターズローン窓口にご連絡をしていただく。

2)HP上あるいはお電話にて頂いた情報を元に審査が行われる。
大体の場合、翌営業日までに審査結果がくる。
3)速達でスルガ銀行より書類がおくられてくるので記載していただき、返送していただく。
4)書類の返送より3営業日ほどでお客様の指定口座(あるいは当店に直接振り込みたい場合は、当店の口座を指定することも可能だそうです。この場合、お客様にとって振り込み手数料がかからないと言うメリットはございます)
申し込みから入金まで10日ほどで完了する場合が多いそうです。
ご利用いただける方
日本国内居住の方でしたら大体OKだそうです。
専業主婦の方:OK 旦那様の収入証明書などは不要ですし、旦那様に確認のお電話がいくといったこともないそうです。
退職者の方:お申し込み時に65歳未満のかたでしたら大体問題なくお使いいただけるとのことです。それ以上の方もOKの場合もあるようですので、ご興味のある方は直接銀行へご相談されてみてください。
ローンの完済時に70歳以下でらしゃるというところが一つのポイントのようです。
3)海外在住者の方:こちらは国内居住者の方を対象にしておりご利用いただけないそうです。
当店は海外にお住まいの日本人の方にもご愛用いただいているのですが、お客様の信用問題と言うことではなくサービスがそうできてしまっているとのことで大変申し訳ございません。
またご紹介できそうなものを見つけましたらご案内いたしますね。
「ご利用されるお客様にご用意いただくもの」
1)身分証明書のコピー(運転免許証、保険証など)
2)お見積書(当店のようなオンラインショップの商品を購入される場合は、商品画面のコピーでよいそうです)
*もちろん必要がございましたら当店でお見積書を作成いたしまいて、PDFファイルか何かでメール添付にてお送りすることも可能です。
*よくローン会社などで要求される収入証明書等は原則不要だそうです。
私は割賦ですとかローンとか、聞くだけで難しそうで苦手なタイプの人間なのですが(ちなみに金融の営業の人も私生活ではとても苦手だったりしますが。
信販会社ではなく銀行さんが扱ってらっしゃるローンということで好感が持てました。
担当の方も金融の営業の方にありがちなギラギラした感じがなく、実に実務的で悪くない印象です。
もちろんローンがお嫌と言う方もいらっしゃるでしょうし、絶対お使いくださいといったことではございません。
選択肢の一つとして使えるようでしたら、当店の方は問題なく受け入れができますのでご検討ください。
下記は先日アップしました葡萄のネックレス。あっという間に完売しました、ありがとうございます。

まず葡萄というモチーフが何ともフランスらしく素敵です。
さすがワインの国だけあって数は少ないですが稀に葡萄モチーフのアンティークジュエリーを見つけることがございます。
また葡萄が真珠で出来ており、その真珠の美しさがまた格別。
こだわりを感じさせる逸品でした。
2014.04.13 (Sun)
携帯サイトからのポイント会員登録について
先日アナウンスさせていただきましたポイント会員サービスについてですが、一つ不具合がございましてお詫びとご報告になります。
シェルシュミディのHPはPC用と、携帯用があるのですが
(最近ではアイフォン&スマートフォンなどからですとPCサイトがご覧いただけるようで、携帯サイトをご利用くださるお客様は少なくなってきてはおりますが・・・)
ポイント会員様登録が、技術的な問題でPCサイトにしか導入することができません。
携帯サイトをご利用くださっているお客様でご希望をいただけるお客様には、当店のほうで会員登録をさせていただきまして、お買い物のごとに獲得ポイントなどをご案内させていただきます。
大変お手間をおかけいたしますが、何卒よろしくお願いいたします。
また会員登録は、商品の注文時に行えるようなシステムになっております。
商品をカートに入れまして、注文画面を進んでいく中で会員登録のご案内の画面が出てまいります。
本当は、商品注文時以外でも新規登録ができたり、ポイント数が確認できると良いのですが、システムの都合上そうなっております。
ご了解いただけましたら幸いです。
-現状のポイント数のご確認
-うっかり会員登録をしないまま購入してしまったがやはりポイントをつけたい!
-2014/04/08以降にご注文を頂きました分につきまして、催事やお電話などでご購入いただいた分のポイントがどうなっているか
など様々な疑問点がございましたら、どうぞお気軽にいつでもお申し付けくださいませ。
ポイント数は商品発送時に同封させていただいております納品書等などでも確認をしていただけるようにしてまいります。
そのほか、お気づきの点等ございましたらどうぞいつでもお気軽にご連絡くださいませ。
京都の桜もいよいよ終わってきてしまっています。
写真は週末に「半木(なからぎ)の道」と呼ばれる、鴨川の土手の桜の小道で撮った写真です。
こうしてみると綺麗に見えますが、まだかろうじて見ごろではありましたが、だいぶボリュームダウンしてきてしまっています。
鴨川も半木(なからぎ)の道がある京都の市内でもかなり北の方はこんな感じなのですが、街中から南にかけてはもう完全に散ってきてしまっています。
京都はやはり盆地だからか、狭い距離の中で意外に温度差があるんですね。



「花の命は短い」だからこそ愛しい。
アンティークジュエリーでもお花は本当によくモチーフにされていますし、その気持ちが改めて分かるような気がいたします。
そういえば関西のオープンサロンの時に、プロのフラワーコーディネイターをされている方がいらしてくださいました。
お花に携わるお仕事なんて素敵ですね。
皆様、色々な分野で活躍されていたり、色々なことをご存知でらっしゃったり、博学でらっしゃったり。
何と有難いことでしょう

2014.04.08 (Tue)
ポイントサービスを始めました
先ほどメールマガジンでもお知らせさせていただきましたが、本日2014/04/08よりシェルシュミディのポイントサービスがスタートしました

今後のお買い物に対し、合計金額の3%をポイントとして付与させていただきます!
例)10,000円(税抜き)のお買い物の場合、3%にあたる300ポイント(1ポイント=1円で300円)を付与させていただき、次回以降のお買い物から差し引かせていただきます。
100,000円ですと3,000円、500,000円ですと15,000円になります。
当店はリピーターさんの割合がとても多く(ご注文を頂く7割ぐらいがリピーター様からのご注文なのです、本当有難いことです)、かねがねリピーターの方々に何か感謝の気持ちをこめたサービスを行いたいと思っておりました。
今回消費税が増税されたということもあり、これを機に思い切ってシステムを導入いたしました。
ポイントをためていただくには「会員」になっていただく必要がございます。
使い方はとても簡単で、ご注文を頂く際に商品をショッピンぐカートに入れますと「会員になる」「会員にならない」という選択項目が出てきますのでそこで「会員になる」をお選びいただき必要事項をご記載ください。
ご不明な点は、どうぞいつでもメールでもお電話でもご連絡をください。 催事等のお買い物でオンラインからご注文を頂かなかった場合も、会員登録をしていただいているお客様はすべてのお買い物がポイント付与の対象になります。
*ポイントの有効期限は2年とさせていただきます。
*会員と登録の際にご登録いただく個人情報は当店以外でアクセスすることはできないシステムになっており、当店の「プライバシーポリシー」に則り厳重に管理させていただきます。
*サイズ直しや修理代に関しましてはポイントの対象外とさせていただきます。
消費税増税や昨年からの円安傾向、ヨーロッパでのアンティーク価格そのものの上昇など、当店を取り巻く環境も決してバラ色とは言えませんが、
それでも年々状況が厳しくなってきているこの業界にあって、当店はリピーター様に支えられて頑張ることが出来ております。
ささやかではございますが、日ごろの感謝の気持ちをお伝えできましたらと思っております。
今後とも変わらぬご愛顧いただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
先月から消費税の表記変更とともに、このポイント導入のために少し手間取っておりました。
本当は4/1に間に合わせたかったのですが、本日ようやく導入できました!
どうぞよろしくお願いいたします。
ついでのご好評の京都の桜シリーズ。
金戒光明寺と真如堂付近です、先週満開でその時に撮った写真になります。


金戒光明寺から徒歩で少し北にあがっていくとこのような雰囲気の良い小道、そして真如堂に至るまでの道の脇にはいくつもの小さなお寺があり、とても静かに紅葉も桜も見ることが出来るのです。



