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2009.04.21 (Tue)

アンティークダイヤモンドピアス(フランス19世紀初頭、銀製)

というフランス映画をみました。
数年前のフランス映画なんだけど、タイトルからして
「フランスのアート映画っぽい、暗そうでいやだー」
といわれそうですが。
確かにそんなフランスのアート映画の王道を行く作品です。
私は大好きなんだけど、誰もそんなの一緒にみてくれないだろうから、こういうのは一人でみます。

クレールの刺繍

作品は数年前のカンヌ映画祭批評家週間でグランプリとったぐらいだから、もちろん内容もとてもいいのだけれど。
なにより色彩がきれいだったなぁ。
まず10代というとても若い女の子の白く透き通る肌、その上にちょっと可愛くひろがるそばかすと、赤くちぎれたふわふわの髪!
で、やっぱりこういう子には写真できているような青緑色が似合うんですよー。
映画の中ではこの色のコートとか、ショールもでてきて、フランスの田舎が舞台なんだけれど、収穫の季節の黄金色の大地を背景にものすごく美しいんです。

たまに・・・いろいろ思考的に行き詰ったときとか、ちょっと新鮮な気持ちになりたいときとかに、こういう映画が見たくなります。
それは「映画的によくできた作品だから」とか「映画的意味を考える」とかいうのではもちろんなく
美しい風景やお洋服、色彩などが、「あー乾いてるな」という自分の感性を潤してくれるからで。
特にフランス映画がすきなのは、やっぱり私がフランスの感性がすきなんだろうなぁ。
この映画の色彩感覚はやっぱりフランス的だと思う。

映画の中で女の子が刺繍をするんですが、その作品もとてもキレイに映されています。
女の子が妊娠しているという設定なんだけれど、身ごもっている間に美しいものを生み出していく創造の力というものに、女性なら感覚的にピンと来るものがあると思います。

ということで、なーんとなく最近ぱさぱさしていた自分の感性が多少潤った感じです。
いいと思う映画がなかったら、自分の人生はやっぱり確実に一回り色彩の欠けたものになるのだろうなぁ。
美しいジュエリーなんかもそうで、エネルギーが足りないなぁというときは私はよく指輪などを変えます。割と石大きめのパワーがありそうなものを選びます!
そうするだけで何か新しいパワーが沸いてくるような気がするんです。

話がそれますが、映画の中でお医者さんが女の子(クレール)に
「法律でフランス国内のどの病院で産んでもいいことになってるし、どこでも無料だから」
(女の子は望んだ妊娠でなく親に隠れて生もうとしているという設定のため)
といっているシーンがあり、一瞬我に返りました。
やっぱりそれが普通なんでは!?
日本中で産婦人科が足りないなんて・・・


以下は最近アップしたダイヤのピアスです。両方ともかなり古いジュエリーです。
ジョージアンスタイルのピアスダイヤフォイルバックされたダイヤのピアス

タグ : フランス映画 刺繍

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