今はまだ見ごろだと思いますが、少し花が少なくなってきていることでしょう。
本当に桜の咲く季節は短いですね、今年は急に暖かくなったので尚更です。
このあたりは市内の比較的中心にありながら、地下鉄駅が少し遠めのせいか東山辺りに比べてぐっと観光客が少なくなります。
平日とはいえまさに一番の見ごろの時期に行ったのですが驚くほど空いていました。
紅葉の季節も素晴らしく、そして中心部なのに空いていてお気に入りの場所の一つです。
バス便になりますが、それでも割りと便利な場所にありますので是非訪れてくださいね。
2014.02.27 (Thu)
アンティークの指輪でプロポーズ
そしてやはり大切な機会ですし、色々とご質問をいただくことがございます。
今回はよく頂く代表的な質問をご紹介いたしますね。
同じくプロポーズ用の指輪をご検討してらっしゃる方がいましたらぜひご参考にされてくださいね。
Q:婚約指輪はやはりダイヤモンドが良いのでしょうか?
A:いいえ、そんなことはございません。
ダイヤモンド以外のリングを結婚の際の指輪にされる方はかなり多いです。
日本では以前は「結婚=ダイヤモンド」のイメージが強かったと思いますが、最近はそうでもございません。
ブルーサファイアや真珠、ペリドットなどを選ばれる方。
彼女の誕生石の宝石にされる方など様々です。
ちなみに最近ではイギリス皇室のケイト妃の婚約指輪が美しいブルーサファイアで注目を浴びていたと思います。
特にアメリカ人はよくブルーサファイアが好きでよく婚約指輪にも使うようです。
他にぺリドットをお選びになる方もいらっしゃいます。
これは石言葉が「夫婦の幸福」であるためでしょう。
Q:彼女の正確なサイズが分からないのだけれど、どうしたらよいでしょう?
A:大概のアンティーク指輪はサイズ直しが可能です。
サプライズのプレゼンをとされた後、正確な号数を確かめていただいて後日お直しすることももちろんできますのでおっしゃってください。
また大まかに直しておいて後日調整が必要なようでしたら再度調整させていただくと言ったことも可能ですので、お気軽におっしゃってください。
Q:同居しているので、別の住所に送ってもらえるか?
A:もちろん職場等別のご住所にお送りさせていただきます。
またヤマトの営業所止めにしておくこともできますので、お気軽におっしゃってください。
Q:ラッピングはしてもらえますか?
A:もちろん承っております。
(特にプレゼント用ではなくとも、どの商品もラッピングの上発送させていただいております!)
以上のようなご質問を頂く方が多いでしょうか。
先日はイギリス人で日本にお住まいのお客様より、やはり婚約指輪としてご注文を承りました。
「色々、東京のお店を見たが、これと思うデザインがなかったんですよ。」
ということでアンティーク指輪にいきつかれたそうです。
以前やはりフランス人の方で日本にお住まいの男性から、彼女へのプレゼントとしてご注文をいただいたケースもあります。
私がヨーロッパから仕入れたものを、日本にいらしているヨーロッパ出身の方にご購入いただくというのも素敵なご縁ですね。
やはりヨーロッパの男性は、アンティークジュエリーがわりと身近な存在なのかもしれないですね!
(もちろん日本の男性でご利用くださる方も有難いことにいらっしゃいます!)
ご自分用、プレゼント用、色々な機会にご利用いただけるのは店主冥利につきます。
特にプレゼントの場合、色々と気を使われるところもあるでしょう。
ご不明な点はどうぞお気軽におっしゃってくださいね!
先日アップしましたアンティークゴールドチェーンのネックレスです。
アンティークのチェーンはいつも早いのであっという間かなと思いましたらやはり早かったです!SOLD OUT

2014.01.25 (Sat)
アンティークペルピニャンガーネットブローチ(三日月クロワッサン、ローズゴールド)
やるやると言っていながらのびのびになって今回も施行されないのではという願望もあったのですが、4/1から本当に施行されます。
4/1より当店の商品もやむなく
消費税5%→8%
へとさせていただきます。
お迷いの商品がございましたら、是非ぎりぎり3月末までにかけこんでくださいね。
でも具体的にいつまでならセーフ?と素朴な疑問がわいてこられるかと思いますので、具体的に書きますね。
4/1から施行されるということは、ご決済が3/31までに済んでいればOKです。
もちろんある程度の余裕を見ておいたほうが良いとは思いますが、最悪の話、例えば発送は4/1とかになりましてもぎりぎりセーフということになります。
(当店もシステムの変更などでバタバタするかと思いますのでできれば数日余裕を持っていただけるとスムーズかと思いますが)
決済の日が問題になりますので、決済が3月中なら5%が適用されます。
ここでいくつか気をつけたい点がございます。
1)まずお振込みの場合です。
例えばお客様が3/31に振り込まれましても時間帯や経由銀行などによりましては、当店に着金するのが4/1になってしまいます。
そうするとアウトになってしまうのですね。
ちょうど3/29&3/30は土日ですし、ご留意いただけましたら幸いです。
2)また「クレジットの分割払い」をお選びいただいた場合
こちらはクレジットのお支払いお手続きを頂いた日が3月以内なら、たとえ2回目、3回目のお支払いが4月以降になりましても問題ございません。
2回以降のお支払いの額が高くなるということもございませんので、どうぞご安心ください。
3)代引きの場合は、ご注文を頂いた日ではなくて、商品のお届けの日(実際に代引きとしてお支払いいただく日)が決済日となります。
3月中にご注文をいただきましても、4月1日にご配達&ご決済ですと8%になってしまいますのでどうかお気をつけくださいませ。
他にも「この場合はどうなるの?」みたいなことがございましたら、どうぞお気軽にお申し付けくださいませ。
もちろん言ってみれば3%の違いですので、「そんなの気にしないよー」と言う方もいらっしゃるかもしれません。
それはその通りで、本質ではないと思います。
消費税が上がるからって無理に買う必要はないし、消費税が上がったからって買いたいものを我慢することもありません。
でももうほぼ決まりでタイミングだけでしたら、ぎりぎり3月の方がよいかもしれないですね。
3%と言えども増税って嬉しくはないですが、日本って以前ジュエリーにかかる特別な税金があったのをご存知ですか?
宝石・ダイヤモンドには昔、「物品税」というものがあったそうです。
いわば贅沢税で、対象となったのは、毛皮、宝石、自家用車、ゴルフクラブなどだったそうで、何と税率は15%!
1983年、消費税が初めて導入されるに伴い、廃止されたそうです。
そんな時代があったのですね、私はまだジュエリーとか関係ない年齢だったので知らなかったです。
フランスなどは付加価値税TVAが19.6%、ただしモノによって税率が異なり(これがまたお役所仕事で面倒なのですが)
やはりジュエリーなどのぜいたく品や外食などは大きくかけられます。
ペルピニャンガーネットのブローチ。
ペルピニャンガーネットとは、フランス南西部ペルピニャン地方で産出されていた希少な美しいガーネットのことです。
ペルピニャンガーネットは、カタランの文化歴史を象徴する宝石で、その歴史は1750年に遡ります。
ペルピニャンガーネットは、深いピンクがかった赤ワイン色をしており、ペルピニャンのガーネットは同じサイズのルビー以上の価値があると言われるずば抜けた宝石です。
昔から数は少なく、フランスアンティークジュエリーにしか(しかもそのほんのごく一部)存在しません。
まさにフランスのアンティークジュエリーに限定された美しいアンティークガーネットです。

先日かなり似た三日月のブローチをアップしましたが、姉妹のように似ているブローチをほぼ同時期に入手しました。
ここ数年探し回っていたのに・・・不思議です。
そして「ペルピニャン、ペルピニャン」とあれだけ色々な方からリクエストを頂いていたのに案外即売しないのも不思議。
やはり人って一度「これが欲しい!」と思うとそのイメージが強く残り、いくらその後に違うとても素晴らしいものを見ても、前に見たものが妙に美化されてしまって決断できなくなってしまうのでしょうね。
でもこれを逃すのは惜しいですよ!
2014.01.03 (Fri)
謹賀新年2014
A happy new year 2014
旧年中も大変お世話になりありがとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
お正月休みもいただきましてありがとうございます。
のんびり過ごしておりました。
今年は京都で迎える初めてのお正月(昨年は東京に帰省しておりました)。
年末のお正月の準備でにぎわっている錦市場やツンと突き刺すような寒さの中の元旦。
初詣客でにぎわう京都の神社等々。
とても良いお正月を過ごすことが出来ました。
初詣は、氏神にあたります下御霊神社へ。
住宅街にある小さなとても感じのよい神社なんです。
そして今日1/3、大きめの神社もちょっと行ってみたいなぁということで北野天満宮へ。
学業の神として知られているとうこともあり、ものすごい人手でした。
本日より営業させていただいております。
今朝、早速最初のお客様からご注文を頂き、幸先の良いスタートを切りました。
懇意にしてくださる皆様のおかげで今年も良い年を迎えることができました。
いつも大変、有難く思っております。
至らぬところも多いと思いますが、今年も何卒よろしくお願いいたします。
2013.12.27 (Fri)
ブルーサファイヤアンティークリング(マーキーズリング、ダイヤモンド、ゴールドとプラチナ)
今年も多くのお客様にご利用いただいて、そしてお花のアレンジメントはとても評判がよく嬉しいです。
私もつアレンジメントを手に入れ、毎日そのそばを通るたびにその赤色に癒されます。
お花ってこんなに女性に潤いを与えてくれるものなんですね。
ジュエリーもきっとそうですね。
なくてもいいものかもしれない、でもある意味、女性に大事なものをくれるときがある!
さて年末年始の営業のお知らせです。
12/31-1/2の3日間やお休みとさせていただきます。
1/3より通常営業となります。
オンラインショップは当然いつでもカートにいれられる状況ですので、もちろんお休みの間もご注文等はうけたまわっております。
ただ発送が1/3からになります旨、ご了承ください。
あと一つお知らせです。
先日を持って当ブログのコメントランを閉鎖させていただきました。
と言いますのも、スパムペールが急増してしまったのです。
私のところだけでなく、世間的に急増しているようなのですが、リンクを張ったスパムコメントがプログラムで送られるのです。
ひどい時はもう数分に1回の割合できておりまして・・・、業務に支障をきたすレベルになってきておりました。
もちろん時々大事なお客様からの有意義なコメントも頂戴いたしますので悩んだのですが、こういうのってエスカレートすることはあってもなかなか沈静化してくれないんです。
どうかご了承いただけましたら幸いです。
何かコメントくださることなどございましたら、どうぞお気軽に当店までメールをくださいね。
引き続きブログやHPをご愛読いただけましたら幸いです。
さてこちらは先日アップいたしましたブルーサファイアのマーキーズリング。
マーキーズリングとは、長い歴史を誇る指輪デザインのひとつで、先のとがった楕円形のデザインの指輪のことです。
ブルーサファイヤの中でも珍しい鮮やかな真青色です。
この数年扱ってきたジュエリーの中でもっともかっこいいと思うジュエリーの一つです。

個人的にすごく好みで、こんな指輪が似合う女性になりたいです。。。
2013.09.24 (Tue)
世界で一つだけのアンティークジュエリー!
(夏の間は毎年かなりゆったりです)
感謝です。
そしてなぜか。
同じ商品に集中します!
そして多くの方のご注目を集めているジュエリーって、あっという間に売れていくのかなぁとそうでもない。
そうしたジュエリーに限ってジュエリー自身も八方美人?なのか、案外すぐに売れないでしばらくの間、あったりします。
そしてある日、どなたか(案外、これまでお問い合わせをくださってらっしゃらなかった方であるパターンが多いです)がさっくりご購入くださると。
「えー、私もやっぱり欲しかった!」
と2、3ご連絡をいただくというパターンが。。。
昨日、今日とそんなお話がたまたま続いたので、
「うーん、いくつもあるといいんですけどねぇ」と唸ってしまうわけです。
「同じようなもの見つかりますか?」
←まず、見つからないのです、ごめんなさい。。。
人の心理って、
失くなると欲しくなる!
ものなのかもしれませんね。
私は買い物の判断が以上に早く、フランスの女性って、日本の女性より一体に要る・要らない/買う・買わないの判断が早いように思うのですが、それでもパリのお店とかに入ってあまりの速さに、
「あなたショッピング、早いわね」なんて妙な感心?をされたりします。
↑
そして時々失敗もするけどほとんど後悔という後悔はしないんです
あまり迷わない私は、迷われるお客様の心理をしっかり理解できていないのだと思うのですが。
私から言えることは
欲しいなら、手に入れてください!
「でも予算が・・・。」
ちょっと背伸びすれば手に入れることが出来るのであれば、是非手に入れてください。
ジュエリーは自分よりちょっと背伸びしたランクのものを手に入れたほうがいいです。
今ぴったりではなく、5年後のなりたい自分を投影できるようなものを選んでください。
その方がそのジュエリーを使っている時のドキドキ感が続き、楽しいものです。
それぐらいの方が愛しく大事にできます。
「でも(予算やデザインなどの絡みから)絶対無理」
そういう時はですね。
もうすっぱりあきらめられるのもよろしいかと!
店主が言うのもなんですか、そういうのも含めてタイミングもご縁なのだと思うのですよ。
そして一度、流れたものは、もう引きずらないことです!
似たようなものでてきますか?とリクエストをいただいても、まずそのリクエストにお応えできたことはお恥ずかしながらほとんどございません。
アンティークって本当にオンリーワンなのです。
使われている宝石やデザイン、年代が同じであったとしても醸し出す雰囲気ですとか存在感は全く違う。
まさに女性のようで。
それこそ「世界でひとつだけのアンティークジュエリー」なのでよ。
何と言いますか、例えばある男性(あるいは女性)とお別れしたあと、その人を引きずったままだとなかなか良い人が現れないじゃないですか?
そうではなくて引きずらないでいると、また「おぉ、これは!」と言うジュエリーに出会えると思うんですよ。
そしてその時は今度こそ逃さないでください!
欲しいと思ったことを手に入れる思い切りを持ち、そして手に入れられなかったときはすぱっと諦める。
アンティークジュエリーは、男前にいったほうがいいです!
まぁ、私は性格がかなりドライといいますか、後ろを一切振り向かない(振り向かなさすぎ)なので。
「そんなことを言われても・・・」と思われるかたもいらっしゃるでしょう。
確かに何が正解かはその方によって違うと思います、一つのスタントとしてご参考にしていただけましたら幸いです。
2013.08.07 (Wed)
アンティークピアスからイヤリングへの加工について
最後に行いましたのが2年以上前でして、そのときから色々と状況が変わった部分があり、工賃にも変更がでてしまいましたので、本日は業務的で恐縮ですがお知らせです。
以前は15,000円ぐらいで出来た作業なのですが、結論として21,000円-23,000円前後かかることになりそうです。
(そのジュエリーのデザインや作りなどにより多少異なります)
理由は2つ。
-昨今のゴールドの価格急騰からイヤリングパーツの値上げ。
-以前はシェルシュミディにかかわる修理を2つの工房にわけて、難易度によって2つの工房を使い分けていたのですが。
ちょうど2年前ほどぐらいから、仕上がり方に関して私がよりお客様に満足していただけると判断した1つの工房にすべてまとめました。
そしてこちらの方の工房の方がいくらか工賃が高めなのです。
私は今、すべてをお願いしている方は日本でも1,2の指に入る方だと思います。
比較的修理が簡単なサイズ直しですとか、ちょっとゴールドの通し輪がきれてしまって・・・みたいな比較的難易度の高くない作業(アンティークジュエリーの場合同じサイズ直しでも、指輪によってはとても難しかったりするので安易に難易度についてはいえないのですが)も今はこの方にすべて一任しております。
腕がものすごくよい方であるのはもちろんのこと、センスが良いのです。
あととても誠実な方です。
仕上げてもらったものはいずれも今までとても満足しており、安心してお任せでき、結果としてお客様に満足していただけると思います。
こちらは当店のものではないのですが、その方が手がけられたピアス→イヤリングへの加工事例です。
雰囲気がつかめるかと思いましたのでご参考までに。


多少、工賃が値上がりになってしまい恐縮なのですが、この腕にして極めて良心的な価格でやってくださっていると思います。
また当店も修理に関して極めて、真剣に取り組んでいると自負しております。
この部分をとても大事なことと考えております。
どうかご了承頂けましたら幸いです。
指輪のサイズ直しなどもデザインによって多少お値段が前後してしまうことがあり、「これはいくらぐらいなの?」とあらかじめきになられるものがございましたら、ご購入を決められるまででもどうぞお気軽にお問い合わせをいただけましたらと思います!
最近アップしました商品。
どこまでも澄み切った美しいガーネットの川のようなネックレスです。
こうしたネックレスのことを川に例えて、リヴィエール(フランス語)と呼ぶことがあります。

素晴らしいガーネットが全周にセットされています。
女性なら誰もが憧れる華やかで素晴らしいネックレス、こちらはsoldです。
2013.02.03 (Sun)
アンティークトルマリンペンダント(芥子真珠、ペンダント兼ブローチ)




左から
真珠のブローチ:アールヌーボーのころのバロック真珠を使ったブローチです。「シンプルに真珠と銀」だけのジュエリーですが、このように真珠を直接釘うちしているセッティングはあまり見ない珍しいものです。
どこか日本の美に通じるミニマリズムがいいです。
蝶(バタフライ)のペンダント兼ブローチ:こちらは一言で言うと「ダイヤモンドのタペストリー」。蝶の曲線の効いたシルエットに見事なまでにダイヤモンドが埋め尽くされています。そして地金が銀であることで陰影がよりくっきりしていて、こちらのジュエリーは本当、なぜ今まで残っていたのか不思議です。
マーガレットペンダント:フランスのベルエポックのジュエリーそのものです。
このころのジュエリーはゴールドの色が明るくて瀟洒な垢抜けたデザインが素敵です。
金細工もとても細やかで、葉っぱ一枚一枚これほどとても生き生きとしています。
トルマリンペンダント:オリーブグリーンのとても美しい(そしてしっかりとボリュームも!)トルマリンを使ったペンダント兼ブローチ。オープンワークのハートも素敵でお値段もリーズナブルで尚素敵です。
2013.01.26 (Sat)
アンティークシトリンブレスレット(ルビー、芥子真珠、ヴェルメイユ)
また取り直しをしたものがございますので、是非ご覧になってくださいね。
こうして見るとなかなか圧巻ですね




左から。
シトリンxルビーのブレスレット
美しい黄緑がかったイエローと赤いルビーの色の組み合わせが絶妙です。
アンティークのシトリンは天然無加工だけあってさまざまな色合いがあります。
レモンイエロー、トパーズに似た飴色や茶色、黄緑に近いイエローまであります。
いずれも自然の色がとても美しく、一概にどの色が最良の色と決めるのは難しいです。
またお花をモチーフにしたやわらかい女性的なモチーフ、中間色のシトリン、フェミニンで美しくそれでいてしっかりとしたつくりが魅力的です。
天然石をこれだけ贅沢に使ってこのお値段、本当に安いと思います。
そしてこうした類のブレスはなかなか出てこないです。
ダイヤモンドのブレス
とても仕立ての良い洗練されたブレスです。
「仕立ての良いスーツ」と同じで、装着したときにその作りの良さを改めて実感できるジュエリーです。
現在のお洋服にぴったり合うスタイリッシュさを持ちながら、細かい部分の細工が現在では再現不可能です。
しなやかに腕にフィットし、細身ですっきりとした都会的なデザイン。
昔のものと思えないほど垢抜けていて、こうしたものこそ本当に永遠のジュエリーだと思いますね。
ガーランドのブローチ
こちらは今回写真をとりなおし、改めてペンダントとしてお使いいただいても素敵だということに気づきました。
なんといっても優美なガーランドのデザインが魅力的です。
ガーランドのジュエリーはとても人気があるのですよ!
2013.01.16 (Wed)
アンティークブレスレットの写真を改めました!
「こんなに素敵ななのになぜまだあるかしら?」と思うジュエリーがあるのですが、改めて見ますと写真が悪く、魅力が伝わってないのだと思います。
アンティークジュエリーはどうしても実物の存在感に写真は叶わないものですが(大抵、「実物のほうがずっと良かったです!」とコメントをいただきます)。
それにしてもあまりにも魅力が伝わっていないな、と思うものを撮り直しいたしました。
こうして取り直してみるとかつてはまったく魅力が伝わってなかったのが分かります。
ジュエリーの中で比較的写真で取りやすいのがピアスと指輪、そして取りにくいのがネックレスとブレスレット、ブローチなんです。
どうしても着けたときのイメージがわきにくいですからね。
写真、なかなか思ったレベルまで到達でいませんが、ぜひご覧ください!

第二帝政期のガーネットのブレスレットです。
このブレスレットの雰囲気、本当に独特で、前にも後にもこうしたテイストのジュエリーを見つけることができません。
とても難しいつくりで、いつも見るたびにどうやって作ったのだろうとじっくりと眺めてしまいます。

これは今のワードローブ(冬のベージュや茶系の洋服が多い)で最も役にたってくれそうなジュエリーです。
明るいオレンジ赤のメノウが贅沢、つくりもしっかりしていてこのお値段はとてもお買い得だと思います。

シャープで端正な魅力のアメジストのバングル。アメジストもカボションカットにされてクローズドでこの美しさ。こちらも夏などにもとても重宝してお使いいただけるでしょう。

こちらは何回もお問い合わせをいただいているのですが、「運命の出会い」を待っているのかまだいますね。
エトルリア様式の細工が素晴らしくまたトルコ石が鮮やかな空色でとても綺麗です。
なかなかこれだけのトルコ石のバングル、出ないと思います。

ミニアチュールの世界観を思わせるきわめて緻密な仕事をしているバングルです。そして赤石は何とすべてガーネット、多色のエナメルが施されていて本当に贅沢です。
ただこちらのバングル、サイズがとても小さいです!
もともと少女のために作られたものです。
きわめて細い手首の方、あるいは他のジュエリーとして使っていただける方などにぜひ。

ダイヤモンドとルビー(←ガーネットじゃないですよ)でこのお値段も本当に素晴らしいと思います。宝石のタペストリーです。

こちらは一つはほしいアンティークジュエリーの王道のひとつ。ボヘミアンガーネットを一面に敷き詰めていてポイントは、半周ではなく全周にしきつめられていること。
しかもガーネットがよくあるアンティークジュエリーのようにくらっぽい色ではなく明るい赤、そしてデザインもさすがmade in france俄然垢抜けています。
こうしたガーネットのバングル、実はとても高価です。このお値段では今後なかなかご紹介できないと思います。
他も、また時間を見つけては取り直しをしていきたいアイテムがてんこもりです。
是非お写真、ご覧になってくださいね。
2013.01.02 (Wed)
謹賀新年2013
旧年中は、懇意にしてくださり誠にありがとうございます。
今年2013年が、多くの良いことに満ちた、良い年になりますことを心より願っております。

皆様、どのようなお正月をお過ごしになられていらっしゃしますか?
私は東京の実家に数日帰省しておりました。
短い帰省でしたが、旧知の友人たちに会えたりして、とてもリフレッシュできた良い休暇でした。
日本のお正月、今年は暦もよく長めのお休みの方も多いことでしょう。
実は私はそれほどおせち料理が好きではなく、いつもお正月らしい食事はあまりしていなのですが、それでも街の商店などが休みになり、いつもと違う町並みになり。
寒い季節なのに家族や友人などに再会したり、この日本の独特なお正月の雰囲気が好きです。
旧年中もずった暖かく当店を支えてくださった皆様、本当にありがとうございます。
月並みではありますが、今年もどうぞよろしくお願いいたします!
2012.10.29 (Mon)
アールヌーヴォー蝶のネックレス(ダイヤモンド、銀、18金ゴールド)
先日とあるお客様からこのうちのネックレスの一つについてお問い合わせをいただいたときに、に写真がひどく、ジュエリーの魅力がまったく伝わっていないことに愕然としたのです

写真はちょっと時間を置いてみてみると、冷静に見れるところがありますね。
私自身は実物を眼にしていていずれも思い入れがあって買い付けているため、実物を見たことのないお客様が写真だけを見てどのように商品のイメージングできるかと想像しにくいところがあるのです。
でも時間をおくとちょっと視点を変えてよりお客様の視点で見ることができるので、今後も写真は定期的に見直さないとだめだなと、思いました。
取り直しました写真一覧はこちらです


金細工が素晴らしくそしてエメラルドも非常に美しいです。
このネックレスはなぜまだ売り切れずにあるのか、不思議に思ったら写真がひどかったわけです。

ヌーボーの頃の珊瑚のネックレス。何より美しいシルエットが魅力的ですが、このシルエットは技術がなければこれだけ美しいラインにはならず、これだけのレベルのものは以降もでてきていないです。

プリカジュールエナメルでこれだけのものはやはりこの後、出てきてないです。

使いやすいヴィンテージのディオール、お値段も超リーズナブルです。
何で残っているのかやはり不思議。。。

今の季節に一番合うボルドー、シックなフレンチヴィンテージです。
2点でこのお値段ですから本当にお値打ちです。

ガーネットの色艶、このお値段が信じられないぐらい美しいガーネットの数々。

身につけたときに美しいネックレスラインが魅力。
ヌーボーのこうしたネックレスの中でも彫金がとても美しいです。

こうしたタイプのヌーボーのペンダントネックレスも近年滅多にでないです。
作りがとてもしっかりしています。チェーンだけでかなりの価値です!

取り直した写真にも満足できていないぐらい、実物はもっと素敵です。
シトリンxマベ真珠共に素晴らしいクオリティーなのです。

こちらもまだあったのが不思議、ハンドメイドの長めのチェーンも贅沢です。

透かしの妙が素晴らしいです。エメラルドもたっぷり、CPも良いです。

前の写真で魅力がいまいち伝わらなかったネックレスの一つだと思います。垢抜けた馬蹄のデザイン、緻密で繊細な細工、素晴らしいアールデコのジュエリーです。

使いやすいハートペンダント。こんなにチャーミングです。

写真では魅力を伝えにくいタイプのジュエリー。独特の鉄の質感、案外柔らかく美しくたわむところが最高にシックです。

彫刻の素晴らしさからいくと、このネックレスに勝るものはないと思います。
1つのモチーフだけで、ペンダントのメインモチーフにできそうなできばえ。

とてもチャーミングで珍しいアイテム。これも魅力がイマイチ伝わってなかったですね。
まだまだ他にも取り直したい作品がありますので、また改めてましたらご報告させていただきますね。
2012.10.25 (Thu)
アンティーク花綱様式のペンダント(ガーランド、ダイヤモンド、ルビー)


ポストカードはデザインも新しくしてもらいました。
名刺にポストカード、保証書、これが私の三種の神器?でしょうか。
今回は引越しということがきっかけになったわけですが、ルーティンでやっていることを時々ちょっと見直すのも良いことだなと思いました。
それで仕事の効率があがりますし、気持ちも整理されていくので。
最近アップした商品。

花綱がモチーフのルビーとダイヤモンドのペンダント。
ベルエポック時代のジュエリーを代表するモチーフにガーランド様式があります。
「ガーランド」とは「花綱模様」のことで、フランスベルエポックの時代にジュエリーに取り入れられました。
花綱や花冠を円形につないたデザインのことです。
非常に洗練された美しいモチーフです。
ガーランド様式は非常に短い期間しかジュエリーのモチーフにされなかったこともあり、現地でも大変探されていて高価なことが多いです。 まさに最後の貴族時代、ベルエポックを代表するジュエリーです。
この時代を代表するジュエラーに、リュシアンファリーズというジュエリー作家がいます。
リュシアンは当時の偉大な宝飾芸術家ファリーズ家の2代目。
伝統的な貴族スタイルを好んだベルエポックの傾向の例に漏れず、中世色の強いジュエリーを残しています。
小さい中にたくさんの宝石が緻密セットされていて、この小ささと丁寧さ、そして何と言ってもガーランドのデザインが素敵です!
2012.10.10 (Wed)
本日、京都へ移転いたしました!
これだけ長距離なので引越しは大変だったのですが、今回かなり早めに物件を決めていたため(前の入居者の関係で入れる日をずっと待っていたのです)。
割と事前にいろいろと準備をしまして、引越しした直後にしては随分、片付いて仕事を開始できる状態になりました

インターネットも電話もOKだし、もうダンボール明けは全て終了。
身体はちょっと(だいぶ)疲れていますが、なんだかやることが一杯&妙に興奮をしており、仕事をするのを止めることができません(笑)
移転を機に、今後もますます頑張っていきたいと思います。
前に住んでいた東京、吉祥寺は本当に愛着のある大好きな場所で。
私は元々、西東京の生まれで父が吉祥寺生まれなので、縁のある場所で離れがたかったですが、実家は相変わらずそのあたりにあるため、二つの拠点を持ったと思ったらいいかな、と考えたいと思います。
人生、時として「変化」が起こるものですよね。
寂しいという気持ちはそこにそれだけ愛情があるということなのでとても大事なことだとは思いますが、前向きに進展地で人生(そして仕事!)を切り開いていくこともやはりとても素敵なことだと思います。
京都は、といいますが、関西そのものが私にとって未知の世界でして。
もちろん不安はありますが、そもそも若いうちに海外に住んでいたぐらいなので、きっと楽しく生活&仕事をしていけるのではないかと思っております。
皆様には、特に関東の皆様には、何人かの方に「寂しくなりますね」とご連絡を頂き有難かったです。
東京でもこれを機に催事を増やして、マイナスをプラスに変えていけたらと、思っております。
意外に直接お会いできる機会は増えるかと思います。
そう考えますと、またそれが楽しみになってきます。
皆様、改めまして今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
2012.10.07 (Sun)
引越しに伴う臨時休業のお知らせ
引越しに伴い、下記の3日間休業させていただきます。
10/8(月)-10/10(水)
この間、ご注文を頂くことは出来るのですが、ご発送やサイズ直し等の修理の手配が10/11(木)以降に対応させていただきます。
皆様には、大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご容赦頂けましたら幸いです。
また京都で落ち着き次第、これまで以上にサービス&仕入れ、これを機会に色々と見直してより良いお店を作って行きたいと思います。
皆様、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
2012.08.14 (Tue)
クレジットカードのセキュリティーを強化しました!
ご帰省の方も多いことと思います!
どうぞ良いお盆をそしてまた帰省から戻られる際も道中お気をつけてお戻りくださいね。
そして近畿地方の豪雨、お近くにお住まいの皆様、お見舞いを申し上げます。
くれぐれもお気をつけてお過ごしください。
さて、ちょっと実務的な話で恐縮なのですが、クレジットでご決済のお客様に、セキュリティーの強化で新たにセキュリティーコードの入力と言うものを付け加えさせていただきました。
これは何かと申しますとクレジットカードの裏面の最後の3桁(4桁のことも時々あるようです)の数字のことです。

お客様にはお手間をおかけいたしますが、このコードは基本的にカードがお手元にないと分からない(=ご本人しか分からない)ため、より安全にご利用いただけることになります。
最近クレジットの詐欺なども多いようで、実は当店で先日未遂事件があり(幸い何かおかしいなと直感的に思い、未発送だったので実害がなくすいましたが)。
お客様にもより安心してお使いいただきたいと思い、セキュリティーを強化させていただきました次第です。
またずっと前は、携帯でのクレジットの決済も承っていて現在でも時々そうしたご要望を承るのですが、セキュリティーがやはりPCより若干(通すフィルターが少なくなってしまい)劣ってしまうため、安全をとって今のところ見合わせております。
ご理解頂けましたら幸いです。
最近のスマートフォンでありましたら、PC用の現在のクレジットご決済をお使いいただけて、セキュリティーももちろんPCと同様です!
従来の携帯専用の決済サービスもなくなってくのかもしれませんね。
分かりにくいところ等ございましたらどうぞお気軽にご連絡をください!
改善できるところはなるべく迅速に変えて、より良いサイトにして行きたいと思いますので、ほかにも何かお気づきの点等ございましたらどうぞいつでもお気軽にご連絡をくださいね。
昨日アップした地中海珊瑚を贅沢に使ったクロス。
ぷっくりとしたオレンジ赤の明るい珊瑚は、見ていて本当に癒される自然を感じる素晴らしい自然の恵みです。
地中海珊瑚も現在では枯渇してしまっていて、現地でも驚くほど評価が高いです。
今回のお値段はとてもリーズナブルで、そうした意味でもとてもお薦めです。

2012.07.28 (Sat)
アンティークローズカットダイヤモンド十字架(18世紀、南仏ビジュードプロヴァンス)
本格的な暑さがやってきましたね。
夏らしい季節ですが、体力も消耗する季節、皆様どうぞご自愛くださいませ。
さて、先日またお客様から素敵なご感想をいただきましたので、掲載させていただきます。
千葉県のH様より。
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大変綺麗に丁寧に梱包もしてあり、サイズも指にピッタリでした!
とてもガーネットの色合いも素敵ですし、ダイヤも気品があり、両方ともネットで見たとおり、イメージどおりで
非常に気に入りました。
私にとって初めてのアンティーク・アクセサリーで、正直、若い頃は「人がつけたものは気味が悪い」と思っていましたが
今こうしてよくよく見てみると、歴史を感じさせてくれますし、アンティークにはまってしまいそうです。
なによりデザイン、そして細工が素敵ですね。今の時代にはないセンスや品が感じられます。
一番のお気に入りとなりました。私の代から娘の代になり、またその次・・とこのリングも継承されていくことを思うと
余計に大事にしようという気持ちになります。
サイズをお直ししてくれた職人様にもお礼を言いたいです。こんなに薄い繊細なリング部分を伸ばしてくださってありがとうございました、とお伝えくださいませ。
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初めてアンティークジュエリーをご購入くださったのが当店であったとのこと、感謝と共にとても身の引き締まる思いです。
アンティークにはまるきっかけって、何なのでしょうか。
もちろん人によって異なると思いますが、私自身、本当に大昔は興味がなかったのです。
それがいつの間にか、はまってしまって。。。
今ではジュエリーだけでなく他の工芸品やお洋服などもヴィンテージ&アンティークに目が行くのですが。
当店のお客様もよく
「一度アンティークジュエリーを買い始めると、現代ものがもったいなくて買えなくなる!」とおっしゃる方は多いです。
もちろん現代もののジュエリーも時代の先端を行くデザインなど、とても面白いところがありますが。
使われている素材や細工のレベルを考えると、広告や仲介する人が少ないアンティークジュエリーは本当にコストパフォーマンスが高い→必然的にアンティークジュエリーにめがなくなる
といった感じになるようなのです。
でもそれでも私たちは全体の中からいったらきっとマイノリティーで、多くの方はアンティークジュエリーの魅力にまだまだ気づいていないのでしょうね。
もっとも大部分の人が気づいたら、アンティークジュエリーの数なんて本当に限られているから、今のような状態で流通しなくなるのです。
そう考えると、きっと幸せなマイノリティーですね!
最近アップした二つの商品。
共にとてもバリューのある、珍しいジュエリーです。


左:何と1カラットのダイヤモンドノアールヌーボーの指輪。ダイヤモンドの大きさと対照的に指輪そのものは小ぶりなところが素敵です。
こんな指輪をさらりと出来たら、粋です。
右:何と18世紀の南仏で作られた十字架。18世紀らしい渋い平坦なダイヤモンドに南仏らしいそこはかとなく女性的な金細工がとても味わいがあります。
2012.07.02 (Mon)
アンティークロケットペンダント(ルビーと天然真珠、カラーゴールド、フランス製)
シェルシュミディのお客様は皆様とてもよい方で、いつもご丁寧なメッセージを下さり本当に恵まれていてとても有難いです。
私は未熟なので、素敵なジュエリーが素敵なお客様を連れてきてくれているんだと常々思っております。
これまでも何件かかご紹介させていただきましたが、もちろんお客様のご了解を得て掲載させていただいております。
今回ご紹介させていただくお客様は今回初めてご利用いただいた方で、しかもとても驚いたのが、私が新しい商品をホームページにアップして、メルマガを発行するそのわずかな時間の間に何とご注文をくださったのです。
その間1時間弱ぐらいだったので、あまりのタイミングの良さに(勝手に)ご縁を感じてしまいました

千葉県F様
*******前略*********
なによりも、箱をあけたとたん、ネックレスがにこにことこちらに笑いかけてくるように思えたのには驚きました。表情のあるネックレス!?
アンティークのアクセサリーというと、いろいろなひとの手を経てきた重厚なイメージがあるのですが、このネックレスから感じるのは、不思議にひどく明るい、思わず笑いがこぼれるような軽やかなイメージだったので、そういうふうに感じたのかもしれません。
これは、きっと、この揺れる細工が、よくよくじっと見れば驚くような細かな細工がしてあるにもかかわらず、いかにも軽く、愛らしく揺れるからでしょう。
*****途中略***********
なめらかなチェーンも、小さな象眼のアミューズも、とても19世紀という昔につくられたものとは思えないくらいに艶やかで、するすると指になめらかです。
ほんとうに、いくら見ても見飽きることがない、小宇宙のようなネックレスですね。
素敵なネックレスを手にすることができて、とても嬉しいです。
ちょうど手元に、シャルル10世の頃かはわかりませんが、同じ王政復古時代の頃のものだと聞いている金細工のブレスレットがありますので、そのブレスレットとあわせて、王政復古の
時代の雰囲気を楽しみたいと思います。
このたびは、はじめての注文にもかかわらず、こちらの質問にいろいろ丁寧にご教授くださってありがとうございました。
大切にします!
****後略*****
本当にとてもご丁寧にありがとうございます。
私もアンティークジュエリーってなんだかそれぞれ表情があるような気がします。
端正だったり、チャーミングだったり、楽しげだったり、クールだったり、なんだかとても表情が豊かなのです。
これはやはり現代とは異なりハンドメイドで、職人さんの作家性が高かったためではないかなと思います。
ジュエリーであるのと同時に一つの芸術品なんだと思います。
ところで私は王政復古の時代のジュエリーがとても好きで、当店ではこの時代のものがかなり充実しているのですが。
この時代のフランスのアンティークジュエリーはとても珍しくて、かなりアンティークジュエリーにお詳しいお客様からも
「シェルシュミディさんのところで見るまではそんなものがあるなんて知らなかった」
とおっしゃっていただくことがあります。
もともとフランスのアンティークジュエリーはイギリス物に比べてずっと数が少なく、その中でも王政復古の時代は特に古い時代の一つで、また短命な時代でしたので、この時代のものをこれだけご紹介できるのは奇跡的で、おそらくこんなにこの時代を充実させているのは日本では当店だけなのではと思います。
フランスのフェアなどでもとても希少で数日探してようやく1点見つかるかな、程度なのですが。
幸運なことに当店でもっとも信頼してお付き合いしているディーラーさんの一人がまさにこの時代の第一人者で、この時代のものをご紹介していただけるというご縁があるのです。
(フランスの王政復古のジュエリーは、皆、この方のところに来るのでは?と思うぐらい多くの方が彼女のもとにモノを持ってくるのです)
彼女は現地でもとても有名で、他のディーラーさんにも絶賛されており、美術館なども彼女の知識を当てにしてくるぐらいなのです。
ご年齢も私よりずっと上で多分かなり偉い人なのですが、ご本人はそんなことは一切鼻にかけず、当店のこともとても信頼してくれて親しくしていただいているディーラーさんの一人です。
↑
前々回の時、私がちょっと婦人科的なトラブルが出てしまった時など、薬局にまで一緒にきてくれたというフランス人でも珍しいぐらい親切な方です。
フランス人ってよく付きあいにくいといいますが、そうでもなくて。
袂を分かてば、あまり理屈なくこの会社大きいとか小さいとか、この人は地位が高いとかそういうことは関係なく、どちらかというとその人が気に入ればOKみたいな結構感覚的なところがあります。
私はそういうのがかえって付き合いやすいなと思い、かえって最初からフレンドリーなイギリス人のほうが付き合いにくいぐらいなのです。。。
話はそれていきますが、これからも皆様のご期待に添えるような素敵な王政復古の時代のジュエリーを仕入れていきたいと思います。
下記は最近アップした商品。


左:エナメルの留め具付きロングチェーン←あっという間にSOLD
右:お探しの方が多いロケットペンダント。ルビーや真珠も入っていてとても愛らしい、まさにフランスベルエポック時代ならではのロケットです。
2012.04.18 (Wed)
アンティークルビーブレスレット(バングル、ダイヤモンド)

---前略---
送って下さったアメジストは、太陽の光のもとではさらに美しく、ほのかにピンク色を含んで肌馴染み良く、天然の奇跡的な色合いと感じます。
細部のロマンティックな彫金はさすがで、この時代のものが色々欲しくなりました。
家に置いて出かけると、出先でもう恋しくなって帰りたくなる、すっかりそんな感じです。恋人!?
空港などでふらっと気に入ったデザインのジュエリーを見つけても、手にとってみると大味で「何か」が決定的に足りず、そんなことを繰り返してから素敵なアンティークに出会うとほっとしますよね。何よりオンリーワンのデザインにやられます。
その物に物語を感じて、よく残っていてくれたと感動し、職人さんのぬくもり~細部に決して手を抜かない心意気に感動しますよね!どんな方が作ったのかしら。大切にしていた持ち主達のことも。
ご縁があって来てくれた19世紀後半の絵画や陶器、アールデコのジュエリーや時計、みんなみんな値段でははかれない豊かさを感じています。
この度は、送って下さる過程での誠実なご対応や、その後の質問へのご丁寧なお返事など、このようなやりとりもお買い物の大切な喜びの一つと思っている私にとって嬉しく心より感謝しています。ありがとうございました。
自分で言うのもなんなのですが、シェルシュミディのお客様は本当に層がいいんです。
こんなにいい方ばかり揃ったお店なんて、なかなかないんじゃないかなと思うぐらいなんです。
このS様はダンスをされていて、今、公演のご準備中だとか。
お忙しい中、こんなご丁寧なご感想を送っていただきました。
こうしたメッセージは頂いた時はもちろんのこと、これからお見せを続けていく中でも、ずっと心を温め続けてくれると思います。
本当にありがとうございます。
アンティークジュエリーは一点ものであるからなのか、人と人との出会いがすべてで、ジュエリーを通して色々な良いご縁を頂いているのを感じます。
そういえば昔、私がこの仕事を立ち上げる前の頃。
知り合いに紹介してもらった、彼の親友でパリのアンティーク業界で家具の分野でトップを極めた初老の紳士にアドバイスを頂いたことがあるのですが。
彼に言われたのは。
「いいものをやりなさい、いいものはいい人をつれてきてくれる」
「そんなことを言われても、資本力もないし、(この業界では)私、若いほうだし。いきなり良いものといわれても難しいかも。。。」
と私がためらっていると。
「年とかも関係ないし、資本がないなら数は少なくていい。
量は少しでいいから必ずいいものを集めること、絶対に良い人がついてきてくれるから」
その頃はまだビジネスについてはよく分からなかったののですがこの言葉は大事な真実を含んでると直感的に思いました。
なので私も常に「いいものを探そう!」と何よりいいものを見つけることに躍起になってきました。
アンティークジュエリーのように一点モノの場合は特に、全てが「出会い」なんです。
その出会いの起点になるのはやはり「ジュエリー」。だからそこは絶対に妥協してはいけないんですよね。
そこから良い循環のようなものが生まれていくんですね。
最初は商品もお客様もちょっとずつでしたが、数年前に比べるとシェルシュミディは、扱う商品も常客の方も急激にではないですが、少しずつ増えてきて。
そして皆様、店主の私が驚くほど皆、良い方たちばかり。
私はいまだに本当に色々な意味でつたなくて、でも本当にお客様とジュエリーには恵まれていると思います。
皆様本当にありがとうございます!
そしてジュエリーたちも、こんなにたくさんの素敵な出会いをくれてありがとう!
昨日アップした商品。

ルビーxダイヤモンドノバングルブレスレットです。
モチーフの部分(宝石の入った部分)ガとても長いので、手一杯に宝石が散らばりとても華やかなバングルです。
ちょっとピンク帯びたローズゴールド、細やかな金細工が一層の華やぎを添えた、とても身に着けたい気持ちが高揚するジュエリーです。
宝石の台座が様々な形をしていて、入れられれている宝石の形も、それを留めている宝石もそれぞれ微妙に異なり、この手作り感がとても面白いです。
2012.03.25 (Sun)
アート・オブ・ティアラとお客様のご感想のご紹介!
ショーメ銀座本店で、現在「アートオブティアラ展」が開催されているそうです。

*画像はショーメのHPより拝借いたしました。
2012年3月22日(木)から2012年4月10日(火まで。
珠玉のアンティークティアラの数々が展示されているそうです。
ベル・エポック時代のティアラ、第一帝政時代のティアラ、ダイヤモンドティアラ、1919年に作られたダイヤモンドティアラ等々。
これは見逃せないでしょう!
私も来週平日に行く予定です。
そういえば当店ではたくさん、お買い上げくださったお客様から感想をいただいてきましたが、考えましたらあまりブログでご紹介したことがなかったですね。
今後、ご感想を頂いたお客様の了承を得ながら、ブログにて時々ご紹介させていただきたく思います。
記念すべき最初のご紹介はこちら↓にて、静岡県のHさん。
つい先日、18世紀の緑ガラスペーストの指輪をご購入いただきました。
「シンプルだけれど繊細だけれど重厚な感じがします。
--ー-中略ーーどんな人が指にしていたんだろう?
とかいろいろ想像してしまいました--ー-中略ーー
素敵な子に会わせて下さってありがとうございます。大事にします。」
お客様から気に入ってくださったとメッセージをいただく時はやはり、お店にとって一番嬉しいときですし、シェルシュミディの仕入れ先のフランス人ディーラーさんも皆さんとても優しく心あるひとたちばかりなので、彼らも喜んでくれることでしょう。
時々「そういえば前回tomokoに売った○○とかどうした?もう売れたかしら?」
とか聞かれることがあるんです。
やっぱりこうした一点モノのジュエリーって、現地のディーラーさんも中にとても心に残っているものがあるらしく、思い出すみたいなんですよね。
ジュエリーを通した不思議なご縁を感じます。
2012.02.20 (Mon)
指輪に自分の名前を刻むことは可能なのか?
↓
可能です。
お名前とかイニシャルですとかそうしたものを、指輪のフレーム内側に入れるこちはできます!
下記みたいな感じがイメージです。

指輪の形状によって入れやすかったり、入れにくかったりがありますが、大体5文字前後入れられることが多いかと思います。
文字の自体ですとか太さは、指輪の形状によって選べなかったりしますが、文字の太さは通常は1ミリ前後になります。
打つ場所はショルダーの内側あたりになることが多いです。
このあたりは職人さんのほうで実際に機械を当てながら判断をすることになりそうで、ある程度お任せとい形になってしまうかと思います。
お値段は8,000円前後を見ていただけたらという感じです(多少前後します)。
アンティークジュエリーの場合は、あまり細工を入れるのはお好きじゃないという方が多く、また形状や素材的に刻印を入れにくいものがあったりと現代モノに比べると打ちにくい要素はありますが、それでもいくつかの要素をクリアすれば打てるものもあります。
もし刻印を入れたい!というご希望がございましたら、ご検討してくださっている指輪と共に教えていただけましたら詳細をお伝えできますのでおっしゃってくださいね!
下記は最近アップした商品。


左:トルコ石のクラスターリング。トルコ石はもちろんダイヤモンドもとても美しく完成度の高い指輪です。
この指輪は実はメゾンの作品になります。
右:天然真珠のドルムーズピアス。写真はアップでとっていますが、実寸は真珠が4ミリ程。とても上品で清楚で、ずっと見つめていたくなるような真珠の美しいピアスでとてもお薦めです!
2012.02.07 (Tue)
アンティークジュエリーや時計の修理について
よく頂く修理などについてのご質問を踏まえて、アンティークジュエリー時計修理のページにまとめました。
指輪のサイズ直しにかかる費用の目安等を明記させていただいております。
時計のオーバーホールは、最近ちょっと値上がりしてしまい以前一部のお客様にご案内していたお値段より若干高くなってしまいました。
非常に腕の良い工房でしっかり直してもらいますのでどうかご容赦ください。
↑
もちろん既に修理を承っているお客様は以前ご案内いたしましたとおりです。
指輪のサイズ直しの次に多いのが、ネックレスの長さの調整、ピアスからイヤリングへのお直しあたりです。
ネックレスは本当にそのものによります。
チェーンをハンドメイドして作ってもらうことが多いので、凝ったものの場合はその分お値段が高くなってしまいます。
またイヤリングへのお直しは、現在金の価格がとても高くなってしまっていて、既存の18Kのキャッチャー自体が高く20,000円ちょとtかかってしまいます。
申し訳ございません。
あとは当店のジュエリーは6ヶ月間の保証期間があります。
この期間中、特にお客様の過失でなく修理が必要になってしまった場合には無料にて直させていただいております。
6ヶ月以降、また明らかにお客様の方の過失にてジュエリーの修理が必要になってしまった場合には、実費のみ申し受けております。
いずれにしましても当店では提携工房にお願いして、とても丁寧にそして良心的な価格で直してもらっているかと思います。
修理は当店でお買い上げいただきましたジュエリーに限らせていただいておりますので、この点もご理解頂けましたらと思います。
↑
と言ますのもとても手がかかるのです。
アンティークジュエリーは、ほとんどの場合、お金をかけると直すことができます。
これは実はすごいことで、現代モノのジュエリーのほうが鋳型などで作っていますし、メーカーもオーダーメイドの作業が入る部分が少ないですからなかなか受けてくださらないことが多いものなのです。
そう考えるとアンティークジュエリーってすごいですよね!
アンティークジュエリーは別に当店に限らずですが、やはり信頼できるお店で購入されたほうが良いかと思います。
どうしても付き合いが長くなりますので、露店みたいなところでふらりと買うのはスリルかもしれませんが、その後いろいろあったときに難しくなってしまうのです。
以上、久しぶりに真面目なお店の話題でした!
下記は最近アップした商品。



左:ダイヤモンドノプチペンダントトップ←SOLD OUT
中央:小さな薔薇のピアス。これはとても可愛らしいピアスで、細工の細かさが良いですよ。
右:エメラルドとダイヤモンドの指輪。よく澄んだエメラルドが素晴らしいです!
2012.01.24 (Tue)
宝石ルーペの使い方
先のフランス出張で、何とアクシデントで落として壊してしまったのです・・・。
幸い買い付けも最後のほうだったので、あとの2件ぐらいはその方たちのルーペを借りて乗り切りましたが(一応ホテルに予備用のルーペも持ってきていたのですが、帰れなかったので)、何といってもこの仕事の必須道具。
帰国後早々に、新調した次第です。

ルーペは本当にピンきりで、安いものは1000円以下のものから、そして高いものは数万円以上のものがあります。
私は職業用とはいえ、それほど高い物は必要とは思わないので、ルーペはそこそこのものを買いました。
いずれにせよ持ち歩きのルーペだと見れるものに限界があるからです。
本格的に見たいときはやはりちゃんと照明をあてて、屋内で宝石顕微鏡で見ることが多いです。
買い付けの際に顕微鏡を持参するわけにいきませんけどね・・・。
それより指の太さなどをみながら、サイズの合ったもの、自分的に指を挟みやすかったり使いやすい物を選ぶのがベスト。
あと倍率ですが30倍ぐらいのものもありますがかえって見ずらいので、10倍で十分です。
プロも大体10倍で見てます。
一般の方は第六感といいますか、まず感性でご覧になられて、それから細かいところを見たい時にルーペを使うのが良いかなと思います。
私もまずそうしてます。
良いものは全体が発する雰囲気で分かりますし、まず美しいと思うかそうでないかというのが、大事なことです。
木を見て森を見ずにならないように・・・。
最近アップした商品。
リボンの形の指輪。
リボン「結び(ボウ)」のモチーフのジュエリーはなんと中世の末にまで遡ることができます。
17世紀頃まで、こうした結び目のジュエリーが、シルクなどの布で作れれていました。
フランス18世紀、リボン(蝶結び)は非常に人気のあるモチーフでした。
その後、特にイギリスで宝石やエナメルで作られたリボンモチーフのジュエリーが作られていきます。
鏨打ちされて艶消しされたゴールドの帯がとっても素敵です。
立体的なデザインなので、色々な角度から見た時にふわっとしていてとても綺麗、とても贅沢なリボンです。

2011.11.26 (Sat)
クリスマスキャンペーンが始まりました!
12月25日までに当店で5万円以上(税抜き)ご購入の方にもれなく、パリのエッセンスがぎゅっと詰まったGente特製フラワーブーケをプレゼントさせていただきます!
詳しくはクリスマスキャンペーンページをご覧ください。

昨年、おととしとクリスチャントルチュのブーケにさせていただいたのですが、今年はなんとお願いしていたフラワーショップに問い合わせところ、トルチュとのライセンス契約が終了してしまたっとのこと。
どうしようかな~と思い詳しそうな友人等にも伺って色々悩んでいたところ、灯台下暗し。
駅からの帰り道によく通っていたgenteさんにお伺いしたところ。
家庭画報や花時間などの雑誌でお馴染みのとても素敵なフローリストさんだったのです。
しかもフランスとも馴染みがあり、エリックショーヴァンさんとかカール・フュッシュさんとかとも交流があって、別荘などにも行かれたことがあるらしいということで、すっかりうらやましくなってしまった私です。
ということで、今年は吉祥寺Genteのフローリスト並木さんに手がけていただきます。
この季節、トルコ桔梗や蘭が良い物が入るらしく、そんな感じのお花で素敵に仕上げてくださるでしょう!
商品と別に後日宅急便でお届けいたします。
大切な方へのプレゼント、またこの一年がんばったご自身へのプレゼントとして。
ぜひこの機会にシェルシュミディをご利用ください。
上記のキャンペーンの写真は、私がパリで撮ってきたものです。
夜のように見えますが朝6:30頃のマレ地区のメトロ&カフェです。
今年は色々大変なことがありました。
しかし夜明けの来ない夜はないでしょう、とそんな願いも込めて夜明けの写真にしてみました。
ぜひ自分へのお疲れ様と、来年への希望を込めて、美しいジュエリーに身を包まれてください。
2011.05.22 (Sun)
鑑別書
やはりジュエリーなだけに第三機関の宝石鑑別所の鑑別書が欲しい!という方には有料でお付けしています。
↓こういうものです。

宝石の種類や対象となる数によってお値段はまちまちですが、5000円前後、そして1週間前後、通常の商品のお届けに加えて時間がかかることだけどうぞご了承ください。
ただ出来るのは「鑑別」までです。
例えばダイヤモンドの4Cや、ルビーやサファイアの産地などまでの明記はできません。
これは4Cに関しては、アンティークジュエリーに使われている宝石がひとつに裸石の状態ではないことから無理で。
ルビーなどの産地に関しては、「例えばビルマ産ルビー」「セイロンサファイア」など明らかに分かる場合でも、それを客観的に化学的に証明することが困難で、そもそも鑑別機関のほうで明記しないことになっているからです。
今日はまだ5月なのに真夏日のような暑さでしたが、夕方に夕立がきてすっきりです!
夕立って嫌いではないんですが、皆さんはいかがでしょう!?
2011.05.03 (Tue)
オリジナルダンボールができました!

なんでこんなものにこだわるのか、よく分かりませんが。
シェルシュミディオリジナルのダンボールができあがりました

オンラインショップなので商品を送るときは、ジュエリーケースに入れて、そしてダンボールで送るのですが、クラフト色のダンボールで特色のないものをおくるのがどうもな~と思っていた矢先。
オリジナルのダンボールをリーズナブルに扱っている会社があると聞いたので、この際作ってもらいました!
たかがダンボールなのですが、案外奥深い世界のようです。
今まではアスクルなどネット通販で適当に買っていたのですが(←スミマセン・・・)、どうも端のところとかぴったりあっていないことが多くてガムテープでとめにくかったんですよ。
「小さいサイズだしそんなもんかな」、と思っていたのですが。
日本で通販などで売っているダンボールの大半は海外製らしく、それで品質という意味ではいまいちなんだそうな。
この会社はその点、自社で(日本で)ということにこだわっているそうで、なるほど折口がぴったり!
リピートすると今まで買っていたところとお値段もそれほどかわらなそうですし、なかなか満足です

ということで今後はサイズの合う商品は(ワンサイズしか作っていないので大きいものになると今までのようなダンボールになってしまいそうですが)このような段ボールで送らせていただきます!
アルファベットでcherche midiとかいてあるだけで「ジュエリー」などの言葉も記載されていませんのでどうぞご心配なく(防犯上)

2011.03.13 (Sun)
東北太平洋沖地震の被災地への寄付
シェルシュミディでは、3月中の売り上げの5%を、被災地に寄付させていただくことにしました。
微力ではありますが、少しでも力になりたく思っております。
一人一人の力は小さくても、ちりも積もって大きな復興の力になっていくことを願うばかりです。
一人でも多くの命の救助、一日も早い復興を切に願っております。
いまだ各地で地震、余震、津波警報などがでておりますし、皆様くれぐれもどうぞお気をつけてお過ごしくださいませ。
私も東京にいながらあのときの地震の恐怖が抜けず、ちょっとした揺れでびくっとして夜も熟睡できない状態です。
そうしたストレスを抱えている方も多いのではないでしょうか?
でも被災地の方のことを考えると、こんなんで嘆いてはいけないなと思います。
節電など私たちにできることを少しずつやっていけたらと思っています。
シェルシュミディのフランス現地のディーラーさんからもメールを何通もいただいております。
皆、本当に心温かいメッセージをくれていて、じーんとしてしまいました。
自然の驚異の前に自分たちの微力さを感じつつ、そうした人の温かさも感じています。
明けない夜はないはず。
気をしっかり持って乗り越えていきたいですね。
2011.03.12 (Sat)
東北地方太平洋沖地震 心よりお見舞い申し上げます
被害にあわれた方、被災地の皆様、心よりお見舞いもうしあげます。
一日も早く、元の生活にそしてさまざまな地震の爪あとが癒えるよう
お見舞い申し上げるとともに、切に願っております。
私自身、これまでに経験した地震でもっともひどい地震で、長く続いた大きな揺れが本当に怖かったです。
東京でさえ余震もかなりあり、そのたびびくびくとおびえていました。
地震があったときは私はちょうど実家に戻っていたのですが、木造の古い一軒屋は恐ろしいほど揺れて、揺れが収まるまでの時間は永遠のように長く感じました。
震源に近い場所、被災地の方はどれだけ怖かったことかと思います。
まだまだ油断はならない状況ではありますが、心のケアも含めてどうか、お大事にお過ごしくださいませ。
我が家では父が都心から戻れず、5時間ほどかけて夜中に帰宅しました。
ちょうど病気の治療中で(命にかかわるようなものではないのですが)、その薬を自宅においたまま帰れなくなってしまっていたので、気をもんでいました。
無事に帰ってきてくれて安心しました。
都心で帰宅困難になるという、都市ならではの地震の問題も明るみになりましたね。
携帯もまったく通じなかったですが、こうしたときはなるべく携帯の使用は避けてなるべく被災地の人に回線が回るようにしたほうが良いそうですね。
皆で協力しあって、一日も早く元の生活に戻れますように、心より願っております。
皆様まだまだ油断はできない状況だと思いますが、どうぞ心身ともにお大事にお過ごしください。
2010.12.31 (Fri)
今年一年ありがとうございました!
改めまして
今年一年ご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。
今年もまた一年たくさんのよいお客様に恵まれて、シェルシュミディにとってまた素晴らしい一年となりました。
本当にお客様には恵まれていて、とても良い方たちばかり。
当たり前と思わずに、本当に感謝しなくてはいけないことです!

今年も一年いろいろなことがあり、景気の低迷とか世間的には薔薇色の年ではなかったように思いますが。
それでも日々、毎日小さいかもしれませんが楽しいことはたくさんありますよね!
シェルシュミディとしましても、更にレベルアップした商品といつもいつも優しく温かいお客様に見守られながら、楽しい一年を過ごさせていただきました。
重ねまして、深く御礼申し上げます。
今年は私事ながら遅ればせながら結婚などもしたりして、節目となる年になりました。
すべては継続といいますか、毎日を楽しく過ごすことを大事にしていきたいなと思っております。
来年はウサギ年ですね。
ピョンピョンと跳ねるうさぎのような年にしたいなぁと思っております。
どうぞ良い年末年始をお過ごしくださいませ。
また来年も何卒よろしくお願いいたします!
***年末年始の営業について****
シェルシュミディでは年末年始も営業を行っております。
「修理」及び、「銀行振り込みによる代金のご決済の確認等」に関しましては通常よりお時間をいただくことになってしまいますが、それ以外に関しましては通常通りに稼動しております。
お問い合わせに関しましても稼動しておりますので、どうぞお気軽にご利用くださいませ。
下記は今年最後のアップしたネックレス。
ものすごく細工の可愛いネックレス←SOLD OUT
